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俺はまた涙をながしていた。「1」
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あの日から何年経っただろうか。
外で雪が降る中。俺は暖房の効いた家でのんびりと過ごしていた。
こたつに足を入れ、ミカンを食べながらテレビを観る。これが俺の週末の生活。雪が積もり、降雪の中、誰も遊ぶ友達なんていない。その中でなぜ、俺があの日から何年経ったのかを気になったのか。それは今これを読んでいる、君たちにだけ話そう。
これは今から何年か前の話。大体で言ったら約10年前くらい。
俺には月嶋 建太朗(つきしまけんたろう)という唯一の親友がいた。
あいつはとても外で遊ぶのが好きでアウトドア派だった。俺はあいつと会う前まではインドア派だったのだが、あいつの影響で外で遊ぶ機会が多くなり、アウトドア派になった。俺はあいつに初めて会ったときこの人は絶対将来いい人になると確信していた。あいつは心が優しく、顔も良いという、とても完璧な人間で、女性からの人気がとても高かった。そのおかげで俺はあいつの女性へのプレゼントなどに付き合わされた。しかし、そんな時でもあいつは俺と一緒にいることを楽しいと言ってくれた。だから俺はあいつを心から信用していた。では今からあいつとのとても記憶に残っている出来事を話そう。もしかしたらこの出来事で俺があの日から何年経ったのか。を気にしているのだと思う。あの日俺たちは山奥にある古ぼけた屋敷に行った。そこには誰も住んでいない。つまりは廃屋ということだ。俺たちはそこで廃屋探検をしようと思って行ったのだが、
そこで事件は起きた。俺とあいつで廃屋の中に入り、探検していたが結局何も見つからず帰ろうと思ったとき、あいつがいきなり側で「この家、なにかおかしくないか?」と聞いてきた。俺は真っ先に「なにが?なんもねぇじゃん。気味悪いから早く帰ろうぜ。」と答えた。そしたらあいつがまた耳元でささやくようにしてこう言った。「その不気味さはどこから感じる?何もなかったここだけじゃそんなに不気味だとは思わねぇだろ。」確かにそうだ。何もないところでは何も思わない。しかし、この不気味さは一体どこから感じるのか。それを考えている内にあいつは「俺、ちょっと探してくるからまってろ。」と言い、俺はそれを了承した。絶対に帰ってくる約束をしたかどうかはもう覚えていないが結局あの日、何時間経ってもあいつは帰ってこなかった。家に帰り、親に連絡する。そしてあいつの親にも。すぐに、警察の手配が回った。結果が出たのは2週間後くらいだった。結果は、行方不明 ということになった。
あの廃屋を調べたがあの中には誰もおらず。近辺、周辺を捜したがいなかったという。俺は結果を待っていた。もう一度あいつと一緒にいれると思った、親友として。しかしそれは崩れ落ちたのだ。俺が見ていたあいつの姿は幻か、いや、狐の祟りか。なんなんだ。答えてくれ。お前は一体どこにいる。俺だけにでいいから教えてくれ。 俺は泣いた。学校にも行かず、そのまま卒業して。泣いた泣きまくった。
その涙を止めたのは誰だったのか。もう忘れてしまったが、今はこうして涙は枯れている。俺がなんであの日から何年経ったのかを知りたいと思った原因はやはり、ここにあった。
そう。
今日はあいつがいなくなった日。
なのだ.........
外で雪が降る中。俺は暖房の効いた家でのんびりと過ごしていた。
こたつに足を入れ、ミカンを食べながらテレビを観る。これが俺の週末の生活。雪が積もり、降雪の中、誰も遊ぶ友達なんていない。その中でなぜ、俺があの日から何年経ったのかを気になったのか。それは今これを読んでいる、君たちにだけ話そう。
これは今から何年か前の話。大体で言ったら約10年前くらい。
俺には月嶋 建太朗(つきしまけんたろう)という唯一の親友がいた。
あいつはとても外で遊ぶのが好きでアウトドア派だった。俺はあいつと会う前まではインドア派だったのだが、あいつの影響で外で遊ぶ機会が多くなり、アウトドア派になった。俺はあいつに初めて会ったときこの人は絶対将来いい人になると確信していた。あいつは心が優しく、顔も良いという、とても完璧な人間で、女性からの人気がとても高かった。そのおかげで俺はあいつの女性へのプレゼントなどに付き合わされた。しかし、そんな時でもあいつは俺と一緒にいることを楽しいと言ってくれた。だから俺はあいつを心から信用していた。では今からあいつとのとても記憶に残っている出来事を話そう。もしかしたらこの出来事で俺があの日から何年経ったのか。を気にしているのだと思う。あの日俺たちは山奥にある古ぼけた屋敷に行った。そこには誰も住んでいない。つまりは廃屋ということだ。俺たちはそこで廃屋探検をしようと思って行ったのだが、
そこで事件は起きた。俺とあいつで廃屋の中に入り、探検していたが結局何も見つからず帰ろうと思ったとき、あいつがいきなり側で「この家、なにかおかしくないか?」と聞いてきた。俺は真っ先に「なにが?なんもねぇじゃん。気味悪いから早く帰ろうぜ。」と答えた。そしたらあいつがまた耳元でささやくようにしてこう言った。「その不気味さはどこから感じる?何もなかったここだけじゃそんなに不気味だとは思わねぇだろ。」確かにそうだ。何もないところでは何も思わない。しかし、この不気味さは一体どこから感じるのか。それを考えている内にあいつは「俺、ちょっと探してくるからまってろ。」と言い、俺はそれを了承した。絶対に帰ってくる約束をしたかどうかはもう覚えていないが結局あの日、何時間経ってもあいつは帰ってこなかった。家に帰り、親に連絡する。そしてあいつの親にも。すぐに、警察の手配が回った。結果が出たのは2週間後くらいだった。結果は、行方不明 ということになった。
あの廃屋を調べたがあの中には誰もおらず。近辺、周辺を捜したがいなかったという。俺は結果を待っていた。もう一度あいつと一緒にいれると思った、親友として。しかしそれは崩れ落ちたのだ。俺が見ていたあいつの姿は幻か、いや、狐の祟りか。なんなんだ。答えてくれ。お前は一体どこにいる。俺だけにでいいから教えてくれ。 俺は泣いた。学校にも行かず、そのまま卒業して。泣いた泣きまくった。
その涙を止めたのは誰だったのか。もう忘れてしまったが、今はこうして涙は枯れている。俺がなんであの日から何年経ったのかを知りたいと思った原因はやはり、ここにあった。
そう。
今日はあいつがいなくなった日。
なのだ.........
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