死神と俺の日常

SIYO

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二年目!

寒い寒い、この季節に

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沖縄に旅行に行っていた俺達は台風が消えた次の日に、家に帰って来た。

なぜかみんなは疲れ果てて家に着いた瞬間に
布団を引いて寝るのであった。

「あー。なんで旅行に行って、こんなに疲れてんだろ?」
死神は棺桶に入ったかのような体勢で
「さあ…なぜでしょう…T_T」
弟はソファに座りテレビを眺めながら
「あれじゃない?台風直撃の日に卓球大会を永遠とやってたからだよ、きっとね」

一同は一斉にため息を零す

空気を読まず金魚の五右衛門が叫ぶ

「おい!餌をよこせ!あと水も変えろ!」

俺は右手を上げてブラブラ揺らす
T_T「あー右手が筋肉痛だよ…」
「おい!聞こえてるんだろ!早く餌をくれ!いや下さい!お願いします!餌を下さい!」

この喋る金魚は死神がペットショップで買ってきた金魚である。

死神は疲れた表情で台座に乗り餌を手に取りパラパラと金魚に餌を与えていると
ガタンッ!という音を立てて死神が台座から落ちて床にバタンッ!と倒れたまま
「なんか最近、悪いことばかり(。-_-。)」

それから1時間後…


俺は紅茶を片手にソファに座って
隣には死神がウトウトしている。
「今日はどうしよう…あと休みが4日間…」
その時だった、俺の携帯が鳴り響き電話の相手は
親父だった。
「おう!元気にしてるか!?」
俺は紅茶をテーブルに置いて
「元気っちゃー元気だよ。それでどうした?珍しいじゃん、親父から電話してくるなんて」
親父は相変わらずデカイ声で
「ちょっと実家に来い、話したいことがあるから」

俺は嫌な予感を察知した
「え~、電話でいいだろ?」
親父は笑いながら
「大したことじゃないからさ!」


それから30分後…俺と死神は実家へと向かった。
俺は広い畳の間で待たされた。
死神は俺の隣で姿を消して正座してる。
「なんで正座してんの?」
死神は周りを見渡して
「いや、何かに見られてる気がして」
5分が経った時に襖がスーッと開いた
親父は着物を着て俺の前に座った
「呼び出して悪いな、急に決まったことがあってな」
俺は頭を掻きながら
「決まったこと?」
親父は部屋を見渡して目線を俺に戻し、一枚の写真を置く
「この家と同じ初代鈴木家の家をお前が引き継ぐことになった」
俺と死神は完璧なハモり方で
∑(゚Д゚)「えぇぇーーー!」
∑(゚Д゚)「えぇぇーーー!」
親父は一瞬
「ん?今、違う声が聞こえたような…」
俺は口をパクパクしながら
「いや…親父…なにがどう転んだらそうなるんだよ!」
親父は腕を組み
「いや…5代目の鈴木村乃助様が遺言でお前を7代目に選んだんだよ。それでお前が、この写真の屋敷の主になるんだ。」
俺は写真を手に取り、また叫ぶ
「えぇぇーーーー!」
親父は笑いながら
「良かったな!大切に使えよ!」
俺は口をパクパクしながら
「大切に使えよって、この馬鹿広い屋敷を俺一人で生活しろと?」

親父は笑いながら
「大丈夫だって、弟もいるから!」
俺はキョトンとしたまま
「あ、あいつも?」
親父はお茶を飲み
「ああ、それとお前達二人の世話係の面田がいるから賑やかになるだろ」
死神は、なぜかテンションが高い
親父が部屋を出ると死神は鼻息を荒くして
「鈴木さん!金魚の…」
俺はお茶を飲みながら
( ̄Д ̄)「却下…まず考えなくちゃいけないことが、山積みなわけだ…引越しのこと、世話係の面田のこと…アァァァァァァァ!頭痛が痛くなる!」

死神は腕を組み座り込む
「まず鈴木家が金持ちであることが驚きです」
俺は眉を寄せて
「いや…普通だよ、古い家を何代も渡って使ってるだけだからな…」

(・・;)「それで世話係の面田って?」
俺は両手を広げて後ろに倒れる
「面田は俺の幼馴染のバカ面…」
(ΦωΦ●)「誰が、バカ面だって?」
俺の顔を面田が…覗いていた
(゚ロ゚;)「ファッ!?」
勢い良く起き上がると俺のデコと面田のデコが…

ゴチン!!
俺は涙目で
ε-(=`ω´=)「痛ってぇ!何してくれてんだよ!」
面田はデコを手で押さえて
(`Д´) ムキー!「お前が勢い良くぶつかってきたんだろうが!!」

俺と面田が睨み合っていると死神は笑っていた
すると、面田が死神のほうを睨み
щ(゚Д゚щ)「っていうか、お前は誰なんだよっ!」
死神は驚いた様子で
о(・ω・´о)?「えっ?」
俺はあちゃーって顔で死神を見ていた
面田は腕を組み
(ΦωΦ●)「で、お前の名前は?」

死神は俺を見て面田に視線を戻す
(・・;)「し、死神です」
面田は、なぜか納得するように頷く
「やっぱりな…俺も霊感あんのかな?」
死神は苦笑いしながら
「し、知りませんよ。」
面田は改めて自己紹介をする
「それは置いといて、俺は世話係の面田 拓だ」
俺は鼻をほじりながら
(・Д・)ノ「なんでお前なんだよ」
面田は俺をバカにしたような顔で
(●´∀`)σ「しょうがねぇーじゃん、お前の親父に頼まれたんだから。給料もちゃんと貰えるしな」
俺は立ち上がり面田を指差す
∑(゚Д゚)「絶対、バカ面のお前に給料なんて渡すものか!」
(#`-_ゝ-)ピキ「はぁ~?そんなこと言うんだったら、今日の夜飯はハバネロ鍋にしてやるからな!」
∑(゚Д゚)「望むところだ!ハバネロ、ワサビ、唐辛子なんでも来いや!」

俺と面田が睨み合っていると
目を光らせた弟が部屋に入ってきて
いきなり俺達に向かってハリセンを振り下ろす
バチコーン!!×3
(´Д` )「痛った!」
(´Д` )「痛ってー!」
∑(゚Д゚)「なんで私も!?」

弟はハリセンをパシパシしながら
(;`皿´)「うるさいんだよ!!お前らの今日の夜飯は抜き!となりのト〇ロが集中して観れないでしょうが!」

めでたしめでたし…続く!
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