転生したら遊び人だったが遊ばず修行をしていたら何故か最強の遊び人になっていた

ぐうのすけ

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第23話 誘惑?

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 次の日の早朝、俺とサーラさん、そして10人の女性兵士が集まり、魔物狩りに出発した。

「わたくしがなぜギャンブルをしたのか、理由を話していきますわね」
「はい、お願いします」
「ユウタ、また何度もギャンブルを申し込むかもしれませんわ。堅苦しいの話し方はせず、気楽に行きましょう」

 サーラさんは俺の事をユウタと言った。

「……これで良いのか?サーラ」

 俺の胸がドキドキする。
 またあのギャンブルを出来るのか?
 何度もやったらほぼ勝てるんじゃないか?

「いい感じですわ。今はお父様から援助を受けてゆとりのある生活が出来ていますわ。ですが、王位継承権を破棄すれば援助は当然なくなりますわ。そうなれば生活するだけで苦しくなるでしょう」
「新兵が多いとそうなるか」

「そうですわね。わたくしが王位継承権を破棄したい理由は他国の王子から求婚を受けているのですが、その方が苦手、いえ、嫌いですわ」
「王位継承権の破棄は王族じゃなくなるって意味で良いのか?」
「それで合ってますわ」

「継承権を破棄すれば生活が成り立たないから部下が困って面倒を見きれない。破棄しなければ嫌いな王子と結婚、どちらを選んでも問題が発生しますわね、なので時間を稼いで……ゴブリンが8体いますわ」

 サーラが弓を放って魔物を3体倒し、俺は2対だけ倒して後は皆に任せつつ話を続けた。

「今の内に少しでも安全に新兵を鍛えておきたい、か」
「そうですわね。それと、迷っているのですが、お相手の王子は処女じゃない女性を好みませんわ」
「処女を捨てようか迷っていたのか」
「……そうなりますわね、ブラックウルフが来ますわ」

 ブラックウルフが15体出て来たので俺とサーラで半分に数を減らして兵士に任せる。

「でも、処女じゃなくても貰うとか言われたら嫌だよな」
「そこですわよね。魔眼で見ても王子がどう判断するか分かりませんわ。それに、最悪わたくしを抱いた方が被害を受けますわね」
「もしかして、アイアン王国よりここの方が王子が来ないからここに住んでたりする?」

「その通りですわ」
「この国で暮らしてもいいのか?」
「はい、この国も、良い所ですわ」

「思ったんだけど、この都市の副兵士長と話をしてみないか?うまくいけば何人か新兵を受け入れてくれるかもしれない。全員は無理でも新兵1人と熟練兵1人を抱き合わせで引き取ってもらうとか、色々考えられる事はありそうだ。それに何より、信頼できる人だと思う」

「そうですわね。可能性のある事は多く試していきたいですわ。ユウタ?」
「ん?」
「一緒について来て欲しいですわ」

 サーラが俺の服を掴んだ。
 胸がドキドキする。

「……いいぞ」
「助かりますわ」
「サーラって男をうまく操りそうな感じがするけどな」

「そんな事はありませんわ」
「ブラックウルフが2体そっちに行きました!」

 サーラは太ももからナイフを取り出すと、ふわっとスカートが舞った。
 ナイフでブラックウルフを1体倒すと、回し蹴りをしてブラックウルフを蹴り飛ばした。
 黒い下着が見える。

「ナイフ!」

 9本のナイフが飛んでブラックウルフを倒した。

「そういう所」
「太ももと下着が気になるのは分かりますわ。弓は構えておかないと危ないですわね」

「ワザと」
「じゃ、ありませんわ」

「また魔物が出ました!姫様とユウタさんも戦って下さい!」
「油断は良くないよな」
「ですわね」

 俺とサーラは魔物を倒し終わると、新兵が疲れていた。
 みんなで帰還した。


 街に帰り副兵士長を探す。

「大変だ!おさわりじじいとセリアが喧嘩をしている!」

 街の住人が俺を見つけて叫んだ。

「またおさわりじじいか!」
「さきほどの件は後程にしましょう」

 俺とサーラは現場に向かった。






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