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雨音
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…しかし、その距離がひらくことはあっても、縮まることはなかった。面倒くさがって運動をあまりしなかった事がここにきて大きな後悔に変わるとは考えもしなかった。
『…はぁ、はぁ…ソラさん…待って』
体力の限界に達したアリスは、走るのを止めざるをえなくなり、歩きに切り替える。やがて完全に見えなくなるソラの後姿。
(わたしがあんなこといわなければ…しつこくしなかったら…ソラさんにあんなつらい思いは…)
アリスは耐え切れぬ罪悪感に悩み、周りを気にせず涙をながした。
『…くっ…うっ…うぅ…』
『…どうかしたのか?』
『…ぅ…えぇ?』
真横から聞こえる男の声に反応し、アリスはさっと涙をはらう。だが、顔は下を向いたままだ。
『…何でもないっ』
声をかけてきた男に何か恨みがあるわけではなかった。しかし、どうしても男は皆同じように思え、ソラの母の新しい旦那と重ねてしまい冷たい口調になってしまうのだ。
『…お前、一年のアリスだろ?』
『…そう…ですけど…』
(なに、こいつ…何でわたしのこと知ってるの?)
馴れ馴れしい男の口調にアリスは更に不快感な気持ちになり、わざと不機嫌そう迷惑そうな表情をつくり、男の方を見た。
『そんな顔しなくたっていいじゃねえか。…これ、俺のメルアドなんだけど…』
『…はぁ、』
男はおずおずと紙をアリスに手渡す。その男は明らかに典型的な肥満体系だった。暑さからか顔にはびっしりと脂汗が浮かんでいる。
『……。』
困った表情のまま、それを無言で受け取るアリス。
メモ書きに軽く目を通す。そこには携帯のアドレスと電話番号、NEME ゴンブトと書いてあった。
『じゃっ、連絡くれよ。待ってるからさっ』
ゴンブトは自分の用事だけをさっさと済ますと、答えから逃げるようにその場を去ろうとアリスに背を向ける。しかし、何かを思い出したように今一度アリスの方を振り返った。
『そうそうっ、俺のメルアド、ソラとコウにも教えといてくれねぇ?悪いけど頼むよっ、じゃあなっ』
片手をあげて背を向け歩き出すゴンブト。あまりの自分勝手さにアリスは唖然となる。胸の奥から込み上げてくる何ともいえぬ怒りに呼応するかのように、手のひらの中のメモ書きを握りつぶしていた。
そして、まだ異性との出会いの少ないアリスは、男に対する見方が今までより、より厳しくなる。
『なにあいつ…最悪…男ってみんなあぁなの?…はぁ、でもまぁ、携帯んこと思い出せたからよかった…ソラさん…』
アリスは気持ちを切り替えると、自分の携帯電話を取り出し、ソラの番号を押した。クシャクシャになったメモ書きをポケットへ無造作に押し込む。
プルルルルッ…プルルルルッ…プルル…
何度も耳に聞こえる呼び出し音。
ピッ
『はぁ…やっぱりでないか』
アリスはため息を一つつくと、再びとぼとぼと歩き出した。
傷心のソラの行きそうな場所を頭の中で自分に置き換え、サーチしてみる。
『…うん、やっぱ静かなところだ…ん?』
ブウ、ブウ、ブゥン
右手に持ったままの携帯電話が震える。
『…だれだろ』
れいなはそれを開き、液晶画面を確認する。
ソラからのメールだった。
―私の親のせいでアリスには嫌な思いをさせたね…ごめん―
『…ソラさん』
自分自身の方が深く傷ついてる筈なのに、それでもなお、相手のことを考えるソラにアリスは何としても力になりたいと強く思った。
アリスは再びソラを見つけるべく歩を早めた。そうする事によって逢える保障はない。しかし、じっとしてはいられなかったのだ。
そして、神様というものがソラの気持ちに応えたのか、偶然は必然となりて二人は再会をはたす。
『ソラさんっ』
見覚えのある後ろ姿にアリスは声をかける。
前を歩く人物が立ち止まり、ゆっくりと振り返る。
ちょっとつりあがりの目、少し茶色がかったショートカット。ソラに違いなかった。
『…アリスっ…なんで』
タタタッ
アリスはソラの元へと駆け寄る。
『くっ…』
ダッ
ソラは駆け寄ってこようとするアリスに背を向けると、走って道路の脇へと姿を消した。
『あっ、ソラさん待ってっ』
走る速さを上げ、見失わないよう、その後を追いかけるアリス。
ソラの曲がった場所の先は広場だった。
アリスはその奥の方にぽつんと存在する一軒の小屋に何気なく目をやる。
『あっ』
その窓の端の方でこちらを窺う視線と交錯(こうさく)する…ソラだった。
ソラはアリスの視線に気付くとカーテンらしきものでそれを遮断する。
『…ソラさん…こんなとこにすんでたんだ…』
成長をとげた多く茂る草木に囲まれたその小屋の大きさはというと大体、二十坪位はあったが、窓の外にガラスが四散し、所々にひび割れや腐りが見られ、とても人が住んでいるとは思えない惨状だった。
『……。』
アリスは無言でソラの顔が見えた窓の側まで歩み寄るとその場にしゃがみこみ両膝を抱える。
『…いたっ』
袖からのぞくアリスの手首を風にそよいだ草木が傷付ける。
アリス自身、なんでそんな行動をとったのか自分でもわからなかった。
ただ今は、ソラの側(そば)にいてあげたい。そんな思いだった。
時間の経過と共に辺りが暗くなるにつれ、寒さが増してゆく。
『…もう、春なのにさむいな…。
吐く息が白く変わる。アリスは冷えた体を温めるため体を縮める。
『…そうだ、パパとママに遅くなるって連絡しとかないと』
そんな窓の外のアリスに気付くこともなく、小屋の中のソラはぼうっとテレビを眺めていた。
かなりの長い時間泣き崩れていたのだろうソラの両目は赤く腫れていた。
『…ふぅ』
ズズッ…
ため息をつきながら自販機で買ってきた缶コーヒーをすする。
ピッ、ピッ
無造作にリモコンのボタンを押して、番組を切り替えてゆく。
外見とは違い小屋の中は、カーペットが敷き詰められ、エアコン完備だった。しかも、テレビ、オーディオ機器、キッチン、などが置いてあり、過去、子供会などで良く使われていた集会場を美貴が改良して使っていたのだ。小さめではあるが、それでも一人で暮らすには十分すぎる広さだろう。
『ふぅ…なんか今日は疲れたな。…こんなに泣いたのも久しぶりな気がする…まだ残ってたんだわたしの涙…』
ポツポツポツ…
『…雨…か』
ソラは耳にかすかに聞こえる雨音に、自然と耳を傾けていた。
『…雨音ってこんなに寂しさを感じさせるものだっけ…なんか…きつい。…!!、今なんか外から声がっ…』
ソラは声のした窓の方に歩み寄ると辺りに注意をはらい、窓を開ける。
ビュウゥゥッ
外をながれる冷たい風がソラの顔に吹きかかる。小屋の中の暖かさも相まって、寒気が全身を震わせた。
『…うぅ…さっぶぅ』
ソラは開けた窓から顔をだし周囲に耳を傾けると、辺りを見回した。
っくしゃんっ
―ガサッ
ソラは物音のした方に素早く振り向いた。
『誰っ!?』
そして暗闇に見える人影らしきものに向かって叫ぶ。
不思議とソラの心の中に恐怖心はなかった。始めの可愛らしいくしゃみのおかげで緊張感が解けたのだろう。
小さな人影はゆっくりと立ち上がると、ソラの方へと振り向いた。
ソラのつりあがり気味の目が驚きで大きく見開かれる。
『!!…うそっ…アリス、あんた帰ったんじゃ…なかったの!?』
コクリ…
アリスは弱々しく首を縦に振る。
『っくっしゃんっ!!』
そして大きなくしゃみ。
この寒さの中、急に激しさを増した雨にうたれ、アリスの全身はすでにずぶ濡れになっていた。
ソラは窓を閉めるのも忘れ、弾かれた様にアリスの元へと走り出す。
玄関の鍵を開け、引き戸を勢いよく開くと、窓の付近にいるアリスの名前を叫ぶように呼んだ。その瞳には涙が溜まっていた。
『アリスぅっ!!』
ダダダッ
ガバァッ
そしてアリスの元まで駆け寄ると、小刻みに震える小さな身体を強く抱きしめた。
『…はぁ、はぁ…ソラさん…待って』
体力の限界に達したアリスは、走るのを止めざるをえなくなり、歩きに切り替える。やがて完全に見えなくなるソラの後姿。
(わたしがあんなこといわなければ…しつこくしなかったら…ソラさんにあんなつらい思いは…)
アリスは耐え切れぬ罪悪感に悩み、周りを気にせず涙をながした。
『…くっ…うっ…うぅ…』
『…どうかしたのか?』
『…ぅ…えぇ?』
真横から聞こえる男の声に反応し、アリスはさっと涙をはらう。だが、顔は下を向いたままだ。
『…何でもないっ』
声をかけてきた男に何か恨みがあるわけではなかった。しかし、どうしても男は皆同じように思え、ソラの母の新しい旦那と重ねてしまい冷たい口調になってしまうのだ。
『…お前、一年のアリスだろ?』
『…そう…ですけど…』
(なに、こいつ…何でわたしのこと知ってるの?)
馴れ馴れしい男の口調にアリスは更に不快感な気持ちになり、わざと不機嫌そう迷惑そうな表情をつくり、男の方を見た。
『そんな顔しなくたっていいじゃねえか。…これ、俺のメルアドなんだけど…』
『…はぁ、』
男はおずおずと紙をアリスに手渡す。その男は明らかに典型的な肥満体系だった。暑さからか顔にはびっしりと脂汗が浮かんでいる。
『……。』
困った表情のまま、それを無言で受け取るアリス。
メモ書きに軽く目を通す。そこには携帯のアドレスと電話番号、NEME ゴンブトと書いてあった。
『じゃっ、連絡くれよ。待ってるからさっ』
ゴンブトは自分の用事だけをさっさと済ますと、答えから逃げるようにその場を去ろうとアリスに背を向ける。しかし、何かを思い出したように今一度アリスの方を振り返った。
『そうそうっ、俺のメルアド、ソラとコウにも教えといてくれねぇ?悪いけど頼むよっ、じゃあなっ』
片手をあげて背を向け歩き出すゴンブト。あまりの自分勝手さにアリスは唖然となる。胸の奥から込み上げてくる何ともいえぬ怒りに呼応するかのように、手のひらの中のメモ書きを握りつぶしていた。
そして、まだ異性との出会いの少ないアリスは、男に対する見方が今までより、より厳しくなる。
『なにあいつ…最悪…男ってみんなあぁなの?…はぁ、でもまぁ、携帯んこと思い出せたからよかった…ソラさん…』
アリスは気持ちを切り替えると、自分の携帯電話を取り出し、ソラの番号を押した。クシャクシャになったメモ書きをポケットへ無造作に押し込む。
プルルルルッ…プルルルルッ…プルル…
何度も耳に聞こえる呼び出し音。
ピッ
『はぁ…やっぱりでないか』
アリスはため息を一つつくと、再びとぼとぼと歩き出した。
傷心のソラの行きそうな場所を頭の中で自分に置き換え、サーチしてみる。
『…うん、やっぱ静かなところだ…ん?』
ブウ、ブウ、ブゥン
右手に持ったままの携帯電話が震える。
『…だれだろ』
れいなはそれを開き、液晶画面を確認する。
ソラからのメールだった。
―私の親のせいでアリスには嫌な思いをさせたね…ごめん―
『…ソラさん』
自分自身の方が深く傷ついてる筈なのに、それでもなお、相手のことを考えるソラにアリスは何としても力になりたいと強く思った。
アリスは再びソラを見つけるべく歩を早めた。そうする事によって逢える保障はない。しかし、じっとしてはいられなかったのだ。
そして、神様というものがソラの気持ちに応えたのか、偶然は必然となりて二人は再会をはたす。
『ソラさんっ』
見覚えのある後ろ姿にアリスは声をかける。
前を歩く人物が立ち止まり、ゆっくりと振り返る。
ちょっとつりあがりの目、少し茶色がかったショートカット。ソラに違いなかった。
『…アリスっ…なんで』
タタタッ
アリスはソラの元へと駆け寄る。
『くっ…』
ダッ
ソラは駆け寄ってこようとするアリスに背を向けると、走って道路の脇へと姿を消した。
『あっ、ソラさん待ってっ』
走る速さを上げ、見失わないよう、その後を追いかけるアリス。
ソラの曲がった場所の先は広場だった。
アリスはその奥の方にぽつんと存在する一軒の小屋に何気なく目をやる。
『あっ』
その窓の端の方でこちらを窺う視線と交錯(こうさく)する…ソラだった。
ソラはアリスの視線に気付くとカーテンらしきものでそれを遮断する。
『…ソラさん…こんなとこにすんでたんだ…』
成長をとげた多く茂る草木に囲まれたその小屋の大きさはというと大体、二十坪位はあったが、窓の外にガラスが四散し、所々にひび割れや腐りが見られ、とても人が住んでいるとは思えない惨状だった。
『……。』
アリスは無言でソラの顔が見えた窓の側まで歩み寄るとその場にしゃがみこみ両膝を抱える。
『…いたっ』
袖からのぞくアリスの手首を風にそよいだ草木が傷付ける。
アリス自身、なんでそんな行動をとったのか自分でもわからなかった。
ただ今は、ソラの側(そば)にいてあげたい。そんな思いだった。
時間の経過と共に辺りが暗くなるにつれ、寒さが増してゆく。
『…もう、春なのにさむいな…。
吐く息が白く変わる。アリスは冷えた体を温めるため体を縮める。
『…そうだ、パパとママに遅くなるって連絡しとかないと』
そんな窓の外のアリスに気付くこともなく、小屋の中のソラはぼうっとテレビを眺めていた。
かなりの長い時間泣き崩れていたのだろうソラの両目は赤く腫れていた。
『…ふぅ』
ズズッ…
ため息をつきながら自販機で買ってきた缶コーヒーをすする。
ピッ、ピッ
無造作にリモコンのボタンを押して、番組を切り替えてゆく。
外見とは違い小屋の中は、カーペットが敷き詰められ、エアコン完備だった。しかも、テレビ、オーディオ機器、キッチン、などが置いてあり、過去、子供会などで良く使われていた集会場を美貴が改良して使っていたのだ。小さめではあるが、それでも一人で暮らすには十分すぎる広さだろう。
『ふぅ…なんか今日は疲れたな。…こんなに泣いたのも久しぶりな気がする…まだ残ってたんだわたしの涙…』
ポツポツポツ…
『…雨…か』
ソラは耳にかすかに聞こえる雨音に、自然と耳を傾けていた。
『…雨音ってこんなに寂しさを感じさせるものだっけ…なんか…きつい。…!!、今なんか外から声がっ…』
ソラは声のした窓の方に歩み寄ると辺りに注意をはらい、窓を開ける。
ビュウゥゥッ
外をながれる冷たい風がソラの顔に吹きかかる。小屋の中の暖かさも相まって、寒気が全身を震わせた。
『…うぅ…さっぶぅ』
ソラは開けた窓から顔をだし周囲に耳を傾けると、辺りを見回した。
っくしゃんっ
―ガサッ
ソラは物音のした方に素早く振り向いた。
『誰っ!?』
そして暗闇に見える人影らしきものに向かって叫ぶ。
不思議とソラの心の中に恐怖心はなかった。始めの可愛らしいくしゃみのおかげで緊張感が解けたのだろう。
小さな人影はゆっくりと立ち上がると、ソラの方へと振り向いた。
ソラのつりあがり気味の目が驚きで大きく見開かれる。
『!!…うそっ…アリス、あんた帰ったんじゃ…なかったの!?』
コクリ…
アリスは弱々しく首を縦に振る。
『っくっしゃんっ!!』
そして大きなくしゃみ。
この寒さの中、急に激しさを増した雨にうたれ、アリスの全身はすでにずぶ濡れになっていた。
ソラは窓を閉めるのも忘れ、弾かれた様にアリスの元へと走り出す。
玄関の鍵を開け、引き戸を勢いよく開くと、窓の付近にいるアリスの名前を叫ぶように呼んだ。その瞳には涙が溜まっていた。
『アリスぅっ!!』
ダダダッ
ガバァッ
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