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恐怖が無くても学習はできる
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効率よく学習するためには、恐怖が役に立つ。
効率よく恐怖するためには、コミュニケーション依存と労力演算が役に立つ。
効率よくという意味は、生物として進歩する、進化していく、という結果につながる。
そういう見方からすると、われわれを悩ませていた恐怖というものは、生き延びるために必要な要素であったことは確かである。具体的には危険を避けるためのシステムだ。
ところが、良いことばかりではない。
恐怖には、インパクトとスピードでは優れていても、正確さに欠け修正がやりにくいという致命的な欠点がある。
それに何より、恐怖には多大なエネルギーを要する。
恐怖まみれの状態が続いては、まともな判断もできなくなり、極度の緊張で身体を損なう可能性もある。
ある程度成長した人であるならば、学習するためにわざわざ恐怖を伴わなくともよい。むしろ邪魔になるケースが多い。
なまじ思考が回ってしまうから、余計なところにまで考えが及んでかえって失敗する場合もある。
コミュニケーション依存が強く働いたりしたら、かなりややこしいことになる。
つまり、恐怖を使って学習するのは、とにかく短期間でたくさんの事をおぼえなければならない幼少期に適したやり方であり、まだ記憶も少ない年頃なので、間違えて学習してもやりなおしがしやすい。
ところが、記憶の仕組みにより、恐怖と学習の結びつきが忘れられなくなるため、どんなに年齢を重ねても、恐怖を使った学習方法は改善されない。
だからコミュニケーション依存も消えない。
しかし、恐怖を使わずに学習ができることをきちんと把握すれば、このシステムを消せる可能性がある。
マインドそのものがコミュニケーション依存でできている以上、能動的に消去することはできない。
憶えたことを意識的に忘却させることはできないのと同じように。
その代わり、お膳立てができていれば、後は自然に起きる。
自力で何とか努力するという執着を止め、他のものに預け、クリアにする。
人によっては、これを以て他力本願と呼ぶ。
とにかく、ここまでできるようになった人が、さらに自身の努力を重ねようとするのは不自然であるし、労力の無駄になるのだ。
どんなにがんばっても、マインド〓コミュニケーション依存なのだから、必ずミスはある。
だから、マインドを止めようとがんばってはいけない。止めようとする力を出すと、欲を回そうとする力も大きくなる。動力源が、同じコミュニケーション依存だからだ。
多少のミスは許容範囲と考え、すぐに投げてしまってよい。くどいようだが、修行は終わりなのだ。
あとは、自分外のものがうまくやってくれる。
効率よく恐怖するためには、コミュニケーション依存と労力演算が役に立つ。
効率よくという意味は、生物として進歩する、進化していく、という結果につながる。
そういう見方からすると、われわれを悩ませていた恐怖というものは、生き延びるために必要な要素であったことは確かである。具体的には危険を避けるためのシステムだ。
ところが、良いことばかりではない。
恐怖には、インパクトとスピードでは優れていても、正確さに欠け修正がやりにくいという致命的な欠点がある。
それに何より、恐怖には多大なエネルギーを要する。
恐怖まみれの状態が続いては、まともな判断もできなくなり、極度の緊張で身体を損なう可能性もある。
ある程度成長した人であるならば、学習するためにわざわざ恐怖を伴わなくともよい。むしろ邪魔になるケースが多い。
なまじ思考が回ってしまうから、余計なところにまで考えが及んでかえって失敗する場合もある。
コミュニケーション依存が強く働いたりしたら、かなりややこしいことになる。
つまり、恐怖を使って学習するのは、とにかく短期間でたくさんの事をおぼえなければならない幼少期に適したやり方であり、まだ記憶も少ない年頃なので、間違えて学習してもやりなおしがしやすい。
ところが、記憶の仕組みにより、恐怖と学習の結びつきが忘れられなくなるため、どんなに年齢を重ねても、恐怖を使った学習方法は改善されない。
だからコミュニケーション依存も消えない。
しかし、恐怖を使わずに学習ができることをきちんと把握すれば、このシステムを消せる可能性がある。
マインドそのものがコミュニケーション依存でできている以上、能動的に消去することはできない。
憶えたことを意識的に忘却させることはできないのと同じように。
その代わり、お膳立てができていれば、後は自然に起きる。
自力で何とか努力するという執着を止め、他のものに預け、クリアにする。
人によっては、これを以て他力本願と呼ぶ。
とにかく、ここまでできるようになった人が、さらに自身の努力を重ねようとするのは不自然であるし、労力の無駄になるのだ。
どんなにがんばっても、マインド〓コミュニケーション依存なのだから、必ずミスはある。
だから、マインドを止めようとがんばってはいけない。止めようとする力を出すと、欲を回そうとする力も大きくなる。動力源が、同じコミュニケーション依存だからだ。
多少のミスは許容範囲と考え、すぐに投げてしまってよい。くどいようだが、修行は終わりなのだ。
あとは、自分外のものがうまくやってくれる。
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