6 / 104
ディアストリーナ
顔合わせ
しおりを挟む
部屋で荷物を下ろした俺は、とりあえず、パーティーメンバーに顔を見せることにした。
気が進まないし、向こうも良くは思わないだろう。
だが、一緒に仕事をする仲間になるのだから、挨拶ひとつぐらいはするべきでは無いか?
もちろん菓子折りなんていうモノは無いが。
そんなもん買う金も無いんよ。
ポケットの銀貨……
いやいや、コレは非常時のために取っておこう。
というか、あの臨時収入が無くなってしまったのは手痛い。
俺はギルドの部屋を後にし、階段を降りてから、広間に出た。
さっきの衛兵たちが飲み会をしている。
きっと棚から牡丹餅が落ちてきたんだろうな。
俺はそれを無視して、表通りに出た。
ちなみに今回の任務の棺桶運びとは、
前回の回収任務とは少し違う。
そもそも回収任務とは、運び屋なしで全滅したパーティーを、教会の要請を受けて、俺たちが直接出向くことを言う。
冒険者は、運び屋の有無に関わらず、冒険の前に、教会の加護を受けることになる。
その加護のおかげで、冒険者の安否が確認できる。(コレは、運び屋の裏切りに対する保険にもなる。)
死体は早く回収しなければ、グールなのどのアンデットモンスターのエサになるので、漁られた後だと回収が困難になる。
そうなれば、運び屋が晒すリスクも大きくなる。
こういうリスクがあるので、棺桶運びよりも、断然報酬は、はずむ。
と、なぜ俺が教会の要請を受けず、棺桶運びを選んだかだったな。
んなもん答えは簡単だ。
オマエらは、新人がいきなり、このハイエナ行為を行って、古株から美味い汁を啜っていたらどう思う?
コレも運び屋の暗黙の了解。
まずは棺桶運びで稼いで、信頼を得て、ある程度、名が通るようになったら回収任務に赴けるようにというルールがある。
お前らも、この仕事をするなら覚えておくと良い。
まぁ、元よりこの街じゃ古株も少なくて、猫の手も借りたいぐらだろうし、いきなり回収の任務に着くのも悪くなかっただろうが。
それより俺が棺桶運びを選んだ個人的な理由を話すとしよう。
そうだ。情報収集。兄弟子と、王宮のモルモット……つまり俺たちについてのことだ。
それに、昼間ギルド嬢が話していた魔族の話も気になる。
人型の魔物、魔族。彼らは俺たちとほぼ変わらない作りをしており、言葉を話す。
人型というよりは、人と言う方が早いかもしれない。
そもそも、魔族と人の区別なんて、耳の長さぐらいしか違いがない。
っと。
約束された住所についた。
小さくも、大きくもない平屋。
パーティーメンバーはここで共同生活をしているらしい。
俺は鈴魔術を鳴らして、中の人を呼んだ。
「はい。」
野太い成人男性が俺のベルに答えた。
「夕べどきにすまない、明日から棺桶運びになるアスィールだ。」
「……話は聞いている。」
警戒心のこもった低い声。
当然だ。
俺は今、訳ありパーティーに仲間にして下さいと言っているのだ。
俺が彼の立場でも、『何か裏があるのでは? 』と勘繰ってしまう。
コレも仕方ない。俺の、ここでの初めての仕事。余所者、それも運び屋に友好的に接してくれる人は少ない。それでこそギルド長ぐらいだ。
「入れ。打ち合わせだろ? 」
俺は広間の食堂に招かれた。
俺は、サッとパーティーを見る。
リーダー格のソードダンサー。(おそらく、呼び鈴に出た冒険者だ。)
タンクの重戦士、ナイスミドルといったところだろうか。
おそらくパーティーの中では最年長だ。
そして女盗賊に、女のヒーラー。
俺は重戦士が、足踏みをし、イライラしているのを見た。
どうやらコレから夕食だったらしい。
俺は夕食を邪魔する無礼な人間にも、人様の家の夕食にありつこうとする小狡い奴にもなりたくなかったので、手短に話した。
「食事どきにお邪魔してすまない。契約書を書いて、宿の整理をしていたらいつのまにかこんな時間になってしまっていた。手短に話そう。」
「で? アンタは、どういう方針でウチと絡むわけ? 」
よしきた。
「利害の一致、あくまでもビジネスパートナーで頼む。持ちつ持たれつ。それ以上でもそれ以下でもない。」
「分かった。報酬は? 」
「定価で。等分で頼む。」
「ずいぶん大きく出たな。」
「安心しろ。給料分の働きはする。」
俺はそこでもう一度、パーティメンバーを見た。
重戦士は、夕食のことで頭がいっぱいのようで、女盗賊は別の理由で、靴のつま先をコツコツ鳴らしている。
ヒーラーの女は俯いたまま、何も言わなかった。
間違いない。このパーティーは問題を抱えている。
名前を売るチャンスだ。
ならもっと揺さぶりをかけるべきだな。
「見たところ、メイジがいないみたいだが。」
「ああ、募集を募ろうとも思ったが、部屋に空きがなくてな、廊下で寝てもらうわけにも行かないし、それに、メイジはマジックポーションなどで経費がかさむ。」
「俺がメイジをやるよ。」
彼は目を丸くした。
「お前、運び屋じゃないのか? というかメイジをやる? お前のアカデーミーでの適正は? 」
俺は手を振って傾げて見せた。
「ずっとある人の元で修行をしていてな。アカデミーには通っていなかった。」
そうだ。俺たちは王宮で師匠から特殊な訓練を受けていた。
そして、この『魔法』を授かったのだ。
メイジが出来るといった。
そう、その『魔法』で掴み取った魔術を俺は、いくつか使用できる。熟練のメイジほどには。
そこで、我慢の限界が来たのか。女盗賊が立ち上がり、声を上げた。
「冗談じゃないわ。また死人を出して、このパーティーの評判を下げろっていうの? 」
ヒーラーの女の肩がピクリと震える。
俺はゆっくり立ち上がった。
「すまない無神経だったな。とりあえず落ち着いてくれ。」
「俺はソロで回収任務に赴けるほどの人材だ。それだけは自負している。冒険者にも遅れを取らないよ。」
リーダーのソードダンサーは肘を突き、指を組み、俺を上目遣いで見上げた。
「それを証明できるか? 」
「良いぜ。表に出るか? 」
「お前がそういうのなら仕方ない。」
ここで彼らと争う必要はない。
「いや、冗談だ。剣を収めてくれ。攻略は明日だろ。ここでヤルのは合理的じゃない。」
「とりあえず今日は帰るぞ。そこの重戦士様の腹の虫がさっきからうるさい。」
俺は彼らの家を後にした。
気が進まないし、向こうも良くは思わないだろう。
だが、一緒に仕事をする仲間になるのだから、挨拶ひとつぐらいはするべきでは無いか?
もちろん菓子折りなんていうモノは無いが。
そんなもん買う金も無いんよ。
ポケットの銀貨……
いやいや、コレは非常時のために取っておこう。
というか、あの臨時収入が無くなってしまったのは手痛い。
俺はギルドの部屋を後にし、階段を降りてから、広間に出た。
さっきの衛兵たちが飲み会をしている。
きっと棚から牡丹餅が落ちてきたんだろうな。
俺はそれを無視して、表通りに出た。
ちなみに今回の任務の棺桶運びとは、
前回の回収任務とは少し違う。
そもそも回収任務とは、運び屋なしで全滅したパーティーを、教会の要請を受けて、俺たちが直接出向くことを言う。
冒険者は、運び屋の有無に関わらず、冒険の前に、教会の加護を受けることになる。
その加護のおかげで、冒険者の安否が確認できる。(コレは、運び屋の裏切りに対する保険にもなる。)
死体は早く回収しなければ、グールなのどのアンデットモンスターのエサになるので、漁られた後だと回収が困難になる。
そうなれば、運び屋が晒すリスクも大きくなる。
こういうリスクがあるので、棺桶運びよりも、断然報酬は、はずむ。
と、なぜ俺が教会の要請を受けず、棺桶運びを選んだかだったな。
んなもん答えは簡単だ。
オマエらは、新人がいきなり、このハイエナ行為を行って、古株から美味い汁を啜っていたらどう思う?
コレも運び屋の暗黙の了解。
まずは棺桶運びで稼いで、信頼を得て、ある程度、名が通るようになったら回収任務に赴けるようにというルールがある。
お前らも、この仕事をするなら覚えておくと良い。
まぁ、元よりこの街じゃ古株も少なくて、猫の手も借りたいぐらだろうし、いきなり回収の任務に着くのも悪くなかっただろうが。
それより俺が棺桶運びを選んだ個人的な理由を話すとしよう。
そうだ。情報収集。兄弟子と、王宮のモルモット……つまり俺たちについてのことだ。
それに、昼間ギルド嬢が話していた魔族の話も気になる。
人型の魔物、魔族。彼らは俺たちとほぼ変わらない作りをしており、言葉を話す。
人型というよりは、人と言う方が早いかもしれない。
そもそも、魔族と人の区別なんて、耳の長さぐらいしか違いがない。
っと。
約束された住所についた。
小さくも、大きくもない平屋。
パーティーメンバーはここで共同生活をしているらしい。
俺は鈴魔術を鳴らして、中の人を呼んだ。
「はい。」
野太い成人男性が俺のベルに答えた。
「夕べどきにすまない、明日から棺桶運びになるアスィールだ。」
「……話は聞いている。」
警戒心のこもった低い声。
当然だ。
俺は今、訳ありパーティーに仲間にして下さいと言っているのだ。
俺が彼の立場でも、『何か裏があるのでは? 』と勘繰ってしまう。
コレも仕方ない。俺の、ここでの初めての仕事。余所者、それも運び屋に友好的に接してくれる人は少ない。それでこそギルド長ぐらいだ。
「入れ。打ち合わせだろ? 」
俺は広間の食堂に招かれた。
俺は、サッとパーティーを見る。
リーダー格のソードダンサー。(おそらく、呼び鈴に出た冒険者だ。)
タンクの重戦士、ナイスミドルといったところだろうか。
おそらくパーティーの中では最年長だ。
そして女盗賊に、女のヒーラー。
俺は重戦士が、足踏みをし、イライラしているのを見た。
どうやらコレから夕食だったらしい。
俺は夕食を邪魔する無礼な人間にも、人様の家の夕食にありつこうとする小狡い奴にもなりたくなかったので、手短に話した。
「食事どきにお邪魔してすまない。契約書を書いて、宿の整理をしていたらいつのまにかこんな時間になってしまっていた。手短に話そう。」
「で? アンタは、どういう方針でウチと絡むわけ? 」
よしきた。
「利害の一致、あくまでもビジネスパートナーで頼む。持ちつ持たれつ。それ以上でもそれ以下でもない。」
「分かった。報酬は? 」
「定価で。等分で頼む。」
「ずいぶん大きく出たな。」
「安心しろ。給料分の働きはする。」
俺はそこでもう一度、パーティメンバーを見た。
重戦士は、夕食のことで頭がいっぱいのようで、女盗賊は別の理由で、靴のつま先をコツコツ鳴らしている。
ヒーラーの女は俯いたまま、何も言わなかった。
間違いない。このパーティーは問題を抱えている。
名前を売るチャンスだ。
ならもっと揺さぶりをかけるべきだな。
「見たところ、メイジがいないみたいだが。」
「ああ、募集を募ろうとも思ったが、部屋に空きがなくてな、廊下で寝てもらうわけにも行かないし、それに、メイジはマジックポーションなどで経費がかさむ。」
「俺がメイジをやるよ。」
彼は目を丸くした。
「お前、運び屋じゃないのか? というかメイジをやる? お前のアカデーミーでの適正は? 」
俺は手を振って傾げて見せた。
「ずっとある人の元で修行をしていてな。アカデミーには通っていなかった。」
そうだ。俺たちは王宮で師匠から特殊な訓練を受けていた。
そして、この『魔法』を授かったのだ。
メイジが出来るといった。
そう、その『魔法』で掴み取った魔術を俺は、いくつか使用できる。熟練のメイジほどには。
そこで、我慢の限界が来たのか。女盗賊が立ち上がり、声を上げた。
「冗談じゃないわ。また死人を出して、このパーティーの評判を下げろっていうの? 」
ヒーラーの女の肩がピクリと震える。
俺はゆっくり立ち上がった。
「すまない無神経だったな。とりあえず落ち着いてくれ。」
「俺はソロで回収任務に赴けるほどの人材だ。それだけは自負している。冒険者にも遅れを取らないよ。」
リーダーのソードダンサーは肘を突き、指を組み、俺を上目遣いで見上げた。
「それを証明できるか? 」
「良いぜ。表に出るか? 」
「お前がそういうのなら仕方ない。」
ここで彼らと争う必要はない。
「いや、冗談だ。剣を収めてくれ。攻略は明日だろ。ここでヤルのは合理的じゃない。」
「とりあえず今日は帰るぞ。そこの重戦士様の腹の虫がさっきからうるさい。」
俺は彼らの家を後にした。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】政略婚約された令嬢ですが、記録と魔法で頑張って、現世と違って人生好転させます
なみゆき
ファンタジー
典子、アラフィフ独身女性。 結婚も恋愛も経験せず、気づけば父の介護と職場の理不尽に追われる日々。 兄姉からは、都合よく扱われ、父からは暴言を浴びせられ、職場では責任を押しつけられる。 人生のほとんどを“搾取される側”として生きてきた。
過労で倒れた彼女が目を覚ますと、そこは異世界。 7歳の伯爵令嬢セレナとして転生していた。 前世の記憶を持つ彼女は、今度こそ“誰かの犠牲”ではなく、“誰かの支え”として生きることを決意する。
魔法と貴族社会が息づくこの世界で、セレナは前世の知識を活かし、友人達と交流を深める。
そこに割り込む怪しい聖女ー語彙力もなく、ワンパターンの行動なのに攻略対象ぽい人たちは次々と籠絡されていく。
これはシナリオなのかバグなのか?
その原因を突き止めるため、全ての証拠を記録し始めた。
【☆応援やブクマありがとうございます☆大変励みになりますm(_ _)m】
愛人を選んだ夫を捨てたら、元婚約者の公爵に捕まりました
由香
恋愛
伯爵夫人リュシエンヌは、夫が公然と愛人を囲う結婚生活を送っていた。
尽くしても感謝されず、妻としての役割だけを求められる日々。
けれど彼女は、泣きわめくことも縋ることもなく、静かに離婚を選ぶ。
そうして“捨てられた妻”になったはずの彼女の前に現れたのは、かつて婚約していた元婚約者――冷静沈着で有能な公爵セドリックだった。
再会とともに始まるのは、彼女の価値を正しく理解し、決して手放さない男による溺愛の日々。
一方、彼女を失った元夫は、妻が担っていたすべてを失い、社会的にも転落していく。
“尽くすだけの妻”から、“選ばれ、守られる女性”へ。
静かに離婚しただけなのに、
なぜか元婚約者の公爵に捕まりました。
【大賞・完結】地味スキル《お片付け》は最強です!社畜OL、異世界でうっかり国を改革しちゃったら、騎士団長と皇帝陛下に溺愛されてるんですが!?
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞で大賞をいただきました】→【規約変更で書籍化&コミカライズ「確約」は取り消しになりました。】
佐藤美佳子(サトウ・ミカコ)、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界だった。
新たな生を受けたのは、田舎のしがない貧乏貴族の娘、ミカ・アシュフィールド、16歳。神様がくれた転生特典は、なんと《完璧なる整理整頓》という、とんでもなく地味なスキルだった。
「せめて回復魔法とかが良かった……」
戦闘にも生産にも役立たないスキルに落胆し、今度こそは静かに、穏やかに生きたいと願うミカ。しかし、そんな彼女のささやかな望みは、王家からの突然の徴収命令によって打ち砕かれる。
「特殊技能持ちは、王宮へ出仕せよ」
家族を守るため、どうせ役立たずと追い返されるだろうと高をくくって王都へ向かったミカに与えられた任務は、あまりにも無謀なものだった。
「この『開かずの倉庫』を、整理せよ」
そこは、数百年分の備品や資材が山と積まれ、あまりの混沌ぶりに探検隊が遭難したとまで噂される、王家最大の禁足地。
絶望的な光景を前に、ミカが覚悟を決めてスキルを発動した瞬間――世界は、彼女の「お片付け」が持つ真の力に震撼することになる。
これは、地味スキルでうっかり国のすべてを最適化してしまった元社畜令嬢が、カタブツな騎士団長や有能すぎる皇帝陛下にその価値を見出され、なぜか過保護に甘やかされてしまう、お仕事改革ファンタジー。
生まれ変わりも楽じゃない ~生まれ変わっても私はわたし~
こひな
恋愛
市川みのり 31歳。
成り行きで、なぜかバリバリのキャリアウーマンをやっていた私。
彼氏なし・趣味は食べることと読書という仕事以外は引きこもり気味な私が、とばっちりで異世界転生。
貴族令嬢となり、四苦八苦しつつ異世界を生き抜くお話です。
※いつも読んで頂きありがとうございます。誤字脱字のご指摘ありがとうございます。
【完結90万pt感謝】大募集! 王太子妃候補! 貴女が未来の国母かもしれないっ!
宇水涼麻
ファンタジー
ゼルアナート王国の王都にある貴族学園の玄関前には朝から人集りができていた。
女子生徒たちが色めき立って、男子生徒たちが興味津々に見ている掲示物は、求人広告だ。
なんと求人されているのは『王太子妃候補者』
見目麗しい王太子の婚約者になれるかもしれないというのだ。
だが、王太子には眉目秀麗才色兼備の婚約者がいることは誰もが知っている。
学園全体が浮足立った状態のまま昼休みになった。
王太子であるレンエールが婚約者に詰め寄った。
求人広告の真意は?広告主は?
中世ヨーロッパ風の婚約破棄ものです。
お陰様で完結いたしました。
外伝は書いていくつもりでおります。
これからもよろしくお願いします。
表紙を変えました。お友達に描いていただいたラビオナ嬢です。
彼女が涙したシーンを思い浮かべ萌えてますwww
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる