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第二部 3章 手を伸ばして
第17話 幼馴染み
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「どちらにせよ、自殺する必要なんて俺もなかったと思う。でも、それはきっと、お前のことが大切じゃなかったからじゃない。むしろ逆だったんだよ。だから……」
だから、何だと言うのか。その先の言葉を見つけられず、ユースケの言葉は中途半端に彷徨ってしまった。こんなことを言っても、ユズハを余計に責めてしまうだけなのかもしれない。ユズハの苦しみが取り除かれるかは分からなかった。これを機に、ユズハとの関係はこれっきりになるかもしれない。それでも、ユースケはその覚悟を決めることにした。それでユズハが外に出るようになれば、それで良かった。
しかし、言葉を見つけられないまま不自然に沈黙が続いた後に、くっくっと低い笑い声が聞こえてきた。
それはユズハの中途半端に開かれた口から聞こえてきた。
「あんた、何しに来たのよ……」
聞き慣れないひどく冷たい声に、ユースケは背中に悪寒が走る。
「私のこと、どうしたいのよ。あんた、これ以上私の心かき乱して、何がしたいのよ。あんた、何様のつもりよ……」
今にも殴りかかってきそうな怒気を込めたその言葉に、ユースケも覚悟を決め、伏せられたユズハの瞳を見据えた。
「お前に、生きて欲しいんだよ」
瞬間、ユースケはユズハに突き飛ばされた。
ユズハがベッドの上にあった枕や毛布をユースケに投げつける。
綺麗に片付けられた部屋ではそれぐらいしか投げる物もなく、ユズハは倒れたユースケの身体に馬乗りになった。頼りなく細い腕でユースケの胸ぐらを掴んだ。
「あんた、何様のつもりよ! 人の心にずけずけと土足で踏み込んできて! その土足で踏み荒らされた人の気持ちこそ、考えたことあるのかよ!」
この細い体のどこにこんな力があるのかと思うほど強い力でユースケの身体を揺さぶった。聞いたこともない荒ぶったユズハの声に心のどこかが削られそうになる。
しかしそれでもユースケはユズハを見据え続けた。ユズハはその視線が気に食わないかのようにさらに目つきを鋭くさせる。
「あんたがやってることって! あんたが目指してることって、こんなことだったの! 色んな人の気持ち踏み荒らして、あんたのやってることなんて、誰かを傷つけてしかいないんだよ!」
ユースケの顔やら服に雫が落ちてくる。やはり体力がなかったのか、ユースケを揺さぶる力は次第に弱くなっていった。
「偉そうに説教垂れて、知りもしないくせに……あんたに、私や彼の何が……」
ユズハはそのまま力なくユースケの胸に顔を埋めた。ユズハのつむじが静かに震えていた。
ユースケは、深呼吸を繰り返し暴れる心臓の鼓動を整えようとした。ユズハはそのまま何も言ってこない。静かになった頭頂部を見つめながら、ゆっくりとユズハの言葉を振り返った。
「そうだよ。俺には、何も分かんねえ。幼馴染みのお前ならともかく、お前の恋人のことなんて、俺は何も知らねえ。俺はバカだからよ……難しいことも、人の気持ちも、どうやってお前やアカリを慰めれば良いのかも分かんなかった。実験だって上手く行かねえことだらけで先生にはダメだしされまくるし、シンヤっていう先輩に賭けトランプでいつも騙し取られてる。講義も何個も赤点取りそうになって、その授業取ってないユキオやナオキを無理やり手伝わせたときだってある」
遠い風景を振り返るように記憶を遡っていった。そして、それらの光景の中に自分の気持ちの原点となる思い出を見つけると、不思議と震えていなかった身体の震えが止まったような感覚がした。
「でも、俺がどうにかしてやるって決めたんだよ。皆の不安なんて吹き飛ばしちまうぐらいの、でっかい希望を作ってやるって俺は決めたんだよ。これなら誰にも文句は言わせねえだろ」
再び沈黙が訪れた。部屋の真っ白な天井を見上げて、まるで世界にこの箱だけが切り取られてそっとされているような気がした。外ではかすかに虫の音が聞こえてきて、懐かしい想いに駆られてタイムスリップした気分になる。自分たちは、いま、生まれ育った場所に帰ってきているということを自覚させられる。
カレーの香りが思い出したように強く感じられると、ユズハがようやくユースケの身体から離れてベッドにうつ伏せに倒れ込んだ。
「分かってたよ……あんたが、人を傷つけようと思ってこんなことをしてるんじゃないってことぐらいは、分かってたよ」
静かにぽつぽつと、ユズハは水面に水滴を落とすように話し始めた。
「あんたが何を頑張っているのかも……あんたが何のために頑張っているのかも、全部分かってた。なんて言ったって、あんたは私の幼馴染みだからね。ずっと、見てきたから、ね……」
ユズハがこれ以上泣いてしまえば体中から水分がなくなってしまいそうな気がしたが、それでもユースケはユズハをそっと見守った。
「あんたは昔っからそう……皆が同じことで悩んでいるときに、あんただけはいつも別の、くだらないこと考えてた。飄々としていて、間が抜けてて、頼りなさそうななりをしているのに、不思議とあんたといると悩むのも馬鹿バカしくなった。そんなあんたに救われてきた人たちを、私は知ってる。私も……あんたの真っ直ぐなおバカさん加減に何度も前を向くことが出来た」
「…………それって、褒めてるんだよな?」
「……褒めて、ないよ」
ユズハは、そこで今日初めて笑った。笑顔の作り方も忘れたようなぎこちない動きだったが、そこには先ほどまでの暗い翳はなかった。
「あんたみたいなおバカさんだらけだったら、とっくに世界は滅んでるわよ。でもさ……皆があんたみたいだったら、きっと世界の崩壊も怖くないのかもね」
「ユズハ……」
「あんたは、バカのままでいいの。アカリも……それを望んでた」
ユズハはやはりアカリがユースケに願ったことやユースケへの想いを知っていた。それも当然かと思うと同時に、少しだけ恥ずかしさがこみあげてくる。
「ねえ……彼が、彼が選んだのは……自分が死ぬことじゃなくて、私の夢だったって、あんたは本気で思ってるの?」
ごろりと身を転がして、天井をぼんやりと見上げながら弱々しく尋ねるユズハは、鼻をすすってはいるものの、少しずつ、いつも通りの雰囲気を取り戻しつつあった。弱気なユズハは、新鮮で、出来れば二度と見たくはなかった。
「少なくとも俺は、そのどっちも同じぐらいあったんだと思う。そりゃ絶望したことが理由なのも、あったと思うけど、でもお前に宛てた遺書にそう書いてあるなら、きっと最期までお前を大切に想ってたんじゃねえかと思う」
「そっか……そっかあ……」
脱力するようにそう呟くと、ユズハは両手で顔を覆って泣いた。声を荒げて、噎せ喘ぎ、ときどき咳き込みながらもその嗚咽が止まることはなかった。
「私……何にも考えてあげられなかったよ……ごめんね」
この部屋に入って初めて口にした言葉と似ていたような気がするが、それでも含んだ意味合いはまるで違っているように思えた。その後もユズハは泣き続け、せっかくユズハの母親がカレーを作ってくれたというのにそのまま眠ってしまった。ユースケはユズハの側でカレーを食べながら、静かな窓の外を眺めていた。窓の外には、祖母の話によく出ていて、自分もよく好んで眺めていた飛行機がいつまでも鎮座していた。部屋の中はユースケ自身の咀嚼音と、ユズハの寝息だけが聞こえていた。ユズハの寝顔を見るのはそれこそ幼少期以来のことであった。
だから、何だと言うのか。その先の言葉を見つけられず、ユースケの言葉は中途半端に彷徨ってしまった。こんなことを言っても、ユズハを余計に責めてしまうだけなのかもしれない。ユズハの苦しみが取り除かれるかは分からなかった。これを機に、ユズハとの関係はこれっきりになるかもしれない。それでも、ユースケはその覚悟を決めることにした。それでユズハが外に出るようになれば、それで良かった。
しかし、言葉を見つけられないまま不自然に沈黙が続いた後に、くっくっと低い笑い声が聞こえてきた。
それはユズハの中途半端に開かれた口から聞こえてきた。
「あんた、何しに来たのよ……」
聞き慣れないひどく冷たい声に、ユースケは背中に悪寒が走る。
「私のこと、どうしたいのよ。あんた、これ以上私の心かき乱して、何がしたいのよ。あんた、何様のつもりよ……」
今にも殴りかかってきそうな怒気を込めたその言葉に、ユースケも覚悟を決め、伏せられたユズハの瞳を見据えた。
「お前に、生きて欲しいんだよ」
瞬間、ユースケはユズハに突き飛ばされた。
ユズハがベッドの上にあった枕や毛布をユースケに投げつける。
綺麗に片付けられた部屋ではそれぐらいしか投げる物もなく、ユズハは倒れたユースケの身体に馬乗りになった。頼りなく細い腕でユースケの胸ぐらを掴んだ。
「あんた、何様のつもりよ! 人の心にずけずけと土足で踏み込んできて! その土足で踏み荒らされた人の気持ちこそ、考えたことあるのかよ!」
この細い体のどこにこんな力があるのかと思うほど強い力でユースケの身体を揺さぶった。聞いたこともない荒ぶったユズハの声に心のどこかが削られそうになる。
しかしそれでもユースケはユズハを見据え続けた。ユズハはその視線が気に食わないかのようにさらに目つきを鋭くさせる。
「あんたがやってることって! あんたが目指してることって、こんなことだったの! 色んな人の気持ち踏み荒らして、あんたのやってることなんて、誰かを傷つけてしかいないんだよ!」
ユースケの顔やら服に雫が落ちてくる。やはり体力がなかったのか、ユースケを揺さぶる力は次第に弱くなっていった。
「偉そうに説教垂れて、知りもしないくせに……あんたに、私や彼の何が……」
ユズハはそのまま力なくユースケの胸に顔を埋めた。ユズハのつむじが静かに震えていた。
ユースケは、深呼吸を繰り返し暴れる心臓の鼓動を整えようとした。ユズハはそのまま何も言ってこない。静かになった頭頂部を見つめながら、ゆっくりとユズハの言葉を振り返った。
「そうだよ。俺には、何も分かんねえ。幼馴染みのお前ならともかく、お前の恋人のことなんて、俺は何も知らねえ。俺はバカだからよ……難しいことも、人の気持ちも、どうやってお前やアカリを慰めれば良いのかも分かんなかった。実験だって上手く行かねえことだらけで先生にはダメだしされまくるし、シンヤっていう先輩に賭けトランプでいつも騙し取られてる。講義も何個も赤点取りそうになって、その授業取ってないユキオやナオキを無理やり手伝わせたときだってある」
遠い風景を振り返るように記憶を遡っていった。そして、それらの光景の中に自分の気持ちの原点となる思い出を見つけると、不思議と震えていなかった身体の震えが止まったような感覚がした。
「でも、俺がどうにかしてやるって決めたんだよ。皆の不安なんて吹き飛ばしちまうぐらいの、でっかい希望を作ってやるって俺は決めたんだよ。これなら誰にも文句は言わせねえだろ」
再び沈黙が訪れた。部屋の真っ白な天井を見上げて、まるで世界にこの箱だけが切り取られてそっとされているような気がした。外ではかすかに虫の音が聞こえてきて、懐かしい想いに駆られてタイムスリップした気分になる。自分たちは、いま、生まれ育った場所に帰ってきているということを自覚させられる。
カレーの香りが思い出したように強く感じられると、ユズハがようやくユースケの身体から離れてベッドにうつ伏せに倒れ込んだ。
「分かってたよ……あんたが、人を傷つけようと思ってこんなことをしてるんじゃないってことぐらいは、分かってたよ」
静かにぽつぽつと、ユズハは水面に水滴を落とすように話し始めた。
「あんたが何を頑張っているのかも……あんたが何のために頑張っているのかも、全部分かってた。なんて言ったって、あんたは私の幼馴染みだからね。ずっと、見てきたから、ね……」
ユズハがこれ以上泣いてしまえば体中から水分がなくなってしまいそうな気がしたが、それでもユースケはユズハをそっと見守った。
「あんたは昔っからそう……皆が同じことで悩んでいるときに、あんただけはいつも別の、くだらないこと考えてた。飄々としていて、間が抜けてて、頼りなさそうななりをしているのに、不思議とあんたといると悩むのも馬鹿バカしくなった。そんなあんたに救われてきた人たちを、私は知ってる。私も……あんたの真っ直ぐなおバカさん加減に何度も前を向くことが出来た」
「…………それって、褒めてるんだよな?」
「……褒めて、ないよ」
ユズハは、そこで今日初めて笑った。笑顔の作り方も忘れたようなぎこちない動きだったが、そこには先ほどまでの暗い翳はなかった。
「あんたみたいなおバカさんだらけだったら、とっくに世界は滅んでるわよ。でもさ……皆があんたみたいだったら、きっと世界の崩壊も怖くないのかもね」
「ユズハ……」
「あんたは、バカのままでいいの。アカリも……それを望んでた」
ユズハはやはりアカリがユースケに願ったことやユースケへの想いを知っていた。それも当然かと思うと同時に、少しだけ恥ずかしさがこみあげてくる。
「ねえ……彼が、彼が選んだのは……自分が死ぬことじゃなくて、私の夢だったって、あんたは本気で思ってるの?」
ごろりと身を転がして、天井をぼんやりと見上げながら弱々しく尋ねるユズハは、鼻をすすってはいるものの、少しずつ、いつも通りの雰囲気を取り戻しつつあった。弱気なユズハは、新鮮で、出来れば二度と見たくはなかった。
「少なくとも俺は、そのどっちも同じぐらいあったんだと思う。そりゃ絶望したことが理由なのも、あったと思うけど、でもお前に宛てた遺書にそう書いてあるなら、きっと最期までお前を大切に想ってたんじゃねえかと思う」
「そっか……そっかあ……」
脱力するようにそう呟くと、ユズハは両手で顔を覆って泣いた。声を荒げて、噎せ喘ぎ、ときどき咳き込みながらもその嗚咽が止まることはなかった。
「私……何にも考えてあげられなかったよ……ごめんね」
この部屋に入って初めて口にした言葉と似ていたような気がするが、それでも含んだ意味合いはまるで違っているように思えた。その後もユズハは泣き続け、せっかくユズハの母親がカレーを作ってくれたというのにそのまま眠ってしまった。ユースケはユズハの側でカレーを食べながら、静かな窓の外を眺めていた。窓の外には、祖母の話によく出ていて、自分もよく好んで眺めていた飛行機がいつまでも鎮座していた。部屋の中はユースケ自身の咀嚼音と、ユズハの寝息だけが聞こえていた。ユズハの寝顔を見るのはそれこそ幼少期以来のことであった。
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