1 / 45
死神と俺の日常 第1話
しおりを挟む
死神と俺の日常 第1話
俺はいわゆる視える人だ。
視える様になったのは20才の誕生日からだ。黒尽くめの男が俺をずっと付きまとう。
俺はベッドに寝そべりながら黒尽くめの男に話しかける。
「お前は何?俺になんか用?」
黒尽くめの男は頷き小さい声でボソボソ言う。「はぁ?聞こえねぇよ!はっきり言え!」黒尽くめの男は一瞬驚いてまた喋り始めた
「だから、そのあなたの命を…」
俺は直ぐにわかった
「死神か?死神なんだよな!」
俺は泣きながら「もう死ぬのかよ…まだやりたいことが沢山あるのに!」黒尽くめの男は慌てて「で、でも!本当にあなたが死ぬなんて思えないんですよ!なんていうか…つまりですねぇ…」俺は泣きべそかきながら「じゃあなんでいるの?」
黒尽くめの男は頬を人差し指で掻きながら悩む「それはその死ぬ時にあなたの魂をあの世に運ぶ為?」
俺は泣きながら「俺に聞くなよな」
それから俺は病気、事故などの出来事には無縁の生活をしている。
が、死神と思わしき黒尽くめの男は俺のそばから離れない。
「普通さ、死神って無理矢理な感じで魂を持って行くんだろ?」
黒尽くめの男は首を横に振る
「いいえ、魂には期限があってそれが切れると私達、死神が迎えに行くんですよ笑」ニヤニヤしながら話す死神に「なに笑ってんだよ。」
「ごめんなさい」
死神が思い出すように話す。
「あまり例がありませんが、正当防衛のみに限りますが死神の命を脅かす存在は期限関係なく命を奪います。」サラッと怖い話を笑いながら話す。
「死神の命を脅かす存在?そんなのあるの?」
死神は本を取り出し読み始める。
「私達、死神を唯一殺せるのは
悪魔、天使、テンシ、人間も対象に入りますね。」
俺は繰り返す「悪魔、天使、テンシ?」死神は本を閉じて頷く
「テンシとは別名「天師」と呼ばれ
天使の力を半分受け継ぐ人間の事を指します。平安京に居た安倍晴明とかですね」
死神は人間が対象に入る理由を述べる
「霊力、魔力、超能力、呼び方は様々ですがそのような能力、または魔道具と呼ばれる脅威の事を指し、それを利用する人間の事を対象にしています。」
難しい話についていけない俺に死神は笑う「ちょっとあなたには難しかったかもしれませんね」
俺は出かける支度をしていると
「私も一緒にいいですか?」
俺は軽く頷く「勝手にしろ、死神だろ?俺が死ぬまで離れないんだから、いちいち聞くな」
死神は理解したように返事する。
「あぁ、それは確かに笑」
俺は寒い道をトボトボ歩いていると死神が後ろからついて来る。
「なあ、死神にも男、女ってあんの?」死神は少し考えこう答えた
「性別の概念はありませんが、男でもあり、女でもある。」
「オカマじゃん。それって。」
死神は「オカマじゃありません!死ぬ人の好みのタイプに変身出来るってことです!私だって女の子になれるんです!」
「は?何それ気持ち悪い」
「えっ!なんで?凄い!とか思わないんですか!?」
「その面で「女の子になれるんです!」って言われると完璧にオカマでしょ」
死神は空いた口が閉まらず溜息を零す「オカマって…言われたことないのに…」
俺は床屋に着いてシャンプー&カットをお願いした。
「短めにお願いします」
「わかりました」
死神は床屋の中をウロウロしている。そして俺前に立ち死神の歴史を延々とシャンプー&カットが終わるまで語っていた。
「ゴル13って、いいですね!オイラのオカズを取るんじゃねぇ!ってゲラゲラ笑笑」
心の中
「こいつ本当に死神か?ただのオカマでストーカーじゃないのか?」
死神は急に俺を見つめ
「オカマじゃありませんから!心の中ぐらい読めますから!死神舐めんな!」心の中で俺はこう叫んだ
「うるせぇ!本当にオカマって呼ぶぞ!コラ!」
この先が思いやられる生活が始まる。
俺はいわゆる視える人だ。
視える様になったのは20才の誕生日からだ。黒尽くめの男が俺をずっと付きまとう。
俺はベッドに寝そべりながら黒尽くめの男に話しかける。
「お前は何?俺になんか用?」
黒尽くめの男は頷き小さい声でボソボソ言う。「はぁ?聞こえねぇよ!はっきり言え!」黒尽くめの男は一瞬驚いてまた喋り始めた
「だから、そのあなたの命を…」
俺は直ぐにわかった
「死神か?死神なんだよな!」
俺は泣きながら「もう死ぬのかよ…まだやりたいことが沢山あるのに!」黒尽くめの男は慌てて「で、でも!本当にあなたが死ぬなんて思えないんですよ!なんていうか…つまりですねぇ…」俺は泣きべそかきながら「じゃあなんでいるの?」
黒尽くめの男は頬を人差し指で掻きながら悩む「それはその死ぬ時にあなたの魂をあの世に運ぶ為?」
俺は泣きながら「俺に聞くなよな」
それから俺は病気、事故などの出来事には無縁の生活をしている。
が、死神と思わしき黒尽くめの男は俺のそばから離れない。
「普通さ、死神って無理矢理な感じで魂を持って行くんだろ?」
黒尽くめの男は首を横に振る
「いいえ、魂には期限があってそれが切れると私達、死神が迎えに行くんですよ笑」ニヤニヤしながら話す死神に「なに笑ってんだよ。」
「ごめんなさい」
死神が思い出すように話す。
「あまり例がありませんが、正当防衛のみに限りますが死神の命を脅かす存在は期限関係なく命を奪います。」サラッと怖い話を笑いながら話す。
「死神の命を脅かす存在?そんなのあるの?」
死神は本を取り出し読み始める。
「私達、死神を唯一殺せるのは
悪魔、天使、テンシ、人間も対象に入りますね。」
俺は繰り返す「悪魔、天使、テンシ?」死神は本を閉じて頷く
「テンシとは別名「天師」と呼ばれ
天使の力を半分受け継ぐ人間の事を指します。平安京に居た安倍晴明とかですね」
死神は人間が対象に入る理由を述べる
「霊力、魔力、超能力、呼び方は様々ですがそのような能力、または魔道具と呼ばれる脅威の事を指し、それを利用する人間の事を対象にしています。」
難しい話についていけない俺に死神は笑う「ちょっとあなたには難しかったかもしれませんね」
俺は出かける支度をしていると
「私も一緒にいいですか?」
俺は軽く頷く「勝手にしろ、死神だろ?俺が死ぬまで離れないんだから、いちいち聞くな」
死神は理解したように返事する。
「あぁ、それは確かに笑」
俺は寒い道をトボトボ歩いていると死神が後ろからついて来る。
「なあ、死神にも男、女ってあんの?」死神は少し考えこう答えた
「性別の概念はありませんが、男でもあり、女でもある。」
「オカマじゃん。それって。」
死神は「オカマじゃありません!死ぬ人の好みのタイプに変身出来るってことです!私だって女の子になれるんです!」
「は?何それ気持ち悪い」
「えっ!なんで?凄い!とか思わないんですか!?」
「その面で「女の子になれるんです!」って言われると完璧にオカマでしょ」
死神は空いた口が閉まらず溜息を零す「オカマって…言われたことないのに…」
俺は床屋に着いてシャンプー&カットをお願いした。
「短めにお願いします」
「わかりました」
死神は床屋の中をウロウロしている。そして俺前に立ち死神の歴史を延々とシャンプー&カットが終わるまで語っていた。
「ゴル13って、いいですね!オイラのオカズを取るんじゃねぇ!ってゲラゲラ笑笑」
心の中
「こいつ本当に死神か?ただのオカマでストーカーじゃないのか?」
死神は急に俺を見つめ
「オカマじゃありませんから!心の中ぐらい読めますから!死神舐めんな!」心の中で俺はこう叫んだ
「うるせぇ!本当にオカマって呼ぶぞ!コラ!」
この先が思いやられる生活が始まる。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
愚者による愚行と愚策の結果……《完結》
アーエル
ファンタジー
その愚者は無知だった。
それが転落の始まり……ではなかった。
本当の愚者は誰だったのか。
誰を相手にしていたのか。
後悔は……してもし足りない。
全13話
☆他社でも公開します
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる