空色のサイエンスウィッチ

コーヒー微糖派

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星皇カンパニー編・結

ep225 【とある連絡役の通信記録Ⅶ】

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◇ ◇ ◇


 ――ボス、お疲れ様です。右舷将、ラルカ・ゼノアークです。
 星皇社長が巻き起こした騒動ですが、無事に終焉いたしました。
 全てはボスの目論見通り、空色の魔女が成しえたことです。本当によくここまで計算されたものです。

 ――はい。星皇社長はワームホールの収束に巻き込まれ、別次元へ転送されたものと思われます。
 公には行方不明として処分するようですが、彼女と会うことはもうないでしょう。まあ、契約に関してはすでに終了していたので、もう自分達が関わる話でもありません。

 それで今後のことなのですが、こちらはいかがいたしましょうか?
 現在は他の五艦将と共に、自分が所有する護衛巡洋艦に退避しておりますが、このまま本国に帰還でしょうか?

 ――そのまま待機……ですか? こちらの国で新しいクライアントが見つかったと?
 星皇カンパニーとも契約していた最中で、ボスも別の仕事を用意していましたとは。むしろ、星皇カンパニーとの縁が切れたことで、ようやく動き出せるということでしょうか?

 ――失礼しました。自分も口が過ぎたようです。
 それにしても、ボスもこちらに来られるのですね。ターゲットが空色の魔女以上に強大なのか、はたまた別の目的があるのか……。
 任務内容を伏せてはいても、そこぐらいは教えていただけませんか?

 ――成程。それならば、将軍艦隊ジェネラルフリートがここまで集結するのもおかしくない話ですか。
 いずれにせよ、こちらも次のクライアントの指示があるまでは、おとなしく待機いたしましょう。

 それにしても、この調子ならば再び彼女とは相見えることになるでしょうね。
 空色のサイエンスウィッチ――空鳥 隼。
 はたして、今度も敵として戦うことになるのでしょうか?

 ――はい? 何でもありませんよ。ただの独り言です。
 まあ、彼女とは因縁の間柄でもありますからね。ただ、ボスに色々と口を挟まれるいわれはありません。

 ――それでは、こちらも今は近海にて待機しておきます。



 ――将軍艦隊ジェネラルフリートの五艦将が最後の一人であるボスの到着を、こちらもお待ちしております。


◇ ◇ ◇
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