格安アパートに入居したら、俺様ざ~こ♡系インキュバスの食料になりました。

泥人形

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第十二話 おはよう、おやすみ。また明日

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 熱さによる寝苦しさと、胸部の圧迫感を感じて目を覚ました。赤みがかったブルーの瞳が僕を見下ろしていた。



「悠斗。おはよ」
 いつもの日常。彼の重さを感じながら、幸福感に自然と顔がほころんだ。

「おはよう、ルカ」

 彼はいつものように、僕の上に跨って自慢げに体を見せつけてきている。胸筋を彩るようにつけられたレースの下着は、透けている。薄紅色のみずみずしい乳首が見え隠れしていて、手を伸ばすと

「だめっ!」
 彼は両手で胸を隠した。

「……胸は、嫌?」
 以前、事故で少し触れただけなのに悦んだ声を漏らしていたから、絶対に性感帯だと思うんだけどな。

 ルカは、顔を真っ赤にしながら黙って頷く。
「ここでイくの、つれーから……」
「そっか、わかった。ごめんね」

 彼は相変わらず、胸には触らせてくれない。でも、無理に触れることはしなかった。彼を傷つけたくないから。下に目線を落とすと、フリルとリボンで彩られた下着が少し膨らみを帯びていた。



「悠斗。お尻、触って?」
 手にぬくもりを感じてルカの方に向き直ると、彼は両手で僕の右手を包み込んでいた。手の甲を細い指で撫でられるたびに、僕の体が熱を帯びていく。

 彼は紫色の瞳を潤ませながら甘くねだって、僕の手を自らの尻にあてがった。

 下着の後ろはほとんど紐で、むき出しの素肌に触れる。少し硬く、筋肉質な小さい尻。その中央には、固い感触があった。



「朝から解しといたんだぜ? 悠斗。なぁ、いーだろ?」
 三白眼の目尻が蕩けるように垂れ下がり、口元は甘えるように妖艶に吊り上げられている。彼の胸筋が布団越しに僕の胸にそっと触れるようにゆっくりと倒れて来たとき、僕は彼を抱きしめた。
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