50 / 70
ハグ好き
しおりを挟む
突然だが、幸子は人と『ハグ』するのが大好きだ。
前世でも母親と父親とハグをしまくっていたし、同級生の女の子ともハグをして幸せに浸っていた。
幸子にとって『ハグ』とは愛情を確かめる手段であり、同時に自分を癒す行動だったのだ。
だからお付き合いする理想の相手は抱擁力(物理)がある男性が好ましかった。
幸子が選んだ旦那は顔と性格で選んだが、すっぽりと幸子を包み込んでくれるハグもポイントが高かった。
こうして幸子は夫に恵まれて子供も授かり順風満帆に思えたが、夫が事故で帰らぬ人になった時に、夫の親族から財産と家を取られて女手一つで長女を育てた。
もちろん『ハグ』の洗脳、ゴホンッ、愛情を確かめながら子供を育てた。
つまり幸子=サチは『ハグ』が大好きである。
幼児の姿になってしまった今でも抱っこをされると幸せを感じる。
こうして、ますます幸子、いやサチは自分で歩かなくなった。
◇◇◇
お風呂に、サチのエキスが出た頃に上がった。
トモモの果汁ジュースを大司教様に出したら「おいしい!」って飲んでくれた。
美味しいよね!
地球と違い完璧100%果汁のジュース。
まあ、探せば地球にもあるんだろうけど、添加物がねぇ、嫌なイメージあるんだ。
健康被害とかさ。
確かパーム油。
あれやばいね。
発ガン率が高いらしい。
日本人は年間4kgも身体に取り入れているらしいよ。
食べるなら無添加の物をおすすめする。
加工されたりんごジュースもヤバいって聞いたことある。
ラクトアイスの闇とか動画で見たら食べられなくなる。
今の日本は添加物大国さ。
無いのを探す方が難しい。
この世界はそういうのが無いように発展してほしいね。
まだ、技術が追いついてないけど。
ラズに夕食はモルートで食べると伝えてある。
大司教様とスクリナと食べる夕食は和やかに進んだ。
両手に花だわ、おほほっ、なんてやってみる。
花じゃないと思った君? 某歌では花屋でいろんな人がいるんだぜ? キメてみた!キラン!幼児で格好つかないけど。
ちびっこギャングだぜー! ぱるぱる!
その実態は、大司教様に抱っこされる私だけれど。
はい、ただの幼児(天使)です。
今日も大司教様のお部屋でお世話になります。
昨日は緊急だったけど、今日はちょっとドキッとするね。
寝ると大司教様、色気たれるから~。
長い髪が乱れたりすると分かります? 目に毒よね~(おばちゃん風)
その前に大司教様とスクリナで人生ゲーム! 貴族版! 作ったよ! 前のも面白かったけどね。
創造便利!
大司教様なんて元貴族だから、なんかぶちぶち言ってたけど、ゲームだから! 現実では無いから! 玉の輿とか、逆玉もあるから! 上手くいけば王族と結婚出来るから! 現実は夢が無いのは分かりましたから。
でも、楽しみ方は分かったみたい。
これなら前の庶民編を出したらよかったかな?
いい時間になっておやすみ。
照明を消しちゃえばなんのその。
一緒のお布団に入っているだけだよ。
寝息とか聞こえるけど、大司教様にひっついているけど。
お昼寝しなかったから眠い。
さらばだ、現世よ。ぐぅ。
◇◇◇
ーーさま、おきてください。
「サチ様」
ふあ~~あ。
よく眠れた。
自慢のくりんくりん頭は大丈夫か?
サチを大事にその腕で囲いながら大司教様がサチを起こしてくれた。
良い朝だ。
「だいしきょしゃま、おはようごじゃいましゅ」
「サチ様、おはようございます」
寝起きの大司教様に甘えてみる。
ふふふっと笑い声が聞こえた。
赤ちゃんみたいに抱っこされて起こされた。
心地いい。
「今日はお帰りになるんでしょう? 早く起きなくては」
「ふあい。おきてましゅよ」
「あくびしてます、サチ様」
「にぇおきでしゅ。あくびもちましゅ」
「そうですか。お見送りします」
靴を履かせてくれて、抱っこでドアまで運ばれる。
「また、きましゅ」
「はい、お待ちしております」
大司教様の胸に顔を埋めてからドアを潜った。
またです、大司教様。
扉を通ると、当たり前のようにラズが待っていた。
「おはようございます、サチ様」
「おはようごじゃいましゅ、りゃず」
「顔を洗いに参りましょう」
飛んで後をついて行く。
昨日はみんなゆっくり出来たかな? お休みもないとね。
顔を綺麗にして、礼拝堂に行くと庭でカイザーとエレナが自主鍛錬をしていた。
運動不足だったかな?
私とラズに気がついて入って来た。
「おはようございます、サチ様」
「おはようございます、サチ様、ラズ」
「おはよう、かいじゃー、えりぇにゃ」
返事を返したらカイザーが感激したように見てくる。
昨日の夜で無視は終わりだからね。でも、これだけは言っておく。
「かいじゃー、こんどいたじゅりゃちたりゃ、くびでしゅかりゃね!」
お風呂場でサチの翼を上から押さえ込んでサチを溺れさせたので当然の措置である。
「そんなぁ」
「カイザー、貴方、サチ様だったからよかったものの、普通の子供だったらどうします。死んでいますよ。貴方は聖騎士です。それにふさわしい行いをなさい。ちゃんと反省しましたか?」
「しました! しました! 無視はやめてくれ、心にくる。俺の腕が疼くんだ仕方ないんだ」
カイザーが衝動的な子供のような事を言っている。
よくそれで聖騎士になれたな。
「衝動を理性で止めなさい。そうしなければ、聖騎士としても、人としても失格です。今回の事は重く受け止めるように」
「はい……」
カイザーが、また、しょぼんとしてる。歳何歳だっけ? 鑑定!
名前 カイザー
年齢 20
種族 人族
職業 聖騎士
能力 神聖魔法
まだ、20歳か。
子供だね。
男の人は女性より子供っぽいことが多いから、ちょっとは大目に見るか。
少しずつ成長していけばいいんだけど。
「さぁ! 食事に行きますよ!」
カイザーとエレナが準備し終わったら、おうちから出る。
おうちを収納にしまってから部屋から出て食堂に行く。
この教会に来てからそんなに日が経っていないから、飛んでいるとまだ驚かれる。
気にしない気にしない。
街で飛んでいても注目を集めるから慣れてきてしまった。
食堂に着いて、ラズとカイザーが食事を持って来てくれる。
私とエレナは椅子に座る。
その時、ダレーン司教が来た。
「おはようございます、使徒様。昨日はお部屋から出られなかったようで心配しておりました。お体は大丈夫ですかな?」
「おはようこじゃいましゅ、しきょう。わたちはげんきでしゅ」
「それはようございました。教会はいつでも使徒様の味方です。それでは私も食事をいただきます。御前、失礼いたします」
司教はまた、長机のサチの前に座ってきた。
こっそりとエレナと話す。
「えりぇにゃ、きょうかいに、かんしさりぇてましゅ」
「はい、そのようです。街で宿を取った方がいいかもしれません」
「かんがえましゅ」
監視されるのは嫌だ。
だが、ここは安全だ。
多少のことには目を瞑るか? 干渉が酷いようなら宿を取ろう。
前世でも母親と父親とハグをしまくっていたし、同級生の女の子ともハグをして幸せに浸っていた。
幸子にとって『ハグ』とは愛情を確かめる手段であり、同時に自分を癒す行動だったのだ。
だからお付き合いする理想の相手は抱擁力(物理)がある男性が好ましかった。
幸子が選んだ旦那は顔と性格で選んだが、すっぽりと幸子を包み込んでくれるハグもポイントが高かった。
こうして幸子は夫に恵まれて子供も授かり順風満帆に思えたが、夫が事故で帰らぬ人になった時に、夫の親族から財産と家を取られて女手一つで長女を育てた。
もちろん『ハグ』の洗脳、ゴホンッ、愛情を確かめながら子供を育てた。
つまり幸子=サチは『ハグ』が大好きである。
幼児の姿になってしまった今でも抱っこをされると幸せを感じる。
こうして、ますます幸子、いやサチは自分で歩かなくなった。
◇◇◇
お風呂に、サチのエキスが出た頃に上がった。
トモモの果汁ジュースを大司教様に出したら「おいしい!」って飲んでくれた。
美味しいよね!
地球と違い完璧100%果汁のジュース。
まあ、探せば地球にもあるんだろうけど、添加物がねぇ、嫌なイメージあるんだ。
健康被害とかさ。
確かパーム油。
あれやばいね。
発ガン率が高いらしい。
日本人は年間4kgも身体に取り入れているらしいよ。
食べるなら無添加の物をおすすめする。
加工されたりんごジュースもヤバいって聞いたことある。
ラクトアイスの闇とか動画で見たら食べられなくなる。
今の日本は添加物大国さ。
無いのを探す方が難しい。
この世界はそういうのが無いように発展してほしいね。
まだ、技術が追いついてないけど。
ラズに夕食はモルートで食べると伝えてある。
大司教様とスクリナと食べる夕食は和やかに進んだ。
両手に花だわ、おほほっ、なんてやってみる。
花じゃないと思った君? 某歌では花屋でいろんな人がいるんだぜ? キメてみた!キラン!幼児で格好つかないけど。
ちびっこギャングだぜー! ぱるぱる!
その実態は、大司教様に抱っこされる私だけれど。
はい、ただの幼児(天使)です。
今日も大司教様のお部屋でお世話になります。
昨日は緊急だったけど、今日はちょっとドキッとするね。
寝ると大司教様、色気たれるから~。
長い髪が乱れたりすると分かります? 目に毒よね~(おばちゃん風)
その前に大司教様とスクリナで人生ゲーム! 貴族版! 作ったよ! 前のも面白かったけどね。
創造便利!
大司教様なんて元貴族だから、なんかぶちぶち言ってたけど、ゲームだから! 現実では無いから! 玉の輿とか、逆玉もあるから! 上手くいけば王族と結婚出来るから! 現実は夢が無いのは分かりましたから。
でも、楽しみ方は分かったみたい。
これなら前の庶民編を出したらよかったかな?
いい時間になっておやすみ。
照明を消しちゃえばなんのその。
一緒のお布団に入っているだけだよ。
寝息とか聞こえるけど、大司教様にひっついているけど。
お昼寝しなかったから眠い。
さらばだ、現世よ。ぐぅ。
◇◇◇
ーーさま、おきてください。
「サチ様」
ふあ~~あ。
よく眠れた。
自慢のくりんくりん頭は大丈夫か?
サチを大事にその腕で囲いながら大司教様がサチを起こしてくれた。
良い朝だ。
「だいしきょしゃま、おはようごじゃいましゅ」
「サチ様、おはようございます」
寝起きの大司教様に甘えてみる。
ふふふっと笑い声が聞こえた。
赤ちゃんみたいに抱っこされて起こされた。
心地いい。
「今日はお帰りになるんでしょう? 早く起きなくては」
「ふあい。おきてましゅよ」
「あくびしてます、サチ様」
「にぇおきでしゅ。あくびもちましゅ」
「そうですか。お見送りします」
靴を履かせてくれて、抱っこでドアまで運ばれる。
「また、きましゅ」
「はい、お待ちしております」
大司教様の胸に顔を埋めてからドアを潜った。
またです、大司教様。
扉を通ると、当たり前のようにラズが待っていた。
「おはようございます、サチ様」
「おはようごじゃいましゅ、りゃず」
「顔を洗いに参りましょう」
飛んで後をついて行く。
昨日はみんなゆっくり出来たかな? お休みもないとね。
顔を綺麗にして、礼拝堂に行くと庭でカイザーとエレナが自主鍛錬をしていた。
運動不足だったかな?
私とラズに気がついて入って来た。
「おはようございます、サチ様」
「おはようございます、サチ様、ラズ」
「おはよう、かいじゃー、えりぇにゃ」
返事を返したらカイザーが感激したように見てくる。
昨日の夜で無視は終わりだからね。でも、これだけは言っておく。
「かいじゃー、こんどいたじゅりゃちたりゃ、くびでしゅかりゃね!」
お風呂場でサチの翼を上から押さえ込んでサチを溺れさせたので当然の措置である。
「そんなぁ」
「カイザー、貴方、サチ様だったからよかったものの、普通の子供だったらどうします。死んでいますよ。貴方は聖騎士です。それにふさわしい行いをなさい。ちゃんと反省しましたか?」
「しました! しました! 無視はやめてくれ、心にくる。俺の腕が疼くんだ仕方ないんだ」
カイザーが衝動的な子供のような事を言っている。
よくそれで聖騎士になれたな。
「衝動を理性で止めなさい。そうしなければ、聖騎士としても、人としても失格です。今回の事は重く受け止めるように」
「はい……」
カイザーが、また、しょぼんとしてる。歳何歳だっけ? 鑑定!
名前 カイザー
年齢 20
種族 人族
職業 聖騎士
能力 神聖魔法
まだ、20歳か。
子供だね。
男の人は女性より子供っぽいことが多いから、ちょっとは大目に見るか。
少しずつ成長していけばいいんだけど。
「さぁ! 食事に行きますよ!」
カイザーとエレナが準備し終わったら、おうちから出る。
おうちを収納にしまってから部屋から出て食堂に行く。
この教会に来てからそんなに日が経っていないから、飛んでいるとまだ驚かれる。
気にしない気にしない。
街で飛んでいても注目を集めるから慣れてきてしまった。
食堂に着いて、ラズとカイザーが食事を持って来てくれる。
私とエレナは椅子に座る。
その時、ダレーン司教が来た。
「おはようございます、使徒様。昨日はお部屋から出られなかったようで心配しておりました。お体は大丈夫ですかな?」
「おはようこじゃいましゅ、しきょう。わたちはげんきでしゅ」
「それはようございました。教会はいつでも使徒様の味方です。それでは私も食事をいただきます。御前、失礼いたします」
司教はまた、長机のサチの前に座ってきた。
こっそりとエレナと話す。
「えりぇにゃ、きょうかいに、かんしさりぇてましゅ」
「はい、そのようです。街で宿を取った方がいいかもしれません」
「かんがえましゅ」
監視されるのは嫌だ。
だが、ここは安全だ。
多少のことには目を瞑るか? 干渉が酷いようなら宿を取ろう。
291
あなたにおすすめの小説
王宮メイドは今日も夫を「観察」する
kujinoji
恋愛
「はぁぁ〜!今日も働くヴィクター様が尊すぎる……!」
王宮メイドのミネリは、今日も愛しの夫ヴィクターを「観察」していた。
ヴィクターが好きすぎるあまり、あますところなく彼を見つめていたいミネリ。内緒で王宮メイドになり、文官である夫のもとに通うことに。
だけどある日、ヴィクターとある女性の、とんでもない場面を目撃してしまって……?
※同じものを他サイトにて、別名義で公開しています。
【本編完結】転生隠者の転生記録———怠惰?冒険?魔法?全ては、その心の赴くままに……
ひらえす
ファンタジー
後にリッカと名乗る者は、それなりに生きて、たぶん一度死んだ。そして、その人生の苦難の8割程度が、神の不手際による物だと告げられる。
そんな前世の反動なのか、本人的には怠惰でマイペースな異世界ライフを満喫するはず……が、しかし。自分に素直になって暮らしていこうとする主人公のズレっぷり故に引き起こされたり掘り起こされたり巻き込まれていったり、時には外から眺めてみたり…の物語になりつつあります。
※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様でほぼ同時投稿しています。
※残酷描写は保険です。
※誤字脱字多いと思います。教えてくださると助かります。
1000年ぶりに目覚めた「永久の魔女」が最強すぎるので、現代魔術じゃ話にもならない件について
水定ゆう
ファンタジー
【火曜、木曜、土曜、に投稿中!】
千年前に起こった大戦を鎮めたのは、最強と恐れられ畏怖された「魔女」を冠する魔法使いだった。
月日は流れ千年後。「永久の魔女」の二つ名を持つ最強の魔法使いトキワ・ルカはふとしたことで眠ってしまいようやく目が覚める。
気がつくとそこは魔力の濃度が下がり魔法がおとぎ話と呼ばれるまでに落ちた世界だった。
代わりに魔術が存在している中、ルカは魔術師になるためアルカード魔術学校に転入する。
けれど最強の魔女は、有り余る力を隠しながらも周囲に存在をアピールしてしまい……
最強の魔法使い「魔女」の名を冠するトキワ・ルカは、現代の魔術師たちを軽く凌駕し、さまざまな問題に現代の魔術師たちと巻き込まれていくのだった。
※こちらの作品は小説家になろうやカクヨムでも投稿しています。
初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―
望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」
【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。
そして、それに返したオリービアの一言は、
「あらあら、まぁ」
の六文字だった。
屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。
ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて……
※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。
転生先ではゆっくりと生きたい
ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。
事故で死んだ明彦が出会ったのは……
転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた
小説家になろうでも連載中です。
なろうの方が話数が多いです。
https://ncode.syosetu.com/n8964gh/
異世界転生旅日記〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆1/19〜1/27まで、予約投稿を1話ずつ行います。
農家の四男に転生したルイ。
そんなルイは、五歳の高熱を出した闘病中に、前世の記憶を思い出し、ステータスを見れることに気付き、自分の能力を自覚した。
農家の四男には未来はないと、家族に隠れて金策を開始する。
十歳の時に行われたスキル鑑定の儀で、スキル【生活魔法 Lv.∞】と【鑑定 Lv.3】を授かったが、親父に「家の役には立たない」と、家を追い出される。
家を追い出されるきっかけとなった【生活魔法】だが、転生あるある?の思わぬ展開を迎えることになる。
ルイの安寧の地を求めた旅が、今始まる!
見切り発車。不定期更新。
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
迷惑異世界のんびり道中記~ちびっ子勇者とともに~
沢野 りお
ファンタジー
なんということもない普通の家族が「勇者召喚」で異世界に召喚されてしまった。
兄、橘葵二十八歳。一流商社のバリバリエリートのちメンタルに負担を受け退職後、一家の主夫として家事に精を出す独身。
姉、橘桜二十五歳。出版社に勤める美女。儚げで庇護欲をそそる美女。芸能人並みの美貌を持つオタク。あと家事が苦手で手料理は食べたら危険なレベル。
私、橘菊華二十一歳。どこにでいもいる普通の女子大生。趣味は手芸。
そして……最近、橘一家に加わった男の子、右近小次郎七歳。両親が事故に亡くなったあと、親戚をたらい回しにされ虐げられていた不憫な子。
我が家の末っ子として引き取った血の繋がらないこの子が、「勇者」らしい。
逃げました。
姉が「これはダメな勇者召喚」と断じたため、俗物丸出しのおっさん(国王)と吊り上がった細目のおばさん(王妃)の手から逃げ……られないよねぇ?
お城の中で武器を持った騎士に追い詰められて万事休すの橘一家を助けたのは、この世界の神さまだった!
神さまは自分の落ち度で異世界召喚が行われたことは謝ってくれたけど、チート能力はくれなかった。ケチ。
兄には「生活魔法」が、姉には「治癒魔法」が、小次郎は「勇者」としてのチート能力が備わっているけど子どもだから鍛えないと使えない。
私には……「手芸創作」って、なにこれ?
ダ神さまにもわからない能力をもらい、安住の地を求めて異世界を旅することになった橘一家。
兄の料理の腕におばさん軍団から優しくしてもらったり、姉の外見でおっさんたちから優遇してもらったり、小次郎がうっかりワイバーン討伐しちゃったり。
え? 私の「手芸創作」ってそんなことができちゃうの?
そんな橘一家のドタバタ異世界道中記です。
※更新は不定期です
※「小説家になろう」様、「カクヨム」様にも掲載しています
※ゆるい設定でなんちゃって世界観で書いております。
弟に前世を告白され、モブの私は悪役になると決めました
珂里
ファンタジー
第二王子である弟に、ある日突然告白されました。
「自分には前世の記憶がある」と。
弟が言うには、この世界は自分が大好きだったゲームの話にそっくりだとか。
腹違いの王太子の兄。側室の子である第二王子の弟と王女の私。
側室である母が王太子を失脚させようと企み、あの手この手で計画を実行しようとするらしい。ーーって、そんなの駄目に決まってるでしょ!!
……決めました。大好きな兄弟達を守る為、私は悪役になります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる