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魔女の誕生編
ep46 これからやるべきことを考えよう!
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「さてと……。あの仇敵クソバードを退治するにしても、どうやって追うものか……」
タケゾー父の葬儀が終わった後日、アタシは一人ゴミ捨て場で今後のことを考えていた。
色々と集中してやりたいこともあるので、仕事関係は全部一時中断。
傷心状態のタケゾーも今は仕事を休んでおり、家でタケゾー母と一緒に療養中だ。
アタシもちょくちょく顔を出し、タケゾーの様子を伺っているが、今のところは落ち着いてくれている。
そちらも気にする必要はあるが、目下の課題はタケゾー父を殺したデザイアガルダの追跡について。
警察とのパイプも白紙に戻ったので、ここからはアタシが自力でやるしかない。
「とにかく、空いてる時間はパトロールだね。……あいつだけは、アタシも絶対に許さないよ」
アタシは奴を倒すことを、空色の魔女としての最後の仕事にしようと思う。だからこそ、より入念な準備をして挑みたい。
かといって、悠長に時間をかけるわけにもいかない。新たな犠牲者が出てしまう前に、アタシの手で終わらせてみせる。
「おい、隼。ここにいるのか?」
「ん? あれ? 鷹広のおっちゃん?」
アタシが試行錯誤と決意表明をしていると、なんだか久しぶりに聞く声と共に人がゴミ捨て場に入って来た。
一応はアタシの身内だけど、あんまり好印象を持たない人。叔父である鷹広のおっちゃんだ。
「久しぶりに会うけど、何の用事? アタシ、ちょっと忙しいんだけど?」
「やけに機嫌が悪そうだな? わしもお前の叔父なのだから、もう少し柔らかい態度をとれないのか? あまり、大人に対して舐めた態度をとるんじゃない」
「生憎だけど、アタシは空鳥工場を売られた件については、いまだに根に持ってるんだよね。借金のこともあったけど、あれはいくらなんでも勝手すぎたでしょ?」
「……少し見ない間に、やけに口ごたえをするようになったな。まあいい。今はそれよりも、隼に聞きたいことがある」
本当に久しぶりに会う鷹広のおっちゃんだけど、その言葉はどこか刺々しい。
そりゃまあ、こっちだって色々あったせいで、気が立ってるところはあるよ? でもさ、おっちゃんには色々と言われたくはないんだよね。
『叔父だからー』とか『大人に対してー』とか言ってるけど、それこそ本当に余計なお世話だ。
てか、おっちゃんはタケゾー父の葬儀に出てないじゃん。おっちゃんも少しは交流があったんだし、そこは大人として出席するのがマナーじゃない?
しかもそのことには一切触れず、アタシに聞きたいことだって?
正直、こっちは話したい気分でもないんだけど――
「警察関係機関から開発の仕事が入ったんだって? しかも、星皇カンパニーとも提携してるとか?」
「……その話、どこで聞いたのさ?」
――どうにも気になる話題を投げかけてきた。
確かにアタシはタケゾー父が亡くなる直前、警察施設にある両親が開発途中だったジェットアーマーの後継を依頼された。
でも、何でその話を鷹広のおっちゃんが知ってるのよ? アタシが話してない以上、伝わりようがないじゃん。
「わしはお前の叔父だぞ? 調べれば、いくらでもお前の動きなんて知ることができる」
「ストーカーみたいな真似をするもんだね。それで? その件がおっちゃんと何か関わるの?」
「警察からの依頼で、星皇カンパニーとも提携してるとなると、さぞ高額の案件なのだろう? わしもお前の両親の借金を清算するのに苦労したんだ。少しはこちらにもバックを入れて良くないか?」
「……はぁ?」
おっちゃんが具体的にどうやってこのことを知ったのかも気になるが、その後の会話も気になる。
いや、気になるというより腹が立つ。要するに『分け前をよこせ』ってこと?
――ふざけないで欲しい。借金の清算だって、おっちゃんが勝手に工場を売り払っただけじゃないか。むしろ、こっちはその件でまだ恨んでる。
それなのに、それをさぞ自分の手柄のようにして、さらにはこっちに金を出せだって?
冗談じゃない。そもそも、両親から引き継いだ仕事を、ただの金勘定で測って欲しくない。
「……おっちゃん。いい加減にしてくんない? あの案件についても、今は担当してたタケゾーの親父さんが亡くなったことで、いったんは停止状態なんだよ?」
「……そうか。あそこの親父さん、亡くなったのか。だったら、早急に警察機関に問い合わせて、新しい担当者を立ててもらって――」
「いい加減にしろって言ってんだよぉ!! この金の亡者がぁああ!!」
アタシが抱く気持ちなど考えず、おっちゃんは自分の思うことばかり述べてくる。
タケゾー父が亡くなったことも知らなかったって? それを悔やむどころか、案件の方を先に進めろだって?
――冗談じゃない。あの人の尊厳まで踏みにじられた気分だ。
もうアタシの頭は怒り心頭だ。鷹広のおっちゃんの胸ぐらに掴みかかり、これでもかと言い返していく。
「借金の清算で苦労した!? 案件の分の収入をよこせ!? タケゾーの親父さんの代わりの担当者を用意しろ!? マジでふざけんなよ!? あんたは何様のつもりだ!? アタシのプライドと大切な人の尊厳を……簡単に踏みにじるなぁああ!!」
「叔父であるわしに向かって、なんだその態度は!? お前の方こそ……大人を甘く見るなぁああ!!」
パシィンッ!
「つうっ……!?」
そうやってアタシが激昂して言葉を並べていくと、鷹広のおっちゃんの方もブチギレて言い返してきた。
そしてその最中に飛んでくる、アタシの頬目がけてのビンタ。
こっちも本気で殴り返したくなる。それこそ、魔女モードになって全力で右フックでも打ち込んでやりたい。
――でも、アタシは耐える。それをしてしまえば、アタシもおっちゃんと同類になる気がする。
今にも飛んでいきそうな右手の動きを堪え、アタシはただただおっちゃんのことを睨み返す。
「……なんだ? その目は? まだわしの言うことが聞けないか?」
「ああ、聞けないね。そっちこそアタシを殴って気が済むなら、好きなだけ殴るといいさ」
「図に乗るなよ……。わしの姪っ子の分際でぇええ!!」
こうなったら、アタシはとことんまで耐えてやる。
どれだけ殴られようとも、こっちからは絶対に殴り返さない。おっちゃんと同じステージには立たない。
そして眼前のおっちゃんだが、今度は握り拳を作って右手を振り上げ――
ガシンッ!
「オイオイオイ~? 鷹広さんよ~? 自分の姪っ子とはいえ、成人した女に手を出す男がいるか~?」
「た、玉杉さん……!?」
――殴りかかろうとした直前、その右手が後ろから来た人によって止められた。
グラサンと頬の十字傷でいかにもあっち系に見られそうなルックスだが、本当は普通に優しいバーのマスター、玉杉さんだ。
「な、何をする!? これは身内の問題だぞ!? 借金取り風情が余計な手出しをするな!」
「はぁ~? もう借金は完済してるから、借金取りだなんだは関係ねえだろ~? 俺はただ、女に手を出す暴漢を追い払おうとしてるだけなんだがね~?」
「ぐ、ぐうぅ……!?」
ただ、今回はアタシの借金の取り立てをしていた時のように、あえてあっち系の危ない人のように振舞っている。
その振る舞いのままおっちゃんを問い詰めていき、どんどんと体も後退させていく。
――アタシの借金取り立てをしていた時とは大きく違い、ガチな怖さがある。
「こ、今回はこれぐらいにしておいてやる! だが、隼! わしの意見を無視できるとは思うなよ!? 覚えてろ!」
そのまま鷹広のおっちゃんは玉杉さんに気圧され、捨て台詞を吐いて立ち去っていった。
なんともしょっぱい姿だ。今時、あんなのは三流悪役でもやらないだろう。
「ケ~! おととい来やがれってんだ!」
「おっ、今度は間違えずに言えたね。……それにしても、ありがとね、玉杉さん」
以前は『おととい来てやる!』という意味不明な言葉になっていた玉杉さんだが、今回は場面も合っていたので実にしっくりくる。
なんだか、初めて玉杉さんの見た目と中身がマッチした印象だ。
もちろん、全部アタシのためにやってくれたってことは理解できる。
「ま~、気にすんな。俺もちょっと、頼まれてたもんだからよ」
「『頼まれてた』って……誰に?」
そうやって落ち着いたところで気になるのが、玉杉さんがここにいる理由。
アタシにこのゴミ捨て場の使用料の話でもしに来たと思ったのだが、そうではないらしい。
しかも、誰かに頼まれたらしいが――
「武蔵だよ。あいつ、親父さんが亡くなって塞ぎ込んでるんだろ? それで中々外に出てこれないから、俺に隼ちゃんの様子を見て欲しいって連絡が入ったんだよ」
タケゾー父の葬儀が終わった後日、アタシは一人ゴミ捨て場で今後のことを考えていた。
色々と集中してやりたいこともあるので、仕事関係は全部一時中断。
傷心状態のタケゾーも今は仕事を休んでおり、家でタケゾー母と一緒に療養中だ。
アタシもちょくちょく顔を出し、タケゾーの様子を伺っているが、今のところは落ち着いてくれている。
そちらも気にする必要はあるが、目下の課題はタケゾー父を殺したデザイアガルダの追跡について。
警察とのパイプも白紙に戻ったので、ここからはアタシが自力でやるしかない。
「とにかく、空いてる時間はパトロールだね。……あいつだけは、アタシも絶対に許さないよ」
アタシは奴を倒すことを、空色の魔女としての最後の仕事にしようと思う。だからこそ、より入念な準備をして挑みたい。
かといって、悠長に時間をかけるわけにもいかない。新たな犠牲者が出てしまう前に、アタシの手で終わらせてみせる。
「おい、隼。ここにいるのか?」
「ん? あれ? 鷹広のおっちゃん?」
アタシが試行錯誤と決意表明をしていると、なんだか久しぶりに聞く声と共に人がゴミ捨て場に入って来た。
一応はアタシの身内だけど、あんまり好印象を持たない人。叔父である鷹広のおっちゃんだ。
「久しぶりに会うけど、何の用事? アタシ、ちょっと忙しいんだけど?」
「やけに機嫌が悪そうだな? わしもお前の叔父なのだから、もう少し柔らかい態度をとれないのか? あまり、大人に対して舐めた態度をとるんじゃない」
「生憎だけど、アタシは空鳥工場を売られた件については、いまだに根に持ってるんだよね。借金のこともあったけど、あれはいくらなんでも勝手すぎたでしょ?」
「……少し見ない間に、やけに口ごたえをするようになったな。まあいい。今はそれよりも、隼に聞きたいことがある」
本当に久しぶりに会う鷹広のおっちゃんだけど、その言葉はどこか刺々しい。
そりゃまあ、こっちだって色々あったせいで、気が立ってるところはあるよ? でもさ、おっちゃんには色々と言われたくはないんだよね。
『叔父だからー』とか『大人に対してー』とか言ってるけど、それこそ本当に余計なお世話だ。
てか、おっちゃんはタケゾー父の葬儀に出てないじゃん。おっちゃんも少しは交流があったんだし、そこは大人として出席するのがマナーじゃない?
しかもそのことには一切触れず、アタシに聞きたいことだって?
正直、こっちは話したい気分でもないんだけど――
「警察関係機関から開発の仕事が入ったんだって? しかも、星皇カンパニーとも提携してるとか?」
「……その話、どこで聞いたのさ?」
――どうにも気になる話題を投げかけてきた。
確かにアタシはタケゾー父が亡くなる直前、警察施設にある両親が開発途中だったジェットアーマーの後継を依頼された。
でも、何でその話を鷹広のおっちゃんが知ってるのよ? アタシが話してない以上、伝わりようがないじゃん。
「わしはお前の叔父だぞ? 調べれば、いくらでもお前の動きなんて知ることができる」
「ストーカーみたいな真似をするもんだね。それで? その件がおっちゃんと何か関わるの?」
「警察からの依頼で、星皇カンパニーとも提携してるとなると、さぞ高額の案件なのだろう? わしもお前の両親の借金を清算するのに苦労したんだ。少しはこちらにもバックを入れて良くないか?」
「……はぁ?」
おっちゃんが具体的にどうやってこのことを知ったのかも気になるが、その後の会話も気になる。
いや、気になるというより腹が立つ。要するに『分け前をよこせ』ってこと?
――ふざけないで欲しい。借金の清算だって、おっちゃんが勝手に工場を売り払っただけじゃないか。むしろ、こっちはその件でまだ恨んでる。
それなのに、それをさぞ自分の手柄のようにして、さらにはこっちに金を出せだって?
冗談じゃない。そもそも、両親から引き継いだ仕事を、ただの金勘定で測って欲しくない。
「……おっちゃん。いい加減にしてくんない? あの案件についても、今は担当してたタケゾーの親父さんが亡くなったことで、いったんは停止状態なんだよ?」
「……そうか。あそこの親父さん、亡くなったのか。だったら、早急に警察機関に問い合わせて、新しい担当者を立ててもらって――」
「いい加減にしろって言ってんだよぉ!! この金の亡者がぁああ!!」
アタシが抱く気持ちなど考えず、おっちゃんは自分の思うことばかり述べてくる。
タケゾー父が亡くなったことも知らなかったって? それを悔やむどころか、案件の方を先に進めろだって?
――冗談じゃない。あの人の尊厳まで踏みにじられた気分だ。
もうアタシの頭は怒り心頭だ。鷹広のおっちゃんの胸ぐらに掴みかかり、これでもかと言い返していく。
「借金の清算で苦労した!? 案件の分の収入をよこせ!? タケゾーの親父さんの代わりの担当者を用意しろ!? マジでふざけんなよ!? あんたは何様のつもりだ!? アタシのプライドと大切な人の尊厳を……簡単に踏みにじるなぁああ!!」
「叔父であるわしに向かって、なんだその態度は!? お前の方こそ……大人を甘く見るなぁああ!!」
パシィンッ!
「つうっ……!?」
そうやってアタシが激昂して言葉を並べていくと、鷹広のおっちゃんの方もブチギレて言い返してきた。
そしてその最中に飛んでくる、アタシの頬目がけてのビンタ。
こっちも本気で殴り返したくなる。それこそ、魔女モードになって全力で右フックでも打ち込んでやりたい。
――でも、アタシは耐える。それをしてしまえば、アタシもおっちゃんと同類になる気がする。
今にも飛んでいきそうな右手の動きを堪え、アタシはただただおっちゃんのことを睨み返す。
「……なんだ? その目は? まだわしの言うことが聞けないか?」
「ああ、聞けないね。そっちこそアタシを殴って気が済むなら、好きなだけ殴るといいさ」
「図に乗るなよ……。わしの姪っ子の分際でぇええ!!」
こうなったら、アタシはとことんまで耐えてやる。
どれだけ殴られようとも、こっちからは絶対に殴り返さない。おっちゃんと同じステージには立たない。
そして眼前のおっちゃんだが、今度は握り拳を作って右手を振り上げ――
ガシンッ!
「オイオイオイ~? 鷹広さんよ~? 自分の姪っ子とはいえ、成人した女に手を出す男がいるか~?」
「た、玉杉さん……!?」
――殴りかかろうとした直前、その右手が後ろから来た人によって止められた。
グラサンと頬の十字傷でいかにもあっち系に見られそうなルックスだが、本当は普通に優しいバーのマスター、玉杉さんだ。
「な、何をする!? これは身内の問題だぞ!? 借金取り風情が余計な手出しをするな!」
「はぁ~? もう借金は完済してるから、借金取りだなんだは関係ねえだろ~? 俺はただ、女に手を出す暴漢を追い払おうとしてるだけなんだがね~?」
「ぐ、ぐうぅ……!?」
ただ、今回はアタシの借金の取り立てをしていた時のように、あえてあっち系の危ない人のように振舞っている。
その振る舞いのままおっちゃんを問い詰めていき、どんどんと体も後退させていく。
――アタシの借金取り立てをしていた時とは大きく違い、ガチな怖さがある。
「こ、今回はこれぐらいにしておいてやる! だが、隼! わしの意見を無視できるとは思うなよ!? 覚えてろ!」
そのまま鷹広のおっちゃんは玉杉さんに気圧され、捨て台詞を吐いて立ち去っていった。
なんともしょっぱい姿だ。今時、あんなのは三流悪役でもやらないだろう。
「ケ~! おととい来やがれってんだ!」
「おっ、今度は間違えずに言えたね。……それにしても、ありがとね、玉杉さん」
以前は『おととい来てやる!』という意味不明な言葉になっていた玉杉さんだが、今回は場面も合っていたので実にしっくりくる。
なんだか、初めて玉杉さんの見た目と中身がマッチした印象だ。
もちろん、全部アタシのためにやってくれたってことは理解できる。
「ま~、気にすんな。俺もちょっと、頼まれてたもんだからよ」
「『頼まれてた』って……誰に?」
そうやって落ち着いたところで気になるのが、玉杉さんがここにいる理由。
アタシにこのゴミ捨て場の使用料の話でもしに来たと思ったのだが、そうではないらしい。
しかも、誰かに頼まれたらしいが――
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この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
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