95 / 465
怪鳥との決闘編
ep95 パンドラの箱を盗まれた!?
しおりを挟む
「ハッキングだって!? 一体誰が!?」
「そんなの分かんないよ! とにかく、こっちもコマンド操作で対抗を……!」
両親からのメッセージ動画を見ていたせいで、アタシも全く気付かなかった。
腕時計型ガジェットに搭載したOSは、どこからかハッキング攻撃を受け続けている。
アタシは急いでホログラムの画面を操作し、まずは攻撃対象を調べ上げる。
「ま、まさか、パンドラの箱を!? くっそ! こうなったら仕方ない!!」
攻撃対象についてはすぐに突き止められた。アタシがガジェットに接続しているパンドラの箱だ。
箱と鍵の両方を接続した状態だったため、中のデータも密かに抜き取られつつある。
コピープロテクト対策なのか、データをスクリーンショットするような形でハッキングしてくる。
このデータは危険だ。これ以上盗まれないためにも、アタシがとれる最善の策は一つしかない。
プツンッ
「ハァ、ハァ……。ハ、ハッキングも納まった……?」
アタシはガジェットに接続していたパンドラの箱と鍵を抜き取り、これ以上の情報漏洩を阻止する。
まさかこんなにバレない形でアタシにハッキングを仕掛けてくるなんて、相手は相当手練れのハッカーだ。
コピープロテクト対策までしてくるし、アタシも迂闊だったと言わざるを得ない。
――せっかく両親の願いを聞いて決意も新たにしたのに、その直後にハッキングされるなんて情けないにも程がある。
「これはアタシも下手打っちゃったなぁ……」
「気持ちは分かるが、あんまり落ち込むなよ。隼の両親だって、娘が悩むのは心苦しいだろ?」
「それはそうなんだけどさ……。せめて、ハッカーが誰なのかが分かればいいんだけど……」
なってしまったものは仕方がないとはいえ、アタシの心の中はさっきとは一転してモヤモヤしてしまう。
そもそもの話、誰がパンドラの箱を狙っていたのだろうか? パンドラの箱の存在を知っている大凍亜連合だろうか?
「もしかすると、隼宛てにメモ書きを残した人物がハッキングしたのかも……?」
「えっ!? ど、どういうことさ!?」
アタシが一人でハッカーの正体を考えていると、タケゾーがベッドから軽く体を起こして話を始めた。
まだ病み上がりなのに無理して欲しくないけど、こういう場面はアタシよりもタケゾーの方が頼りになる。
「あのメモ書きを残した人物の本当の目的は『隼にパンドラの箱を開けさせる』ことだったのかもな。本当にパンドラの箱の中にメッセージがあるかどうかなんて実はどうでもよくて、箱と鍵の両方を持っている隼にパンドラの箱を開けさせること自体が目的だった」
「だからアタシにあんなメモ書きを見せて、そうなるように誘導した……!」
「そしてパンドラの箱を狙っている勢力といえば、デザイアガルダも所属していた大凍亜連合。俺はその線が強いと思う」
相変わらず推理ごととなると、タケゾーの方がアタシよりも冴えている。
タケゾーの話を聞いてアタシも納得できる。これが本当に大凍亜連合の仕業なら、本当に迷惑極まりない。
――いっそのこと、アジトをしらみつぶしに襲った方が早いんじゃないかな?
いや、それはタケゾー父にも止められてたし、流石に乱暴すぎるか。
「ただ……この推理通りの場合、俺には一つだけ引っかかることがあってな」
「へ? 何が?」
「現状、俺に解毒剤を打ち込んでくれた人間とハッカーは同一人物と見える。そもそも、俺が牙島の毒に倒れた騒動を起こしたのは大凍亜連合だが、そんな俺を助けたっていうのか? どうにも矛盾してるだろ?」
「あっ……」
それともう一つ、タケゾー自身もその推理に矛盾点を感じている。
確かにタケゾーを助けてくれた人もハッカーも同一人物だとしても、その人が大凍亜連合の人間だとすればおかしな話になってくる。
「だったら、大凍亜連合以外の人とか?」
「そうかもしれないけど、俺が受けてた毒は大凍亜連合にいる牙島のものだったろ? この病院でも対処できなかったし、そんなものを別の勢力が簡単に準備できるか?」
「そっか……。そうだよね……」
色々と可能性を探ってみるも、現状では敵が誰なのかも分からない。
タケゾーも推察を重ねるが、タケゾーに分からないならアタシにはもっと無理だ。
アタシは技術専門。空色の魔女というヒーローにだって苦手なものはある。
「……でもさ、なんだかこういう感じもいいよね」
「なんだ? ハッキングされたことが良かったことなのか?」
「そうじゃないって。アタシとタケゾーの在り方って言うか……チームワークみたいな?」
ショックなことではあったが、それでもこうしてタケゾーと協力して考えるのはどこか心地よい。
アタシは空色の魔女として戦う力を持っているが、物事の事象を繋げて推理するのが苦手。
タケゾーは戦う力こそ持っていないが、物事から推理して可能性を見出すのが得意。
お互いがお互いの短所を長所で補い合える関係。
こうして見てみると、いろんな意味でお似合いのカップルに見えてきちゃう。
「……タケゾー。これからもよろしくね」
「ん? どうしたんだ、改まって?」
「空色の魔女一人じゃ、父さんと母さんから託された使命は果たせない。今みたいに、これからもアタシの力になって欲しいんだ。もちろん、恋人としてもだけどね」
アタシはベッドに腰を移しながら、その胸の内を愛しい彼氏様にもさらけ出す。
ハッキングされたことはショックだったけど、落ち込んでばかりもいられない。
もしかすると、大凍亜連合とは別の敵だっているかもしれない。だからこそ、今後もタケゾーの協力は必要になってくる。
――タケゾーに傷ついては欲しくないけど、それでもアタシにはタケゾーが必要だ。
「そ、そうやってストレートに言われると、俺も恥ずかしくなってくる」
「そう照れないでってばさ~。アタシはもう、タケゾーなしじゃ生きられない体になっちゃったわけよ……」
「そういう言い方をするな! ……でもまあ、そうやって冗談を言えてる方が隼らしいな」
アタシもいつもの調子に戻り、タケゾーと冗談を交えながら笑顔で話す。
タケゾーは恥ずかしがっているが、やっぱりこういう日常がないと息がつまっちゃうよね。
空色の魔女としての活動もある。両親から託された役目もある。
でもそれらは全て、こうした日常を守るために必要なことだ。
まだまだ困難の道のりは続くだろうけど、それでもアタシは前に進まないといけない。
――空色の魔女の戦いはまだまだ続く。
「そんなの分かんないよ! とにかく、こっちもコマンド操作で対抗を……!」
両親からのメッセージ動画を見ていたせいで、アタシも全く気付かなかった。
腕時計型ガジェットに搭載したOSは、どこからかハッキング攻撃を受け続けている。
アタシは急いでホログラムの画面を操作し、まずは攻撃対象を調べ上げる。
「ま、まさか、パンドラの箱を!? くっそ! こうなったら仕方ない!!」
攻撃対象についてはすぐに突き止められた。アタシがガジェットに接続しているパンドラの箱だ。
箱と鍵の両方を接続した状態だったため、中のデータも密かに抜き取られつつある。
コピープロテクト対策なのか、データをスクリーンショットするような形でハッキングしてくる。
このデータは危険だ。これ以上盗まれないためにも、アタシがとれる最善の策は一つしかない。
プツンッ
「ハァ、ハァ……。ハ、ハッキングも納まった……?」
アタシはガジェットに接続していたパンドラの箱と鍵を抜き取り、これ以上の情報漏洩を阻止する。
まさかこんなにバレない形でアタシにハッキングを仕掛けてくるなんて、相手は相当手練れのハッカーだ。
コピープロテクト対策までしてくるし、アタシも迂闊だったと言わざるを得ない。
――せっかく両親の願いを聞いて決意も新たにしたのに、その直後にハッキングされるなんて情けないにも程がある。
「これはアタシも下手打っちゃったなぁ……」
「気持ちは分かるが、あんまり落ち込むなよ。隼の両親だって、娘が悩むのは心苦しいだろ?」
「それはそうなんだけどさ……。せめて、ハッカーが誰なのかが分かればいいんだけど……」
なってしまったものは仕方がないとはいえ、アタシの心の中はさっきとは一転してモヤモヤしてしまう。
そもそもの話、誰がパンドラの箱を狙っていたのだろうか? パンドラの箱の存在を知っている大凍亜連合だろうか?
「もしかすると、隼宛てにメモ書きを残した人物がハッキングしたのかも……?」
「えっ!? ど、どういうことさ!?」
アタシが一人でハッカーの正体を考えていると、タケゾーがベッドから軽く体を起こして話を始めた。
まだ病み上がりなのに無理して欲しくないけど、こういう場面はアタシよりもタケゾーの方が頼りになる。
「あのメモ書きを残した人物の本当の目的は『隼にパンドラの箱を開けさせる』ことだったのかもな。本当にパンドラの箱の中にメッセージがあるかどうかなんて実はどうでもよくて、箱と鍵の両方を持っている隼にパンドラの箱を開けさせること自体が目的だった」
「だからアタシにあんなメモ書きを見せて、そうなるように誘導した……!」
「そしてパンドラの箱を狙っている勢力といえば、デザイアガルダも所属していた大凍亜連合。俺はその線が強いと思う」
相変わらず推理ごととなると、タケゾーの方がアタシよりも冴えている。
タケゾーの話を聞いてアタシも納得できる。これが本当に大凍亜連合の仕業なら、本当に迷惑極まりない。
――いっそのこと、アジトをしらみつぶしに襲った方が早いんじゃないかな?
いや、それはタケゾー父にも止められてたし、流石に乱暴すぎるか。
「ただ……この推理通りの場合、俺には一つだけ引っかかることがあってな」
「へ? 何が?」
「現状、俺に解毒剤を打ち込んでくれた人間とハッカーは同一人物と見える。そもそも、俺が牙島の毒に倒れた騒動を起こしたのは大凍亜連合だが、そんな俺を助けたっていうのか? どうにも矛盾してるだろ?」
「あっ……」
それともう一つ、タケゾー自身もその推理に矛盾点を感じている。
確かにタケゾーを助けてくれた人もハッカーも同一人物だとしても、その人が大凍亜連合の人間だとすればおかしな話になってくる。
「だったら、大凍亜連合以外の人とか?」
「そうかもしれないけど、俺が受けてた毒は大凍亜連合にいる牙島のものだったろ? この病院でも対処できなかったし、そんなものを別の勢力が簡単に準備できるか?」
「そっか……。そうだよね……」
色々と可能性を探ってみるも、現状では敵が誰なのかも分からない。
タケゾーも推察を重ねるが、タケゾーに分からないならアタシにはもっと無理だ。
アタシは技術専門。空色の魔女というヒーローにだって苦手なものはある。
「……でもさ、なんだかこういう感じもいいよね」
「なんだ? ハッキングされたことが良かったことなのか?」
「そうじゃないって。アタシとタケゾーの在り方って言うか……チームワークみたいな?」
ショックなことではあったが、それでもこうしてタケゾーと協力して考えるのはどこか心地よい。
アタシは空色の魔女として戦う力を持っているが、物事の事象を繋げて推理するのが苦手。
タケゾーは戦う力こそ持っていないが、物事から推理して可能性を見出すのが得意。
お互いがお互いの短所を長所で補い合える関係。
こうして見てみると、いろんな意味でお似合いのカップルに見えてきちゃう。
「……タケゾー。これからもよろしくね」
「ん? どうしたんだ、改まって?」
「空色の魔女一人じゃ、父さんと母さんから託された使命は果たせない。今みたいに、これからもアタシの力になって欲しいんだ。もちろん、恋人としてもだけどね」
アタシはベッドに腰を移しながら、その胸の内を愛しい彼氏様にもさらけ出す。
ハッキングされたことはショックだったけど、落ち込んでばかりもいられない。
もしかすると、大凍亜連合とは別の敵だっているかもしれない。だからこそ、今後もタケゾーの協力は必要になってくる。
――タケゾーに傷ついては欲しくないけど、それでもアタシにはタケゾーが必要だ。
「そ、そうやってストレートに言われると、俺も恥ずかしくなってくる」
「そう照れないでってばさ~。アタシはもう、タケゾーなしじゃ生きられない体になっちゃったわけよ……」
「そういう言い方をするな! ……でもまあ、そうやって冗談を言えてる方が隼らしいな」
アタシもいつもの調子に戻り、タケゾーと冗談を交えながら笑顔で話す。
タケゾーは恥ずかしがっているが、やっぱりこういう日常がないと息がつまっちゃうよね。
空色の魔女としての活動もある。両親から託された役目もある。
でもそれらは全て、こうした日常を守るために必要なことだ。
まだまだ困難の道のりは続くだろうけど、それでもアタシは前に進まないといけない。
――空色の魔女の戦いはまだまだ続く。
0
あなたにおすすめの小説
WIN5で六億円馬券当てちゃった俺がいろいろ巻き込まれた結果現代社会で無双する!
TB
ファンタジー
小栗東〈おぐりあずま〉 二十九歳 趣味競馬 派遣社員。
その日、負け組な感じの人生を歩んできた俺に神が舞い降りた。
競馬のWIN5を的中させその配当は的中者一名だけの六億円だったのだ。
俺は仕事を辞め、豪華客船での世界一周旅行に旅立った。
その航海中に太平洋上で嵐に巻き込まれ豪華客船は沈没してしまう。
意識を失った俺がつぎに気付いたのは穏やかな海上。
相変わらずの豪華客船の中だった。
しかし、そこは地球では無かった。
魔法の存在する世界、そしてギャンブルが支配をする世界だった。
船の乗客二千名、クルー二百名とともにこの異世界の大陸国家カージノで様々な出来事はあったが、無事に地球に戻る事が出来た。
ただし……人口一億人を超えるカージノ大陸と地球には生存しない魔獣たちも一緒に太平洋のど真ん中へ……
果たして、地球と東の運命はどうなるの?
竜皇女と呼ばれた娘
Aoi
ファンタジー
この世に生を授かり間もなくして捨てられしまった赤子は洞窟を棲み処にしていた竜イグニスに拾われヴァイオレットと名づけられ育てられた
ヴァイオレットはイグニスともう一頭の竜バシリッサの元でスクスクと育ち十六の歳になる
その歳まで人間と交流する機会がなかったヴァイオレットは友達を作る為に学校に通うことを望んだ
国で一番のグレディス魔法学校の入学試験を受け無事入学を果たし念願の友達も作れて順風満帆な生活を送っていたが、ある日衝撃の事実を告げられ……
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
【完結保証】僕の異世界攻略〜神の修行でブラッシュアップ〜
リョウ
ファンタジー
僕は十年程闘病の末、あの世に。
そこで出会った神様に手違いで寿命が縮められたという説明をされ、地球で幸せな転生をする事になった…が何故か異世界転生してしまう。なんでだ?
幸い優しい両親と、兄と姉に囲まれ事なきを得たのだが、兄達が優秀で僕はいずれ家を出てかなきゃいけないみたい。そんな空気を読んだ僕は将来の為努力をしはじめるのだが……。
※画像はAI作成しました。
※現在毎日2話投稿。11時と19時にしております。
※2026年半ば過ぎ完結予定→七月に完結(決定)
魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。
それは、最強の魔道具だった。
魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく!
すべては、憧れのスローライフのために!
エブリスタにも掲載しています。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる