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第7章 キャラバンシティ
第143話 第1回ホルヌッセン大会と餅つき その2
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「おにいちゃん早くー、餅米が蒸し上がるよー!」
「おう、今行くよー!」
メリルに呼ばれて急いで餅つき会場に行くとそこは、、、
祭りや!
ウチの商会の露店以外にも街の人達が露天を出してて、肉串とか野菜串とか、他にもパンに何かよく分からん物を挟んだのとかあるし
服売ってたり宝石売ってる奴まで居てて人が集まって、ワイワイ、ガヤガヤしてて
これこれこれこれ!
俺が求めとったんはこういう事よ♪
そこに居るだけで楽しい、これが祭りやぁー!
餅米を大量に蒸してて蒸気が凄いけど、まだまだ第2弾、第3弾の餅米がスタンバイしている
アストレア様も餅米が余ってるからってどんだけ送って来んねん!って思ったけど
そのお陰でここにいる全員に餅を食べて貰えるから問題無しや!
10日前からちまちま餅米の仕込みをせなあかんくて大変やったけど問題無しや!
「みんな、お待たせ」
「ダンナ遅いよ~、ほら」
俺はケイトに手渡された杵を構えて餅米を待つ、、、
「なぁ、これって俺一人でやんのか?」
「餅つきなんて知ってるの、ダンナとお藤さんだけだもん」
そりゃそうか、しかし一人で餅つきは大変なんだよ。餅米が熱いうちに素早くやんなきゃ駄目だしな
だがしかし、今の俺にはこんな時に頼れる2人が居るぅー♪
「ニィナ、アル、一緒にやるぞ!」
「お任せ下さい♪」
「えぇっ?!シンさん私も餅つきは知らないのですけど(汗)」
「大丈夫だよ、俺の真似してくれれば良いから」
「そっ、そう仰るなら」
アルが少し不安そうだけどそんなに難しい事はやらない、ただ全員で息を合わせてやる必要があるから勘の良いアルなら大丈夫だろ。
「シンさーん、行くわよー!」
「はーい!」
お藤さんが蒸しあがった餅米を運んで来て臼に入れる、こっからはスピードが勝負だ。
「ニィナ、アル、先ずは杵を使って餅米を潰す」
3人で臼の周りを回りながら杵で餅米を潰して行き、ある程度餅米が潰れたら杵で餅をつく作業だ。
「次は杵で餅をついて行くんだけど、スピードが大事だからタイミング合わせてリズミカルにな」
「はっ♪」
「はっ、はい!」
「俺、ニィナ、アルの順でついて行くぞせーの」
タンッタンッタンッ、タンッタンッタンッ
「ここで一旦待つ、お藤さん」
「はいさ!」
お藤さんが手際良く餅を返す
タンッタンッタンッ、タンッタンッタンッ
「ほいさ!」
タンッタンッタンッ、タンッタンッタンッ
「よっこいせ!」
ニィナもアルも直ぐに要領を掴んでテンポよく餅をついたお陰で5分程で餅が出来た、あとは餅を小さくちぎってそれぞれ好きな味で食べて貰う。
「はい、おにいちゃんお餅♪お醤油で良かった?」
「おう、ありがとうメリル」
メリルに渡された餅を食べようとしたら皆が俺をスゲェ見てるのだが、何故だ?
「ダンナ早く早く♪」
「ああそうか、それじゃあ皆、いただきます」
「「「「「いただきます♪」」」」」
流石ウチの従業員、俺の合図待ちだったか
それにしてもつきたての餅って何でこんなに旨いんだろうな、スゲェ伸びるし(笑)
トントン
ん?
誰かに肩をトントンされたので振り返る
「私シンさんの事が大好きになっちゃうわ♪」
ぎゅうぅぅぅ
「っ?!む゛ぅ゛ぅぅ」
こっ、これは!
俺は知っている
薄れ行く意識の中、顔に当たるこの感触の向こう側にはきっと素敵な花畑がある事を
短い異世界生活だったけど、我が生涯に一片の
「アストレア様!!」
「あらあら、私ったらシンさんが素敵な事ばかりするから楽しくなっちゃったわ♪
ミリアリアもそんなに怖い顔しないでちょうだい、シンさんごめんなさいね♪」
「ぷはぁっ!はぁ、、はぁ、、えっ?あっ、はい、どういたしまし、、、て?」
「私が領地から送らせたライス、確か餅米と言ったわね、それがこんなに素敵な催しに使われるんだもの♪」
「ええ、沢山頂いたお陰で皆に餅を食べて貰う事が出来ますので感謝してます。せっかくなのでアストレア様もお餅食べて行って下さい、特別に砂糖を使った物を用意してますから」
「今は皆さんを優先してあげて頂戴、私は後で頂くから。
それにしても、頑張って競技をしている人達を見ながら美味しい物を食べる。とても単純な事なのに沢山の人が集まり笑顔になる、ホルヌッセンとはとても奥が深いのね、これは余す事無く隅々まで見ておく必要があるわ!
シンさんまた後でね、シンシア行くわよ!」
「はい、奥様!」
アストレア様はメイドのシンシアさんと足早に行ってしまった
もしかして周辺でやってる露店なんかも含めてホルヌッセン大会として認識されてしまったんじゃなかろうか?
そういえばアルも、ホルヌッセン大会をレシピ登録するのに露店も含めてとかなんとかって言ってたよな
俺としてはホルヌッセン大会を真似して、それぞれの土地に合わせた自由な祭りになれば良いな、ぐらいの気持ちだったんだけど
これはあれやな、久し振りの
考えたらあかんやつや!
つづく。
「おう、今行くよー!」
メリルに呼ばれて急いで餅つき会場に行くとそこは、、、
祭りや!
ウチの商会の露店以外にも街の人達が露天を出してて、肉串とか野菜串とか、他にもパンに何かよく分からん物を挟んだのとかあるし
服売ってたり宝石売ってる奴まで居てて人が集まって、ワイワイ、ガヤガヤしてて
これこれこれこれ!
俺が求めとったんはこういう事よ♪
そこに居るだけで楽しい、これが祭りやぁー!
餅米を大量に蒸してて蒸気が凄いけど、まだまだ第2弾、第3弾の餅米がスタンバイしている
アストレア様も餅米が余ってるからってどんだけ送って来んねん!って思ったけど
そのお陰でここにいる全員に餅を食べて貰えるから問題無しや!
10日前からちまちま餅米の仕込みをせなあかんくて大変やったけど問題無しや!
「みんな、お待たせ」
「ダンナ遅いよ~、ほら」
俺はケイトに手渡された杵を構えて餅米を待つ、、、
「なぁ、これって俺一人でやんのか?」
「餅つきなんて知ってるの、ダンナとお藤さんだけだもん」
そりゃそうか、しかし一人で餅つきは大変なんだよ。餅米が熱いうちに素早くやんなきゃ駄目だしな
だがしかし、今の俺にはこんな時に頼れる2人が居るぅー♪
「ニィナ、アル、一緒にやるぞ!」
「お任せ下さい♪」
「えぇっ?!シンさん私も餅つきは知らないのですけど(汗)」
「大丈夫だよ、俺の真似してくれれば良いから」
「そっ、そう仰るなら」
アルが少し不安そうだけどそんなに難しい事はやらない、ただ全員で息を合わせてやる必要があるから勘の良いアルなら大丈夫だろ。
「シンさーん、行くわよー!」
「はーい!」
お藤さんが蒸しあがった餅米を運んで来て臼に入れる、こっからはスピードが勝負だ。
「ニィナ、アル、先ずは杵を使って餅米を潰す」
3人で臼の周りを回りながら杵で餅米を潰して行き、ある程度餅米が潰れたら杵で餅をつく作業だ。
「次は杵で餅をついて行くんだけど、スピードが大事だからタイミング合わせてリズミカルにな」
「はっ♪」
「はっ、はい!」
「俺、ニィナ、アルの順でついて行くぞせーの」
タンッタンッタンッ、タンッタンッタンッ
「ここで一旦待つ、お藤さん」
「はいさ!」
お藤さんが手際良く餅を返す
タンッタンッタンッ、タンッタンッタンッ
「ほいさ!」
タンッタンッタンッ、タンッタンッタンッ
「よっこいせ!」
ニィナもアルも直ぐに要領を掴んでテンポよく餅をついたお陰で5分程で餅が出来た、あとは餅を小さくちぎってそれぞれ好きな味で食べて貰う。
「はい、おにいちゃんお餅♪お醤油で良かった?」
「おう、ありがとうメリル」
メリルに渡された餅を食べようとしたら皆が俺をスゲェ見てるのだが、何故だ?
「ダンナ早く早く♪」
「ああそうか、それじゃあ皆、いただきます」
「「「「「いただきます♪」」」」」
流石ウチの従業員、俺の合図待ちだったか
それにしてもつきたての餅って何でこんなに旨いんだろうな、スゲェ伸びるし(笑)
トントン
ん?
誰かに肩をトントンされたので振り返る
「私シンさんの事が大好きになっちゃうわ♪」
ぎゅうぅぅぅ
「っ?!む゛ぅ゛ぅぅ」
こっ、これは!
俺は知っている
薄れ行く意識の中、顔に当たるこの感触の向こう側にはきっと素敵な花畑がある事を
短い異世界生活だったけど、我が生涯に一片の
「アストレア様!!」
「あらあら、私ったらシンさんが素敵な事ばかりするから楽しくなっちゃったわ♪
ミリアリアもそんなに怖い顔しないでちょうだい、シンさんごめんなさいね♪」
「ぷはぁっ!はぁ、、はぁ、、えっ?あっ、はい、どういたしまし、、、て?」
「私が領地から送らせたライス、確か餅米と言ったわね、それがこんなに素敵な催しに使われるんだもの♪」
「ええ、沢山頂いたお陰で皆に餅を食べて貰う事が出来ますので感謝してます。せっかくなのでアストレア様もお餅食べて行って下さい、特別に砂糖を使った物を用意してますから」
「今は皆さんを優先してあげて頂戴、私は後で頂くから。
それにしても、頑張って競技をしている人達を見ながら美味しい物を食べる。とても単純な事なのに沢山の人が集まり笑顔になる、ホルヌッセンとはとても奥が深いのね、これは余す事無く隅々まで見ておく必要があるわ!
シンさんまた後でね、シンシア行くわよ!」
「はい、奥様!」
アストレア様はメイドのシンシアさんと足早に行ってしまった
もしかして周辺でやってる露店なんかも含めてホルヌッセン大会として認識されてしまったんじゃなかろうか?
そういえばアルも、ホルヌッセン大会をレシピ登録するのに露店も含めてとかなんとかって言ってたよな
俺としてはホルヌッセン大会を真似して、それぞれの土地に合わせた自由な祭りになれば良いな、ぐらいの気持ちだったんだけど
これはあれやな、久し振りの
考えたらあかんやつや!
つづく。
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