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7章 王国の冬がはじまる
7-9 憐み
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ガーと呼ばれる少年は走っていた。
大人たちから逃げていた。
小さいカラダ、汚れた服装の子供を庇おうとする者はしない。
ガーは躓いた。
その拍子に財布が道に転がった。
「ああっ、やっぱり俺の財布だ。スリやがったな、このガキ」
「違っ、拾って」
言葉になる前に、太い棒を男が転がるガーに向かって振りかぶった。
ガーは頭を押さえて、固く目を瞑る。
痛いだけでは済まされないだろう。
だが、しばらくしても痛みは来ない。
ガーが目を開けると、孤児仲間のレンが前に立っていた。
男が手を押さえており、太い棒が地面に転がっている。
「何だ、このガキ」
「悪魔だっ。おい、行くぞっ」
「なっ、まだ、アイツを懲らしめ」
「関わるなっ。呪われたいのかっ」
男たちは財布の持ち主を引っ張っていった。
ガーにはレンが何をしたのかわからなかったが、助かったのだけはわかった。
騒がしい大人たちがいなくなり、辺りは数人の歩行者が通る静かな道と化した。
ここはアスア王国の王都。
これはレンが十歳のときの話だ。
王都には孤児院などは存在しないため、親に死なれて身寄りがないか、親に捨てられた子供たちは路上生活者となり生きていた。孤児たちは徐々に仲間意識を持つようになり、あまりにも幼い子供でもできるだけ死なないように助け合って生きてきた。
「大丈夫か」
レンがガーの手を取り立たせる。
十歳であるレンは、十三歳であるガーと同じくらいの身長で、体格も変わらなかった。食料が十分ではないガーの発育が悪かったと言えば、確かにそうだったのだが、レンは『蒼天の館』のギフトがあったので同年代の誰よりも体格が良く育つ。そんなことを知らないガーはレンが皆に黙って手に入れた食料を食べているのではないかと疑っていた。
「ああ、アイツら何も聞かないで、スリと決めつけやがって。拾ったのに、アイツらが追いかけるから」
実際はガーがあの男のポケットから財布をスったのだが。
「そうか、それは災難だったな、ガー」
レンはガーの汚れた服の埃を払ってやる。
ガーの言葉を信じたわけではない。レンは『蒼天の館』で事実を知っている。
けれど、レンはガーに何も言わない。
自分たちは孤児だった。お金を得る方法は限られている。できるだけ仲間が犯罪は起こさないように食料集めをしているが、孤児の仲間が増えれば増えるほど切実な問題となっていた。
そう、レンは『蒼天の館』を使って、食料集めを担当していた。
ギフトのことは誰にも内緒にしていた。そうしないと、先程のように悪魔と言われてしまうから。
皆には嗅覚が優れていると思われるようにしていた。
食べ物のにおいが遠くからでもわかるという、お腹空いているんだねえと皆に同情されるような。
そこにはまだ笑いがあった。笑顔があった。
親に捨てられた。
親に死なれて身寄りもなかった。
大人が殺そうとしたので逃げてきたが、行くあてもなく彷徨った。
悲惨な状況だった。
それでも、子供たちは生きていた。
孤児のなかで成人した者たちは、冒険者になる者が多かった。しばらくは孤児たちの面倒をみてくれたが、ある程度すると王都で姿を見なくなるのが常だった。
拠点を地方に移した。
魔物にやられた。
ダンジョンで亡くなった。
理由はそれぞれだった。
生き延びた者のなかには、孤児だった自分を思い出したくない者も多かった。
レンも可能なら冒険者ギルドで登録をして冒険者となりたかったが、まだ幼いと、死に行くようなものだと、多くの仲間がとめた。
それは食料を集める者が減るからだ。
冒険者として活動を始めれば、どんなにこの地にいると約束をしていても離れていく。
レンも幼い頃は年上の兄貴分や姉貴分に可愛がられ育てられたが、そういう者たちはすでに成人して旅立っていってしまった。彼らから受けた恩をすでにいない本人ではなく、年下の者へと頑張ってきていたが、今ではレンより年上の者までレンを頼っている現実があった。
彼らがとめたのを受け入れているのは、レンがまだ成人していないからではなく、冒険者ギルドで登録するとギフトがバレる可能性があるからだった。
国は英雄のギフト保持者を捜している。『蒼天の館』の持ち主を。
ガーは食料集めをサボって、広場の片隅に座り込んでいた。
面倒だった。
なぜあんなクソガキどもの食べ物を自分が集めなければいけないのか。
自分だけでお腹いっぱいになった方がいい。
ガーは仲間には内緒でこっそりと冒険者ギルドの登録試験を受けようとしたが、ギフト持ちでもなければ魔術師でも魔法師でもないガーはまず体格が不適格と判断され、登録料を受け取りもされなかった。もう少し成長してから来てね、と受付嬢に言われてしまった。
「やあ、キミはこの街に詳しいかい?」
身なりのいい紳士がガーに話しかけてきた。
「あ?」
「この地図のところに行きたいのだけど、知っているかい」
「ああ、この近くだ。ほら、あそこだ」
面倒なので指さして教えてやる。
「お、意外と近くだったのだな。ちょっと待ってなさい」
その紳士は近くの屋台で揚げパンを買ってきた。
「これは親切なキミにささやかな礼だ。ではな」
紳士は揚げパンをガーに渡すと先程教えた方へと去っていく。ガーは誰かに見つかる前にすべてを平らげた。揚げたてが美味しいものだとこのときはじめて知ったのだ。
ガーは紳士とこの街でたまに会うようになった。
「おや、キミはあのときの」から始まって、広場や店の場所等を教えたりして、何度も屋台で奢ってもらっていた。
紳士の名前は知らないが、顔見知りと言えるようにまでなっていった。
冷たい風が吹いた。
今年の冬はアスア王国では珍しく、かなりの寒さとなっていた。
家がない子供たちには厳しい冬だった。幼い子供たちの防寒具も少なく、暖をとる場所も限られていた。
ガーも冷たくなった手を息で温めながら歩いていた。いつもならどこかで座っているが、この冷たい風が吹く中で座っていたら凍えそうな寒さだった。
「おや、キミは」
人通りも少ないところに現れたのは、あの紳士だった。
「ちょうど良かった。この店を知らないかい?」
紳士はいつも道を尋ねる。地図が読めない人間なのだろうか。それはそれで何か屋台で奢ってもらえるからガーにとっては好都合だった。
「ああ、この店なら、、、少し遠いから案内する」
ガーが案内すると言ったのも、この紳士ならお礼が貰えるからだ。十分ほどの距離でも、この紳士以外なら適当にあしらっていたことだろう。
「それはありがたい。では、歩こう」
紳士と世間話がはじまった。
今年は寒いということから。
「そうそう、キミはこの辺の子供たちにも詳しいんだったな。ギフトを持っていたり、魔法や魔術を使えるような子はいないかな?」
「アンタは人買いなのか」
「ははっ、ある意味で人買いなのかもしれないねえ。有能な子には良い教育や良い仕事が待っている。スカウトしているんだよ」
本当の人買いは自分のことを人買いとは言わない。ガーはそう思った。
けれど、魔法も魔術も使えない自分は該当しないことに、ガーは残念に思っていた。
「知らねえな。けど、良い仕事があるのなら、誰だって飛びつくだろ。俺だって良い仕事ならしたいくらいだ」
「うーん、誰でも良いわけではないんだよ。ここでは悪魔とか悪魔憑きとか呼ばれることのあるようなぐらい強い子じゃないと」
紳士は言葉を切って、ガーを見た。
「その顔は知ってるね」
見透かしたように紳士は言った。
悪魔と呼ばれたことのある人物はただ一人知っている。
だが、教えたくない。良い仕事を手に入れるのが、自分ではなくレンなのがとてつもなく嫌だ。他の誰かならまだ素直に紹介していたに違いない。
「うーん、教えたくないのか。キミとその子はすごい仲良しなんだね。だから、まだ信用のない私には教えられないんだろうね」
「違うっ」
この、強い違うっはどこを否定するものかは一目瞭然だ。ガーがレンと仲が良かったことなど一度もない。
だが、紳士は。
「おや、キミは私を信用してくれるのかい?なら、良い情報を教えてあげよう。この国の王様があの教会の横のあの建物を孤児院にするそうだ。今年は非常に寒いだろう。キミたちが凍えないように王様も考えてくれているんだ。キミがその子をあそこに連れてきてくれるのなら、皆であそこに住めるように王様に頼んでみよう」
「本当かっ、あんな立派な建物に?ずっと、これから」
「皆を連れて、あの建物に行くと良い。それと、キミには」
紳士はにっこりと笑った。
「その子を連れてきたら、特別報酬をあげよう」
ガーはレンを売った。
事実を知れば、仲間の皆が皆、そう思う金額だった。だが、ガーは誰にも特別報酬の件は言わなかった。
だから、ガーは仲間の皆にも感謝された。暖かな家に、もう食事に困ることもない。
ガーは仲間とともにレンを引っ張って、孤児院に向かった。
孤児たちにとって幸せな環境がそこにはあった。
そして、そこから一人いなくなったレンが、貴族の養子になり英雄となったことを知ると、ガーは歯軋りをしてレンを憎んだ。
大人たちから逃げていた。
小さいカラダ、汚れた服装の子供を庇おうとする者はしない。
ガーは躓いた。
その拍子に財布が道に転がった。
「ああっ、やっぱり俺の財布だ。スリやがったな、このガキ」
「違っ、拾って」
言葉になる前に、太い棒を男が転がるガーに向かって振りかぶった。
ガーは頭を押さえて、固く目を瞑る。
痛いだけでは済まされないだろう。
だが、しばらくしても痛みは来ない。
ガーが目を開けると、孤児仲間のレンが前に立っていた。
男が手を押さえており、太い棒が地面に転がっている。
「何だ、このガキ」
「悪魔だっ。おい、行くぞっ」
「なっ、まだ、アイツを懲らしめ」
「関わるなっ。呪われたいのかっ」
男たちは財布の持ち主を引っ張っていった。
ガーにはレンが何をしたのかわからなかったが、助かったのだけはわかった。
騒がしい大人たちがいなくなり、辺りは数人の歩行者が通る静かな道と化した。
ここはアスア王国の王都。
これはレンが十歳のときの話だ。
王都には孤児院などは存在しないため、親に死なれて身寄りがないか、親に捨てられた子供たちは路上生活者となり生きていた。孤児たちは徐々に仲間意識を持つようになり、あまりにも幼い子供でもできるだけ死なないように助け合って生きてきた。
「大丈夫か」
レンがガーの手を取り立たせる。
十歳であるレンは、十三歳であるガーと同じくらいの身長で、体格も変わらなかった。食料が十分ではないガーの発育が悪かったと言えば、確かにそうだったのだが、レンは『蒼天の館』のギフトがあったので同年代の誰よりも体格が良く育つ。そんなことを知らないガーはレンが皆に黙って手に入れた食料を食べているのではないかと疑っていた。
「ああ、アイツら何も聞かないで、スリと決めつけやがって。拾ったのに、アイツらが追いかけるから」
実際はガーがあの男のポケットから財布をスったのだが。
「そうか、それは災難だったな、ガー」
レンはガーの汚れた服の埃を払ってやる。
ガーの言葉を信じたわけではない。レンは『蒼天の館』で事実を知っている。
けれど、レンはガーに何も言わない。
自分たちは孤児だった。お金を得る方法は限られている。できるだけ仲間が犯罪は起こさないように食料集めをしているが、孤児の仲間が増えれば増えるほど切実な問題となっていた。
そう、レンは『蒼天の館』を使って、食料集めを担当していた。
ギフトのことは誰にも内緒にしていた。そうしないと、先程のように悪魔と言われてしまうから。
皆には嗅覚が優れていると思われるようにしていた。
食べ物のにおいが遠くからでもわかるという、お腹空いているんだねえと皆に同情されるような。
そこにはまだ笑いがあった。笑顔があった。
親に捨てられた。
親に死なれて身寄りもなかった。
大人が殺そうとしたので逃げてきたが、行くあてもなく彷徨った。
悲惨な状況だった。
それでも、子供たちは生きていた。
孤児のなかで成人した者たちは、冒険者になる者が多かった。しばらくは孤児たちの面倒をみてくれたが、ある程度すると王都で姿を見なくなるのが常だった。
拠点を地方に移した。
魔物にやられた。
ダンジョンで亡くなった。
理由はそれぞれだった。
生き延びた者のなかには、孤児だった自分を思い出したくない者も多かった。
レンも可能なら冒険者ギルドで登録をして冒険者となりたかったが、まだ幼いと、死に行くようなものだと、多くの仲間がとめた。
それは食料を集める者が減るからだ。
冒険者として活動を始めれば、どんなにこの地にいると約束をしていても離れていく。
レンも幼い頃は年上の兄貴分や姉貴分に可愛がられ育てられたが、そういう者たちはすでに成人して旅立っていってしまった。彼らから受けた恩をすでにいない本人ではなく、年下の者へと頑張ってきていたが、今ではレンより年上の者までレンを頼っている現実があった。
彼らがとめたのを受け入れているのは、レンがまだ成人していないからではなく、冒険者ギルドで登録するとギフトがバレる可能性があるからだった。
国は英雄のギフト保持者を捜している。『蒼天の館』の持ち主を。
ガーは食料集めをサボって、広場の片隅に座り込んでいた。
面倒だった。
なぜあんなクソガキどもの食べ物を自分が集めなければいけないのか。
自分だけでお腹いっぱいになった方がいい。
ガーは仲間には内緒でこっそりと冒険者ギルドの登録試験を受けようとしたが、ギフト持ちでもなければ魔術師でも魔法師でもないガーはまず体格が不適格と判断され、登録料を受け取りもされなかった。もう少し成長してから来てね、と受付嬢に言われてしまった。
「やあ、キミはこの街に詳しいかい?」
身なりのいい紳士がガーに話しかけてきた。
「あ?」
「この地図のところに行きたいのだけど、知っているかい」
「ああ、この近くだ。ほら、あそこだ」
面倒なので指さして教えてやる。
「お、意外と近くだったのだな。ちょっと待ってなさい」
その紳士は近くの屋台で揚げパンを買ってきた。
「これは親切なキミにささやかな礼だ。ではな」
紳士は揚げパンをガーに渡すと先程教えた方へと去っていく。ガーは誰かに見つかる前にすべてを平らげた。揚げたてが美味しいものだとこのときはじめて知ったのだ。
ガーは紳士とこの街でたまに会うようになった。
「おや、キミはあのときの」から始まって、広場や店の場所等を教えたりして、何度も屋台で奢ってもらっていた。
紳士の名前は知らないが、顔見知りと言えるようにまでなっていった。
冷たい風が吹いた。
今年の冬はアスア王国では珍しく、かなりの寒さとなっていた。
家がない子供たちには厳しい冬だった。幼い子供たちの防寒具も少なく、暖をとる場所も限られていた。
ガーも冷たくなった手を息で温めながら歩いていた。いつもならどこかで座っているが、この冷たい風が吹く中で座っていたら凍えそうな寒さだった。
「おや、キミは」
人通りも少ないところに現れたのは、あの紳士だった。
「ちょうど良かった。この店を知らないかい?」
紳士はいつも道を尋ねる。地図が読めない人間なのだろうか。それはそれで何か屋台で奢ってもらえるからガーにとっては好都合だった。
「ああ、この店なら、、、少し遠いから案内する」
ガーが案内すると言ったのも、この紳士ならお礼が貰えるからだ。十分ほどの距離でも、この紳士以外なら適当にあしらっていたことだろう。
「それはありがたい。では、歩こう」
紳士と世間話がはじまった。
今年は寒いということから。
「そうそう、キミはこの辺の子供たちにも詳しいんだったな。ギフトを持っていたり、魔法や魔術を使えるような子はいないかな?」
「アンタは人買いなのか」
「ははっ、ある意味で人買いなのかもしれないねえ。有能な子には良い教育や良い仕事が待っている。スカウトしているんだよ」
本当の人買いは自分のことを人買いとは言わない。ガーはそう思った。
けれど、魔法も魔術も使えない自分は該当しないことに、ガーは残念に思っていた。
「知らねえな。けど、良い仕事があるのなら、誰だって飛びつくだろ。俺だって良い仕事ならしたいくらいだ」
「うーん、誰でも良いわけではないんだよ。ここでは悪魔とか悪魔憑きとか呼ばれることのあるようなぐらい強い子じゃないと」
紳士は言葉を切って、ガーを見た。
「その顔は知ってるね」
見透かしたように紳士は言った。
悪魔と呼ばれたことのある人物はただ一人知っている。
だが、教えたくない。良い仕事を手に入れるのが、自分ではなくレンなのがとてつもなく嫌だ。他の誰かならまだ素直に紹介していたに違いない。
「うーん、教えたくないのか。キミとその子はすごい仲良しなんだね。だから、まだ信用のない私には教えられないんだろうね」
「違うっ」
この、強い違うっはどこを否定するものかは一目瞭然だ。ガーがレンと仲が良かったことなど一度もない。
だが、紳士は。
「おや、キミは私を信用してくれるのかい?なら、良い情報を教えてあげよう。この国の王様があの教会の横のあの建物を孤児院にするそうだ。今年は非常に寒いだろう。キミたちが凍えないように王様も考えてくれているんだ。キミがその子をあそこに連れてきてくれるのなら、皆であそこに住めるように王様に頼んでみよう」
「本当かっ、あんな立派な建物に?ずっと、これから」
「皆を連れて、あの建物に行くと良い。それと、キミには」
紳士はにっこりと笑った。
「その子を連れてきたら、特別報酬をあげよう」
ガーはレンを売った。
事実を知れば、仲間の皆が皆、そう思う金額だった。だが、ガーは誰にも特別報酬の件は言わなかった。
だから、ガーは仲間の皆にも感謝された。暖かな家に、もう食事に困ることもない。
ガーは仲間とともにレンを引っ張って、孤児院に向かった。
孤児たちにとって幸せな環境がそこにはあった。
そして、そこから一人いなくなったレンが、貴族の養子になり英雄となったことを知ると、ガーは歯軋りをしてレンを憎んだ。
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