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5章 天界と下界
8最愛
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ベッドに優しく乗せる。
ようやく視線が交わる。もっと触れたい。
顔を近づければ、ゆっくりと目を閉じた。
唇同士が触れ合う。優しく何度も口付けていく。
─────もう、止められない。
舌を差し入れて、求めていけば絡めた指を握り返される。
何度も、元の場所へ帰さなければと思ってきた。大切な人がいるはずだから諦めるべきだと。
─────でも、離さなくていい。
こんなに、欲しい人はいない。
キスを深く続けていくうちに、耳が消えてしまった。
「───耳が、消えた」
はぁ、はぁ、と呼吸をするユラの頬が薄く色づく。乱れた髪も美しくて、誰にも見せたくない。
そっと、ユラの中心をさすると兆しているのが分かる。
「あ、やぁ……だ、め。さわらないで」
もう、止められないんだ。
シャツのボタンを外して、一気に脱がしていく。
「我慢なんて、必要ないんだ。もう、あいつから解放されたんだから」
涙を指で拭き取り、あごから鎖骨をなぞる。ビクッビクッと反応する敏感な身体。まだ誰にも触れられていないなんて。
舌で胸先を舐める。
「ひゃ」
吸い付けば、身をよじろうとする。片方を指で潰し捏ねてみる。
「あ、あ」
逃げようとする身体を押さえ付けて舐めていく。薄い腹。へその窪み。反応している中心を口に含んだ。
「だ、ダメです。そんなこと…あ」
思わず反応して仰け反った為に逆に喉の奥へと入ってくる。吸い付けば震える太ももを擦り寄せてきた。
「で、出ちゃうから……離し、て」
泣きそうユラを見て、口を離す。
「じゃあ手で抜くよ」
上下にさすり速度を上げていく。一気に追い詰めていく。ビュルビュルと白濁飛び散った。
洗浄の魔術で綺麗に拭き取り、ベッドの引き出しからビンを取りだした。トロリとした液体は、優しい香りがする。これは、少しだけ媚薬が混ざっている。
男同士が繋がる場合において受ける側に恐怖心が芽生えないようにする為だ。
「そ、れは……何?」
「初めてだと、痛いみたいだ。よく解すから待ってくれ」
ゆっくりと指を1本だけ入れていく。
ヌチュッ、ヌチュッと音だけ響く。色白のユラの顔はすでに真っ赤になっている。
恥ずかしさだけじゃない。多分……効果が出てきている。さっきイッたはずなのにすでに反応し、蜜が溢れている。緊張していた体から力が抜けて、指の動きに反応し腰が揺れる。
潤んだ瞳が、可愛くて少し虐めたくなる。
指を2本に増やしさらに中を解しにかかる。
「あ……そこ、まっ」
ビクンと震えると白濁がピシャと飛び散った。
「やだ、私だけ……やだ」
手を伸ばし首の所から俺の顔を寄せようと抱きついて来る。
「いいんだ。もう1本くらい飲み込めないと……入らない。痛がらせて怖がらせたくないんだ」
3本の指が自由に動き始めたころにはグズグズに泣いてしまった。快感に震えるすべて愛しい。
「キ、スし……て。おねがい」
キスをして、舌を絡ませる。ユラも積極的に動く。
もう、俺も限界がきてしまう。
「ユラ、ひとつになるよ」
解かし焦らしたその入口へと、硬くそそり立つ熱杭の先を少し入れる。
「──お願い。早くいれて。奥までほし……ぃ」
理性のキレる音と共にユラの中へ勢いよく突き立てる。
パンッと皮膚がぶつかり合う音が響く。何度となく腰を打ち付けていけば、可愛らしく震えている。敏感に反応し、蕩けてしまいそうな表情に、さらに重量を増してしまう。
「あぁん……ん。あ、やぁ……あ。おっきくなったぁ」
「くそ、煽るから、抑えてるのに。ひどくしたくないのに」
「───ガイア様になら……何されてもいい……よ?ガイア様の唯一になりたい」
腰を掴み、激しく揺する。震えるユラの体は美しい。淡く色づく皮膚。舐められ吸われ続けた乳首は赤く、てらてらとしている。
甘い吐息。喘ぐ声。
2人で一緒に……イこう。
ブルりと振るえて、力が抜けていく。
ユラの涙を拭きながら、洗浄をかける。
微睡むユラにもう一度口付けると……もう、眠ってしまいそうだ。
俺も、所有印を付けられないだろうか?
口付けた痕ではなく、俺のものだと言う印。
ふと、頭に浮かぶ……模様。
ブラックグレース───俺の花印。
ようやく視線が交わる。もっと触れたい。
顔を近づければ、ゆっくりと目を閉じた。
唇同士が触れ合う。優しく何度も口付けていく。
─────もう、止められない。
舌を差し入れて、求めていけば絡めた指を握り返される。
何度も、元の場所へ帰さなければと思ってきた。大切な人がいるはずだから諦めるべきだと。
─────でも、離さなくていい。
こんなに、欲しい人はいない。
キスを深く続けていくうちに、耳が消えてしまった。
「───耳が、消えた」
はぁ、はぁ、と呼吸をするユラの頬が薄く色づく。乱れた髪も美しくて、誰にも見せたくない。
そっと、ユラの中心をさすると兆しているのが分かる。
「あ、やぁ……だ、め。さわらないで」
もう、止められないんだ。
シャツのボタンを外して、一気に脱がしていく。
「我慢なんて、必要ないんだ。もう、あいつから解放されたんだから」
涙を指で拭き取り、あごから鎖骨をなぞる。ビクッビクッと反応する敏感な身体。まだ誰にも触れられていないなんて。
舌で胸先を舐める。
「ひゃ」
吸い付けば、身をよじろうとする。片方を指で潰し捏ねてみる。
「あ、あ」
逃げようとする身体を押さえ付けて舐めていく。薄い腹。へその窪み。反応している中心を口に含んだ。
「だ、ダメです。そんなこと…あ」
思わず反応して仰け反った為に逆に喉の奥へと入ってくる。吸い付けば震える太ももを擦り寄せてきた。
「で、出ちゃうから……離し、て」
泣きそうユラを見て、口を離す。
「じゃあ手で抜くよ」
上下にさすり速度を上げていく。一気に追い詰めていく。ビュルビュルと白濁飛び散った。
洗浄の魔術で綺麗に拭き取り、ベッドの引き出しからビンを取りだした。トロリとした液体は、優しい香りがする。これは、少しだけ媚薬が混ざっている。
男同士が繋がる場合において受ける側に恐怖心が芽生えないようにする為だ。
「そ、れは……何?」
「初めてだと、痛いみたいだ。よく解すから待ってくれ」
ゆっくりと指を1本だけ入れていく。
ヌチュッ、ヌチュッと音だけ響く。色白のユラの顔はすでに真っ赤になっている。
恥ずかしさだけじゃない。多分……効果が出てきている。さっきイッたはずなのにすでに反応し、蜜が溢れている。緊張していた体から力が抜けて、指の動きに反応し腰が揺れる。
潤んだ瞳が、可愛くて少し虐めたくなる。
指を2本に増やしさらに中を解しにかかる。
「あ……そこ、まっ」
ビクンと震えると白濁がピシャと飛び散った。
「やだ、私だけ……やだ」
手を伸ばし首の所から俺の顔を寄せようと抱きついて来る。
「いいんだ。もう1本くらい飲み込めないと……入らない。痛がらせて怖がらせたくないんだ」
3本の指が自由に動き始めたころにはグズグズに泣いてしまった。快感に震えるすべて愛しい。
「キ、スし……て。おねがい」
キスをして、舌を絡ませる。ユラも積極的に動く。
もう、俺も限界がきてしまう。
「ユラ、ひとつになるよ」
解かし焦らしたその入口へと、硬くそそり立つ熱杭の先を少し入れる。
「──お願い。早くいれて。奥までほし……ぃ」
理性のキレる音と共にユラの中へ勢いよく突き立てる。
パンッと皮膚がぶつかり合う音が響く。何度となく腰を打ち付けていけば、可愛らしく震えている。敏感に反応し、蕩けてしまいそうな表情に、さらに重量を増してしまう。
「あぁん……ん。あ、やぁ……あ。おっきくなったぁ」
「くそ、煽るから、抑えてるのに。ひどくしたくないのに」
「───ガイア様になら……何されてもいい……よ?ガイア様の唯一になりたい」
腰を掴み、激しく揺する。震えるユラの体は美しい。淡く色づく皮膚。舐められ吸われ続けた乳首は赤く、てらてらとしている。
甘い吐息。喘ぐ声。
2人で一緒に……イこう。
ブルりと振るえて、力が抜けていく。
ユラの涙を拭きながら、洗浄をかける。
微睡むユラにもう一度口付けると……もう、眠ってしまいそうだ。
俺も、所有印を付けられないだろうか?
口付けた痕ではなく、俺のものだと言う印。
ふと、頭に浮かぶ……模様。
ブラックグレース───俺の花印。
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