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第一章 居候、始めます
第二四話 デートプラン
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宿屋に戻るまでは何事もなかった。
当然技能と【念動】を活用しての帰宅だったが、無事に戻って来られた。
『おい、拙いぞ』
そう、問題が起きなかったのは道中だけだ。
「な、なにかあったの?」
朝と同じように直接中庭に降り立つと、待ち構えていたルークに凶報を告げられた。
『ルイーサが怒っている。ナディアが言ってたぞ』
「く、食い逃げついてだよね?」
『違うぞ。午後のでーとがなくなることについてだぞ』
「そ、そんな約束してないっ! 午後は森に行く予定だったんだよ?」
『だから、用事を昼までに済ませればいいと思っていたらしいぞ。それに約束じゃない。折檻だからな』
「…………」
『命令しないだけマシだろ。お前が悪い』
「どうしたの? 何でそっち側の立ち位置?」
『べ、別に……おやつをもらったからじゃないからなっ!』
買収されてるじゃん……。
しかも、相当美味かったとみえる。
「お、俺もあげるよ?」
『お、おやつに釣られたわけではないっ』
「そうだね。ところで、お願いがあるんだけど……」
『なんだ?』
「怒りを収めてきてくれない?」
『無理だ。すでに全員で試した』
「このお土産を渡してくれればいいんだっ」
『自分で渡した方がいいぞ。……こっち見てるし』
本館と離れを繋ぐ外通路に視線を投げるルークにつられて視線を向けると、そこにはイムレを抱いたルイーサさんの姿が。
「──えっ!?」
気配がなかったけど?
『気配が感じにくいのはブルーノの精霊の能力だ。空間を支配する能力だから、対峙していても気づかない。だから、お前はすごい方なんだぞ』
褒め言葉は嬉しいけど、今はそれどころじゃない。
「た、ただいま戻りましたっ」
「こちらへいらっしゃい」
「はいっ」
『オレは寝る』
「一緒に来てよっ」
『えーー』
昼寝に向かうルークを引き留めて、無理矢理食堂に連れて行く。
そこには疲れ切った三人がいた。
「座って」
ルイーサさんの目の前に座る。
その際ルークを伴おうとしたのだが、ナディアさんとニアの下に向かうようにルイーサさんに指示されていた。
もちろん、御褒美のおやつをもらって。
「さぁ、説明してくれる?」
「はい」
まずは食い逃げ犯のことから説明し、【餓炎狼公】のところであったことも話す。
重要なことは誰かが、宿屋周辺を工場にしようとしているってことと、商業ギルドが絡んでいること。さらに周辺の空き家は盗賊ギルドのせいだったことと、土地の権利書を持っていること。
戦闘描写は簡単に話し、話し合いで決着したと説明した。
「そうなのね。権利書はどうするの?」
「返します」
「そうね。ご近所さんには親切にしないとね」
うんうん、ポイント高そうだ。
いい感じだ。
「悪いことした人はどうなったの?」
おっとぉ……。
「狼獣人さんに任せました」
「彼らに聞けば分かるのかしら?」
「……はい」
「他に隠していることはない?」
ナディアさんが全力でバツ印を示している。
これは……駄目なやつかもしれない。
「少しだけお手伝いしました」
「少し? 何をしたの?」
「介錯です」
「……衛兵に捕まったらどうするの?」
「僕のことなので──」
これは分かる。
言葉を続けてはいけないって。
「なぁに?」
でも、信念を変えることはできない。
『オレが出る』
言葉に詰まっていると、ルークが助け舟を出してくれた。
そのまま傍観しているかと思っていたから、すごい嬉しかった。
「むぅ……。それはズルいわ」
「──母上の心配は理解しています。ですが、どうしても許せなくて。すみませんでした」
「……まぁいいわ。謝ることができただけで良しとしましょう」
「ありがとうございます」
「でも、デートはするわよ。行きたいところを考えておいて」
「……武器屋で」
絞り出した答えに、何故かルークを含めて全員が反応する。
全員武器屋に行きたいのか?
「そこは必ず行くから安心して」
「どうしてですか?」
「立ち退きされた内の一軒が、私たちの行きつけの店なの」
「へぇー」
腕がいいのか?
「あの店を行かずに王都には帰れないな」
「ナディアさんも知っているんですか?」
「当然だ。王都でもあの店以上の店はない」
興奮気味で話すナディアさんだが、どちらかと言えば魔法士タイプで武器を使わなそうなんだよね。
「武器屋や魔導具屋巡りはこの子の趣味なのよ」
「なるほど。でもゴミ捨て場も宝物が落ちてましたよ」
「「ゴミ捨て場?」」
「これです」
俺は今日拾った二本の美品ナイフを二人に見せた。
悲しいことに鞘がないため、布に包んでベルトに挟んでいるせいで見窄らしく見えるけど。
「あら、本当ね。一本は魔剣よ」
「こ、これがゴミ捨て場にっ!?」
ナディアさんはコレクターなのかな?
それともナイフは使うのかな?
「もう一本は付与に失敗したナイフね。丈夫で切れ味がちょっと良いくらいのナイフね」
「じゃあ解体用のナイフにします」
「それがいいかもね」
解体用ナイフは早めに買おうと思っていたから、購入前に手に入ってよかった。
完全に無駄ではないけど、節約になったのは嬉しい。
あとでルークに浄化してもらおう。
「もう一つの魔剣は吸血効果があるみたいね。吸血効果によって刃こぼれを直したり、切れ味を増したりできるみたいね」
これも解体用にしようかな。
血抜きに向いてるかもしれないし。
「掘り出し物じゃないかっ!」
「あとでまた行きますけど、一緒に行きますか?」
「「行くっ!」」
「え? ニアも?」
「いくっ」
今までルークの体に顔を埋めていたから寝ているのかと思っていたけど、武器屋の話をしたときに頭を持ち上げ始めたから、武器に興味があることは分かっていた。
さすが親子だと感心していたところに、まさかの同行希望。
さて、どうしたものか。
危ないと言って断ることは簡単だが、閉じ込められていたルークは連れて行ってあげたいようだ。
さっき助けてもらったし、恩返しをしておこう。
「じゃあ今日は時間がないから、明日でいいかな?」
「えぇーー」
「今日はねぇ、ルークたちをギルドに登録しに行かないといけないんだ。登録しないとルークとイムレはお留守番になっちゃうんだ」
「それはだめっ」
「でしょう? それに森で肉を獲ってこようと思うんだ」
「あのとりは?」
「あれは店に出せないからね」
ブルーノさん曰く、あの怪鳥は竜肉に匹敵するくらい高級らしく、この店の価格帯では提供できないらしい。
だから、怪鳥は自分たちで食し、店用は俺が森で狩ってこようと思ったのだ。
「そうなんだ。わかった。きょうはがまんする」
『偉いぞ』
『ニア、偉い』
二人がニアを褒める。
小さな頭を左右から挟み、優しく撫でていた。
「えへへへ」
褒められて喜ぶニアとは対照的に、ナディアさんは若干落ち込んでいた。
「ほらほら、それならみんな外出の準備して。冒険者ギルドに行くわよ」
「みんなで行くんですか?」
「そうよ。武器屋のおじさんはギルドで働いているからね。ついでに返しに行きましょう」
「そうなんですね。分かりました」
落ち込んでいたナディアさんも、ルイーサさんとニアに無理矢理引っ張られて行った。
戸締まりをするブルーノさんは見て、放置したままの物資を思い出す。室内に入れなくなるけど、置く場所がないため自室に物資を収納して鍵を掛けた。
失くしても困らないあぶく銭だが、近いうちに散財する予定があるので大切に保管しておく。
それ以外は変わらないかな。
着替える服もなければ、武器も変わらず二本のナイフ。
ポケットには少額のお小遣いに、ギルドカードのみ。
「準備完了」
「じゃあ行くわよぉ」
「はぁい」
ルークとイムレのお披露目だ。
きっと目立つに違いない。
当然技能と【念動】を活用しての帰宅だったが、無事に戻って来られた。
『おい、拙いぞ』
そう、問題が起きなかったのは道中だけだ。
「な、なにかあったの?」
朝と同じように直接中庭に降り立つと、待ち構えていたルークに凶報を告げられた。
『ルイーサが怒っている。ナディアが言ってたぞ』
「く、食い逃げついてだよね?」
『違うぞ。午後のでーとがなくなることについてだぞ』
「そ、そんな約束してないっ! 午後は森に行く予定だったんだよ?」
『だから、用事を昼までに済ませればいいと思っていたらしいぞ。それに約束じゃない。折檻だからな』
「…………」
『命令しないだけマシだろ。お前が悪い』
「どうしたの? 何でそっち側の立ち位置?」
『べ、別に……おやつをもらったからじゃないからなっ!』
買収されてるじゃん……。
しかも、相当美味かったとみえる。
「お、俺もあげるよ?」
『お、おやつに釣られたわけではないっ』
「そうだね。ところで、お願いがあるんだけど……」
『なんだ?』
「怒りを収めてきてくれない?」
『無理だ。すでに全員で試した』
「このお土産を渡してくれればいいんだっ」
『自分で渡した方がいいぞ。……こっち見てるし』
本館と離れを繋ぐ外通路に視線を投げるルークにつられて視線を向けると、そこにはイムレを抱いたルイーサさんの姿が。
「──えっ!?」
気配がなかったけど?
『気配が感じにくいのはブルーノの精霊の能力だ。空間を支配する能力だから、対峙していても気づかない。だから、お前はすごい方なんだぞ』
褒め言葉は嬉しいけど、今はそれどころじゃない。
「た、ただいま戻りましたっ」
「こちらへいらっしゃい」
「はいっ」
『オレは寝る』
「一緒に来てよっ」
『えーー』
昼寝に向かうルークを引き留めて、無理矢理食堂に連れて行く。
そこには疲れ切った三人がいた。
「座って」
ルイーサさんの目の前に座る。
その際ルークを伴おうとしたのだが、ナディアさんとニアの下に向かうようにルイーサさんに指示されていた。
もちろん、御褒美のおやつをもらって。
「さぁ、説明してくれる?」
「はい」
まずは食い逃げ犯のことから説明し、【餓炎狼公】のところであったことも話す。
重要なことは誰かが、宿屋周辺を工場にしようとしているってことと、商業ギルドが絡んでいること。さらに周辺の空き家は盗賊ギルドのせいだったことと、土地の権利書を持っていること。
戦闘描写は簡単に話し、話し合いで決着したと説明した。
「そうなのね。権利書はどうするの?」
「返します」
「そうね。ご近所さんには親切にしないとね」
うんうん、ポイント高そうだ。
いい感じだ。
「悪いことした人はどうなったの?」
おっとぉ……。
「狼獣人さんに任せました」
「彼らに聞けば分かるのかしら?」
「……はい」
「他に隠していることはない?」
ナディアさんが全力でバツ印を示している。
これは……駄目なやつかもしれない。
「少しだけお手伝いしました」
「少し? 何をしたの?」
「介錯です」
「……衛兵に捕まったらどうするの?」
「僕のことなので──」
これは分かる。
言葉を続けてはいけないって。
「なぁに?」
でも、信念を変えることはできない。
『オレが出る』
言葉に詰まっていると、ルークが助け舟を出してくれた。
そのまま傍観しているかと思っていたから、すごい嬉しかった。
「むぅ……。それはズルいわ」
「──母上の心配は理解しています。ですが、どうしても許せなくて。すみませんでした」
「……まぁいいわ。謝ることができただけで良しとしましょう」
「ありがとうございます」
「でも、デートはするわよ。行きたいところを考えておいて」
「……武器屋で」
絞り出した答えに、何故かルークを含めて全員が反応する。
全員武器屋に行きたいのか?
「そこは必ず行くから安心して」
「どうしてですか?」
「立ち退きされた内の一軒が、私たちの行きつけの店なの」
「へぇー」
腕がいいのか?
「あの店を行かずに王都には帰れないな」
「ナディアさんも知っているんですか?」
「当然だ。王都でもあの店以上の店はない」
興奮気味で話すナディアさんだが、どちらかと言えば魔法士タイプで武器を使わなそうなんだよね。
「武器屋や魔導具屋巡りはこの子の趣味なのよ」
「なるほど。でもゴミ捨て場も宝物が落ちてましたよ」
「「ゴミ捨て場?」」
「これです」
俺は今日拾った二本の美品ナイフを二人に見せた。
悲しいことに鞘がないため、布に包んでベルトに挟んでいるせいで見窄らしく見えるけど。
「あら、本当ね。一本は魔剣よ」
「こ、これがゴミ捨て場にっ!?」
ナディアさんはコレクターなのかな?
それともナイフは使うのかな?
「もう一本は付与に失敗したナイフね。丈夫で切れ味がちょっと良いくらいのナイフね」
「じゃあ解体用のナイフにします」
「それがいいかもね」
解体用ナイフは早めに買おうと思っていたから、購入前に手に入ってよかった。
完全に無駄ではないけど、節約になったのは嬉しい。
あとでルークに浄化してもらおう。
「もう一つの魔剣は吸血効果があるみたいね。吸血効果によって刃こぼれを直したり、切れ味を増したりできるみたいね」
これも解体用にしようかな。
血抜きに向いてるかもしれないし。
「掘り出し物じゃないかっ!」
「あとでまた行きますけど、一緒に行きますか?」
「「行くっ!」」
「え? ニアも?」
「いくっ」
今までルークの体に顔を埋めていたから寝ているのかと思っていたけど、武器屋の話をしたときに頭を持ち上げ始めたから、武器に興味があることは分かっていた。
さすが親子だと感心していたところに、まさかの同行希望。
さて、どうしたものか。
危ないと言って断ることは簡単だが、閉じ込められていたルークは連れて行ってあげたいようだ。
さっき助けてもらったし、恩返しをしておこう。
「じゃあ今日は時間がないから、明日でいいかな?」
「えぇーー」
「今日はねぇ、ルークたちをギルドに登録しに行かないといけないんだ。登録しないとルークとイムレはお留守番になっちゃうんだ」
「それはだめっ」
「でしょう? それに森で肉を獲ってこようと思うんだ」
「あのとりは?」
「あれは店に出せないからね」
ブルーノさん曰く、あの怪鳥は竜肉に匹敵するくらい高級らしく、この店の価格帯では提供できないらしい。
だから、怪鳥は自分たちで食し、店用は俺が森で狩ってこようと思ったのだ。
「そうなんだ。わかった。きょうはがまんする」
『偉いぞ』
『ニア、偉い』
二人がニアを褒める。
小さな頭を左右から挟み、優しく撫でていた。
「えへへへ」
褒められて喜ぶニアとは対照的に、ナディアさんは若干落ち込んでいた。
「ほらほら、それならみんな外出の準備して。冒険者ギルドに行くわよ」
「みんなで行くんですか?」
「そうよ。武器屋のおじさんはギルドで働いているからね。ついでに返しに行きましょう」
「そうなんですね。分かりました」
落ち込んでいたナディアさんも、ルイーサさんとニアに無理矢理引っ張られて行った。
戸締まりをするブルーノさんは見て、放置したままの物資を思い出す。室内に入れなくなるけど、置く場所がないため自室に物資を収納して鍵を掛けた。
失くしても困らないあぶく銭だが、近いうちに散財する予定があるので大切に保管しておく。
それ以外は変わらないかな。
着替える服もなければ、武器も変わらず二本のナイフ。
ポケットには少額のお小遣いに、ギルドカードのみ。
「準備完了」
「じゃあ行くわよぉ」
「はぁい」
ルークとイムレのお披露目だ。
きっと目立つに違いない。
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