異世界で民間軍事会社設立してみたら、大国になっちゃた!?

栗林柴乃

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第3章

第44話 オペレーション:エンペラー

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 その日の夜、私たちは本部に対して定時報告をすることになっていたが・・・。やばいまじでどうしよう・・・。初日で活動資金のほとんどを使ってしまったことをどう説明するか・・・。
 そんな感じで迷っていると向こうから無線が飛んできた。

「こちら櫻木、結衣応答してくれ」
 私は仕方がなく無線を取りスイッチを入れた。
「こちら結衣です、どうぞ」
「今日の成果はどうだった、まぁ初日だしな、何かあったか」

 私は渋々今回のことを話すことにした・・・。

「実はですね・・・言いにくいんですけど・・・」
「ん?どうした何があった?」
「活動資金をほとんど使ってしまいまして・・・」
 私は無線で話しているくせに顔はもう悪い事をして怒られている子供のような顔だった

「・・・え?」
「残り金貨5枚しか残ってないんですよ・・・」
「お前・・・金貨25枚持たしたよな?1日で20枚使ったのか?」
「はい・・・とある事情がありまして・・・仕方がなく」
「事情があるなら話してみろ」
「帝都の地図を買ってしまって・・・」
「・・・地図か・・・その地図には何が書いてあるんだ?」

 私は櫻木の反応をみて、やったこれは怒られないぞと!と思いながら地図を取り出す。

「えーと、見た感じ軍事施設の位置とかも書いてありますけど略図なので分かりにくいです」
「まぁいいじゃないか」
「え?いいんですか?」
「地図は大切な情報だろ?それも軍事施設が書いてあるのならそこに言ってお前らが計測してこればいいだけだろ」
「まぁその通りですけどね」

 私はほっとした気持ちでいたが問題はこれからどうやって貨幣を稼ぐかということだった。
「明日から私たちは各自仕事探します」
「そうしてくれ、あと次の物資救援だが」
「はい、いつ頃になりますか?」
「1か月後位をめどにしてくれ、こっちの帝国との戦争で今忙しんだ」
「そのことなんですけど、私たちで破壊工作できませんか?」

 私はもとから考えたことを言った、せっかく敵地にいるのに何もしないのは嫌だ

「わかったその辺に関しては君に一任しよう」
「ありがとうございます」
「だが無茶はするなよ」
「もちろんです、結衣アウト」

 私は無線を切るとユリとカミナのほうを向いてにこやかにほほ笑んだ。
 それを読み取ったのか二人して立ち上がって準備を始めていた。

 それから5日後のことだった、昨日日本政府の建国が全世界に対して発せられた次の日。

 私は二人に私は号令をかけた、そうこれが初めての帝国軍に対しての攻撃になることになる。

「これよりオペレーション、エンペラーを開始する。目標は皇帝邸宅!」
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