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魔女の誕生編
ep29 今度こそ巨大怪鳥をぶちのめす!
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「こらー! 怪物強盗巨大怪鳥がー! まーたそんなことをやってんのかい!?」
「グゲェ!? この間の魔女カ!? そっちこそ、またワシの邪魔をするつもりカ!?」
即座に空色の魔女へと変身し、巨大怪鳥の前へと躍り出る。
辺りは巨大怪鳥が暴れたせいで、車が横転したりで大惨事だ。
あっちは相変わらず現金輸送車を丸ごと盗もうとしているが、流石に重すぎるのか中々飛び立てずにいる。
どんだけ強欲な鳥なんだろか。鳥が店で金銭取引できるはずもないのに。
「ほおウ? 今回はあの魔法の杖はなしカ。それならば、ワシの敵ではないワァア!!」
「生憎だけど、あのデバイスロッドだけがアタシの武器じゃなくってね!」
現在、アタシはいつもの浮遊用デバイスロッドはまだ取り出していない。
ガジェットの収納機能でいつでも取り出せるが、あの巨大怪鳥も今は地上近くにいる。
あっちの目的は現金輸送車だし、アタシを倒して確実に奪える機会を優先してくるはずだ。
「死ネェ! 魔女の小娘ガァア!!」
その予想通り、巨大怪鳥はアタシの方を向いて翼を大きく広げてきた。
この構えはもう理解したよ。百貨店をぶっ壊した時のソニックブームだね。
あの時は迂闊に着弾点を考えなかったせいで洗居さんを危険に晒しちゃったけど、今回は同じようなヘマはしないよ。
「ほれ! これでもお得意のソニックブームは撃てるのかい?」
ソニックブームが放たれるよりも早く、アタシは巨大怪鳥目がけて走り出す。
ロッドがなくったって、魔女モードのアタシの身体能力は超人レベルだ。
このまま一気に超至近距離まで近づけば、ソニックブームもそう簡単には放てまい。
「馬鹿ガ! そんな簡単なことで、この技を止められるものカ!」
だが、巨大怪鳥の方も体の角度と高度を変え、アタシを狙い続けてくる。
意外と厄介なもんだ。思ったよりも自在に態勢を変えられるんだね。
こっちも巨大怪鳥の真下まで迫ったけど、まずは回避に専念した方がよさそうだ。
ブオォォン!!
「あーら、よっとぉ!」
本当は真下に来た時点でアッパーでもかまそうと思ったけど、スライディングに切り替える。
巨大怪鳥も丁度真下にソニックブームを放ってきたので、まずはそれを避けることを優先した。
今回はソニックブームも真下に放たれたし、誰かが衝撃波で被害を受けた様子もない。一安心だ。
「ゲゲゲェ! そうやって避けるだけカ!? この間の威勢はどこに――」
ドガァァアン!!
「――ゲギュゥ!?」
「あっ、ごっめーん。ついでに車を運んでたのを伝えてなかったや」
そんでもって、アタシも別に回避して終わりなわけではない。
スライディングで真下を潜り抜ける際、近くで横転していた車をガジェットのトラクタービームで引き寄せておいた。
巨大怪鳥はアタシに気が向いていたので、後から来た車には気付けず、ものの見事に体に直撃。
下品な笑いをしていたところへの不意打ち。さぞ効いたことだろう。
「お……おのレェエ!! 小賢しい真似をする小娘ガァア!! 年上に対して、敬意を払う気はないのカァア!!」
「年上とか言われても、鳥の年齢なんて分かんないよ。それにしても、意外と頑丈なもんだ」
効いてはいるようだが、まだまだダウンといった様子ではない。
てか、この巨大怪鳥ってアタシより年上なの? 鳥の年齢って、人間換算だとどのぐらい?
まあ、今はそんなこと、どうでもいっか。
「さっきから奇妙な技ばかり使いおッテ! だが、これならどうすル!?」
巨大怪鳥は再度翼を大きく広げて、アタシの方に構えてくる。
ただ、さっきのソニックブームとはどこか違う。翼を広げてはいるが、後ろに反らして勢いをつける様子がない。
ビュンッ! ビュンッ! ビュンッ!
「いいぃ!? 羽根を飛ばしてきたぁ!?」
そこから飛んでくるのはソニックブームではなく、翼についていた羽根の雨だ。
こんなこともできるなんて、やっぱりただデカいだけの鳥じゃないね。
――サイズとソニックブームの段階から、ずっとそうだと思ってたけど。
「死ネ! 死ネェエ!!」
「うわわ!? そんなに手当たり次第に撃たないでよ!?」
なんにしても、この羽根の雨は厄介だ。
アタシの電磁フィールドもトラクタービームも、対象となるのは金属などの磁力を帯びる物質だけだ。鳥の羽根は防ぐことができない。
そのせいで、こっちは完全に回避一辺倒。強化された身体能力のおかげで避けることはできるが、攻撃するチャンスが掴めない。
「そうは言っても、どうにか手立てはないものか――」
「馬鹿メ! 羽根に気を取られすぎダ! こいつも食らうがイイ!!」
バギンッ! ブゥゥン!!
「うげぇ!? 何てものを投げてくるのさ!?」
巨大怪鳥の方もこの優勢を逃すまいと、さらなる一手を仕掛けてくる。
近くの車のドアを両足で一枚ずつ引きちぎり、こちらへ投げ飛ばしてきた。
巨体相応のパワーはあるってことか。アタシも思わずびっくらこいた。
「でも、その選択はマズったね! 金属が相手なら、アタシの十八番ってやつさ!」
最初は驚いたものの、よく考えたらこれはチャンスだ。
こちらに飛んできた二枚のドアを、まずは電磁フィールドでガードする。
銃弾の連撃だって防げるんだ。車のドアぐらいなら止められる。
「ヌゥ!? バリアなのカ!? またしてもおかしな技ヲ!」
「あんたの技も大概おかしいと思うけどね! さあ! こっちも反撃と行きますか!」
アタシに攻撃するためにこの二枚のドアを投げたらしいけど、こいつは敵に塩を送るって奴さ。
巨大怪鳥は再び羽根を飛ばしてくるが、まずはドアの一枚でガードする。
金属以外をガードするならば、こうやって遮蔽物を用意すればいい。アタシもだんだんと戦い慣れてきたものだ。
「そいでこいつは、さっきのお返しだぁあ!!」
「ッ!? さっきのドアで何ヲ!?」
最初の羽根をガードしたら、今度はトラクタビームでもう一枚のドアを眼前に構えながら大きく飛びあがる。
ある程度の高さまで飛び上がると、今度は眼前のドアをトラクタービームの解除と同時に蹴りつけ――
ブゥゥウウン!!
――お返しとばかりに飛ばし返す。
これには流石に巨大怪鳥も羽根の弾丸をやめ、守りに入るしかない。
バギィン!
「フン! この程度なら、全く問題ないワ!」
「だろうね! そいつを投げ飛ばした当人なんだから、そこは計算済みさ!」
巨大怪鳥も足でドアを弾き飛ばすが、そのおかげで十分な隙はできた。
ここまでがアタシの計算の内。こっちはもうとっくに次の一手を打っている。
ガジェットに収納していたデバイスロッドを空中に召喚。
デバイスロッドはアタシの電力で稼働している。これにならトラクタービームを接続できる。
ただし、動かすのはロッドの方ではない。アタシ自身の方だ。
洗居さんがやっていた、とんでも窓拭きを参考にした新技。
トラクタービームをターザンロープのように使い、そのまま巨大怪鳥へと両足を向けて突っ込み――
ドッガァァン!!
「ゲバガァ!?」
――必殺、スウィング魔女キック。うん、魔女っぽくない技だ。
それでも威力は折り紙付き。高低差の位置エネルギーと、ターザンによる遠心力の合わせ技。
巨大怪鳥は盛大に吹き飛び、その巨体を壁へと叩きつけられる。
「グッゲェ……! こ、小娘ごときニ……!?」
なんとか立ち上がっては来るが、流石に限界といった様子。
アタシのいる方角も分からないのか、それとも頭に血が上って冷静な判断ができないのか。
翼を大きく広げながらも、明後日の方角に再び羽根を飛ばそうとしている。
でも、ここまで来ればあと少しだ。
これ以上余計な被害を増やさないためにも、アタシは地面を駆けてトドメ刺しに――
「な、何だこの惨状は!? 空鳥は無事なのか!?」
「タ、タケゾー!?」
「グゲェ!? この間の魔女カ!? そっちこそ、またワシの邪魔をするつもりカ!?」
即座に空色の魔女へと変身し、巨大怪鳥の前へと躍り出る。
辺りは巨大怪鳥が暴れたせいで、車が横転したりで大惨事だ。
あっちは相変わらず現金輸送車を丸ごと盗もうとしているが、流石に重すぎるのか中々飛び立てずにいる。
どんだけ強欲な鳥なんだろか。鳥が店で金銭取引できるはずもないのに。
「ほおウ? 今回はあの魔法の杖はなしカ。それならば、ワシの敵ではないワァア!!」
「生憎だけど、あのデバイスロッドだけがアタシの武器じゃなくってね!」
現在、アタシはいつもの浮遊用デバイスロッドはまだ取り出していない。
ガジェットの収納機能でいつでも取り出せるが、あの巨大怪鳥も今は地上近くにいる。
あっちの目的は現金輸送車だし、アタシを倒して確実に奪える機会を優先してくるはずだ。
「死ネェ! 魔女の小娘ガァア!!」
その予想通り、巨大怪鳥はアタシの方を向いて翼を大きく広げてきた。
この構えはもう理解したよ。百貨店をぶっ壊した時のソニックブームだね。
あの時は迂闊に着弾点を考えなかったせいで洗居さんを危険に晒しちゃったけど、今回は同じようなヘマはしないよ。
「ほれ! これでもお得意のソニックブームは撃てるのかい?」
ソニックブームが放たれるよりも早く、アタシは巨大怪鳥目がけて走り出す。
ロッドがなくったって、魔女モードのアタシの身体能力は超人レベルだ。
このまま一気に超至近距離まで近づけば、ソニックブームもそう簡単には放てまい。
「馬鹿ガ! そんな簡単なことで、この技を止められるものカ!」
だが、巨大怪鳥の方も体の角度と高度を変え、アタシを狙い続けてくる。
意外と厄介なもんだ。思ったよりも自在に態勢を変えられるんだね。
こっちも巨大怪鳥の真下まで迫ったけど、まずは回避に専念した方がよさそうだ。
ブオォォン!!
「あーら、よっとぉ!」
本当は真下に来た時点でアッパーでもかまそうと思ったけど、スライディングに切り替える。
巨大怪鳥も丁度真下にソニックブームを放ってきたので、まずはそれを避けることを優先した。
今回はソニックブームも真下に放たれたし、誰かが衝撃波で被害を受けた様子もない。一安心だ。
「ゲゲゲェ! そうやって避けるだけカ!? この間の威勢はどこに――」
ドガァァアン!!
「――ゲギュゥ!?」
「あっ、ごっめーん。ついでに車を運んでたのを伝えてなかったや」
そんでもって、アタシも別に回避して終わりなわけではない。
スライディングで真下を潜り抜ける際、近くで横転していた車をガジェットのトラクタービームで引き寄せておいた。
巨大怪鳥はアタシに気が向いていたので、後から来た車には気付けず、ものの見事に体に直撃。
下品な笑いをしていたところへの不意打ち。さぞ効いたことだろう。
「お……おのレェエ!! 小賢しい真似をする小娘ガァア!! 年上に対して、敬意を払う気はないのカァア!!」
「年上とか言われても、鳥の年齢なんて分かんないよ。それにしても、意外と頑丈なもんだ」
効いてはいるようだが、まだまだダウンといった様子ではない。
てか、この巨大怪鳥ってアタシより年上なの? 鳥の年齢って、人間換算だとどのぐらい?
まあ、今はそんなこと、どうでもいっか。
「さっきから奇妙な技ばかり使いおッテ! だが、これならどうすル!?」
巨大怪鳥は再度翼を大きく広げて、アタシの方に構えてくる。
ただ、さっきのソニックブームとはどこか違う。翼を広げてはいるが、後ろに反らして勢いをつける様子がない。
ビュンッ! ビュンッ! ビュンッ!
「いいぃ!? 羽根を飛ばしてきたぁ!?」
そこから飛んでくるのはソニックブームではなく、翼についていた羽根の雨だ。
こんなこともできるなんて、やっぱりただデカいだけの鳥じゃないね。
――サイズとソニックブームの段階から、ずっとそうだと思ってたけど。
「死ネ! 死ネェエ!!」
「うわわ!? そんなに手当たり次第に撃たないでよ!?」
なんにしても、この羽根の雨は厄介だ。
アタシの電磁フィールドもトラクタービームも、対象となるのは金属などの磁力を帯びる物質だけだ。鳥の羽根は防ぐことができない。
そのせいで、こっちは完全に回避一辺倒。強化された身体能力のおかげで避けることはできるが、攻撃するチャンスが掴めない。
「そうは言っても、どうにか手立てはないものか――」
「馬鹿メ! 羽根に気を取られすぎダ! こいつも食らうがイイ!!」
バギンッ! ブゥゥン!!
「うげぇ!? 何てものを投げてくるのさ!?」
巨大怪鳥の方もこの優勢を逃すまいと、さらなる一手を仕掛けてくる。
近くの車のドアを両足で一枚ずつ引きちぎり、こちらへ投げ飛ばしてきた。
巨体相応のパワーはあるってことか。アタシも思わずびっくらこいた。
「でも、その選択はマズったね! 金属が相手なら、アタシの十八番ってやつさ!」
最初は驚いたものの、よく考えたらこれはチャンスだ。
こちらに飛んできた二枚のドアを、まずは電磁フィールドでガードする。
銃弾の連撃だって防げるんだ。車のドアぐらいなら止められる。
「ヌゥ!? バリアなのカ!? またしてもおかしな技ヲ!」
「あんたの技も大概おかしいと思うけどね! さあ! こっちも反撃と行きますか!」
アタシに攻撃するためにこの二枚のドアを投げたらしいけど、こいつは敵に塩を送るって奴さ。
巨大怪鳥は再び羽根を飛ばしてくるが、まずはドアの一枚でガードする。
金属以外をガードするならば、こうやって遮蔽物を用意すればいい。アタシもだんだんと戦い慣れてきたものだ。
「そいでこいつは、さっきのお返しだぁあ!!」
「ッ!? さっきのドアで何ヲ!?」
最初の羽根をガードしたら、今度はトラクタビームでもう一枚のドアを眼前に構えながら大きく飛びあがる。
ある程度の高さまで飛び上がると、今度は眼前のドアをトラクタービームの解除と同時に蹴りつけ――
ブゥゥウウン!!
――お返しとばかりに飛ばし返す。
これには流石に巨大怪鳥も羽根の弾丸をやめ、守りに入るしかない。
バギィン!
「フン! この程度なら、全く問題ないワ!」
「だろうね! そいつを投げ飛ばした当人なんだから、そこは計算済みさ!」
巨大怪鳥も足でドアを弾き飛ばすが、そのおかげで十分な隙はできた。
ここまでがアタシの計算の内。こっちはもうとっくに次の一手を打っている。
ガジェットに収納していたデバイスロッドを空中に召喚。
デバイスロッドはアタシの電力で稼働している。これにならトラクタービームを接続できる。
ただし、動かすのはロッドの方ではない。アタシ自身の方だ。
洗居さんがやっていた、とんでも窓拭きを参考にした新技。
トラクタービームをターザンロープのように使い、そのまま巨大怪鳥へと両足を向けて突っ込み――
ドッガァァン!!
「ゲバガァ!?」
――必殺、スウィング魔女キック。うん、魔女っぽくない技だ。
それでも威力は折り紙付き。高低差の位置エネルギーと、ターザンによる遠心力の合わせ技。
巨大怪鳥は盛大に吹き飛び、その巨体を壁へと叩きつけられる。
「グッゲェ……! こ、小娘ごときニ……!?」
なんとか立ち上がっては来るが、流石に限界といった様子。
アタシのいる方角も分からないのか、それとも頭に血が上って冷静な判断ができないのか。
翼を大きく広げながらも、明後日の方角に再び羽根を飛ばそうとしている。
でも、ここまで来ればあと少しだ。
これ以上余計な被害を増やさないためにも、アタシは地面を駆けてトドメ刺しに――
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「タ、タケゾー!?」
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