5 / 48
騎士の推測
しおりを挟む
気怠そうに上げた顔に、メルヴィンは僅かな違和感を覚えた。異変を確認しようとする前に視線が逸れる。
「もういいから下がってくれる?」
ひらひらと追い払うような仕草に、一人の侍女が眉を顰めて不快さを示す。
「ハルカ様は王太子殿下の運命の相手なのです。騎士とはいえ異性の方しかいない中でお一人にするわけにはいきませんわ」
冷静を装っているものの固い口調から好意的でないことは明らかだ。
自国の王太子を蔑ろにするような相手に反感を抱く気持ちは分からないでもないが、それでも大切な客人であることを理解できないようでは王城の侍女は務まらない。
当の本人は機嫌を損ねた様子もなく、ただつまらなそうに小さく口を動かした。
『面倒くさ』
声に出さないだけまだましだろうか。唇の動きを読んだメルヴィンはそう思ってしまった。
「で、誰からの伝言を聞いてきたんですか?」
別の侍女がお茶を運んでくるなり、背もたれに身体を預けたまま問われた内容に一瞬何のことだか理解できずに動きが止まる。
伝言を受けた部下に視線で問うと、同じように戸惑いを浮かべながら発言した。
「そちらにいる鳶色の髪をした小柄な侍女の方からです」
手の平で指し示された侍女は僅かに怯えたように肩を震わせている。
「ソニアだけ残って。ジスレーヌ・サニエ伯爵令嬢、ミリアン・マスカル子爵令嬢は戻ってこなくていいから。言われたことも満足にできない侍女は不要だわ」
その言葉でメルヴィンは状況を察した。面会の申し入れは一度ではなかったのだろう。
それほどまでに急ぎの用件だったのか、それとも自分の要望が通らないことに憤りを感じたのか。
(……周囲にいる人間を見極めようとした、と考えるのは穿ち過ぎか?)
一見、我儘に振舞っているように見えるが、彼女の主張や要求は妥当かつ正当なものだ。その時々に応じて言葉遣いも使い分けているし、相手を観察してどう振舞うべきか判断している節がある。
更にわざわざ侍女たちの家名まで告げたのは、責任の所在を問うのはもちろん、こちらがどのような対応をするのか観察しようという意思が感じられた。
目の前の少女に少しだけ興味が湧いた。
「そんな、誤解ですわ!メルヴィン様、わたくしたちはそのような命令を受けておりませんの」
瞳を潤ませながらこちらに向かって弁解する様子は同情を誘うが、しっかり観察すれば虚偽であることが分かる。
公爵令息であり、騎士団の副団長を経て王太子の専属護衛になった自分がそんな手に引っかかると思っているのだろうか。
メルヴィンが口を開くより先に不機嫌そうな声が上がった。
「そういうのは後でやってくれる?こっちの用件が先だから」
身分はどうあれ立場が上の相手からそう言われれば、引き下がるしかない。扉が閉まるとすぐに本題を切り出された。
「外出許可をください。こちらの食事は口に合わないので街で済ませます」
端的な要求は分かりやすいものの、だからと言ってすぐに返答できるものではない。王太子殿下の運命であるからこそある程度の融通を利かせるつもりだが、その存在を快く思わない者も多いので外出一つにしても護衛を含め十分に備える必要がある。
本来であれば却下するか、もしくは日程を調整し警護計画を練った上でお忍びという形をとることになるが、メルヴィンは最初に感じた違和感が何なのかようやく思い至った。
何でもないかのような態度を取っているが、どこか彼女の顔色が優れないのだ。
(故意に不味い食事を出されているのか、それとも彼女は自分の立ち位置の危うさに気づいているのか……)
本当に食事が口に合わないだけならわざわざ街に出なくても、食事の内容を改めるよう要求すればいいだけの話だ。
彼女に限っては、遠慮して言えないということもないだろう。
ただ警戒心が強いだけだとしても、食事に何かを盛られる可能性を考えるのは少々行き過ぎである。
だが彼女自身が運命の相手であることの危険性に気づいているのなら納得できると思う一方、それならばもう少し振る舞いを変えるのではないかという疑問が湧く。
思考を巡らせかけたメルヴィンだが、先にしなければならないことがある。
「申し訳ございませんが、私の一存では許可いたしかねます。アンリ王太子殿下のご判断いただきますので、ご一緒にお越しいただけますか?」
細められた目には猜疑が浮かんでいたが、ハルカは無言で立ち上がって同行の意思を示した。
「――ハルカ!どうしてここに?」
突然の訪問にアンリは驚いていたものの、その表情には抑えきれない喜びが滲んでいる。どれだけ嫌われているか理解しているのに、それでも惹かれてしまう運命というものの残酷さに胸が痛む。
だが運命に文句を言いたいのは、アンリよりもハルカのほうだろう。
無言で尖った視線を向けられたが、メルヴィンは淡い微笑みでそのメッセージに気が付かない振りをした。
「……外出したいので、許可をいただけますか?」
メルヴィンが何も言わないのを察したのか、不快そうに目を細めたハルカは渋々といった様子で告げた。
「何か欲しいものがあるのかい?わざわざ出かけなくても君の望むものなら何でも用意させるよ」
「結構です。今後のお話をするために来ましたが、私がこちらに留まる理由もありませんよね。お世話に――」
「いや、外出するのは構わないんだ。だが、今しばらくここに滞在してもらえないだろうか?」
立ち去る気配を見せるハルカにアンリは慌てて言葉を重ねた。懇願するようなアンリの態度に控えていた従臣たちに動揺が生まれる。
そんな空気を意に介することなく、ハルカは感情の読めない瞳でアンリを見ていた。
「……今日のところは戻ります。もう行ってもいいですか?」
ハルカの返答に安堵の表情を浮かべるアンリだったが、メルヴィンも詰めていた息を静かに吐いた。この状況でハルカが城を離れれば、各所から命を狙われることになる。
縋るような目をしたアンリに頷いて、メルヴィンはハルカに声を掛けた。
「王都には不慣れでしょうから、護衛を兼ねてご案内させていただきます」
無言で頷くハルカだったが、その目には安堵が浮かんでいるような気がした。
「もういいから下がってくれる?」
ひらひらと追い払うような仕草に、一人の侍女が眉を顰めて不快さを示す。
「ハルカ様は王太子殿下の運命の相手なのです。騎士とはいえ異性の方しかいない中でお一人にするわけにはいきませんわ」
冷静を装っているものの固い口調から好意的でないことは明らかだ。
自国の王太子を蔑ろにするような相手に反感を抱く気持ちは分からないでもないが、それでも大切な客人であることを理解できないようでは王城の侍女は務まらない。
当の本人は機嫌を損ねた様子もなく、ただつまらなそうに小さく口を動かした。
『面倒くさ』
声に出さないだけまだましだろうか。唇の動きを読んだメルヴィンはそう思ってしまった。
「で、誰からの伝言を聞いてきたんですか?」
別の侍女がお茶を運んでくるなり、背もたれに身体を預けたまま問われた内容に一瞬何のことだか理解できずに動きが止まる。
伝言を受けた部下に視線で問うと、同じように戸惑いを浮かべながら発言した。
「そちらにいる鳶色の髪をした小柄な侍女の方からです」
手の平で指し示された侍女は僅かに怯えたように肩を震わせている。
「ソニアだけ残って。ジスレーヌ・サニエ伯爵令嬢、ミリアン・マスカル子爵令嬢は戻ってこなくていいから。言われたことも満足にできない侍女は不要だわ」
その言葉でメルヴィンは状況を察した。面会の申し入れは一度ではなかったのだろう。
それほどまでに急ぎの用件だったのか、それとも自分の要望が通らないことに憤りを感じたのか。
(……周囲にいる人間を見極めようとした、と考えるのは穿ち過ぎか?)
一見、我儘に振舞っているように見えるが、彼女の主張や要求は妥当かつ正当なものだ。その時々に応じて言葉遣いも使い分けているし、相手を観察してどう振舞うべきか判断している節がある。
更にわざわざ侍女たちの家名まで告げたのは、責任の所在を問うのはもちろん、こちらがどのような対応をするのか観察しようという意思が感じられた。
目の前の少女に少しだけ興味が湧いた。
「そんな、誤解ですわ!メルヴィン様、わたくしたちはそのような命令を受けておりませんの」
瞳を潤ませながらこちらに向かって弁解する様子は同情を誘うが、しっかり観察すれば虚偽であることが分かる。
公爵令息であり、騎士団の副団長を経て王太子の専属護衛になった自分がそんな手に引っかかると思っているのだろうか。
メルヴィンが口を開くより先に不機嫌そうな声が上がった。
「そういうのは後でやってくれる?こっちの用件が先だから」
身分はどうあれ立場が上の相手からそう言われれば、引き下がるしかない。扉が閉まるとすぐに本題を切り出された。
「外出許可をください。こちらの食事は口に合わないので街で済ませます」
端的な要求は分かりやすいものの、だからと言ってすぐに返答できるものではない。王太子殿下の運命であるからこそある程度の融通を利かせるつもりだが、その存在を快く思わない者も多いので外出一つにしても護衛を含め十分に備える必要がある。
本来であれば却下するか、もしくは日程を調整し警護計画を練った上でお忍びという形をとることになるが、メルヴィンは最初に感じた違和感が何なのかようやく思い至った。
何でもないかのような態度を取っているが、どこか彼女の顔色が優れないのだ。
(故意に不味い食事を出されているのか、それとも彼女は自分の立ち位置の危うさに気づいているのか……)
本当に食事が口に合わないだけならわざわざ街に出なくても、食事の内容を改めるよう要求すればいいだけの話だ。
彼女に限っては、遠慮して言えないということもないだろう。
ただ警戒心が強いだけだとしても、食事に何かを盛られる可能性を考えるのは少々行き過ぎである。
だが彼女自身が運命の相手であることの危険性に気づいているのなら納得できると思う一方、それならばもう少し振る舞いを変えるのではないかという疑問が湧く。
思考を巡らせかけたメルヴィンだが、先にしなければならないことがある。
「申し訳ございませんが、私の一存では許可いたしかねます。アンリ王太子殿下のご判断いただきますので、ご一緒にお越しいただけますか?」
細められた目には猜疑が浮かんでいたが、ハルカは無言で立ち上がって同行の意思を示した。
「――ハルカ!どうしてここに?」
突然の訪問にアンリは驚いていたものの、その表情には抑えきれない喜びが滲んでいる。どれだけ嫌われているか理解しているのに、それでも惹かれてしまう運命というものの残酷さに胸が痛む。
だが運命に文句を言いたいのは、アンリよりもハルカのほうだろう。
無言で尖った視線を向けられたが、メルヴィンは淡い微笑みでそのメッセージに気が付かない振りをした。
「……外出したいので、許可をいただけますか?」
メルヴィンが何も言わないのを察したのか、不快そうに目を細めたハルカは渋々といった様子で告げた。
「何か欲しいものがあるのかい?わざわざ出かけなくても君の望むものなら何でも用意させるよ」
「結構です。今後のお話をするために来ましたが、私がこちらに留まる理由もありませんよね。お世話に――」
「いや、外出するのは構わないんだ。だが、今しばらくここに滞在してもらえないだろうか?」
立ち去る気配を見せるハルカにアンリは慌てて言葉を重ねた。懇願するようなアンリの態度に控えていた従臣たちに動揺が生まれる。
そんな空気を意に介することなく、ハルカは感情の読めない瞳でアンリを見ていた。
「……今日のところは戻ります。もう行ってもいいですか?」
ハルカの返答に安堵の表情を浮かべるアンリだったが、メルヴィンも詰めていた息を静かに吐いた。この状況でハルカが城を離れれば、各所から命を狙われることになる。
縋るような目をしたアンリに頷いて、メルヴィンはハルカに声を掛けた。
「王都には不慣れでしょうから、護衛を兼ねてご案内させていただきます」
無言で頷くハルカだったが、その目には安堵が浮かんでいるような気がした。
72
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
美男美女の同僚のおまけとして異世界召喚された私、ゴミ無能扱いされ王城から叩き出されるも、才能を見出してくれた隣国の王子様とスローライフ
さら
恋愛
会社では地味で目立たない、ただの事務員だった私。
ある日突然、美男美女の同僚二人のおまけとして、異世界に召喚されてしまった。
けれど、測定された“能力値”は最低。
「無能」「お荷物」「役立たず」と王たちに笑われ、王城を追い出されて――私は一人、行くあてもなく途方に暮れていた。
そんな私を拾ってくれたのは、隣国の第二王子・レオン。
優しく、誠実で、誰よりも人の心を見てくれる人だった。
彼に導かれ、私は“癒しの力”を持つことを知る。
人の心を穏やかにし、傷を癒す――それは“無能”と呼ばれた私だけが持っていた奇跡だった。
やがて、王子と共に過ごす穏やかな日々の中で芽生える、恋の予感。
不器用だけど優しい彼の言葉に、心が少しずつ満たされていく。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
番いに嫌われて薬草を煎じるだけの私が、竜王様を救う唯一の希望でした
八尋
恋愛
星詠の祭りの夜。
薬師の少女ユーファは、竜王ヴァルクスと“番い”の証――光るアザを分かち合った。
けれど、竜王は彼女を拒んだ。
理由は語られず、ユーファは「薬師」として宮殿に迎えられる。
それでも、彼を想う心だけは捨てられなかった。
嫌われても、言葉すら交わせなくとも。
ユーファは薬を煎じ続けた──ただ、この国を、彼の命を守るために。
やがて明かされる、竜王を蝕む“魂の病”。
それを癒せるのは、禁忌の地に咲く幻の花。
運命に背を向けた竜王と、命を賭して愛を貫くユーファ。
魂をかけた恋の物語の結末は──。
完結済みなので定期投稿になります。
作者の考える架空世界の話しなのでご都合主義となります。
他サイトにも掲載予定。
【完結】転生したら悪役継母でした
入魚ひえん@発売中◆巻き戻り冤罪令嬢◆
恋愛
聖女を優先する夫に避けられていたアルージュ。
その夜、夫が初めて寝室にやってきて命じたのは「聖女の隠し子を匿え」という理不尽なものだった。
しかも隠し子は、夫と同じ髪の色。
絶望するアルージュはよろめいて鏡にぶつかり、前世に読んだウェブ小説の悪妻に転生していることを思い出す。
記憶を取り戻すと、七年間も苦しんだ夫への愛は綺麗さっぱり消えた。
夫に奪われていたもの、不正の事実を着々と精算していく。
◆愛されない悪妻が前世を思い出して転身したら、可愛い継子や最強の旦那様ができて、転生前の知識でスイーツやグルメ、家電を再現していく、異世界転生ファンタジー!◆
*旧題:転生したら悪妻でした
有能女官の赴任先は辺境伯領
たぬきち25番
恋愛
お気に入り1000ありがとうございます!!
お礼SS追加決定のため終了取下げいたします。
皆様、お気に入り登録ありがとうございました。
現在、お礼SSの準備中です。少々お待ちください。
辺境伯領の当主が他界。代わりに領主になったのは元騎士団の隊長ギルベルト(26)
ずっと騎士団に在籍して領のことなど右も左もわからない。
そのため新しい辺境伯様は帳簿も書類も不備ばかり。しかも辺境伯領は王国の端なので修正も大変。
そこで仕事を終わらせるために、腕っぷしに定評のあるギリギリ貴族の男爵出身の女官ライラ(18)が辺境伯領に出向くことになった。
だがそこでライラを待っていたのは、元騎士とは思えないほどつかみどころのない辺境伯様と、前辺境伯夫妻の忘れ形見の3人のこどもたち(14歳男子、9歳男子、6歳女子)だった。
仕事のわからない辺境伯を助けながら、こどもたちの生活を助けたり、魔物を倒したり!?
そしていつしか、ライラと辺境伯やこどもたちとの関係が変わっていく……
※お待たせしました。
※他サイト様にも掲載中
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
訳あり冷徹社長はただの優男でした
あさの紅茶
恋愛
独身喪女の私に、突然お姉ちゃんが子供(2歳)を押し付けてきた
いや、待て
育児放棄にも程があるでしょう
音信不通の姉
泣き出す子供
父親は誰だよ
怒り心頭の中、なしくずし的に子育てをすることになった私、橋本美咲(23歳)
これはもう、人生詰んだと思った
**********
この作品は他のサイトにも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる