黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~

KAZ@BGD

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第15章 九頭竜八雲の学園生活編

バビロン祭 一日目が終わり

『―――告知!!強者よ集え!!

【激闘!!闘技場《コロシアム》】

バビロン空中学園の特別クラスがプロデュースする実戦スタイルの催しに参加せよ!!

学園に建設された闘技場にて、腕に覚えのある強者を待つ!!!

学園祭
一日目 受付 本日午後五時まで
二日目 予選 開始午前十時から
三日目 本選決勝 開始午後一時から

ルール

●申請者による予選選抜を行う
●本戦はトーナメント形式
●武器・防具の持ち込み可
●魔術・スキル使用可
●死亡攻撃の禁止

勝敗

相手の戦意消失、意識消失
もしくは制限時間による判定により決定

優勝賞品
主催側より金貨二枚


真の強者はここにいるぞっ!!!
自分が強いと思っている奴は―――本気見せに来いやぁああ!!!

主催 バビロン空中学園 特別クラス
プロデューサー 九頭竜八雲 』



―――大空に広げられた八雲の光属性魔術《投影プロジェクション》の告知を見て、続々とバビロン空中学園に集い始める腕に覚えのある者達。

賞金の金貨二枚という大金に釣られた者もいれば、八雲が《投影プロジェクション》に記載した『自分が強いと思っている奴は―――本気見せに来いやぁああ!!!』という煽り文句に反応した者まで受付していく者達の目的は様々だった。

だが、そんな参加者達が続々とやってくる中で八雲は校長室に呼び出されていた―――

「―――九頭竜君!!賞金とはどういうことじゃ!!!」

高等部校長のルトマンは、血管が切れそうな勢いで八雲に大声を張り上げる。

「どうもこうも、催しには賞金や賞品を用意してもいいことになっていましたよね?」

「それは学園祭で使い切れるほどの金額じゃ!金貨二枚など大金は許可しておらん!!」

「ええぇ……規約にそう書いといてくれよ」

顔を顰める八雲だったが、ルトマンの横に立っているアムネジアが口を開く。

「そもそも、金貨二枚なんてどうやって用意するの?学生である貴方が個人的に出すというのは、あまり良くないわ」

「その点は問題ありません」

「どういうことじゃ?」

ルトマンも他の校長達も首を傾げるが、八雲は続いて説明する。

「あの闘技場コロシアムは客席を全部で一万席用意してあります。その一万席の客席に座るのに入場料を銅貨二枚貰います。それを予選と本選で回収すると―――」

―――八雲の説明は、

賞金
金貨二枚
日本円換算
2,000,000円

客席
10,000席

入場料
銅貨二枚
日本円換算
200円

予選・本選二日分にて回収最大見込み
200円+200円=400円

400円✕10,000席
=4,000,000円
金貨四枚分になるという見込みだ。

「―――という訳で、満席に埋まらなくても金貨二枚分くらいの興行収入は見込めるって訳です」

「ムウゥ……確かに、銅貨二枚くらいであれば子供の小遣いでも出せるほどの金額じゃ」

ルトマンもその仕組みを聞いて納得し始めていた。

「でも、その余ったお金はどうするの?九頭竜君の見込みだと、金貨二枚近くは余るのよね?」

「―――それはムーンバックス・カフェの仕入れ代金や隣のふれあい広場に連れて来た動物達の餌代、外部助人への報酬なんかを払ったら、バビロン祭終了後のクラスの打ち上げ代くらいにしかなりませんよ」

「なるほど……今も特別クラスのカフェはずっと人が一杯だものね。お料理も飲み物も材料費が馬鹿にならないわ」

「そういうことです。他に何か問題は?」

そう八雲が校長達に問い掛けたところで―――

「―――大ありだ!!!大問題だぞっ!」

「ッ?!―――イェンリンッ!?」

―――勢いよく校長室の扉を開き大声を張り上げて入ってきたのは誰あろう、このヴァーミリオン皇国の皇帝イェンリン=ロッソ・ヴァーミリオンだった。

「突然どうしたんだっ!?それに何が問題なんだよ?」

するとイェンリンは八雲の眼前に自らの美しい顔を近づけて、

「余に黙って、あの様な面白そうなことを始めたことが―――問題だああああああ!!!」

と叫びながら八雲に訴える。

そのイェンリンの勢いに思わず目線を逸らして、彼女の後ろに控えているフレイアに視線を向けると彼女もその視線に気がついて苦笑いを返してきた。

(そりゃあフレイアも、いい迷惑だよな……さて、教えなかったのは出場すると言い出すだろうからだと、ホントのことを言うべきなのか……)

八雲の心の中で二枚のカードが思い浮かび―――

『正直に話す』

『ここは別の理由で受け流す』

―――の二択の選択肢となっていた。

そうして上下に移動する矢印が止まった選択肢は―――

「イェンリン、去年の特別クラスの展示を覚えているか?」

「ハァ?……ああ、なんだ、魔術系統と環境についてとかいう、つまらん論文だったな。それが何だ?」

「その事件が特別クラスではある意味トラウマになってた。だけどさ、折角の学生時代の学園祭って楽しいイベントが、皇帝の顔色を窺ってビクビクしながらやるなんて面白くも何ともないだろう?」

「ウッ?!―――それは、しかしだな、特別クラスには此方も国庫から奨学金を許可して、若者の成長を促そうとしているのだ。期待して当然だろう?」

「ああ、それは確かに間違ってないと思うけど、相手の年齢も考えてやれよ。まだ十代そこそこの若者ばっかりなんだ。あまりプレッシャーをかけ過ぎると、この先にノイローゼを起こして自殺する者だって出てくるかも知れないぞ?」

「のいろーぜ?とは何だ?」

「思いつめて普段とは違う状態のことだ。追い詰められた人間の行動なんて概ね自害する考えに偏っていく。そうだろう?」

「……それは、確かに」

イェンリンは紅蓮と出会った時に絶望的な状況で死も覚悟した自分を思い返す。

「だが、それと今回の事を余に知らせなかったことと、何の関係がある?」

「話してたら我慢出来なくて見に来たりしてただろう?只でさえフォウリンへの引継ぎに忙しいにも関わらず」

「ウウッ!きょ、今日はフォウリンもちゃんとクラスに戻っているだろう!折角の学園祭だ。参加させてやらねば、思い出も出来んだろうからな」

実際にずっと紅龍城に入りっぱなしのフォウリンも、今日はクラスに戻って乗馬コーナーで一般客のフォローをしている。

イェンリンとの引継ぎで殆ど学園に通えていない状況になっていたのだ。

「それで皇帝が周りをウロチョロしていれば、クラスの皆も緊張してしまうから教えなかったんだ」

「グヌヌッ!そう言われては返す言葉も出ん……但し!予選と本選は見に来るぞ!!」

「安心しろ!しっかり貴賓席も造ってあるから♪ 一番試合が見えるところを案内してやるから!」

「フフッ……ならば勘弁してやろう」

「ああ、サンクス」

(よしっ!危機は回避したっ!!)

するとイェンリンの後ろでフレイアが音を立てないように拍手をしていたので、グッと親指を立てて返す八雲。

―――その後、

イェンリンも八雲達の催し物会場に向かい、そこにいたオーヴェストの王族達に面食らって驚かされていたが彼らとの親交を楽しんだ。

しかもレーツェルとアラミス、コンスタンスのチャイナ服を羨ましがるイェンリンが八雲に他にも服がないのかと詰め寄ると、

「雪菜さぁ~ん!!お願いしまぁ~すっ!!!」

コスプレ担当と化した雪菜によって服装のチェンジが行われる。

「はぁ~い♪ 皆様お待たせしました~♪」

そう言ってバックヤードから出て来たイェンリンと、一緒に連れ込まれたフレイアが着ているのは―――

「―――どうだ?余に似合っているであろう?」

「……/////」

ニヤリと得意気な笑みを浮かべたイェンリンと、恥ずかしそうに頬を赤らめるフレイアは長袖でミニスカのセーラー服を着ていた。

しかも生足にはルーズソックスというクオリティーの高いギャル仕様だ。

(どうやって作ったんだよ……雪菜のコスプレ制作力がパネェ……)

だが、異世界の風景にルーズソックスとセーラー服というギャップが、イェンリン達を異世界に紛れ込んでしまった転移者に錯覚させるほどで、

「すごく似合ってる!それは俺の国の学生が着る制服なんだよ。なんだか懐かしいなぁ」

「なに?そうなのか。では、今夜はこの恰好で閨を共にしてもよいのだぞ?/////」

イェンリンの少し潤んだ妖艶な瞳に、八雲も思わず吸い込まれそうになると―――

「恐れながらイェンリン様。今夜は既に我等が八雲様と閨を共にする約束をしておりますのよ♪」

―――割って入ってきたのはフレデリカだった。

「ほう……エーグルの女皇帝殿が先約とあっては仕方がない。まあ此処に来た者達は今なかなか八雲にも会う時間が取れんだろうから、学園祭の間は譲るとしよう。だが、学園祭が明けた後は……分かっているな?八雲/////」

また妖艶な瞳で見つめるイェンリンに、エロチックにチロリと舌舐めずりまで見せられて思わずゴクリと喉を鳴らす八雲。

「……がんばり、まっす!」

情けなくも、そう答えるのが精一杯だった……





―――初日の学園祭は八雲達の特別クラスが大盛況で終わった。

午後五時までの受付には総勢二百名の応募が集まり、明日の午前十時から予選を開始する予定となっている。

八雲達も初日のカフェの売上と、乗馬体験コーナーの売上を集計してけっこうな金額になったことにクラス全員で喜びを嚙みしめていた。

ふれあい動物広場とユリエルの治療院は料金を取っていない。

そうして明日からの活力にするため、イェンリンがクラスの生徒達の前で―――

「今年の特別クラスの若者達はよくやっている。あっぱれである!明日からも頑張って―――そして楽しむように!」

―――態々この国の皇帝が激励の言葉を述べたことでクラスメイト達は感動していた。

ただ八雲と雪菜それにユリエルだけは―――

―――セーラー服で踏ん反り返って偉そうなことを言っているイェンリンの姿に笑いを堪えるのが大変だった……

そうして陽が落ちていく夕方となり―――

流石に大人数の今、屋敷に泊めるよりはということになり、全員で『ラーン天空基地』の施設を利用することに決めた八雲。

ヴァーミリオンの屋敷の裏にある丘から飛び出した天翔船黒の皇帝シュヴァルツ・カイザーに乗り込んだオーヴェストからの客人達を乗せて『ラーン天空基地』へと向かう―――

「な、な、なんだ!此処はっ!?」

驚愕の表情で固まるエドワードを筆頭に全員が同じような表情で、黒の皇帝シュヴァルツ・カイザーが吸い込まれるように入港した『ラーン天空基地』の設備に目を見張る。

「此処は『ラーン天空基地』だ。元々はアズールにあった『ラーン天空神殿』を俺が所有者になったことで此処に持ってきた。普段は《認識阻害ジャミング》で見えなくしているから肉眼では捉えられない」

「アズールの!?確かにそんな浮遊岩があることは聞いておったが、まさかそれを手に入れてしまうとは……」

「八雲君は本当に計り知れない皇帝だねぇ……」

話しを聞いたエドワードとクリストフは、改めて八雲の規格外な力を見せつけられて畏怖の感情を取り戻した。

そうして基地内に入ったオーヴェストツアー客の王族達に、天空基地の管制官である堕天使ラーンを紹介する。

「て、天使!?―――しかも堕天させただとっ!?」

「オオォッ!!―――て、天聖神様の使徒様が、こうして目の前に……」

堕天した天使の話しに驚愕するエドワード達と、信仰する天聖神の使徒が堕天しているとはいえ目の前に現れたことに聖法王ジェロームは感動で震えていた。

「……聖法王ジェローム。貴方のことは私達も見守っていました。私は堕天しましたが、貴方の信仰心は天の主にしっかりと届いていますよ」

いつになく饒舌なラーンがそう伝えるとジェロームの瞳に涙が浮かぶ。

「おおぉ……これぞ神の奇跡……神に祈りを捧げる者として、その言は最高の賛辞……ありがとうございますラーン様」

今まで神から答えてもらうことなどなかった祈り……その祈りは無駄ではなかった。

神に届いている……それだけでジェロームは長い人生の中で続けてきた祈りの意味を悟ったのだ。

そして八雲は基地内の黒神龍エリアに皆を案内して、部屋を振り分けていった。

その後は―――

皆で楽しく夕食を楽しみ、今までのことやこれからの国のこと、それぞれの国で今必要な物や輸出が出来る物など有意義な話し合いが進んでいった。

―――そして、

皆が休む段階に入った時、ノワールが八雲にそっと近づいて、

「今日は我も行くからな。楽しみにしておけ/////」

そう告げてから、アリエスと共に眠そうにしているチビッ子達を部屋に連れて行く。

どうやらオーヴェストの『龍紋の乙女クレスト・メイデン』達に触発されたノワールも今夜、八雲の元に来ると伝えられて興奮が止まらない八雲は自分の部屋に戻る。

そこから暫くしないうちに部屋のドアがノックされる。

「―――どうぞぉ!」

八雲の入室許可の声を聴いて、開いた扉の向こうから現れたのは―――

ノワール

フレデリカ

カタリーナ

イザベル

エヴリン

―――そして、更にそこにエルドナも混ざっていた。

「エルドナ!?―――どうして!?」

六人を前にしてその中に『龍紋の乙女クレスト・メイデン』ではないエルドナを見つけて驚く八雲に、エヴリンはクスクス♪ と笑みを浮かべて告げる。

「あら陛下♪ 以前お会いした際にエルドナも一緒にしてもらうとお話していましたでしょう?」

「いや、あれは冗談かと思ってたから、それにエルドナの気持ちもあるだろうし」

「あら?わたくしは陛下の元に上がるのが楽しみでしたのに……陛下はこんな年増のエルフはお嫌ですか?お恥ずかしながら、これでもまだ処女を守っておりますのよ/////」

数百年を生きてきたエルドナの処女宣言に、八雲の下半身は無意識にムズムズと目覚めだす……

「嫌な訳ないさ!エルドナの気持ち、しっかりと受け取らせてもらう。俺の女になるからには、絶対に幸せにしてみせるさ」

「陛下……八雲様/////」

その八雲の言葉に笑顔で名を呼ぶエルドナを見て、

「さて、それでは準備してくるから、我が良いというまでは八雲は目を閉じて待っていろ!」

「えっ?準備?目を瞑る?それって何プレイ?」

「―――いいから!目を閉じて待ってろ♪/////」

言われた通り目を瞑って待つことにした八雲……

これから六人との長い夜が始まるのだった―――

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