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プロローグ

楽しかった日々

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「も_、_の_の__に__て、_き_こ_を_しめ_ら...」
この_葉が__と_る__の_で_こ_た。
__つ____ぬ__に___ては___前に___後_
__が__の__だ__


「次はどうする?」彼女が聞いてきた
「じゃあご飯食べに行こう!」自分がただ食事をするだけの目的で言った
「いいの?やった!」彼女が少し顔を赤くしていった。

何気ない過去が幸せだということに気が付いた。彼女はもういない。
何もいらない何も知らずにあの頃の僕たちに戻れたら。そして、これが続いてほしい。
これが今の何よりも強い願い。この願いの強さには誰も勝てない。
きっと今世界の裏側を知らなかったらこの惨状に攫われることもなかっただろう。
自分に明日はないだろう。だから未来は彼女らが変えてくれないと何も起こらない。
しかしそんなことを言っても仕方ない。
だから、今は自分のことについて書いていこう。

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