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第6話 巡り巡る日常
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やっとの思いで気持ち悪さから解放されて家に到着したのは夕暮れ時だった。行きとは違って帰りは父様とサム爺はまだ用事があるからと都市に残り、おじさんと僕ら兄弟の3人で家まで帰ることになった。やっと……やっと家に着く。まだ気持ち悪さを残しながら家の扉を押した。
「ただいま」
家に入ると居間には母様が妹をあやしていた。僕らを見つけると父様が居ないことに訝しんでいたが母様への説明はおじさんがしてくれた。だから僕らは母様と妹にこんなのを見た、あんなのを見たとかお土産話をいっぱいした。
「都会ってのは凄いんだよ。大きな建物がいっぱいあって~」
都市に行ったということは集落の子供にとって英雄のような存在で同じ話をしても新鮮な反応をしてくれることに味をしめてどこか得意気になっていた。それからは僕が周りの子供たちにちやほやされている以外はいつもとあまり変わらない生活を送っていた。ただその父様は居ないことを除けば……そうだ、あの都会に行ってから何日も経つというのにしばらく帰ってきてない。それどころかこの家に用もないのに居座っていたサム爺も家に訪ねてこない。なんて静かな日々なんだ……ちょっと寂しいじゃないか。
心配もありながらもそれから数日が経ってやっと父様の居ない生活にも馴れてきた……けどやっぱり集落の顔役の父様が居ないと困ることもあるみたいだ。だから父様の代わりとして母様が色んな仕事をしているけど、休息日だっていうのに色んな人が家を訪ねてきて大変そうだった。僕と言えば今日はブトくんも親の手伝いから解放されて、4人みんなで遊ぶ約束をしていた。みんな街の話は聞き飽きたみたいでもう何も聞かれなくなったけどブトくんは知らないだろうから今日は会って一番に話してやろう。そんなことを考えながら集合場所に向かった。その日はそのまま遊んで日が暮れる前の帰り道にふと寂しさが蘇った。なんだ、あの爺が追っかけてくるのを逃げて遊ぶのが楽しかったのに遊び相手が居ないと遊びもなんだか楽しみが薄いんだな……季節は白の季節が来る前で段々と気温が下がっているせいかと思うことにした。それから数日後、冬支度で集落全体がで忙しいときに父様は何の連絡もなしに帰ってきた。村の人たちは父様を見るとなんだか少し和んだように見える。まあやっぱり父様の影響は大きい。帰って来ただけで村に平穏が訪れた。
そんな風に思っていると、父様は帰ってきて早々に僕らに剣の使い方を教え始めた。確かに家の壁には剣が飾られていたけど父様が振っているところを1回も見たことが無かった。
「父様……なんで今さらそんなことをするの?」
「いいかピルト……これから何が起こるか分からない。カイルにも聞いてほしいんだが、俺はこの村にずっとは入れなくなるかもしれない。そんな時、家に何かあれば母さんと妹を守るのはお前たちだ。だから自分たちで守れるだけの力を身に付けなさい。」
「……えっ。どういう意味なの?」
僕はそんな腑抜けた返事をしていたのに対して兄さんは「ハイッ。分かりました。」なんて答えるもんだから僕の間抜け加減が余計に目立った。そんなことはどうでもいいけどそれからは父様相手に木刀を持って模擬戦の毎日だった。なんだか勝手に決められた父様の授業の目標は白の季節、雪が解けきるまでに父様に一撃を入れることだった。それを聞いて、そこまで算術とか読み書きを最初に覚えたよりも簡単じゃないかと思ってた。でも父様は僕ら兄弟がバラバラに攻撃を入れてもいなしてくる。しかもこっちが隙を見せたら容赦ない蹴りとから拳に木刀の腹が飛んできた。なんだか父様は怖くて、サボろうとすれば強引に首を掴まれて家の前まで投げられて木刀を乱暴に投げられた。サボることも出来ずにやたらめったら木刀を父様めがけて切りかかった。それで毎日毎日ボコボコにされてるとある時、僕はボロボロになりながら体中にあざをつくっては母様に直してもらっているのに兄さんにはそれがなかった。
「兄さん……なんで傷とかあざとかないの?父様の授業居たくないの?」
「なんだお前……まだ魔力の制御上手くできんのか?ヴィルマ先生が教えてくれただろ強化術。流動的な魔力を体全体に薄く流して攻撃を受けるときだけ当たる場所の魔力を濃く展開すればいいんだよ。そうすれば痛くない。」
「えっ……」
兄さんはなんでも器用にこなして要領よくやる。だから簡単にできる事みたいいいやがる……こうなったら聞く相手を変えるしかないと思って怖いけど痛いのは嫌だったから父様に強化術のコツを聞いてみた。
「そんなもんはない。何回も何回も痛い思いして立ち上がっているうちに自然にできるようになる。だからそんなことを考えずともいい。今はただどうやったら躱せるか、どうやったら一撃を与えられるかそれだけを考えていればいいんだ。」
そんな根性論を押し付けてくるもんだから駄目だこれは……話は長いけど教え方だけは上手かったサム爺のことが恋しくなった。それからも毎日のようにボコボコになっているうちに次第に強引な父様の態度やアドバイスをもらっても分かりづらい教え方しかしないし、ある時、僕らを軽んじて一方的にハンデを与えて父様は僕らで遊んでいるようで怒りが湧いてきた。
「うぅうううああああああああああああああああああああ」
ここ数日、父様との打ち合いで分かったのは木刀の握り手にある根本よりも剣の先端を意識したほうがいいようだった。だから上手く脱力しながら振り下ろす一瞬、そこに力を思いきり入れてみた。父様はいつもと同じようにただ木刀の刃先を当ててきた。でもいつもの僕の振りとは違って力強い一刀は父様の剣を弾いた。さぁ来るぞと腹に思いっきり力と魔力を込めると次の瞬間にはお腹に蹴りが入っていた。
「今だァ!!!!」
ずっと手も足も出なかった強い父様の剣と足を封じた。こんなチャンスはないと思って後は兄さんに全てを託した。兄さんはそれに応えるように何か細長くて質量がある物体が父様のほうに向かって飛んでいった。父様は咄嗟にそれを空いていた手で掴むとぶん投げた。遠くに飛んでったそれを見ると木刀だった……あぁ今日もだめだな……そんなことを考えながら絶望から空を見上げると父様の方角から大きな音がした。
なんだ?そのまま顔を向けると父様はバランスを崩して倒れていた。有り得ない……そう思った。父様の身体機能は少し人間離れをしていて初日なんかはハンデとして片足で立ってしかもその場から動かないなんてアドバンテージを貰ってボコボコにされてたのに……なんて思って兄さんの方向をみると手を目の前で伸ばしていた。
「魔道砲!!」
それは兄さんの得意魔術だ。兄さんは魔力の総量はそこまで大きくないけど、魔法の操作についてはとても器用だった。だから父様を押し倒したのは兄さんの魔術だとすぐに分かった。
「やった。やった――――兄さん。やったね。一撃入れたよ。」
「確かに……お前の歳でそこまで魔術を操れる奴なんてそうそう居ないだろうな……合格だ、カイル。」
「やったね。さあ家の中で早くあったまろうよ。」
僕はそういうと一人、走って家に向かった。そして家の扉を開けようと思ったとき、後ろから何かが顔の真横を過ぎ去り、扉に突き刺さった。「木刀……」木刀って刺さるもんだっけ……そんな風に考えていると父様が僕を絶望に落とした。
「合格したのはカイルだけだろ?お前はまだ俺に一撃入れてないだろ?」
「いやああああああああああああ」
こうして白の季節は地獄の時間が続いた。けれどあの授業のおかげで防御魔法と先読みの力が身についた……身についたけど結局雪が解けても一撃を与えられないうちに父様を僕らを運んでくれた馭者さんが都会まで連れ去ってしまった。なんでも上弦の月が満月になるまでには帰ってくるとのことだった。良かったぁ。やっとあの地獄から解放される。今日は白の季節も終わったことだし、みんなに会いに行こう。
「ただいま」
家に入ると居間には母様が妹をあやしていた。僕らを見つけると父様が居ないことに訝しんでいたが母様への説明はおじさんがしてくれた。だから僕らは母様と妹にこんなのを見た、あんなのを見たとかお土産話をいっぱいした。
「都会ってのは凄いんだよ。大きな建物がいっぱいあって~」
都市に行ったということは集落の子供にとって英雄のような存在で同じ話をしても新鮮な反応をしてくれることに味をしめてどこか得意気になっていた。それからは僕が周りの子供たちにちやほやされている以外はいつもとあまり変わらない生活を送っていた。ただその父様は居ないことを除けば……そうだ、あの都会に行ってから何日も経つというのにしばらく帰ってきてない。それどころかこの家に用もないのに居座っていたサム爺も家に訪ねてこない。なんて静かな日々なんだ……ちょっと寂しいじゃないか。
心配もありながらもそれから数日が経ってやっと父様の居ない生活にも馴れてきた……けどやっぱり集落の顔役の父様が居ないと困ることもあるみたいだ。だから父様の代わりとして母様が色んな仕事をしているけど、休息日だっていうのに色んな人が家を訪ねてきて大変そうだった。僕と言えば今日はブトくんも親の手伝いから解放されて、4人みんなで遊ぶ約束をしていた。みんな街の話は聞き飽きたみたいでもう何も聞かれなくなったけどブトくんは知らないだろうから今日は会って一番に話してやろう。そんなことを考えながら集合場所に向かった。その日はそのまま遊んで日が暮れる前の帰り道にふと寂しさが蘇った。なんだ、あの爺が追っかけてくるのを逃げて遊ぶのが楽しかったのに遊び相手が居ないと遊びもなんだか楽しみが薄いんだな……季節は白の季節が来る前で段々と気温が下がっているせいかと思うことにした。それから数日後、冬支度で集落全体がで忙しいときに父様は何の連絡もなしに帰ってきた。村の人たちは父様を見るとなんだか少し和んだように見える。まあやっぱり父様の影響は大きい。帰って来ただけで村に平穏が訪れた。
そんな風に思っていると、父様は帰ってきて早々に僕らに剣の使い方を教え始めた。確かに家の壁には剣が飾られていたけど父様が振っているところを1回も見たことが無かった。
「父様……なんで今さらそんなことをするの?」
「いいかピルト……これから何が起こるか分からない。カイルにも聞いてほしいんだが、俺はこの村にずっとは入れなくなるかもしれない。そんな時、家に何かあれば母さんと妹を守るのはお前たちだ。だから自分たちで守れるだけの力を身に付けなさい。」
「……えっ。どういう意味なの?」
僕はそんな腑抜けた返事をしていたのに対して兄さんは「ハイッ。分かりました。」なんて答えるもんだから僕の間抜け加減が余計に目立った。そんなことはどうでもいいけどそれからは父様相手に木刀を持って模擬戦の毎日だった。なんだか勝手に決められた父様の授業の目標は白の季節、雪が解けきるまでに父様に一撃を入れることだった。それを聞いて、そこまで算術とか読み書きを最初に覚えたよりも簡単じゃないかと思ってた。でも父様は僕ら兄弟がバラバラに攻撃を入れてもいなしてくる。しかもこっちが隙を見せたら容赦ない蹴りとから拳に木刀の腹が飛んできた。なんだか父様は怖くて、サボろうとすれば強引に首を掴まれて家の前まで投げられて木刀を乱暴に投げられた。サボることも出来ずにやたらめったら木刀を父様めがけて切りかかった。それで毎日毎日ボコボコにされてるとある時、僕はボロボロになりながら体中にあざをつくっては母様に直してもらっているのに兄さんにはそれがなかった。
「兄さん……なんで傷とかあざとかないの?父様の授業居たくないの?」
「なんだお前……まだ魔力の制御上手くできんのか?ヴィルマ先生が教えてくれただろ強化術。流動的な魔力を体全体に薄く流して攻撃を受けるときだけ当たる場所の魔力を濃く展開すればいいんだよ。そうすれば痛くない。」
「えっ……」
兄さんはなんでも器用にこなして要領よくやる。だから簡単にできる事みたいいいやがる……こうなったら聞く相手を変えるしかないと思って怖いけど痛いのは嫌だったから父様に強化術のコツを聞いてみた。
「そんなもんはない。何回も何回も痛い思いして立ち上がっているうちに自然にできるようになる。だからそんなことを考えずともいい。今はただどうやったら躱せるか、どうやったら一撃を与えられるかそれだけを考えていればいいんだ。」
そんな根性論を押し付けてくるもんだから駄目だこれは……話は長いけど教え方だけは上手かったサム爺のことが恋しくなった。それからも毎日のようにボコボコになっているうちに次第に強引な父様の態度やアドバイスをもらっても分かりづらい教え方しかしないし、ある時、僕らを軽んじて一方的にハンデを与えて父様は僕らで遊んでいるようで怒りが湧いてきた。
「うぅうううああああああああああああああああああああ」
ここ数日、父様との打ち合いで分かったのは木刀の握り手にある根本よりも剣の先端を意識したほうがいいようだった。だから上手く脱力しながら振り下ろす一瞬、そこに力を思いきり入れてみた。父様はいつもと同じようにただ木刀の刃先を当ててきた。でもいつもの僕の振りとは違って力強い一刀は父様の剣を弾いた。さぁ来るぞと腹に思いっきり力と魔力を込めると次の瞬間にはお腹に蹴りが入っていた。
「今だァ!!!!」
ずっと手も足も出なかった強い父様の剣と足を封じた。こんなチャンスはないと思って後は兄さんに全てを託した。兄さんはそれに応えるように何か細長くて質量がある物体が父様のほうに向かって飛んでいった。父様は咄嗟にそれを空いていた手で掴むとぶん投げた。遠くに飛んでったそれを見ると木刀だった……あぁ今日もだめだな……そんなことを考えながら絶望から空を見上げると父様の方角から大きな音がした。
なんだ?そのまま顔を向けると父様はバランスを崩して倒れていた。有り得ない……そう思った。父様の身体機能は少し人間離れをしていて初日なんかはハンデとして片足で立ってしかもその場から動かないなんてアドバンテージを貰ってボコボコにされてたのに……なんて思って兄さんの方向をみると手を目の前で伸ばしていた。
「魔道砲!!」
それは兄さんの得意魔術だ。兄さんは魔力の総量はそこまで大きくないけど、魔法の操作についてはとても器用だった。だから父様を押し倒したのは兄さんの魔術だとすぐに分かった。
「やった。やった――――兄さん。やったね。一撃入れたよ。」
「確かに……お前の歳でそこまで魔術を操れる奴なんてそうそう居ないだろうな……合格だ、カイル。」
「やったね。さあ家の中で早くあったまろうよ。」
僕はそういうと一人、走って家に向かった。そして家の扉を開けようと思ったとき、後ろから何かが顔の真横を過ぎ去り、扉に突き刺さった。「木刀……」木刀って刺さるもんだっけ……そんな風に考えていると父様が僕を絶望に落とした。
「合格したのはカイルだけだろ?お前はまだ俺に一撃入れてないだろ?」
「いやああああああああああああ」
こうして白の季節は地獄の時間が続いた。けれどあの授業のおかげで防御魔法と先読みの力が身についた……身についたけど結局雪が解けても一撃を与えられないうちに父様を僕らを運んでくれた馭者さんが都会まで連れ去ってしまった。なんでも上弦の月が満月になるまでには帰ってくるとのことだった。良かったぁ。やっとあの地獄から解放される。今日は白の季節も終わったことだし、みんなに会いに行こう。
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