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第29話 ウォータースライダー
流れるプールをさなえと一緒に進む仁志。さなえの体が仁志と密着をする。
「きゃあ」
さなえは楽しそうに短く悲鳴をあげて仁志に抱き着いた。仁志はさなえに抱き着かれて少し興奮気味に鼻息を荒くしてしまう。
「さなえちゃん、大丈夫?」
「うん。ちょっとここ流れが急だったからね」
そんな2人がいちゃいちゃしながらプールで遊んでいると目の前にプールサイドに椅子に座りながらジュースを飲んでいる男の娘がいた。
その男の娘はかなりセクシーな出で立ちで、黒い水着を着ていてそれがとても似合っている。
その男の娘に1人の男性がついていてなにやらイチャイチャとしている。
そして、そのイチャイチャから転じて2人は人目を気にせずにキスをした。
「わ、わあ……」
さなえの顔が赤くなる。あんな風に大胆にキスをするなどさなえにとってはまだまだ未知の領域である。
まだ仁志と唇をかわしたことすらない。人前でのキスなんて更に想像を超えるような出来事である。
「すげー、大胆……」
仁志がボーっと見ていると、さなえが仁志の目を手で隠した。
「だめ! こういうのは子供は見ちゃダメなものなの!」
「こ、子供って俺はもう高校生で……」
「高校生でもダメなの!」
さなえはこの刺激的なシーンに思わずおせっかいやきの女子みたいな言動を取ってしまう。
ただ、さなえはこの時に仁志の目を塞ぐことに気を取られてしまい、自分の胸のパッドが仁志の背中に当たっていることに気づかなかった。
仁志はさなえの偽乳の感触を背中に感じて、つい前屈みになってしまう。
「うっ……」
「どうしたの? 風見君」
「あ、いや……その。なんでもない」
さなえにバレないようにこっそりと体の向きを変える。さなえは首をかしげて仁志の様子をうかがう。
「風見君? 大丈夫? 体調でも悪いの?」
さなえは仁志の顔を覗き込む形で心配をする。仁志はさなえの顔が近くに来たことでより強い刺激が股間に響き渡る。
「だ、大丈夫だから……」
通称ガチ恋距離が発動したことで、仁志の興奮が更に高まる。バクバクと心臓が動き続けて全身が熱くなる。
「んー? あ、そういうこと?」
さなえは仁志が前屈みになっていることに気づいて、ニヤニヤと笑いだした。
さなえも仁志と同じものを持っているので、そういう悩みというものは理解できる。
不意に起立してしまう生理現象だってある。さなえは仁志の姿を見て微笑みながら見守ることにした。
「な、なんだよ……」
「ふーん。まあ、隠せるんだったらいいんじゃない? わたしの場合はもしそうなったら下着の構造的に隠せないからね」
仁志はさなえの股間部分を見た。たしかにこの下着の構造的に元気になってしまったら上部分からはみ出てしまうことは明らかである。
さなえがはみ出してしまうところを仁志は想像してしまう。もし、この場でそんなことになったら大惨事であることには間違いない。
しかし、その大惨事の中恥ずかしがっているさなえの姿を想像してしまうと仁志の中で欲望がふつふつとわいてくる。
仁志はさらに興奮してしまい収拾がつかない状態にまで陥ってしまう。
「あー。またえっちな想像してるー。もう……風見君のえっち」
さなえが口をとがらせてかわいらしく言う。その仕草に仁志は胸がきゅんとする。
性的興奮で胸が高鳴りつつも、胸キュンを与えられて仁志の心臓が過労してしまい体が熱くなる。
もし、水の中に入って体を冷やせる状況でなければ仁志はかなり顔を赤らめていたことであろう。
「く、くそ……別に俺はそういう妄想をしたわけじゃ……」
「はいはーい。わたしは1回プールから出て、風見君が収まるのを待ってますよー」
さなえは男性特有の生理現象に理解を示してプールサイドに上がった。その際に仁志はさなえの後ろ姿を見る。
思わず、さなえの臀部を見てしまう。水着に包まれた小ぶりな尻。それを見ているとまた仁志の息子は上を向いてしまう。
さなえの方を見ていると、また収まりがつかなくなってしまう。仁志は極力さなえから視線を反らして、アソコが鎮まるのを待った。
◇
仁志が調子を取り戻してプールサイドに上がる。椅子に座っていたさなえが退屈そうにあくびをしていた。
「ふあーあ。風見君。もう大丈夫?」
「ああ。大丈夫だ。もうこんな醜態は晒さない」
「えー。本当かな? まあ、良いよ。別に。健康的な男子だから仕方ないもの」
自分も男子であるのにも関わらずに理解がある女子みたいなことを言うさなえ。
「それじゃあ、風見君。今度はウォータースライダーに行ってみようよ」
さなえが仁志に向かって手を差し出す。仁志はさなえの手を取りつないだ。
「ん……」
さなえは小さくそう言うと照れくさそうに視線を下に向けた。
その初々しい状態で手をつないだまま2人はウォータースライダーまで向かう。
階段をのぼり頂上まで行く。下の景色がどんどん小さくなる。下にいる人たちが豆粒くらいの大きさに見えるくらいまでになると、2人共ワクワクしてくる。
「この高さから滑るんだね」
「ああ。そうだな」
「ねえ。風見君から行ってよ」
さなえは猫なで声で仁志におねだりをする。
「えー。さなえちゃんが行きたいって言ったんじゃないか」
この高さでさなえは少し物怖じをしてしまっている。やりたいのと怖がらないのとではやはり違う。
怖いもの見たさという言葉がある通り、人間は怖いものでも積極的に取り入れてしまう習性があるのである。
「おねがい。風見君。風見君が先に行ってくれたらわたしも勇気出るから」
「わかったよ」
仁志はウォータースライダーの入口にそっと座る。
「それでは行きますよ」
係員が仁志の体にそっと触れる。そして、仁志を滑らせた。
「うわあああ!」
仁志は流れが速いウォータースライダーに流されていく。水の流れがカーブしたりして中々にスリルがある。
先ほど、さなえの体でドキドキ、バクバクしてたのとは違う心臓の高鳴りを感じる。
恐怖とワクワクが入り混じったこの感覚。怖いけど楽しい。この感覚を英語で言えばエキサイティング!
「うぎゃああ!」
仁志はウォータースライダーの出口に流されていった。
ドボンとプールに落ちてその場から離れる。
一方で上にいるさなえも滑るのを今か今かと待ちわびている状態だった。
「そろそろ良いですかね」
安全確認のために仁志が滑り追わったのを確認すると、係員がさなえの背中に手を添える。
「それでは、行ってらっしゃい」
さなえも滑りだした。
「きゃああ!」
楽しそうに悲鳴を上げる。その悲鳴は完全に女子のものであり、さなえはもう自分が男子であることを忘れていた。
誰に見られているわけでもないウォータースライダーの内部。そこでこのようなリアクションをする。
女子だと取り繕う必要がない場所でも、女子の自分が出てしまっていることを自覚してしまった。
「きゃああああ!」
円形のカーブにさしかかり、さなえの目が回る。もう興奮が止まらない。
位置エネルギーを思う存分に感じたさなえはウォータースライダーの出口へと押し出された。
「ひゃあ……!」
ざばーんと水の中にさなえが入る。それを仁志が見守っていた。
「おかえり、さなえちゃん」
「あー。楽しかった」
満面の笑みのさなえ。その笑顔はとてもかわいく美しく仁志の脳内にしっかりと焼き付いていく。
なによりもかわいらしいさなえの表情を見ていると仁志は今日ここに来て良かったなと思う。
「ありがとう。風見君。わたし一人だったら滑る決断はできなかったかも」
「ま、まあ。さなえちゃんの役に立てたなら良かったよ」
「うん。こうして2人で体験を共有できるのも楽しくて……本当にありがとう」
「こちらこそ、今日は誘ってくれてありがとう。俺も楽しいよ」
2人共、この状況に感謝をして楽しいひと時を過ごすのであった。
「きゃあ」
さなえは楽しそうに短く悲鳴をあげて仁志に抱き着いた。仁志はさなえに抱き着かれて少し興奮気味に鼻息を荒くしてしまう。
「さなえちゃん、大丈夫?」
「うん。ちょっとここ流れが急だったからね」
そんな2人がいちゃいちゃしながらプールで遊んでいると目の前にプールサイドに椅子に座りながらジュースを飲んでいる男の娘がいた。
その男の娘はかなりセクシーな出で立ちで、黒い水着を着ていてそれがとても似合っている。
その男の娘に1人の男性がついていてなにやらイチャイチャとしている。
そして、そのイチャイチャから転じて2人は人目を気にせずにキスをした。
「わ、わあ……」
さなえの顔が赤くなる。あんな風に大胆にキスをするなどさなえにとってはまだまだ未知の領域である。
まだ仁志と唇をかわしたことすらない。人前でのキスなんて更に想像を超えるような出来事である。
「すげー、大胆……」
仁志がボーっと見ていると、さなえが仁志の目を手で隠した。
「だめ! こういうのは子供は見ちゃダメなものなの!」
「こ、子供って俺はもう高校生で……」
「高校生でもダメなの!」
さなえはこの刺激的なシーンに思わずおせっかいやきの女子みたいな言動を取ってしまう。
ただ、さなえはこの時に仁志の目を塞ぐことに気を取られてしまい、自分の胸のパッドが仁志の背中に当たっていることに気づかなかった。
仁志はさなえの偽乳の感触を背中に感じて、つい前屈みになってしまう。
「うっ……」
「どうしたの? 風見君」
「あ、いや……その。なんでもない」
さなえにバレないようにこっそりと体の向きを変える。さなえは首をかしげて仁志の様子をうかがう。
「風見君? 大丈夫? 体調でも悪いの?」
さなえは仁志の顔を覗き込む形で心配をする。仁志はさなえの顔が近くに来たことでより強い刺激が股間に響き渡る。
「だ、大丈夫だから……」
通称ガチ恋距離が発動したことで、仁志の興奮が更に高まる。バクバクと心臓が動き続けて全身が熱くなる。
「んー? あ、そういうこと?」
さなえは仁志が前屈みになっていることに気づいて、ニヤニヤと笑いだした。
さなえも仁志と同じものを持っているので、そういう悩みというものは理解できる。
不意に起立してしまう生理現象だってある。さなえは仁志の姿を見て微笑みながら見守ることにした。
「な、なんだよ……」
「ふーん。まあ、隠せるんだったらいいんじゃない? わたしの場合はもしそうなったら下着の構造的に隠せないからね」
仁志はさなえの股間部分を見た。たしかにこの下着の構造的に元気になってしまったら上部分からはみ出てしまうことは明らかである。
さなえがはみ出してしまうところを仁志は想像してしまう。もし、この場でそんなことになったら大惨事であることには間違いない。
しかし、その大惨事の中恥ずかしがっているさなえの姿を想像してしまうと仁志の中で欲望がふつふつとわいてくる。
仁志はさらに興奮してしまい収拾がつかない状態にまで陥ってしまう。
「あー。またえっちな想像してるー。もう……風見君のえっち」
さなえが口をとがらせてかわいらしく言う。その仕草に仁志は胸がきゅんとする。
性的興奮で胸が高鳴りつつも、胸キュンを与えられて仁志の心臓が過労してしまい体が熱くなる。
もし、水の中に入って体を冷やせる状況でなければ仁志はかなり顔を赤らめていたことであろう。
「く、くそ……別に俺はそういう妄想をしたわけじゃ……」
「はいはーい。わたしは1回プールから出て、風見君が収まるのを待ってますよー」
さなえは男性特有の生理現象に理解を示してプールサイドに上がった。その際に仁志はさなえの後ろ姿を見る。
思わず、さなえの臀部を見てしまう。水着に包まれた小ぶりな尻。それを見ているとまた仁志の息子は上を向いてしまう。
さなえの方を見ていると、また収まりがつかなくなってしまう。仁志は極力さなえから視線を反らして、アソコが鎮まるのを待った。
◇
仁志が調子を取り戻してプールサイドに上がる。椅子に座っていたさなえが退屈そうにあくびをしていた。
「ふあーあ。風見君。もう大丈夫?」
「ああ。大丈夫だ。もうこんな醜態は晒さない」
「えー。本当かな? まあ、良いよ。別に。健康的な男子だから仕方ないもの」
自分も男子であるのにも関わらずに理解がある女子みたいなことを言うさなえ。
「それじゃあ、風見君。今度はウォータースライダーに行ってみようよ」
さなえが仁志に向かって手を差し出す。仁志はさなえの手を取りつないだ。
「ん……」
さなえは小さくそう言うと照れくさそうに視線を下に向けた。
その初々しい状態で手をつないだまま2人はウォータースライダーまで向かう。
階段をのぼり頂上まで行く。下の景色がどんどん小さくなる。下にいる人たちが豆粒くらいの大きさに見えるくらいまでになると、2人共ワクワクしてくる。
「この高さから滑るんだね」
「ああ。そうだな」
「ねえ。風見君から行ってよ」
さなえは猫なで声で仁志におねだりをする。
「えー。さなえちゃんが行きたいって言ったんじゃないか」
この高さでさなえは少し物怖じをしてしまっている。やりたいのと怖がらないのとではやはり違う。
怖いもの見たさという言葉がある通り、人間は怖いものでも積極的に取り入れてしまう習性があるのである。
「おねがい。風見君。風見君が先に行ってくれたらわたしも勇気出るから」
「わかったよ」
仁志はウォータースライダーの入口にそっと座る。
「それでは行きますよ」
係員が仁志の体にそっと触れる。そして、仁志を滑らせた。
「うわあああ!」
仁志は流れが速いウォータースライダーに流されていく。水の流れがカーブしたりして中々にスリルがある。
先ほど、さなえの体でドキドキ、バクバクしてたのとは違う心臓の高鳴りを感じる。
恐怖とワクワクが入り混じったこの感覚。怖いけど楽しい。この感覚を英語で言えばエキサイティング!
「うぎゃああ!」
仁志はウォータースライダーの出口に流されていった。
ドボンとプールに落ちてその場から離れる。
一方で上にいるさなえも滑るのを今か今かと待ちわびている状態だった。
「そろそろ良いですかね」
安全確認のために仁志が滑り追わったのを確認すると、係員がさなえの背中に手を添える。
「それでは、行ってらっしゃい」
さなえも滑りだした。
「きゃああ!」
楽しそうに悲鳴を上げる。その悲鳴は完全に女子のものであり、さなえはもう自分が男子であることを忘れていた。
誰に見られているわけでもないウォータースライダーの内部。そこでこのようなリアクションをする。
女子だと取り繕う必要がない場所でも、女子の自分が出てしまっていることを自覚してしまった。
「きゃああああ!」
円形のカーブにさしかかり、さなえの目が回る。もう興奮が止まらない。
位置エネルギーを思う存分に感じたさなえはウォータースライダーの出口へと押し出された。
「ひゃあ……!」
ざばーんと水の中にさなえが入る。それを仁志が見守っていた。
「おかえり、さなえちゃん」
「あー。楽しかった」
満面の笑みのさなえ。その笑顔はとてもかわいく美しく仁志の脳内にしっかりと焼き付いていく。
なによりもかわいらしいさなえの表情を見ていると仁志は今日ここに来て良かったなと思う。
「ありがとう。風見君。わたし一人だったら滑る決断はできなかったかも」
「ま、まあ。さなえちゃんの役に立てたなら良かったよ」
「うん。こうして2人で体験を共有できるのも楽しくて……本当にありがとう」
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