35 / 40
第35話 恐れ戦き地に伏せよ
しおりを挟む
疾走する青い二台のバックホー、弁天松スペシャル四号機と三・〇二号機。十二トンクラスの三・〇二号機は副団長が運転し、その少し持ち上げられたバケットの中では保岡大阪府知事がアームにしがみついていた。
「ひぎゃーっ! 怖い怖い怖い!」
保岡の悲鳴は一平太の耳に届く。当然留美にも聞こえる訳だ。
「あの人、大丈夫なん?」
留美の問いに一平太は苦笑を返すしかない。
「大丈夫ではないかも知れんなあ」
そうは言っても後ろを走る黒曜の騎士団のために道案内は必要なのだ。いまそれができるのはコウだけであり、したがって保岡には尊い犠牲になってもらうしかない。
と、そこに聞こえた保岡の叫び声。
「あーっ! ストップストップ! 止まって! 全員停止!」
二台のバックホーがブレーキをかけ、その後ろに黒曜の騎士団の騎馬三十騎が停まった。気が立った様子のゼバーマンが馬に乗ったまま保岡に詰め寄る。
「おい何があった! 何も見えんぞ!」
何も見えないというのは正確な表現ではないが、これまで延々と続いていた大樹というか柱というか、そういった物に見える高層建築――なのだろう――が前方にも延々と続いているだけだ。変わった物は見えない。これにクタクタのヘロヘロになった保岡が、震える手で指さす。
「あ、あの交差点」
確かに目の前では道路が直角に交差している。だがそれが何だというのか。ゼバーマンは苛立っていた。
「あの十字路が何だ!」
「あそこの下に、下へ降りる道が隠されていて」
そこまで聞いて、一平太はバックホーを交差点へと走らせた。油圧ブレーカーを搭載した五台のバックホーを待つという手もあるのだが、いまは一分一秒が惜しい。普通のバックホーなら故障を考えずにはいられない無茶な使い方でも、精霊シャラレドの加護を受けたこの弁天松スペシャル四号機なら何とかなるはず。
「留美、しっかりつかまっとけよ!」
一平太はバックホーのアームを最大限上げて交差点に突っ込むと、ノーブレーキでバケットを振り下ろした。バケットの先端の爪が地面に突き刺さり、さらにえぐる。勢いを突然殺されたバックホーのボディは高く浮き上がって、しかし前転することなく、またクローラーから地面に落ちた。このときバケットの爪が地面をめくり上げる。
「留美、大丈夫か」
「大丈夫!」
運転席の一平太と留美には強烈な衝撃が加わったものの、ケガも鞭打ちもなかった。もしかしたら留美を護る力が二人に作用したのかも知れない。
一平太はバックホーのアームを上げ、また打ち下ろした。二度、三度と続けると、地面がボロボロ下の空間に落ちて行く。想像していたより薄い。弁天松スペシャル三・〇二号機も合流して二台で地面の覆いを剥ぎ取って行けば、やがて下方へと降りて行く坂道が現れた。
ゼバーマンが叫ぶ。
「一平太! 馬が通れる幅だけ開けてくれればいい!」
「了解! すぐやる!」
すぐやるとは言ったが、それはさほど簡単なことではない。坂道に蓋をしているモノを破壊するなら、時間はかかるが端から端まで全部破壊した方が簡単なのだ。その一部分だけを切り取るように除去するのは、それなりに危険はあるし頭も使わなければならない。すぐやると言い切れるのは、一平太の経験値の裏付けがあってこそである。
そして五分ほど経って、油圧ブレーカーを搭載した五台のバックホーが現場に到着したときには、すでに黒曜の騎士団が騎馬に乗ったまま突入を始めていた。
ゼバーマンは馬を一平太のバックホーに並べた。
「礼を言う、一平太」
「なんや、らしくないなあ」
「帰ったらシャミルのこと、よろしく頼む」
「いや、だからそういうことは自分で」
「ハッ!」
ゼバーマンは馬を飛ばして坂道へと駆けて行く。まったくコイツだけは面倒臭い。
そこに副団長が顔を出した。
「兵団長、次はどうします」
「油圧ブレーカーを二台と三台に分ける。黒曜の騎士団が全員中に入ったら、左右から天井全部一気に落とすぞ」
「了解致しました!」
副団長はバックホーの群れに命令を伝えに走った。とにかく天井さえ落としてしまえば、大型バックホーでも入れるくらいの余裕はありそうな気がする。レオミスの方も気にはなるのだが、いま自分が目指すべきは皇宮であり、倒すべきはランドリオ皇帝なのだ。
レオミス率いる白銀の剣士団は魔法で光の玉を浮かべ、その灯りを頼りに暗い通路を直進する。途中に罠が仕掛けてあるかとも思ったが、おそらくは侵入者を想定して手間暇をかけ細工するより徹底的に場所を秘匿した方が合理的という判断があったのだろう、侵入してからこちら抵抗らしい抵抗はない。
「団長、あれを!」
先行する団員が指さす方を見れば、暗闇の向こうにほのかな灯りが格子を映し出している。牢獄か。はやる気持ちを抑えて歩を進めると、格子の中からこちらを認めた声が聞こえる。
「レオミス!」
「国王陛下!」
それを合図に白銀の剣士団は牢獄へと駆け寄った。しかし。
「全員止まれ!」
レオミスの声に訓練された団員たちは一斉に停止する。顔に不審を浮かべてはいたものの。剣士団長は隣に立っていた団員から剣を奪い取ると、牢獄の方向に向かって投げつけた。
見えない何かに真っ二つに切り裂かれる鋼の刃。
いや、まったく見えない訳ではない。光の玉を前へやると、何本もの直線がほんの僅かに輝きを浮かべる。目に映らないほど細い細い糸が張り巡らされているのだ。
レオミスは精霊に声をかける。
「リュッテ」
頬の辺りで気配が動いた。
「心配は要らないよ。強い魔力の込められた糸だけど、聖剣ソロンシードに断ち切れないモノじゃない」
「力を借りるぞ」
「ほどほどにね」
リュッテの言葉を最後まで聞いたのかどうか、レオミスはソロンシードを抜き放ち飛び出した。目にも留まらぬ早業で次々に糸を断ち切りながら走り抜ける。そして牢獄まであと一歩というところで再び立ち止まった。
もはや糸の脅威はない。ただ牢獄の前に人の影がある。天井から逆さに生えたような人の影が。頭にはピクピク動くネコ耳をつけて。
「にゃんにゃにゃ~ん。恐れ戦き地に伏せよ。地界のミャーセル様のお出ましにゃ」
皇宮へと続く通路に次々侵入してくるサンリーハムの兵士を待ち受けるため持ち場についた四方神だが、その指揮を執るサクシエルの頭の中にヒュードルの声が届いた。
「サクシエル」
「どうかしましたか。いまは前方に集中していただきたいのですが」
「ミャーセルの姿がない」
サクシエルは愕然とした。それが事実なら、四方神の一人が皇帝の言葉を無視したことになる。
「なっ……まさか、あの人は勝手に」
「どうする。探すか」
「そんな余裕はありません。いまは正面の敵を撃破することだけ考えなさい」
そう、いまはそれしかない。ただ敵を撃破できても、その後で皇帝からの叱咤を受けるのは確実なのだが。何とも気の重い話である。
「あの糸で切り刻まれてお肉になっちゃえば良かったのににゃ~。そっちの方が痛くも苦しくもなかったと思うにゃ~よ」
逆さにぶら下がるミャーセルの手から垂れる長いムチ。レオミスは静かに息を整えて聖剣ソロンシードの切っ先を相手の顔に向けた。
「前回言ったことを訂正する」
「はて、何か言ったかにゃ~?」
「この間は三対二で殲滅すると言ったが」
「ああ、何かそんなこと言ってたかにゃ~」
「申し訳ない。三十二対一で殲滅させてもらう」
これにミャーセルは鼻先で笑う。
「その三十二人のうち三十一人は足手まといの役立たずにゃ~けどにゃ」
「そう思っていてくれると助かる」
「……この小娘がぁ!」
唸りを上げ音速で襲いかかるムチを、レオミスのソロンシードは弾き返した。
「ひぎゃーっ! 怖い怖い怖い!」
保岡の悲鳴は一平太の耳に届く。当然留美にも聞こえる訳だ。
「あの人、大丈夫なん?」
留美の問いに一平太は苦笑を返すしかない。
「大丈夫ではないかも知れんなあ」
そうは言っても後ろを走る黒曜の騎士団のために道案内は必要なのだ。いまそれができるのはコウだけであり、したがって保岡には尊い犠牲になってもらうしかない。
と、そこに聞こえた保岡の叫び声。
「あーっ! ストップストップ! 止まって! 全員停止!」
二台のバックホーがブレーキをかけ、その後ろに黒曜の騎士団の騎馬三十騎が停まった。気が立った様子のゼバーマンが馬に乗ったまま保岡に詰め寄る。
「おい何があった! 何も見えんぞ!」
何も見えないというのは正確な表現ではないが、これまで延々と続いていた大樹というか柱というか、そういった物に見える高層建築――なのだろう――が前方にも延々と続いているだけだ。変わった物は見えない。これにクタクタのヘロヘロになった保岡が、震える手で指さす。
「あ、あの交差点」
確かに目の前では道路が直角に交差している。だがそれが何だというのか。ゼバーマンは苛立っていた。
「あの十字路が何だ!」
「あそこの下に、下へ降りる道が隠されていて」
そこまで聞いて、一平太はバックホーを交差点へと走らせた。油圧ブレーカーを搭載した五台のバックホーを待つという手もあるのだが、いまは一分一秒が惜しい。普通のバックホーなら故障を考えずにはいられない無茶な使い方でも、精霊シャラレドの加護を受けたこの弁天松スペシャル四号機なら何とかなるはず。
「留美、しっかりつかまっとけよ!」
一平太はバックホーのアームを最大限上げて交差点に突っ込むと、ノーブレーキでバケットを振り下ろした。バケットの先端の爪が地面に突き刺さり、さらにえぐる。勢いを突然殺されたバックホーのボディは高く浮き上がって、しかし前転することなく、またクローラーから地面に落ちた。このときバケットの爪が地面をめくり上げる。
「留美、大丈夫か」
「大丈夫!」
運転席の一平太と留美には強烈な衝撃が加わったものの、ケガも鞭打ちもなかった。もしかしたら留美を護る力が二人に作用したのかも知れない。
一平太はバックホーのアームを上げ、また打ち下ろした。二度、三度と続けると、地面がボロボロ下の空間に落ちて行く。想像していたより薄い。弁天松スペシャル三・〇二号機も合流して二台で地面の覆いを剥ぎ取って行けば、やがて下方へと降りて行く坂道が現れた。
ゼバーマンが叫ぶ。
「一平太! 馬が通れる幅だけ開けてくれればいい!」
「了解! すぐやる!」
すぐやるとは言ったが、それはさほど簡単なことではない。坂道に蓋をしているモノを破壊するなら、時間はかかるが端から端まで全部破壊した方が簡単なのだ。その一部分だけを切り取るように除去するのは、それなりに危険はあるし頭も使わなければならない。すぐやると言い切れるのは、一平太の経験値の裏付けがあってこそである。
そして五分ほど経って、油圧ブレーカーを搭載した五台のバックホーが現場に到着したときには、すでに黒曜の騎士団が騎馬に乗ったまま突入を始めていた。
ゼバーマンは馬を一平太のバックホーに並べた。
「礼を言う、一平太」
「なんや、らしくないなあ」
「帰ったらシャミルのこと、よろしく頼む」
「いや、だからそういうことは自分で」
「ハッ!」
ゼバーマンは馬を飛ばして坂道へと駆けて行く。まったくコイツだけは面倒臭い。
そこに副団長が顔を出した。
「兵団長、次はどうします」
「油圧ブレーカーを二台と三台に分ける。黒曜の騎士団が全員中に入ったら、左右から天井全部一気に落とすぞ」
「了解致しました!」
副団長はバックホーの群れに命令を伝えに走った。とにかく天井さえ落としてしまえば、大型バックホーでも入れるくらいの余裕はありそうな気がする。レオミスの方も気にはなるのだが、いま自分が目指すべきは皇宮であり、倒すべきはランドリオ皇帝なのだ。
レオミス率いる白銀の剣士団は魔法で光の玉を浮かべ、その灯りを頼りに暗い通路を直進する。途中に罠が仕掛けてあるかとも思ったが、おそらくは侵入者を想定して手間暇をかけ細工するより徹底的に場所を秘匿した方が合理的という判断があったのだろう、侵入してからこちら抵抗らしい抵抗はない。
「団長、あれを!」
先行する団員が指さす方を見れば、暗闇の向こうにほのかな灯りが格子を映し出している。牢獄か。はやる気持ちを抑えて歩を進めると、格子の中からこちらを認めた声が聞こえる。
「レオミス!」
「国王陛下!」
それを合図に白銀の剣士団は牢獄へと駆け寄った。しかし。
「全員止まれ!」
レオミスの声に訓練された団員たちは一斉に停止する。顔に不審を浮かべてはいたものの。剣士団長は隣に立っていた団員から剣を奪い取ると、牢獄の方向に向かって投げつけた。
見えない何かに真っ二つに切り裂かれる鋼の刃。
いや、まったく見えない訳ではない。光の玉を前へやると、何本もの直線がほんの僅かに輝きを浮かべる。目に映らないほど細い細い糸が張り巡らされているのだ。
レオミスは精霊に声をかける。
「リュッテ」
頬の辺りで気配が動いた。
「心配は要らないよ。強い魔力の込められた糸だけど、聖剣ソロンシードに断ち切れないモノじゃない」
「力を借りるぞ」
「ほどほどにね」
リュッテの言葉を最後まで聞いたのかどうか、レオミスはソロンシードを抜き放ち飛び出した。目にも留まらぬ早業で次々に糸を断ち切りながら走り抜ける。そして牢獄まであと一歩というところで再び立ち止まった。
もはや糸の脅威はない。ただ牢獄の前に人の影がある。天井から逆さに生えたような人の影が。頭にはピクピク動くネコ耳をつけて。
「にゃんにゃにゃ~ん。恐れ戦き地に伏せよ。地界のミャーセル様のお出ましにゃ」
皇宮へと続く通路に次々侵入してくるサンリーハムの兵士を待ち受けるため持ち場についた四方神だが、その指揮を執るサクシエルの頭の中にヒュードルの声が届いた。
「サクシエル」
「どうかしましたか。いまは前方に集中していただきたいのですが」
「ミャーセルの姿がない」
サクシエルは愕然とした。それが事実なら、四方神の一人が皇帝の言葉を無視したことになる。
「なっ……まさか、あの人は勝手に」
「どうする。探すか」
「そんな余裕はありません。いまは正面の敵を撃破することだけ考えなさい」
そう、いまはそれしかない。ただ敵を撃破できても、その後で皇帝からの叱咤を受けるのは確実なのだが。何とも気の重い話である。
「あの糸で切り刻まれてお肉になっちゃえば良かったのににゃ~。そっちの方が痛くも苦しくもなかったと思うにゃ~よ」
逆さにぶら下がるミャーセルの手から垂れる長いムチ。レオミスは静かに息を整えて聖剣ソロンシードの切っ先を相手の顔に向けた。
「前回言ったことを訂正する」
「はて、何か言ったかにゃ~?」
「この間は三対二で殲滅すると言ったが」
「ああ、何かそんなこと言ってたかにゃ~」
「申し訳ない。三十二対一で殲滅させてもらう」
これにミャーセルは鼻先で笑う。
「その三十二人のうち三十一人は足手まといの役立たずにゃ~けどにゃ」
「そう思っていてくれると助かる」
「……この小娘がぁ!」
唸りを上げ音速で襲いかかるムチを、レオミスのソロンシードは弾き返した。
0
あなたにおすすめの小説
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
イジメられっ子世に憚る。
satomi
ファンタジー
主人公須藤正巳はぼんやりと教室で授業を受けていた。その時、突然教室中に物凄い量の光が…。 正巳が属する2-C全員が異世界転移することとなってしまった。 その世界では今まで正巳が陰キャとして読み漁ったラノベともゲームとも異なり、レベルがカウントダウン制。つまりレベル999よりレベル1の方が強い。という世界だった。 そんな中、クラスのリーダー的陽キャである神谷により全員で教室の外に出ることに。 いきなりドラゴンに出会い、クラスの全員がとった行動が『正巳を囮にして逃げること』だった。 なんとか生き延びた正巳は、まず逃げた連中へ復讐を誓う。
公爵令嬢アナスタシアの華麗なる鉄槌
招杜羅147
ファンタジー
「婚約は破棄だ!」
毒殺容疑の冤罪で、婚約者の手によって投獄された公爵令嬢・アナスタシア。
彼女は獄中死し、それによって3年前に巻き戻る。
そして…。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる