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7章 王国の冬がはじまる
7-7 愛と歪み
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アスア王国の王城に新英雄ロイが軟禁されて六か月近くになる。
ロイは一歩も王城の外には出してもらえない。
それはロイが『蒼天の館』をまだまだ使えないことを意味する。
使えていたのならば、王城の護衛たちの力は足元にも及ばないはずだからだ。
キザスはロイの元から離れなかった。
ジニールはキザスとロイの関係が変わってきていることを知っていても何も口出ししなかった。
王都では魔物騒ぎも、ダンジョン発生も起こらない。
国王がいる地はさすがに騎士団や魔術師団等で守りを固めているからだ。
が、地方では阿鼻叫喚の地獄絵図が待っていた。
英雄は姿を現さない。
国は助けを寄越さない。
アスア王国では最凶級と呼ばれるダンジョンが各地で発生していた。
並の冒険者では歯が立たない。魔物も地上に溢れていた。
ジニールは英雄の意志を受け継いで、各地の魔物討伐へ足を運んでいた。
ジニールは新英雄の仲間だが、新英雄ロイのように訓練など必要ないジニールが王城に居続ける意味はない。
英雄の仲間だった女性三人もいつしかジニールに合流した。彼女たちは強い。国からの依頼で各地に行っていたのだ。もちろんこの依頼の意図は彼女たちを神聖国グルシアのシアリーの街に行かせないためでもあった。新英雄がすでに誕生しているのに、もし英雄が新英雄に殺された事実でも発見されて他国にでもソレが知られたとしたら。
国の信用は一切なくなる。
それでも、彼女たちの力は強い。国が利用しない手はなかった。
黙々と魔物討伐をするジニールの姿は、期待していた新英雄が来ないことに落胆する者が多いなかで一筋の光となった。
国民からは英雄の元仲間たち四人が活躍しているように見える。
国民のなかにはいつしかジニールが英雄を継いだ者ではないかと噂する声さえ上がった。
確かに強さも、速さも、何もかもが英雄には劣る。だが、救いに来ない新英雄よりは幾分もマシだった。
ジニールは何も語らない。
女性三人が、あの真相を望んでも。
彼はただ魔物相手に大剣を振るう。
強いジニールには仲間以外の女性も寄ってきた。
けれど、彼は彼女たちに応えない。
ジニールにとって、最初は英雄への憧れだった。
英雄のそばに行きたいと思ったのは、幼い頃だ。
英雄に魔物から救われたアスア王国の国民は数知れず。
幼い頃に、ジニールも英雄に救われた。
目の前で。
魔物に殺されると思った瞬間、間一髪で間に合った、その姿は苛烈にして鮮烈、一瞬にして魔物の脅威からジニールも家族も周辺の住民たちも助けられた。英雄の姿はジニールに焼き付けられ、こびりついた。
英雄のそばに行きたい、ジニールの願いを聞いた両親は、彼を鍛えに鍛え上げた。
その結果、ジニールは英雄の身長も超える逞しい大男に成長した。
大男に成長した頃には、ジニールは成人していた。
自分の気持ちにも気づいていた。
それは初恋だったのだと。
両親も自分も間違った。
幼い頃の語彙など乏しく、自分の気持ちも正確にはわからない。
そばに行きたいと思ったのは、仲間として一緒に戦いたいというだけではなかった。
ジニールは英雄の隣にいて、一緒に喜びや悲しみを分かち、恋人になって抱かれたいと思ったのだ。
鏡を見る度に、その恋心を諦めていた。
英雄の恋人だった女性たちは非常に強いが、身長が英雄より低い、見た目可愛い女性だった。
英雄の仲間になるぐらいの女性である。物理的に強いか、ギフトを持っているかであった。
自分が敵うわけがない、最初から戦う気はなかった。
それでも幼かったころの最初の願い、英雄のそばに行きたいという思いだけは叶えようとした。
冒険者になって、大剣のジニールと呼ばれ有名になり、英雄の仲間に選ばれた。
けれど、それが間違いだった。
英雄のそばにいるのに、英雄は自分を見ない。
誰も見やしない。
それもそのはずで、結婚まで約束した女性が、アスア王国の国王に諭されて英雄から身を引いてから、英雄は誰も見なくなっていた。他人に興味すら持てず、ただ淡々と国王に命じられた依頼をこなす日々を送っていただけだ。
ジニールだけでなく、英雄に尽くす仲間三人の女性にも目をくれなかった。
ただ、ロイには違った。
彼には注意をした。
女遊びと金遣いについてだが。
他人に興味がないと言っても、あまりにも逸脱している行為にはさすがに英雄も口を出した。
だが、それはジニールにとってはただただ羨ましいこと。
英雄にどんなことでも見てもらえることは、注意とはいえ手に入れたい特権だった。
関わりがそれぐらいしかなかった。
ジニールはロイとキザスの行動に付き合った。
女遊びはロイが大好きで、キザスも付き合わされているだけのようだったが、三人で一緒に行動していると、英雄は一緒に注意をしてくれる。
本当ならジニールは英雄の注意を独占したいぐらいだったが、特段ジニールは女遊びが好きなわけでもない。そもそも、英雄が大好きで愛していて抱かれたいと思っている人間なのだ。一人で派手に女遊びをしろと言われても無理な話だった。
そんなことをしているジニールが歪んでいないわけがない。
英雄のギフトを奪うと話を持って来たキザスに乗った。
ロイが『蒼天の館』を奪う黒い短剣を持っている。ギフトを奪ったら装備品等を持って帰り、すべてを譲られたという形にして国に報告するということだった。
ジニールは英雄が大切に持っているアレを手に入れられると思った。
英雄は孤児だ。
彼は小さな透明なガラスのようなペンダントをつけている。大浴場で一緒になったときに気づいて教えてもらったのだ。
捨てられたときに、唯一身につけていたものだったらしいと。
宝石ではないので値段もつかない玩具のようなものだ。けれど、英雄は大切そうに持っていた。
慈しむように見るあの目が自分に向けられないことに苛立った。
その目を人に向けない英雄に腹が立った。
だから、こっそりと手に入れた。
鎧や装備を英雄から外しながら。
ロイやキザスは気づいていない。
これはもう自分のものだった。
自分のことを見てくれなかった憎しみを込めて、ジニールはダンジョンを後にした。
恨んでくれればいい、自分を憎んでくれればいい、そして、永遠にその胸に自分のことを深く刻んでくれと。
英雄はもう誰のモノにもならない。
それで、ジニールは満足した。
これで英雄の思い出は自分一人のものだ。
誰にも譲らない。
ジニールはペンダントをつけて、英雄と共に魔物と戦う。
黙々と。
一か月でロイは女性がいない生活に我慢できなくなっていた。
二か月で限界が来ていた。
何度も王城を抜け出そうとしたが、護衛に阻まれる。
英雄と持ち上げながら、王城には自分の味方がキザスしかしなかった。
そう、ロイはキザスは自分の味方だと思っていた。
「クソッ、あんのクソジジイ」
今日も今日とてロイは自室で文句を言う。傍らにはキザス。
ロイの部屋には宥め役のキザスがいれば誰も入らない。山ほどの護衛たちは扉の外、窓から逃げないように建物の外で厳重待機している。
「英雄でありながら、王族になるのはロイがアスア王国で史上初になるんだよ。栄誉なことじゃないか。どうしても前宰相も指導に熱が入ってしまうんだよ」
「そうは言ってもな、、、」
教育、訓練と口喧しい。ロイは前宰相を叩き切ってやりたいと思うが、『炎の剣』も失われている。
「あー、女のところに行きてえ」
「また、そんなこと言って。結婚式の日取りも決まったんでしょ。王女はこの国の頂点とも言える女性だよ。その女性を手に入れられるのだから、すべてをふいにする行動をしたらもったいないよ」
「チッ、二年後って何なんだよ。そこまで我慢しなきゃならない身にもなってみろ」
ロイは舌打ちをして腰掛けていたベッドにそのまま背を預ける。
キザスは知っている。
ロイは女を買う。それはなぜか。普通の女性との行為では満足できないからだ。
商売としてそれをする女性は男性にサービスする。男性側は横たわっているだけで気持ち良くしてもらえる。
その快楽を知ってしまえば、自分からわざわざ抱こうとは思わない。
「溜まってるのか?城下に行けてないから、仕方ないな」
キザスはロイのベルトに手をかける。
「何を、」
「ロイは目を瞑ってくれればいいよ。相手は自分好みの女性を想像していればいい。口の中なんて大して変わらないだろ」
キザスはロイの下着をズラして、口に咥える。
「キザスっ、」
舌がぬるぬると這い巡らされて、自分でも抜いていなかったためにすぐに快楽へと誘われる。
「っ、うっ」
「、、、早かったね。こんなことで良いのならいつでも相手になるよ」
「、、、他にいないからな」
このときはコレで終わった。
けれど。
一度、味わってしまえば、ずるずると深みに嵌る。他に相手がいない、というのを言い訳にしてロイはキザスに相手をさせた。
より深い快楽を。
そう望んでしまったロイには、キザスとの行為が徐々にエスカレートしていくのをとめられない。
ロイがキザスに抱かれるのはそんなに時間がかからなかった。
こんな関係が続けば、ロイがキザスを手放すわけがない。
そして、キザスもロイを一生手放す気はない。『蒼天の館』を持っているロイを。
ロイは一歩も王城の外には出してもらえない。
それはロイが『蒼天の館』をまだまだ使えないことを意味する。
使えていたのならば、王城の護衛たちの力は足元にも及ばないはずだからだ。
キザスはロイの元から離れなかった。
ジニールはキザスとロイの関係が変わってきていることを知っていても何も口出ししなかった。
王都では魔物騒ぎも、ダンジョン発生も起こらない。
国王がいる地はさすがに騎士団や魔術師団等で守りを固めているからだ。
が、地方では阿鼻叫喚の地獄絵図が待っていた。
英雄は姿を現さない。
国は助けを寄越さない。
アスア王国では最凶級と呼ばれるダンジョンが各地で発生していた。
並の冒険者では歯が立たない。魔物も地上に溢れていた。
ジニールは英雄の意志を受け継いで、各地の魔物討伐へ足を運んでいた。
ジニールは新英雄の仲間だが、新英雄ロイのように訓練など必要ないジニールが王城に居続ける意味はない。
英雄の仲間だった女性三人もいつしかジニールに合流した。彼女たちは強い。国からの依頼で各地に行っていたのだ。もちろんこの依頼の意図は彼女たちを神聖国グルシアのシアリーの街に行かせないためでもあった。新英雄がすでに誕生しているのに、もし英雄が新英雄に殺された事実でも発見されて他国にでもソレが知られたとしたら。
国の信用は一切なくなる。
それでも、彼女たちの力は強い。国が利用しない手はなかった。
黙々と魔物討伐をするジニールの姿は、期待していた新英雄が来ないことに落胆する者が多いなかで一筋の光となった。
国民からは英雄の元仲間たち四人が活躍しているように見える。
国民のなかにはいつしかジニールが英雄を継いだ者ではないかと噂する声さえ上がった。
確かに強さも、速さも、何もかもが英雄には劣る。だが、救いに来ない新英雄よりは幾分もマシだった。
ジニールは何も語らない。
女性三人が、あの真相を望んでも。
彼はただ魔物相手に大剣を振るう。
強いジニールには仲間以外の女性も寄ってきた。
けれど、彼は彼女たちに応えない。
ジニールにとって、最初は英雄への憧れだった。
英雄のそばに行きたいと思ったのは、幼い頃だ。
英雄に魔物から救われたアスア王国の国民は数知れず。
幼い頃に、ジニールも英雄に救われた。
目の前で。
魔物に殺されると思った瞬間、間一髪で間に合った、その姿は苛烈にして鮮烈、一瞬にして魔物の脅威からジニールも家族も周辺の住民たちも助けられた。英雄の姿はジニールに焼き付けられ、こびりついた。
英雄のそばに行きたい、ジニールの願いを聞いた両親は、彼を鍛えに鍛え上げた。
その結果、ジニールは英雄の身長も超える逞しい大男に成長した。
大男に成長した頃には、ジニールは成人していた。
自分の気持ちにも気づいていた。
それは初恋だったのだと。
両親も自分も間違った。
幼い頃の語彙など乏しく、自分の気持ちも正確にはわからない。
そばに行きたいと思ったのは、仲間として一緒に戦いたいというだけではなかった。
ジニールは英雄の隣にいて、一緒に喜びや悲しみを分かち、恋人になって抱かれたいと思ったのだ。
鏡を見る度に、その恋心を諦めていた。
英雄の恋人だった女性たちは非常に強いが、身長が英雄より低い、見た目可愛い女性だった。
英雄の仲間になるぐらいの女性である。物理的に強いか、ギフトを持っているかであった。
自分が敵うわけがない、最初から戦う気はなかった。
それでも幼かったころの最初の願い、英雄のそばに行きたいという思いだけは叶えようとした。
冒険者になって、大剣のジニールと呼ばれ有名になり、英雄の仲間に選ばれた。
けれど、それが間違いだった。
英雄のそばにいるのに、英雄は自分を見ない。
誰も見やしない。
それもそのはずで、結婚まで約束した女性が、アスア王国の国王に諭されて英雄から身を引いてから、英雄は誰も見なくなっていた。他人に興味すら持てず、ただ淡々と国王に命じられた依頼をこなす日々を送っていただけだ。
ジニールだけでなく、英雄に尽くす仲間三人の女性にも目をくれなかった。
ただ、ロイには違った。
彼には注意をした。
女遊びと金遣いについてだが。
他人に興味がないと言っても、あまりにも逸脱している行為にはさすがに英雄も口を出した。
だが、それはジニールにとってはただただ羨ましいこと。
英雄にどんなことでも見てもらえることは、注意とはいえ手に入れたい特権だった。
関わりがそれぐらいしかなかった。
ジニールはロイとキザスの行動に付き合った。
女遊びはロイが大好きで、キザスも付き合わされているだけのようだったが、三人で一緒に行動していると、英雄は一緒に注意をしてくれる。
本当ならジニールは英雄の注意を独占したいぐらいだったが、特段ジニールは女遊びが好きなわけでもない。そもそも、英雄が大好きで愛していて抱かれたいと思っている人間なのだ。一人で派手に女遊びをしろと言われても無理な話だった。
そんなことをしているジニールが歪んでいないわけがない。
英雄のギフトを奪うと話を持って来たキザスに乗った。
ロイが『蒼天の館』を奪う黒い短剣を持っている。ギフトを奪ったら装備品等を持って帰り、すべてを譲られたという形にして国に報告するということだった。
ジニールは英雄が大切に持っているアレを手に入れられると思った。
英雄は孤児だ。
彼は小さな透明なガラスのようなペンダントをつけている。大浴場で一緒になったときに気づいて教えてもらったのだ。
捨てられたときに、唯一身につけていたものだったらしいと。
宝石ではないので値段もつかない玩具のようなものだ。けれど、英雄は大切そうに持っていた。
慈しむように見るあの目が自分に向けられないことに苛立った。
その目を人に向けない英雄に腹が立った。
だから、こっそりと手に入れた。
鎧や装備を英雄から外しながら。
ロイやキザスは気づいていない。
これはもう自分のものだった。
自分のことを見てくれなかった憎しみを込めて、ジニールはダンジョンを後にした。
恨んでくれればいい、自分を憎んでくれればいい、そして、永遠にその胸に自分のことを深く刻んでくれと。
英雄はもう誰のモノにもならない。
それで、ジニールは満足した。
これで英雄の思い出は自分一人のものだ。
誰にも譲らない。
ジニールはペンダントをつけて、英雄と共に魔物と戦う。
黙々と。
一か月でロイは女性がいない生活に我慢できなくなっていた。
二か月で限界が来ていた。
何度も王城を抜け出そうとしたが、護衛に阻まれる。
英雄と持ち上げながら、王城には自分の味方がキザスしかしなかった。
そう、ロイはキザスは自分の味方だと思っていた。
「クソッ、あんのクソジジイ」
今日も今日とてロイは自室で文句を言う。傍らにはキザス。
ロイの部屋には宥め役のキザスがいれば誰も入らない。山ほどの護衛たちは扉の外、窓から逃げないように建物の外で厳重待機している。
「英雄でありながら、王族になるのはロイがアスア王国で史上初になるんだよ。栄誉なことじゃないか。どうしても前宰相も指導に熱が入ってしまうんだよ」
「そうは言ってもな、、、」
教育、訓練と口喧しい。ロイは前宰相を叩き切ってやりたいと思うが、『炎の剣』も失われている。
「あー、女のところに行きてえ」
「また、そんなこと言って。結婚式の日取りも決まったんでしょ。王女はこの国の頂点とも言える女性だよ。その女性を手に入れられるのだから、すべてをふいにする行動をしたらもったいないよ」
「チッ、二年後って何なんだよ。そこまで我慢しなきゃならない身にもなってみろ」
ロイは舌打ちをして腰掛けていたベッドにそのまま背を預ける。
キザスは知っている。
ロイは女を買う。それはなぜか。普通の女性との行為では満足できないからだ。
商売としてそれをする女性は男性にサービスする。男性側は横たわっているだけで気持ち良くしてもらえる。
その快楽を知ってしまえば、自分からわざわざ抱こうとは思わない。
「溜まってるのか?城下に行けてないから、仕方ないな」
キザスはロイのベルトに手をかける。
「何を、」
「ロイは目を瞑ってくれればいいよ。相手は自分好みの女性を想像していればいい。口の中なんて大して変わらないだろ」
キザスはロイの下着をズラして、口に咥える。
「キザスっ、」
舌がぬるぬると這い巡らされて、自分でも抜いていなかったためにすぐに快楽へと誘われる。
「っ、うっ」
「、、、早かったね。こんなことで良いのならいつでも相手になるよ」
「、、、他にいないからな」
このときはコレで終わった。
けれど。
一度、味わってしまえば、ずるずると深みに嵌る。他に相手がいない、というのを言い訳にしてロイはキザスに相手をさせた。
より深い快楽を。
そう望んでしまったロイには、キザスとの行為が徐々にエスカレートしていくのをとめられない。
ロイがキザスに抱かれるのはそんなに時間がかからなかった。
こんな関係が続けば、ロイがキザスを手放すわけがない。
そして、キザスもロイを一生手放す気はない。『蒼天の館』を持っているロイを。
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