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ハロウィン(??)
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私の通う学校には私たち以外の種族もいる。それは夜の王様(王女様?)のヴァンパイア。そのヴァンパイアと一緒に学園生活を過ごしているのは、私たち妖狐。種族間での恋愛はなんの問題もなく子孫反映以外の面以外ではなにも心配はなかった。
「おはよー。相変わらず眠たそうね、キュイ」
「ふぁ・・・そりゃそうよ。私はヴァンパイアなんだから朝は弱いのよ・・・」
いつものように挨拶を交わす私の友達のキュイ。ヴァンパイアの中でも高貴な存在らしく周りのヴァンパイアからよく求愛されているらしい。だが、キュイ曰く「魅了のせいだよ。私の血は他のヴァンパイアより濃いから他の人を惹き寄せやすいのよね・・・。本当、めんどくさい」だ、そうだ。だけど、私ももし男なら恋していたかもしれない。肌は白く透き通り今はフードで隠されているがたまに出てくる銀色の髪の毛。太陽に当たる度にキラキラ光っている。魅了がなくても恋に落ちる確率はある。
「それはそうとコン」
「なに?」
「私に血を吸われたいわけ?それだけ首筋を魅せられたらお腹減るじゃない」
言われてみればこの服装はヴァンパイアの餌食だ。無防備な首筋に丁度いい肉付き(らしい)。ヴァンパイアからしてみればご馳走レベルらしい。
「いい加減直してよ・・・。もしあの時私がいなかったらどうする気だったの?」
「ごめんってば・・・」
私はカバンから葉札を一枚取り出して今の服装から着替えた。
「そうそう、それでいいの。じゃぁ、行こか」
「うん!」
そうして、私とキュイは学校へ向かった。
校門前には先生が立っていて朝の挨拶運動をしていると同時に身だしなみ検査をしている。私たちの学校は服装は自由だがあまりにも派手でなければの話だ。私は緑色のフード付きパーカーに下はスウェット。キュイは白いシャツに胸元には赤いリボン。下は紺色のスカートを履いていた。
「ってあれ?さっき被っていたフードは?」
「んん?あぁ、あれは日差し避け用だから今はカバンの中に入れてるよ。ほら、シャツの首元にボタンを付ける場所あるでしょ?そこにさっきのフードを付けるの」
「便利過ぎでしょ・・・。え、葉札並に便利だよ」
私はカバンの中から葉札を一枚取り出し少し眺めた。
「んんー・・・?そこまで落ち込まなくてもいいと思うけど・・・そうだねー、私が悪かったから放課後なんでも言うこと聞いてあげるー」
「許すっ!」
キュイは私の元気な顔を見るとクスクスと笑った。
「どうしたの?」
「いやー。やっぱりコンは単純だなーって」
「それ・・・褒めてる?」
「褒めてる褒めてるー。さぁいこー」
キュイはヒラヒラと手を左右に振りながら私の前を歩き学校の中へ入った。
学校の中にはなんでも特殊な結界が貼られているらしく太陽の下でもヴァンパイアは活動が出来る。だから、キュイもフードなしで学校の中で活動は出来るのだけど・・・
「やっぱり飛べないのは嫌だなー・・・。面倒臭いし・・・」
「妖狐も飛べたらいけたと思うけど飛べないからね」
私は苦笑いしながらキュイに返事するとキュイは魂が抜けるのではないかと思うぐらいの深く長いため息を着いた。
「コンだったら私が飛ばせてあげるのに・・・」
「えっと・・・キュイが飛んでいるのを私が肩に捕まって飛ぶってこと?」
キュイは少しドヤ顔で指を横に振らした。
「チッチッチー。私の背中の上に座るのよ」
「キュイは魔法の絨毯だった!?」
「だれが魔法の絨毯だよっ!!」
その後お互いにクスクスと笑い合うとキュイが手を差し出した。
「ほら、今日の放課後覚えてるでしょ?私がー、連れてって上げるー」
「ふ~ん。じゃ楽しみにしているね」
私は少し揶揄うように言うとキュイは私に目掛けて突進してきた。
「今から・・・襲ってもいい?」
その時のキュイの表情は目にハートが出来ているのではないかと言わんばかりに表情が溶けており、口からはポタポタと涎が零れ落ちていた。
「ダメよ。ここは学校でしょ?」
「ジュル。だって、コンが可愛いのが罪なのよー」
「先生にバレたら退学よ?私・・・キュイが退学しちゃ嫌よ」
その瞬間キュイは鼻血を出しながら後ろに倒れて行った。
「あれ・・・?少しそそるように言ったら逆効果だったかな?」
私は鼻血を出して倒れているキュイの髪を撫でながら起きるのを待った。
「・・・そういや、あの時どうする気だったのよって言われたけど、どうしたのかな」
あの時、キュイが私の前に現れなかったらどうなったのか。
まだ入学して間もない頃、友達もいない私は暗い街の中を一人で歩いていた時に吸血鬼の男に囲まれた。
「へへっー。今晩はご馳走になりそうだな」
一人の吸血鬼が言うと周りの吸血鬼はケラケラと笑っていた。その時は足が震えて怖かったけどポケットに入れていた葉札で防衛しようと思っていたけど実際出来たのかは分からなかった。その吸血鬼たちが私に目掛けて飛んできた時、私の前にキュイが現れた。
「同じ学校として恥ずかしい。それもそうだけどひ弱な妖狐を襲ってまでも食べたいとか同じ学校以前に同種族として恥ずかしいよ」
その時のキュイは今みたいな間延びした話し方ではなく、キリッとした話し方でとても冷たかった。
「今回だけは見逃すけど次見かけた時は・・・私の血肉となることを肝に銘じといて」
キュイがその吸血鬼に対してどこか遠くを指すと全員急いで逃げていった。
「ごめんね、私たち吸血鬼が襲って。怪我はない?」
私が頷くとキュイは笑顔で頭を撫でた。
「それは良かった。君、私と同じ学校だよね?名前は?」
「コン。あなたは?」
「キュイ。ひ弱な妖狐とか言ってごめんね。私、高貴な身分で吸血鬼のルールに従わないと行けないことが多いの。その中に妖狐はひ弱な種族って教えられているから・・・。私自信は思ってていないけど気分を悪くしたならごめん」
先程までの冷たさはどこにもなくどこまでも包み込んでくれるような優しさがあった。
「気にしてないから・・・いいよ」
「良かった。それはそうと・・・コン可愛いね。私専属の献血係にならない?」
「嫌よ」
それを聞くなりキュイは少し悲しそうな表情で私の頭を撫でた。
「そう・・・。ならいいよ。もしなってくれるなら金銭面的保持の他に素の私が見れるのに」
『素の私』。その言葉に少し興味が湧いた。学校でもこんな感じだから素もこんな感じと思っていた私からするとそれは大変興味深いものだった。
「それなら私からも条件いい?」
「その条件飲んだらなってくれるの?」
私は頷きその条件を言った。
「私の友達になって」
その言葉を聞くとキュイは驚きを隠せないのかキョトンとした顔でこちらを見ていた。
「え、それでいいの?」
「私・・・友達いないから。形だけでもいいから欲しいの」
それを聞くとキュイは呆れたように肩を竦め首を横に振った。
「それなら~、明日駅前のスイーツ食べ放題に行っくよー」
この時、キュイの素の話し方、そして表情を見た私は一瞬で惚れてしまった。どことなく寂しそうだけど強い意志がある目。月明かりに照らされている銀色の髪がなびいているのに私は釘付けになっていた。
「キュイの奢りね」
「はーーい」
こうして、私とキュイは仲良くなった・・・って言ってはおかしいけど形上の友達となった。だけど、今では本当の友達になったはず。
あの時の約束も今も続けているが、それとは別に今はキュイを友達として見れない私もいる。
「キュイ・・・」
「なーにー?」
昔のことを思い出していたらいつの間にかキュイは起きていて私の膝枕を堪能していた。
「学校抜け出そっか」
その提案にキュイは驚きと喜びが混じりあった表情でこちらを見ている。
「なーにー?もしかしてヤル気になっちゃった?もう普通の友達に戻らないの~?」
イタズラの笑みを浮かべたキュイは私の頬をツンツンとついてくるがさらにその上を私は行くよ。私を揶揄うのはまだ早いのだから
「ねぇキュイ?」
「どーしたの?ヤル気が出たコンちゃ~ん」
「私の彼女になってくれない?」
「もっちろー・・・・・・ん?今なんて?」
予想外の返答が返ってきたのか言いかけていた言葉の途中で区切り私に確認してきた。
「もう言わないよ。さ、連れて行って」
「あぁーいじわるー!向こうで鳴かせてあげるまでヤルからやられたくないなら今のうちに吐くのよーだ!」
キュイは私のお腹辺りを両手でしっかりと持つと窓から飛び出た。辺りはまだ明るく空の下では行き交う人々。
今、私は吸血鬼の虜です。
「おはよー。相変わらず眠たそうね、キュイ」
「ふぁ・・・そりゃそうよ。私はヴァンパイアなんだから朝は弱いのよ・・・」
いつものように挨拶を交わす私の友達のキュイ。ヴァンパイアの中でも高貴な存在らしく周りのヴァンパイアからよく求愛されているらしい。だが、キュイ曰く「魅了のせいだよ。私の血は他のヴァンパイアより濃いから他の人を惹き寄せやすいのよね・・・。本当、めんどくさい」だ、そうだ。だけど、私ももし男なら恋していたかもしれない。肌は白く透き通り今はフードで隠されているがたまに出てくる銀色の髪の毛。太陽に当たる度にキラキラ光っている。魅了がなくても恋に落ちる確率はある。
「それはそうとコン」
「なに?」
「私に血を吸われたいわけ?それだけ首筋を魅せられたらお腹減るじゃない」
言われてみればこの服装はヴァンパイアの餌食だ。無防備な首筋に丁度いい肉付き(らしい)。ヴァンパイアからしてみればご馳走レベルらしい。
「いい加減直してよ・・・。もしあの時私がいなかったらどうする気だったの?」
「ごめんってば・・・」
私はカバンから葉札を一枚取り出して今の服装から着替えた。
「そうそう、それでいいの。じゃぁ、行こか」
「うん!」
そうして、私とキュイは学校へ向かった。
校門前には先生が立っていて朝の挨拶運動をしていると同時に身だしなみ検査をしている。私たちの学校は服装は自由だがあまりにも派手でなければの話だ。私は緑色のフード付きパーカーに下はスウェット。キュイは白いシャツに胸元には赤いリボン。下は紺色のスカートを履いていた。
「ってあれ?さっき被っていたフードは?」
「んん?あぁ、あれは日差し避け用だから今はカバンの中に入れてるよ。ほら、シャツの首元にボタンを付ける場所あるでしょ?そこにさっきのフードを付けるの」
「便利過ぎでしょ・・・。え、葉札並に便利だよ」
私はカバンの中から葉札を一枚取り出し少し眺めた。
「んんー・・・?そこまで落ち込まなくてもいいと思うけど・・・そうだねー、私が悪かったから放課後なんでも言うこと聞いてあげるー」
「許すっ!」
キュイは私の元気な顔を見るとクスクスと笑った。
「どうしたの?」
「いやー。やっぱりコンは単純だなーって」
「それ・・・褒めてる?」
「褒めてる褒めてるー。さぁいこー」
キュイはヒラヒラと手を左右に振りながら私の前を歩き学校の中へ入った。
学校の中にはなんでも特殊な結界が貼られているらしく太陽の下でもヴァンパイアは活動が出来る。だから、キュイもフードなしで学校の中で活動は出来るのだけど・・・
「やっぱり飛べないのは嫌だなー・・・。面倒臭いし・・・」
「妖狐も飛べたらいけたと思うけど飛べないからね」
私は苦笑いしながらキュイに返事するとキュイは魂が抜けるのではないかと思うぐらいの深く長いため息を着いた。
「コンだったら私が飛ばせてあげるのに・・・」
「えっと・・・キュイが飛んでいるのを私が肩に捕まって飛ぶってこと?」
キュイは少しドヤ顔で指を横に振らした。
「チッチッチー。私の背中の上に座るのよ」
「キュイは魔法の絨毯だった!?」
「だれが魔法の絨毯だよっ!!」
その後お互いにクスクスと笑い合うとキュイが手を差し出した。
「ほら、今日の放課後覚えてるでしょ?私がー、連れてって上げるー」
「ふ~ん。じゃ楽しみにしているね」
私は少し揶揄うように言うとキュイは私に目掛けて突進してきた。
「今から・・・襲ってもいい?」
その時のキュイの表情は目にハートが出来ているのではないかと言わんばかりに表情が溶けており、口からはポタポタと涎が零れ落ちていた。
「ダメよ。ここは学校でしょ?」
「ジュル。だって、コンが可愛いのが罪なのよー」
「先生にバレたら退学よ?私・・・キュイが退学しちゃ嫌よ」
その瞬間キュイは鼻血を出しながら後ろに倒れて行った。
「あれ・・・?少しそそるように言ったら逆効果だったかな?」
私は鼻血を出して倒れているキュイの髪を撫でながら起きるのを待った。
「・・・そういや、あの時どうする気だったのよって言われたけど、どうしたのかな」
あの時、キュイが私の前に現れなかったらどうなったのか。
まだ入学して間もない頃、友達もいない私は暗い街の中を一人で歩いていた時に吸血鬼の男に囲まれた。
「へへっー。今晩はご馳走になりそうだな」
一人の吸血鬼が言うと周りの吸血鬼はケラケラと笑っていた。その時は足が震えて怖かったけどポケットに入れていた葉札で防衛しようと思っていたけど実際出来たのかは分からなかった。その吸血鬼たちが私に目掛けて飛んできた時、私の前にキュイが現れた。
「同じ学校として恥ずかしい。それもそうだけどひ弱な妖狐を襲ってまでも食べたいとか同じ学校以前に同種族として恥ずかしいよ」
その時のキュイは今みたいな間延びした話し方ではなく、キリッとした話し方でとても冷たかった。
「今回だけは見逃すけど次見かけた時は・・・私の血肉となることを肝に銘じといて」
キュイがその吸血鬼に対してどこか遠くを指すと全員急いで逃げていった。
「ごめんね、私たち吸血鬼が襲って。怪我はない?」
私が頷くとキュイは笑顔で頭を撫でた。
「それは良かった。君、私と同じ学校だよね?名前は?」
「コン。あなたは?」
「キュイ。ひ弱な妖狐とか言ってごめんね。私、高貴な身分で吸血鬼のルールに従わないと行けないことが多いの。その中に妖狐はひ弱な種族って教えられているから・・・。私自信は思ってていないけど気分を悪くしたならごめん」
先程までの冷たさはどこにもなくどこまでも包み込んでくれるような優しさがあった。
「気にしてないから・・・いいよ」
「良かった。それはそうと・・・コン可愛いね。私専属の献血係にならない?」
「嫌よ」
それを聞くなりキュイは少し悲しそうな表情で私の頭を撫でた。
「そう・・・。ならいいよ。もしなってくれるなら金銭面的保持の他に素の私が見れるのに」
『素の私』。その言葉に少し興味が湧いた。学校でもこんな感じだから素もこんな感じと思っていた私からするとそれは大変興味深いものだった。
「それなら私からも条件いい?」
「その条件飲んだらなってくれるの?」
私は頷きその条件を言った。
「私の友達になって」
その言葉を聞くとキュイは驚きを隠せないのかキョトンとした顔でこちらを見ていた。
「え、それでいいの?」
「私・・・友達いないから。形だけでもいいから欲しいの」
それを聞くとキュイは呆れたように肩を竦め首を横に振った。
「それなら~、明日駅前のスイーツ食べ放題に行っくよー」
この時、キュイの素の話し方、そして表情を見た私は一瞬で惚れてしまった。どことなく寂しそうだけど強い意志がある目。月明かりに照らされている銀色の髪がなびいているのに私は釘付けになっていた。
「キュイの奢りね」
「はーーい」
こうして、私とキュイは仲良くなった・・・って言ってはおかしいけど形上の友達となった。だけど、今では本当の友達になったはず。
あの時の約束も今も続けているが、それとは別に今はキュイを友達として見れない私もいる。
「キュイ・・・」
「なーにー?」
昔のことを思い出していたらいつの間にかキュイは起きていて私の膝枕を堪能していた。
「学校抜け出そっか」
その提案にキュイは驚きと喜びが混じりあった表情でこちらを見ている。
「なーにー?もしかしてヤル気になっちゃった?もう普通の友達に戻らないの~?」
イタズラの笑みを浮かべたキュイは私の頬をツンツンとついてくるがさらにその上を私は行くよ。私を揶揄うのはまだ早いのだから
「ねぇキュイ?」
「どーしたの?ヤル気が出たコンちゃ~ん」
「私の彼女になってくれない?」
「もっちろー・・・・・・ん?今なんて?」
予想外の返答が返ってきたのか言いかけていた言葉の途中で区切り私に確認してきた。
「もう言わないよ。さ、連れて行って」
「あぁーいじわるー!向こうで鳴かせてあげるまでヤルからやられたくないなら今のうちに吐くのよーだ!」
キュイは私のお腹辺りを両手でしっかりと持つと窓から飛び出た。辺りはまだ明るく空の下では行き交う人々。
今、私は吸血鬼の虜です。
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