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2章 そして、地獄がはじまった
2-22 お弁当を広げて
シロ様のお供え棚を見に行くと、五本の酒はそのまま置かれていた。
今日のお供えは一段と凄いな。
住民からの差し入れが多いからだろう。お酒以外は冒険者の口に入るんだけどね。
「リアムー、どうしたのー?」
クロがニョっと出てきた。
「クロ、お弁当食べるー?」
「食べる食べるー。でも、ここを見に来るってことは僕を探しに来たわけじゃないでしょー?」
ニヨニヨ顔のクロがいる。
「ふっ、よくぞ見破った。シロ様が酒を飲んだくれてないか、見に来たんだっ」
「酒、」
クロもお供え棚を見る。
「シロはあの酒、チビチビと飲んでるよー。今まで一年に一回しか小瓶でお供えしてもらえなかった酒だから、小さいカラダでチビチビ飲む習慣になっちゃったからねー」
不憫な。ホロリ。。。
お供えに欲しいものは欲しいと主張しないと。
今でも一週間に一回小瓶で満足しているからな。。。
「何か、用か?」
シロ様が小さいカラダで、軽々と酒の大瓶と小さなお猪口を持ち歩いてきた。
ヨタっているわけでもなく、いつものシロ様にしか見えない。酒を大瓶を見ても、四分の一も減ってない。。。
チビチビ飲んでいるシロ様が目に映る。。。
「今日は砦のバルコニーで食べよう」
すでにドラゴンの角や牙は冒険者ギルドが回収している。
彼らも収納鞄を持って来ていて、まずは解体が必要ない魔物から入れた。職員が交互に行ったり来たりと交替しているのは、収納鞄の容量がいっぱいになってしまうからだ。倉庫に置いてきて、今は解体が終わった物を入れていっている。
倒しても放置しておくと消えてしまうのが魔の大平原。
それでも、回収より討伐の方が優先される。
今回は冒険者同士の連携がうまくいきスムーズに討伐できたため、収納鞄がない冒険者が倒した魔物も回収する余裕があった。
人手があれば、すべてを回収したいところだ。
回収を優先する魔物はもちろん買取価格が高いもの、討伐ポイントが高いものである。
今回のS級魔物討伐では怪我はした者がいたが、冒険者に死者が出なかったため、倒したすべての魔物の回収ができたらしい。
だからこそ、砦の解体場はフル稼働している。それらの買取も終われば、冒険者ギルドの職員もいつもの職場に戻るだろう。
まだ、今日の砦内はバタバタしている。
それならば、外の空気を吸いながら食事をした方が良い。
お昼にはまだほんの少し早いが、母上ももう食べている頃だろう。
普通はバルコニーに何個か置かれているテーブルやイスを使って昼食を取れば良いのだが、ここに置かれている物は子供用ではない。アミールには手が届かない。
というわけで敷物を引いて、お弁当を広げてみた。
「かわいい」
目をキラキラさせたアミールがいる。
「もしかして、僕?僕だよねっ?」
「私も何個もいるぞ」
クロとシロ様も喜んでいるようだ。
小さい子供用のフォークを皆に配る。
さすがにアミールは好きなものを食べろと言っても、届かない物も多いだろうから、弁当箱のフタに適当に取ってやる。
いつもならおむすびは一つのお子様なのだが、今日は二つー、と主張した。クロとシロ様が欲しいんだな。
そして、いつもはおむすびを食べないクロも、クロむすびを手に取った。
シロ様も自分のシロむすびが気になるようでそわそわしているので、シロむすびと塩が効いているおつまみ系のオカズを別のフタにのせて渡した。
「いつもリアムが美味しそうには食べてたけど、ただのご飯の塊だよねーって正直思っていた。侮っていた。コレ、美味しいじゃん」
クロが感動しながら食べている。
いつもの俺が食べていたのは塩むすびだから、ただのご飯の塊って正解と言えば正解なんだけど。素材が良いからね。炊飯器がないので、土鍋で炊いたご飯は美味しい。実はおかゆも美味しい。弁当には不向きだけど。まあ、パンの方が人気があるので、この地方ではあまりご飯を食べない。
パン屋のパンも好きだけど、やはり弁当はおむすびの方がバリエーションがある気がする。パンだとサンドイッチのように挟むものしか思い当たらない。具を変えても毎日同じサンドイッチだと悲しい。
朝も夕食もパンだしね。
さて、シロ様の反応は。
この世界の酒の大瓶は、一升瓶より少々大きいサイズだ。
が、小さいのにシロ様は軽々と持ち、一滴もこぼすことなくお猪口に注いでいる。
それを見て、お酌するのは俺には無理だ、と思う。
この世界には徳利はないのか?大瓶からは七歳児の腕力では絶対に無理だ。
どんなに注意深く注ごうとしても、絶対に大瓶の注ぎ口からゴフッと貴重な酒が出てこぼす。
シロ様には大切な大切なお酒だ。無理だとわかっていることは試さない。
「お酒に合うなあ」
酒をチビチビ飲んで、つまみをチビチビつまんでる。シロ様はシロむすびを見てはニコニコしてる。観賞用かな?それとも、シメに食べる気かな?シメはご飯派かな?
「兄上、おいしいーっ」
アミールが喜んでいる。
そこに影が落ちた。
「お茶でも飲むかな、と思って持って来たんだけど」
クトフが小さめのヤカンにお茶を入れて、湯のみをおぼんにのせて持って来た。
砦の食堂は昼営業してないので、クトフは自由に動ける。
渡せていない数個のお弁当を食堂のテーブルに並べておけば、その弁当はいつのまにか消えている。
「いれてくれるなら飲むよー」
クロが小さい手を挙げたので、クトフはお茶を湯のみに注いだ。
俺とアミールの分もいれてくれる。シロ様は酒を飲んでいるからな。
「ありがとう、クトフ。アミールは少し冷ましてから飲もうなー」
「リアム、その可愛いものは何?」
クトフの視線はクロむすびとシロむすびだ。今日は数多く握ってしまったから、クトフにも一つずつあげようではないか。ついでにオカズもちょいちょいとのせてあげよう。
クトフも敷物の上に座って食べ始める。
「リアム、前々から思ってたけど、お前って料理ウマいよな。リーメルさんに習ったのか」
「母上に習った料理もあるよー。ここは素材が良いから、焼いただけ茹でただけでも美味しい」
「、、、素材を生かすも殺すも料理する人間次第だぞ」
「素材を殺す人間は生で食べれば良い」
「肉を生で食べるのは最終手段だな」
俺が生でと言ったのは野菜だったのだが、さすがは冒険者思考。
魔の大平原の奥地で携帯食もなくなってしまった場合、かつ、火をつけると強大な魔物に即座に感づかれる状況の場合はどうするか。生で食べるしかないのである。。。生きるためには仕方ない。それでも、血の匂いが漂うから、急いで食べた後、すぐに移動しなければならないが。
その後は可能な限り早めに帰途に着くらしい。
魔物肉の生食は腹が相当に丈夫なもの以外、腹を下すことが多いのだ。。。
奥地に遠征するA級、B級冒険者たちは携帯食を余分に収納鞄に入れていく。
砦に帰還するためのエネルギーを魔物の生肉で腹に入れると、砦での数日が無駄になる冒険者が多い。
だが、動く気力も出ない状態では、砦に帰還する力すら残っていない。
魔の大平原で餓死する選択をする冒険者はいない。
携帯食を余分に入れていたとしても、魔物との戦闘が続けば何日分残っているのか忘れてしまうのだ。携帯食を食べようと思って、収納鞄に手を伸ばすと在庫がカラだったという笑い話は山ほどある。ちなみに、パーティの仲間にはほぼ同数の携帯食を割り振って持っている。多めに食べる仲間がいない限り、だいたい同時に携帯食が尽きるのである。。。
携帯食の終わりが帰還の合図だと思っている冒険者もいる。。。
「魔物肉も売りたい」
俺はボソッと呟く。
砦の地下の保冷庫に眠る魔物肉は多い。冒険者ギルドは輸送費が高いからか、買い取ってくれない種類の魔物肉が非常に多い。
分厚い本並みになる魔物販売許可の申請書類の作成は一歩ずつ着実に進んでいる。
今日のお供えは一段と凄いな。
住民からの差し入れが多いからだろう。お酒以外は冒険者の口に入るんだけどね。
「リアムー、どうしたのー?」
クロがニョっと出てきた。
「クロ、お弁当食べるー?」
「食べる食べるー。でも、ここを見に来るってことは僕を探しに来たわけじゃないでしょー?」
ニヨニヨ顔のクロがいる。
「ふっ、よくぞ見破った。シロ様が酒を飲んだくれてないか、見に来たんだっ」
「酒、」
クロもお供え棚を見る。
「シロはあの酒、チビチビと飲んでるよー。今まで一年に一回しか小瓶でお供えしてもらえなかった酒だから、小さいカラダでチビチビ飲む習慣になっちゃったからねー」
不憫な。ホロリ。。。
お供えに欲しいものは欲しいと主張しないと。
今でも一週間に一回小瓶で満足しているからな。。。
「何か、用か?」
シロ様が小さいカラダで、軽々と酒の大瓶と小さなお猪口を持ち歩いてきた。
ヨタっているわけでもなく、いつものシロ様にしか見えない。酒を大瓶を見ても、四分の一も減ってない。。。
チビチビ飲んでいるシロ様が目に映る。。。
「今日は砦のバルコニーで食べよう」
すでにドラゴンの角や牙は冒険者ギルドが回収している。
彼らも収納鞄を持って来ていて、まずは解体が必要ない魔物から入れた。職員が交互に行ったり来たりと交替しているのは、収納鞄の容量がいっぱいになってしまうからだ。倉庫に置いてきて、今は解体が終わった物を入れていっている。
倒しても放置しておくと消えてしまうのが魔の大平原。
それでも、回収より討伐の方が優先される。
今回は冒険者同士の連携がうまくいきスムーズに討伐できたため、収納鞄がない冒険者が倒した魔物も回収する余裕があった。
人手があれば、すべてを回収したいところだ。
回収を優先する魔物はもちろん買取価格が高いもの、討伐ポイントが高いものである。
今回のS級魔物討伐では怪我はした者がいたが、冒険者に死者が出なかったため、倒したすべての魔物の回収ができたらしい。
だからこそ、砦の解体場はフル稼働している。それらの買取も終われば、冒険者ギルドの職員もいつもの職場に戻るだろう。
まだ、今日の砦内はバタバタしている。
それならば、外の空気を吸いながら食事をした方が良い。
お昼にはまだほんの少し早いが、母上ももう食べている頃だろう。
普通はバルコニーに何個か置かれているテーブルやイスを使って昼食を取れば良いのだが、ここに置かれている物は子供用ではない。アミールには手が届かない。
というわけで敷物を引いて、お弁当を広げてみた。
「かわいい」
目をキラキラさせたアミールがいる。
「もしかして、僕?僕だよねっ?」
「私も何個もいるぞ」
クロとシロ様も喜んでいるようだ。
小さい子供用のフォークを皆に配る。
さすがにアミールは好きなものを食べろと言っても、届かない物も多いだろうから、弁当箱のフタに適当に取ってやる。
いつもならおむすびは一つのお子様なのだが、今日は二つー、と主張した。クロとシロ様が欲しいんだな。
そして、いつもはおむすびを食べないクロも、クロむすびを手に取った。
シロ様も自分のシロむすびが気になるようでそわそわしているので、シロむすびと塩が効いているおつまみ系のオカズを別のフタにのせて渡した。
「いつもリアムが美味しそうには食べてたけど、ただのご飯の塊だよねーって正直思っていた。侮っていた。コレ、美味しいじゃん」
クロが感動しながら食べている。
いつもの俺が食べていたのは塩むすびだから、ただのご飯の塊って正解と言えば正解なんだけど。素材が良いからね。炊飯器がないので、土鍋で炊いたご飯は美味しい。実はおかゆも美味しい。弁当には不向きだけど。まあ、パンの方が人気があるので、この地方ではあまりご飯を食べない。
パン屋のパンも好きだけど、やはり弁当はおむすびの方がバリエーションがある気がする。パンだとサンドイッチのように挟むものしか思い当たらない。具を変えても毎日同じサンドイッチだと悲しい。
朝も夕食もパンだしね。
さて、シロ様の反応は。
この世界の酒の大瓶は、一升瓶より少々大きいサイズだ。
が、小さいのにシロ様は軽々と持ち、一滴もこぼすことなくお猪口に注いでいる。
それを見て、お酌するのは俺には無理だ、と思う。
この世界には徳利はないのか?大瓶からは七歳児の腕力では絶対に無理だ。
どんなに注意深く注ごうとしても、絶対に大瓶の注ぎ口からゴフッと貴重な酒が出てこぼす。
シロ様には大切な大切なお酒だ。無理だとわかっていることは試さない。
「お酒に合うなあ」
酒をチビチビ飲んで、つまみをチビチビつまんでる。シロ様はシロむすびを見てはニコニコしてる。観賞用かな?それとも、シメに食べる気かな?シメはご飯派かな?
「兄上、おいしいーっ」
アミールが喜んでいる。
そこに影が落ちた。
「お茶でも飲むかな、と思って持って来たんだけど」
クトフが小さめのヤカンにお茶を入れて、湯のみをおぼんにのせて持って来た。
砦の食堂は昼営業してないので、クトフは自由に動ける。
渡せていない数個のお弁当を食堂のテーブルに並べておけば、その弁当はいつのまにか消えている。
「いれてくれるなら飲むよー」
クロが小さい手を挙げたので、クトフはお茶を湯のみに注いだ。
俺とアミールの分もいれてくれる。シロ様は酒を飲んでいるからな。
「ありがとう、クトフ。アミールは少し冷ましてから飲もうなー」
「リアム、その可愛いものは何?」
クトフの視線はクロむすびとシロむすびだ。今日は数多く握ってしまったから、クトフにも一つずつあげようではないか。ついでにオカズもちょいちょいとのせてあげよう。
クトフも敷物の上に座って食べ始める。
「リアム、前々から思ってたけど、お前って料理ウマいよな。リーメルさんに習ったのか」
「母上に習った料理もあるよー。ここは素材が良いから、焼いただけ茹でただけでも美味しい」
「、、、素材を生かすも殺すも料理する人間次第だぞ」
「素材を殺す人間は生で食べれば良い」
「肉を生で食べるのは最終手段だな」
俺が生でと言ったのは野菜だったのだが、さすがは冒険者思考。
魔の大平原の奥地で携帯食もなくなってしまった場合、かつ、火をつけると強大な魔物に即座に感づかれる状況の場合はどうするか。生で食べるしかないのである。。。生きるためには仕方ない。それでも、血の匂いが漂うから、急いで食べた後、すぐに移動しなければならないが。
その後は可能な限り早めに帰途に着くらしい。
魔物肉の生食は腹が相当に丈夫なもの以外、腹を下すことが多いのだ。。。
奥地に遠征するA級、B級冒険者たちは携帯食を余分に収納鞄に入れていく。
砦に帰還するためのエネルギーを魔物の生肉で腹に入れると、砦での数日が無駄になる冒険者が多い。
だが、動く気力も出ない状態では、砦に帰還する力すら残っていない。
魔の大平原で餓死する選択をする冒険者はいない。
携帯食を余分に入れていたとしても、魔物との戦闘が続けば何日分残っているのか忘れてしまうのだ。携帯食を食べようと思って、収納鞄に手を伸ばすと在庫がカラだったという笑い話は山ほどある。ちなみに、パーティの仲間にはほぼ同数の携帯食を割り振って持っている。多めに食べる仲間がいない限り、だいたい同時に携帯食が尽きるのである。。。
携帯食の終わりが帰還の合図だと思っている冒険者もいる。。。
「魔物肉も売りたい」
俺はボソッと呟く。
砦の地下の保冷庫に眠る魔物肉は多い。冒険者ギルドは輸送費が高いからか、買い取ってくれない種類の魔物肉が非常に多い。
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