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第6章
225話 全員一緒
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エルフ族のシャレとリンクスが陣の中に入り、それに連れて他の者達まで集まって来た。
「す、すまねぇが俺達も陣に入れてくれ!!」
「お、俺も頼む!!」
モンスター達が包囲網を縮めて来ている為、どんどん戦闘するスペースが無くなって来ている。
「お兄さん、どーするー?」
「こうなったら、入れるしか無いだろ……」
「分かった!」
ロピは、シャレやリンクスも含め、俺達の陣に集まって来た全員に話し始める。
「皆んな、お兄さんの陣に入れてあげるねー!」
ロピの言葉に集まって来た者が安堵する。
「だけど、一つ条件があるの!」
「な、なんでも言ってくれ!」
ここで、見放されたら確実に捕まるのは分かりきっている為、何でも受け入れそうだ。
「お兄さんの言う事はちゃんと聞く事!!」
ドワーフの時同様にロピは俺の方を指差す。
「だ、だれだ……?」
「い、いや分からねぇ……」
「ら、雷弾が言うくらいだから凄い奴なんだろ?」
俺を見て、不思議そうな顔をしている者ばかりである……
「ほっほっほ。気にする事ありませんな」
「リガスの言う通りです。アトス様の凄さは直ぐに分かります」
リガスとチルが慰める様に声を掛けてくれる。
それからは、マーズが直ぐに陣形を組み直し配置に就かせた。
「アトスさん、そろそろ来ます」
「あぁ……」
残りの人間は全て俺達の陣に集まった為、モンスター達の餌は全て一箇所にあるので全モンスターがこちらに近づいて来ている。
「マーズよ、早く倒すのだ!」
「……」
「おい、リンクス」
俺はリンクスに話し掛ける。
「な、なんだ!?」
「前はお前の部下だったかもしれないが、この陣に関してはマーズがリーダーだ。指図しないで欲しい」
「な、な、なにを!」
「文句があるなら、陣の外に行け。文句が無いならお前は黙っていろ」
「ぐぅ……」
流石に外に出されては生きていけないのが分かる為リンクスは黙るしか無い様だ。
マーズは目線だけでお礼を言い周囲に声を掛ける。
「皆さん! ここからは変異体が来るまでひたすら耐えますよ!」
「「「「「「「おう!!」」」」」」」
俺達の準備が整うのを待っていた訳では無いだろうが、小型達がスピードを上げて此方に向かってくる。
「皆さん、五体の小型が全方向から来ます! 防御組は三人一組で、攻撃班は防御組がガードしたら一斉にお願いします!」
マーズに言われた通りまずは小型達の突撃を防御する為に盾を持った者が三人並び構える。
「お、おい。本当に連続攻撃とかしてくるのか?」
「らしい……。それに一回攻撃を防御しても続けて受けろだとさ」
「だ、大丈夫なのかよ!? 普通に考えて一度受けただけで腕が使いもんにならないぞ?」
「アトスさんが居るから平気だとさ」
「だ、誰だよ……」
「あそこに、ポケーっとしている奴らしい……」
「「……」」
何やら視線を感じて目線を移すと、俺の事を胡散臭そうに見ている視線を感じる……
そして、小型がとうとう防御組の盾に激突する。
「ガード!!」
俺は防御組の下に青ラインを敷く。
「クッ……あれ?」
小型の突撃を盾で防ぎ何やら不思議そうな顔をする面々。
だが、その間にも次の攻撃が繰り出されて再び盾で防ぐ。
「お、おい……全然痛くねぇーぞ!?」
「す、すげぇ……どうなってやがる?」
驚きながらも盾をしっかりと持ち小型からの攻撃に耐えている。
すると、攻撃班であるキル やシャレなどがそれぞれ小型に攻撃を開始した。
「アタック!」
攻撃する者の下に赤ラインを敷く。
「オラっ!!」
キルが小型に向かって全力でハンマーを振り下ろす。
「なんじゃ!?」
自分で攻撃した筈なのにキルはとても驚いた表情をしている。
それでも、とにかく今は小型を倒すのが先決だと思ったのか続けて攻撃を行い小型を討伐する。
「これ程とは……」
キルが俺の方に顔を向けてくるが恥ずかしいのでキルから顔を背ける。
だが同様にシャレもこちらを驚いた表情で見ていた。
「……あの時の不思議な力はアトスだったのか……」
キルとシャレが何やら呟いているが、周りが煩くて聞こえない。
「皆さん、これで分かったでしょう! こちらにはアトスさんが居るので大丈夫です!」
最初は、マーズの言っている事の意味が分からなかった者達だが、俺のスキルの効果を実際に受けてみると、皆が驚愕し、マーズの言葉を納得したらしい。
「おい、これならもしかして……」
「あぁ……助かるかもしれない……」
生還するのを諦め気味だった者達も徐々に希望を見出したのか顔付きが変わるのが分かる。
「はは、流石アトスだぜ!」
「俺は最初から信じてたけどな!」
「とりあえずアトスの言う事を信じてればいいんだよ!」
又もや俺が助けた三人が周りの新参者に話している。
「はは、アトスさんに強烈なファンが出来ましたね」
「あれはファンと言うのか?」
「アトスさんの事を信じ切っていますし、ファンと呼んでもいいのでは?」
マーズと話している間にも次々と小型が来るが全ての攻撃を防ぎ、討伐が出来ていた。
しかし、順調だと思っていた攻防だがそう長くは続かなかった……
「す、すまねぇが俺達も陣に入れてくれ!!」
「お、俺も頼む!!」
モンスター達が包囲網を縮めて来ている為、どんどん戦闘するスペースが無くなって来ている。
「お兄さん、どーするー?」
「こうなったら、入れるしか無いだろ……」
「分かった!」
ロピは、シャレやリンクスも含め、俺達の陣に集まって来た全員に話し始める。
「皆んな、お兄さんの陣に入れてあげるねー!」
ロピの言葉に集まって来た者が安堵する。
「だけど、一つ条件があるの!」
「な、なんでも言ってくれ!」
ここで、見放されたら確実に捕まるのは分かりきっている為、何でも受け入れそうだ。
「お兄さんの言う事はちゃんと聞く事!!」
ドワーフの時同様にロピは俺の方を指差す。
「だ、だれだ……?」
「い、いや分からねぇ……」
「ら、雷弾が言うくらいだから凄い奴なんだろ?」
俺を見て、不思議そうな顔をしている者ばかりである……
「ほっほっほ。気にする事ありませんな」
「リガスの言う通りです。アトス様の凄さは直ぐに分かります」
リガスとチルが慰める様に声を掛けてくれる。
それからは、マーズが直ぐに陣形を組み直し配置に就かせた。
「アトスさん、そろそろ来ます」
「あぁ……」
残りの人間は全て俺達の陣に集まった為、モンスター達の餌は全て一箇所にあるので全モンスターがこちらに近づいて来ている。
「マーズよ、早く倒すのだ!」
「……」
「おい、リンクス」
俺はリンクスに話し掛ける。
「な、なんだ!?」
「前はお前の部下だったかもしれないが、この陣に関してはマーズがリーダーだ。指図しないで欲しい」
「な、な、なにを!」
「文句があるなら、陣の外に行け。文句が無いならお前は黙っていろ」
「ぐぅ……」
流石に外に出されては生きていけないのが分かる為リンクスは黙るしか無い様だ。
マーズは目線だけでお礼を言い周囲に声を掛ける。
「皆さん! ここからは変異体が来るまでひたすら耐えますよ!」
「「「「「「「おう!!」」」」」」」
俺達の準備が整うのを待っていた訳では無いだろうが、小型達がスピードを上げて此方に向かってくる。
「皆さん、五体の小型が全方向から来ます! 防御組は三人一組で、攻撃班は防御組がガードしたら一斉にお願いします!」
マーズに言われた通りまずは小型達の突撃を防御する為に盾を持った者が三人並び構える。
「お、おい。本当に連続攻撃とかしてくるのか?」
「らしい……。それに一回攻撃を防御しても続けて受けろだとさ」
「だ、大丈夫なのかよ!? 普通に考えて一度受けただけで腕が使いもんにならないぞ?」
「アトスさんが居るから平気だとさ」
「だ、誰だよ……」
「あそこに、ポケーっとしている奴らしい……」
「「……」」
何やら視線を感じて目線を移すと、俺の事を胡散臭そうに見ている視線を感じる……
そして、小型がとうとう防御組の盾に激突する。
「ガード!!」
俺は防御組の下に青ラインを敷く。
「クッ……あれ?」
小型の突撃を盾で防ぎ何やら不思議そうな顔をする面々。
だが、その間にも次の攻撃が繰り出されて再び盾で防ぐ。
「お、おい……全然痛くねぇーぞ!?」
「す、すげぇ……どうなってやがる?」
驚きながらも盾をしっかりと持ち小型からの攻撃に耐えている。
すると、攻撃班であるキル やシャレなどがそれぞれ小型に攻撃を開始した。
「アタック!」
攻撃する者の下に赤ラインを敷く。
「オラっ!!」
キルが小型に向かって全力でハンマーを振り下ろす。
「なんじゃ!?」
自分で攻撃した筈なのにキルはとても驚いた表情をしている。
それでも、とにかく今は小型を倒すのが先決だと思ったのか続けて攻撃を行い小型を討伐する。
「これ程とは……」
キルが俺の方に顔を向けてくるが恥ずかしいのでキルから顔を背ける。
だが同様にシャレもこちらを驚いた表情で見ていた。
「……あの時の不思議な力はアトスだったのか……」
キルとシャレが何やら呟いているが、周りが煩くて聞こえない。
「皆さん、これで分かったでしょう! こちらにはアトスさんが居るので大丈夫です!」
最初は、マーズの言っている事の意味が分からなかった者達だが、俺のスキルの効果を実際に受けてみると、皆が驚愕し、マーズの言葉を納得したらしい。
「おい、これならもしかして……」
「あぁ……助かるかもしれない……」
生還するのを諦め気味だった者達も徐々に希望を見出したのか顔付きが変わるのが分かる。
「はは、流石アトスだぜ!」
「俺は最初から信じてたけどな!」
「とりあえずアトスの言う事を信じてればいいんだよ!」
又もや俺が助けた三人が周りの新参者に話している。
「はは、アトスさんに強烈なファンが出来ましたね」
「あれはファンと言うのか?」
「アトスさんの事を信じ切っていますし、ファンと呼んでもいいのでは?」
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