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星皇カンパニー編・転
ep193 月影の工作員:ルナアサシンⅡ
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「ハァ、ハァ……! よ、ようやく追いついた……!」
襲い来る戦闘部隊の追走を振り切り、アタシは眼前にいるリーダーであるラルカさんの姿を再び捉えることができた。
ラルカさんはバイクから降り、何やらスマホを耳に当てて誰かと連絡を取っている。
まだ何かあるのかもしれないけど、場所的にはこちらにも好都合だ。
――森を抜けた先にある開けたスペースのある崖の上。
ここまで来れば、トラップも何もない。ラルカさんも袋の鼠だ。
「……おや? 追いつきましたか。本来ならば、プランBの段階で十分に時間稼ぎができると思ったのですが、これは自分の想像以上です」
「プランにBだかCだかDもあるのか知らないけど、流石のあんたも崖まで追い詰められたら逃げ道なんてないでしょ……!? ハァ、ハァ……」
「そこまで消耗しているのに、よく自分を『追い詰めた』などと思えるものです。むしろ追い詰められているのは、ミス空鳥の方ではありませんか?」
そうは言っても、アタシの方の消耗もかなり激しい。一撃一撃が致命傷というわけではないが、こう何発も罠やら何やらでダメージを受けると、アタシの回復細胞でも追いつかない。
ラルカさんはそんなアタシと向き合って焦るどころか、両手を後ろに回しながら眉一つ歪ませずに語ってくる。
――あらゆる状況を想定し、ここまでの準備をしておいた相手だ。
まだ何か隠し玉があるからこそ、こうして余裕の態度をとれるのだろう。
「それで? そっちはここからどうするつもりさ? まだプランDとかEとかも用意してんのかい?」
「生憎ですが、プランCもまだ終了していません。もうテリトリーの外になってしまいましたし、部下達も撤退準備に入っているでしょう」
「……? それなのにプランCが終わってないって、どういうことさ?」
ただ、アタシにはその隠し玉の正体が分からない。
ラルカさんの話を聞く限り、むしろ自らの戦力を削ぎ落としているように聞こえてくる。
そんなことをして、一体何を――
「もう小細工は十分でしょう。ここからはこのラルカ・ゼノアークが、直接お相手いたします」
「なっ……!?」
――アタシには理解できなかったその意味も、ラルカさんはすぐに言葉と態度で表し始めた。
アタシに対して向かい合い、自身の眼前で左手を前に出す構え。まさかとは思ったが、ラルカさんはここに来て、アタシとの肉弾戦に挑むようだ。
「ご安心ください。今回は自分も重火器や武器の類は一切使用しません。完全にこの姿のまま、素手でお相手いたしましょう」
「……それって、アタシを舐めてるの?」
「舐めてなどいません。ただ、自分も救援が来るまで、もう少し時間が欲しいのです。それまでの間ぐらいならば、自分も素手で問題ないと判断した限りです」
「……それを『舐めてる』って言うんだけどね」
部下達も退却させ、ラルカさんは本当に素手でアタシに挑みかかるつもりらしい。
ラルカさんが完全に逃げ出すための救援は別にいるらしいが、正直言ってこれは舐められた気分だ。
いくらラルカさんが凄腕の軍人だろうが殺し屋だろうが、アタシは純粋な身体能力ならば完全に人間を超えている。
疲弊してはいるけれど、それでも人間の域を出ないラルカさんが勝てるとは思えない。
「……その余裕、速攻で後悔させてやんよぉお!!」
だからアタシは自信を持って、ラルカさんの顔面へと殴り掛かる――
ドゴムッ!
「アッ……カハァ……!?」
「その言葉、そっくりそのままお返しいたしましょう。あなたの方こそ、自分を舐めないでいただきたいです」
――だが、アタシの拳はラルカさんの顔面には入らず、空を切ってしまう。
逆にラルカさんは頭を下げて攻撃を躱し、アタシの腹へカウンターの肘打ち。口の中で酸っぱい胃酸が逆流し、息をするのも苦しくなる。
「パンドラの箱を奪われたことによる焦燥、こちらで用意したテリトリーでの消耗。体術に関しても身体能力と我流で磨いてはいるようですが、それで『本物の殺人術』を超えられると、本気でお思いでしたか?」
「だ、だからって……ここまで差があるもんなのかねぇ……!?」
「自分、こう見えて結構強いんです。戦術の差異はありますが、ミスター牙島と同格に扱われるぐらいにはね」
ズガァンッ!
「ひぐぅ!?」
こっちは予想外の力量に驚き、消耗も合わさって汗を堪えられないのに、ラルカさんは全然涼しい顔のままだ。
余裕そうに言葉を交わしながら、アタシの脳天に回し蹴りを放ってくる。
確かに技量の差もある。だが、単純な体術に関しても、ラルカさんは常人以上のレベルにある。
自身のパワーにもっとも適した技を合わせることにより、その威力は下手をすれば牙島と同程度。
――ラルカさんのつま先が、アタシの頭蓋を的確に揺さぶってくる。
「ですがまあ、防御力は流石といったところでしょうか? 普通の人間ならば、今の蹴りで頭蓋骨が陥没していましたよ?」
「だ、だろうね……。こいつは本当に、アタシも油断してたってことか……」
完全にアタシの負けだ。負けを認めざるを得ない。
さっきの回し蹴りで頭蓋骨陥没とはいかないが、もう立っているのがやっとの状態だ。
ここまで計算し、策に策を重ねられ、純粋な肉弾戦でも劣勢。
これでアタシが全開だったらまた結果も違ったのだろうが、アタシの焦燥も消耗も計算に入れられては打つ手がない。
――パンドラの箱を奪い返すどころか、むしろこっちが命の危機にある。
「……さて、これで降参願えますでしょうか?」
「い、いや……ま、まだ……アタシは……!」
「流石に降参した方がよろしいかと。あなたも内心では勝てないと悟っているのでしょう? ……ご安心ください。命についてはお助けします」
「……な、何さ? 流石にそれは余裕が過ぎるんじゃないかい?」
いくら口で気概を見せようとしても、声の震えからラルカさんはこちらの内心まで読み取ってくる。
もうアタシに戦う力は残っておらず、これ以上の抵抗ができないことまでお見通しだ。
それでも不思議なのは、ラルカさんもこれ以上の交戦をやめてきたということ。
タケゾーからも聞いたが、ラルカさんは『ルナアサシン』とも呼ばれる殺し屋だ。そんな殺し屋が、ここまで追い込んだアタシのことを見逃すと言うのか?
アタシがラルカさんの立場と思考を借りるならば、ここで見逃してまたパンドラの箱を狙われるのは避けたいのではなかろうか?
「クライアントの指示です。ミス空鳥に対しては、彼女も極力危害を加えたくないようです」
「クライアントって……星皇社長が……?」
「そうです。まあ、今回は自分も交戦の必要があったので、ここまでやらせてはいただきました。ですがあなたを殺すことまでは、自分も避けるべきと判断しています」
そんなアタシの疑問の答えだが、どうやらラルカさんは星皇社長の命令を優先しているだけらしい。
ただ星皇社長も星皇社長で、どうしてアタシへの危害を拒むのだろうか? これまでの行いやウィッチキャットで見た様子でも、あの人の野望はアタシ一人の命で止まるものではないと見える。
――分からない。
星皇社長の目的も、アタシをこうして生かす意味も。
「ね、ねえ、ラルカさん……。星皇社長はどうして、アタシのことを――」
「残念ですが、お喋りはここまでといたしましょう。丁度、こちらの救援が来たようですので」
アタシには分からないことだらけのままだが、ラルカさんは立ったまま茫然とするアタシに背を向け、崖の方へと目を向ける。
ラルカさんが連絡していた救援が来たらしいけど、一体どこから――
シュゴオオォォォ
「艦尾将、お疲れ様です。迎えに来てくださり、助かりました」
「フオオオ……!」
――そんな時、ジェット音を響かせながら、崖下から一人の全身装甲の巨人が現れた。
襲い来る戦闘部隊の追走を振り切り、アタシは眼前にいるリーダーであるラルカさんの姿を再び捉えることができた。
ラルカさんはバイクから降り、何やらスマホを耳に当てて誰かと連絡を取っている。
まだ何かあるのかもしれないけど、場所的にはこちらにも好都合だ。
――森を抜けた先にある開けたスペースのある崖の上。
ここまで来れば、トラップも何もない。ラルカさんも袋の鼠だ。
「……おや? 追いつきましたか。本来ならば、プランBの段階で十分に時間稼ぎができると思ったのですが、これは自分の想像以上です」
「プランにBだかCだかDもあるのか知らないけど、流石のあんたも崖まで追い詰められたら逃げ道なんてないでしょ……!? ハァ、ハァ……」
「そこまで消耗しているのに、よく自分を『追い詰めた』などと思えるものです。むしろ追い詰められているのは、ミス空鳥の方ではありませんか?」
そうは言っても、アタシの方の消耗もかなり激しい。一撃一撃が致命傷というわけではないが、こう何発も罠やら何やらでダメージを受けると、アタシの回復細胞でも追いつかない。
ラルカさんはそんなアタシと向き合って焦るどころか、両手を後ろに回しながら眉一つ歪ませずに語ってくる。
――あらゆる状況を想定し、ここまでの準備をしておいた相手だ。
まだ何か隠し玉があるからこそ、こうして余裕の態度をとれるのだろう。
「それで? そっちはここからどうするつもりさ? まだプランDとかEとかも用意してんのかい?」
「生憎ですが、プランCもまだ終了していません。もうテリトリーの外になってしまいましたし、部下達も撤退準備に入っているでしょう」
「……? それなのにプランCが終わってないって、どういうことさ?」
ただ、アタシにはその隠し玉の正体が分からない。
ラルカさんの話を聞く限り、むしろ自らの戦力を削ぎ落としているように聞こえてくる。
そんなことをして、一体何を――
「もう小細工は十分でしょう。ここからはこのラルカ・ゼノアークが、直接お相手いたします」
「なっ……!?」
――アタシには理解できなかったその意味も、ラルカさんはすぐに言葉と態度で表し始めた。
アタシに対して向かい合い、自身の眼前で左手を前に出す構え。まさかとは思ったが、ラルカさんはここに来て、アタシとの肉弾戦に挑むようだ。
「ご安心ください。今回は自分も重火器や武器の類は一切使用しません。完全にこの姿のまま、素手でお相手いたしましょう」
「……それって、アタシを舐めてるの?」
「舐めてなどいません。ただ、自分も救援が来るまで、もう少し時間が欲しいのです。それまでの間ぐらいならば、自分も素手で問題ないと判断した限りです」
「……それを『舐めてる』って言うんだけどね」
部下達も退却させ、ラルカさんは本当に素手でアタシに挑みかかるつもりらしい。
ラルカさんが完全に逃げ出すための救援は別にいるらしいが、正直言ってこれは舐められた気分だ。
いくらラルカさんが凄腕の軍人だろうが殺し屋だろうが、アタシは純粋な身体能力ならば完全に人間を超えている。
疲弊してはいるけれど、それでも人間の域を出ないラルカさんが勝てるとは思えない。
「……その余裕、速攻で後悔させてやんよぉお!!」
だからアタシは自信を持って、ラルカさんの顔面へと殴り掛かる――
ドゴムッ!
「アッ……カハァ……!?」
「その言葉、そっくりそのままお返しいたしましょう。あなたの方こそ、自分を舐めないでいただきたいです」
――だが、アタシの拳はラルカさんの顔面には入らず、空を切ってしまう。
逆にラルカさんは頭を下げて攻撃を躱し、アタシの腹へカウンターの肘打ち。口の中で酸っぱい胃酸が逆流し、息をするのも苦しくなる。
「パンドラの箱を奪われたことによる焦燥、こちらで用意したテリトリーでの消耗。体術に関しても身体能力と我流で磨いてはいるようですが、それで『本物の殺人術』を超えられると、本気でお思いでしたか?」
「だ、だからって……ここまで差があるもんなのかねぇ……!?」
「自分、こう見えて結構強いんです。戦術の差異はありますが、ミスター牙島と同格に扱われるぐらいにはね」
ズガァンッ!
「ひぐぅ!?」
こっちは予想外の力量に驚き、消耗も合わさって汗を堪えられないのに、ラルカさんは全然涼しい顔のままだ。
余裕そうに言葉を交わしながら、アタシの脳天に回し蹴りを放ってくる。
確かに技量の差もある。だが、単純な体術に関しても、ラルカさんは常人以上のレベルにある。
自身のパワーにもっとも適した技を合わせることにより、その威力は下手をすれば牙島と同程度。
――ラルカさんのつま先が、アタシの頭蓋を的確に揺さぶってくる。
「ですがまあ、防御力は流石といったところでしょうか? 普通の人間ならば、今の蹴りで頭蓋骨が陥没していましたよ?」
「だ、だろうね……。こいつは本当に、アタシも油断してたってことか……」
完全にアタシの負けだ。負けを認めざるを得ない。
さっきの回し蹴りで頭蓋骨陥没とはいかないが、もう立っているのがやっとの状態だ。
ここまで計算し、策に策を重ねられ、純粋な肉弾戦でも劣勢。
これでアタシが全開だったらまた結果も違ったのだろうが、アタシの焦燥も消耗も計算に入れられては打つ手がない。
――パンドラの箱を奪い返すどころか、むしろこっちが命の危機にある。
「……さて、これで降参願えますでしょうか?」
「い、いや……ま、まだ……アタシは……!」
「流石に降参した方がよろしいかと。あなたも内心では勝てないと悟っているのでしょう? ……ご安心ください。命についてはお助けします」
「……な、何さ? 流石にそれは余裕が過ぎるんじゃないかい?」
いくら口で気概を見せようとしても、声の震えからラルカさんはこちらの内心まで読み取ってくる。
もうアタシに戦う力は残っておらず、これ以上の抵抗ができないことまでお見通しだ。
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タケゾーからも聞いたが、ラルカさんは『ルナアサシン』とも呼ばれる殺し屋だ。そんな殺し屋が、ここまで追い込んだアタシのことを見逃すと言うのか?
アタシがラルカさんの立場と思考を借りるならば、ここで見逃してまたパンドラの箱を狙われるのは避けたいのではなかろうか?
「クライアントの指示です。ミス空鳥に対しては、彼女も極力危害を加えたくないようです」
「クライアントって……星皇社長が……?」
「そうです。まあ、今回は自分も交戦の必要があったので、ここまでやらせてはいただきました。ですがあなたを殺すことまでは、自分も避けるべきと判断しています」
そんなアタシの疑問の答えだが、どうやらラルカさんは星皇社長の命令を優先しているだけらしい。
ただ星皇社長も星皇社長で、どうしてアタシへの危害を拒むのだろうか? これまでの行いやウィッチキャットで見た様子でも、あの人の野望はアタシ一人の命で止まるものではないと見える。
――分からない。
星皇社長の目的も、アタシをこうして生かす意味も。
「ね、ねえ、ラルカさん……。星皇社長はどうして、アタシのことを――」
「残念ですが、お喋りはここまでといたしましょう。丁度、こちらの救援が来たようですので」
アタシには分からないことだらけのままだが、ラルカさんは立ったまま茫然とするアタシに背を向け、崖の方へと目を向ける。
ラルカさんが連絡していた救援が来たらしいけど、一体どこから――
シュゴオオォォォ
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