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VRワールド編
ep267 気疲れ観光案内が始まっちゃった!
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「ほう! ここが庶民の使う『ショッピングモール』という場所か! いやはや、多くの人々の熱気に溢れておるな!」
「ア、アタシはすでに過剰解説で脳から変なものが溢れそう……」
クジャクさんという謎の貴婦人に観光案内を頼まれ、まずはご要望のショッピングモールまでやって来たアタシ。
ただ、ここに来るまでの道のりは異様に大変だった。
コンビニを見つけて、意気揚々とスナック菓子を買い込むクジャクさん。
ゲームセンターを見つけて、一心不乱に太鼓を叩いて遊ぶクジャクさん。
公園で鳩を見つけて、無我夢中でコンビニのスナック菓子をばら撒くクジャクさん。
――そのたびにアタシは周囲に気を遣ったりなんだりで、軽く真っ白になっている。
もうね、アタシもよく分かんなくなってきた。
ドレスを着て杖を持った優雅なザ・貴婦人なクジャクさんだけど、ここまでその奇行を目にすると『この人、実は異世界転移でもしたんじゃない?』なんて思えてくる。
とはいえ、実際にそういうわけではなさそうだ。お金の使い方は分かってたし、言うなれば『これまでこういう社会に触れることのなかった逆お上りさん』とでもいったところか。
ここからさらにどんな奇行に走るのかと思うと、なんだか胃が痛くなってくる。
「隼殿よ! あそこの店頭に飾ってある商品だが、私も聞いたことがあるぞ!」
「店頭の商品? ……あっ。あれって、空色のキーホルダーじゃん」
思わず心配しながらクジャクさんの様子を伺っていると、持っている杖でアタシも見覚えのあるものを指し示した。
アタシにタケゾーにショーちゃんといった家族の証でもある、空色の石で形作られたキーホルダー。一時は空色の魔女人気で品薄だったみたいだけど、どうやら供給が追い付いて再入荷したようだ。
人気自体は今でも根強いらしく、店員さんも減った分をすぐに補充している。
まさかアタシがタケゾーとお揃いで買ったキーホルダーが、こんな形で空色の魔女人気と繋がるなどと、あの時は思いもしなかったもんだ。
「私もあれを一つもらおう! 隼殿よ、あの店はカード払いできるだろうか?」
「できるだろうけど、別にカード切るほどの値段じゃないよ? いくらだと思ったのさ?」
「人気の品であるからして、数十万円はするものかと」
「……三百円だよ」
クジャクさんもご所望みたいだけど、この人って金銭感覚もおかしいのよね。コンビニでも普通にカード切ってたし、ゲームセンターでも万札崩して連コインしてたし。
その貴婦人な見た目の通り、かなりのお金持ちと見える。庶民の生活がどうのこうのとか言ってるし、もしかすると貴族の末裔とかなのかもしれない。
思わずそう考えてしまうぐらい、この人は浮世離れして見える。
「ほうほう! これが庶民の間でも人気のキーホルダーか! 話によると、この街を守るヒーローに関連するものだそうだな!」
「そのことも知ってるんだね。この街も色々と物騒なことが起こるんだけど、そんな時にヒーローが颯爽と現れて事件を解決してくれるのさ」
クジャクさんは買ったばかりの空色のキーホルダーを手に取って眺めながら、満足そうに話しかけてくる。
その話題についてはアタシが誰よりも詳しい。てか、アタシがその話題の張本人だ。
とはいえ、知り合ったばかりのクジャクさんにいきなり教えるわけにはいかないよね。
フクロウさんには双方の事情のせいであっさりバレちゃったけど、基本的に空色の魔女としての正体は伏せておくスタイルだ。
ここはあえて他人のフリをして、どうにか話を乗り切って――
「成程。して、そのヒーローとはあちらに見える三人組のような者達のことかな?」
「え? 三人組? ……って、今度はあいつらか……」
――乗り切ること自体はなんだかうまく行った。正確には、アタシ以外のヒーローが近くに出現したことにより、クジャクさんの意識が逸れてくれたというところか。
もはや毎度おなじみの如き、ヒーロー制定法による新人三人組。どうやら、今度は食い逃げ犯を捕まえているようだ。
なんだか、最近は悪人のレベルが落ちて来てる気がするよね。まあ、ようやく大凍亜連合の残党騒動も落ち着いてきたということか。それはそれで喜ばしいことだ。
「さあ、食い逃げ犯を捕まえたわ!」
「よし! 俺の鎧で圧し潰して、完全にトドメを刺してやる!」
ただ相変わらずと言うべきか、あの三人組は色々とやり過ぎが目立つ。
食い逃げ犯相手に戦士仮面の巨体で圧し潰してトドメって、どう考えても過剰じゃんか。またしてもアタシが見過ごせない場面に遭遇してしまったか。
どうにか変身して止めに入りたいけど、生憎と今は隣にクジャクさんがいる。
だからって食い逃げ犯が酷すぎる目に遭うのは見過ごせないし――
「……二人とも、もう十分だ。その食い逃げ犯はもうじき来る警察に引き渡し、僕達もすぐに引き下がろう」
「ど、どうしたんだよ? なんだか、空色の魔女っぽいことを言うな……?」
「固厳首相の方針と違って来るけど……? 」
「それでも構わないさ。過剰にやり過ぎても、得する人間なんていないさ」
――などと困っていると、三人組のリーダー格である勇者仮面――コードネームを『ライトブレイブ』と呼ばれる宇神君が率先して止めてくれた。
なんだか、これまでとは一転した対応だ。アタシも不思議に見えてくる。
だけど、これは以前にアタシが面と向かって話した言葉の意味をちょっとは理解してくれたってことかな?
だとしたら、アタシもあんな風にどこか偉そうな説教をした甲斐はあったってことか。
食い逃げ犯が到着した警察官に引き渡したのを確認すると、宇神君を含む新人三人組は本当におとなしく去ってくれた。
「少しはアタシの話も効果があったってことかねぇ」
「おや? 隼殿はあの者達の知り合いか何かかな?」
「うーん、まあ……そんな感じ。とりあえず、この街にはああいったヒーローがいるわけよ」
そういえば、クジャクさんともヒーローの話をしてる途中だった。
あの新人三人組はお目当ての空色の魔女ではないけれど、あんまり詳しい事情を知らないならばスケープゴートとして利用させてもらおう。あの三人だって、ヒーローなのは事実だし。
嘘をつくのは申し訳ないんだけど、アタシも正体を隠しながら自分のことを語るのって難しいのよね。
そういう意味では、新人三人組も都合よく姿を見せてくれて――
「しかして、先程の三名はこのキーホルダーの逸話に関わるヒーローではないのであろう? そうではないか? ……空色のサイエンスウィッチ殿よ?」
「ア、アタシはすでに過剰解説で脳から変なものが溢れそう……」
クジャクさんという謎の貴婦人に観光案内を頼まれ、まずはご要望のショッピングモールまでやって来たアタシ。
ただ、ここに来るまでの道のりは異様に大変だった。
コンビニを見つけて、意気揚々とスナック菓子を買い込むクジャクさん。
ゲームセンターを見つけて、一心不乱に太鼓を叩いて遊ぶクジャクさん。
公園で鳩を見つけて、無我夢中でコンビニのスナック菓子をばら撒くクジャクさん。
――そのたびにアタシは周囲に気を遣ったりなんだりで、軽く真っ白になっている。
もうね、アタシもよく分かんなくなってきた。
ドレスを着て杖を持った優雅なザ・貴婦人なクジャクさんだけど、ここまでその奇行を目にすると『この人、実は異世界転移でもしたんじゃない?』なんて思えてくる。
とはいえ、実際にそういうわけではなさそうだ。お金の使い方は分かってたし、言うなれば『これまでこういう社会に触れることのなかった逆お上りさん』とでもいったところか。
ここからさらにどんな奇行に走るのかと思うと、なんだか胃が痛くなってくる。
「隼殿よ! あそこの店頭に飾ってある商品だが、私も聞いたことがあるぞ!」
「店頭の商品? ……あっ。あれって、空色のキーホルダーじゃん」
思わず心配しながらクジャクさんの様子を伺っていると、持っている杖でアタシも見覚えのあるものを指し示した。
アタシにタケゾーにショーちゃんといった家族の証でもある、空色の石で形作られたキーホルダー。一時は空色の魔女人気で品薄だったみたいだけど、どうやら供給が追い付いて再入荷したようだ。
人気自体は今でも根強いらしく、店員さんも減った分をすぐに補充している。
まさかアタシがタケゾーとお揃いで買ったキーホルダーが、こんな形で空色の魔女人気と繋がるなどと、あの時は思いもしなかったもんだ。
「私もあれを一つもらおう! 隼殿よ、あの店はカード払いできるだろうか?」
「できるだろうけど、別にカード切るほどの値段じゃないよ? いくらだと思ったのさ?」
「人気の品であるからして、数十万円はするものかと」
「……三百円だよ」
クジャクさんもご所望みたいだけど、この人って金銭感覚もおかしいのよね。コンビニでも普通にカード切ってたし、ゲームセンターでも万札崩して連コインしてたし。
その貴婦人な見た目の通り、かなりのお金持ちと見える。庶民の生活がどうのこうのとか言ってるし、もしかすると貴族の末裔とかなのかもしれない。
思わずそう考えてしまうぐらい、この人は浮世離れして見える。
「ほうほう! これが庶民の間でも人気のキーホルダーか! 話によると、この街を守るヒーローに関連するものだそうだな!」
「そのことも知ってるんだね。この街も色々と物騒なことが起こるんだけど、そんな時にヒーローが颯爽と現れて事件を解決してくれるのさ」
クジャクさんは買ったばかりの空色のキーホルダーを手に取って眺めながら、満足そうに話しかけてくる。
その話題についてはアタシが誰よりも詳しい。てか、アタシがその話題の張本人だ。
とはいえ、知り合ったばかりのクジャクさんにいきなり教えるわけにはいかないよね。
フクロウさんには双方の事情のせいであっさりバレちゃったけど、基本的に空色の魔女としての正体は伏せておくスタイルだ。
ここはあえて他人のフリをして、どうにか話を乗り切って――
「成程。して、そのヒーローとはあちらに見える三人組のような者達のことかな?」
「え? 三人組? ……って、今度はあいつらか……」
――乗り切ること自体はなんだかうまく行った。正確には、アタシ以外のヒーローが近くに出現したことにより、クジャクさんの意識が逸れてくれたというところか。
もはや毎度おなじみの如き、ヒーロー制定法による新人三人組。どうやら、今度は食い逃げ犯を捕まえているようだ。
なんだか、最近は悪人のレベルが落ちて来てる気がするよね。まあ、ようやく大凍亜連合の残党騒動も落ち着いてきたということか。それはそれで喜ばしいことだ。
「さあ、食い逃げ犯を捕まえたわ!」
「よし! 俺の鎧で圧し潰して、完全にトドメを刺してやる!」
ただ相変わらずと言うべきか、あの三人組は色々とやり過ぎが目立つ。
食い逃げ犯相手に戦士仮面の巨体で圧し潰してトドメって、どう考えても過剰じゃんか。またしてもアタシが見過ごせない場面に遭遇してしまったか。
どうにか変身して止めに入りたいけど、生憎と今は隣にクジャクさんがいる。
だからって食い逃げ犯が酷すぎる目に遭うのは見過ごせないし――
「……二人とも、もう十分だ。その食い逃げ犯はもうじき来る警察に引き渡し、僕達もすぐに引き下がろう」
「ど、どうしたんだよ? なんだか、空色の魔女っぽいことを言うな……?」
「固厳首相の方針と違って来るけど……? 」
「それでも構わないさ。過剰にやり過ぎても、得する人間なんていないさ」
――などと困っていると、三人組のリーダー格である勇者仮面――コードネームを『ライトブレイブ』と呼ばれる宇神君が率先して止めてくれた。
なんだか、これまでとは一転した対応だ。アタシも不思議に見えてくる。
だけど、これは以前にアタシが面と向かって話した言葉の意味をちょっとは理解してくれたってことかな?
だとしたら、アタシもあんな風にどこか偉そうな説教をした甲斐はあったってことか。
食い逃げ犯が到着した警察官に引き渡したのを確認すると、宇神君を含む新人三人組は本当におとなしく去ってくれた。
「少しはアタシの話も効果があったってことかねぇ」
「おや? 隼殿はあの者達の知り合いか何かかな?」
「うーん、まあ……そんな感じ。とりあえず、この街にはああいったヒーローがいるわけよ」
そういえば、クジャクさんともヒーローの話をしてる途中だった。
あの新人三人組はお目当ての空色の魔女ではないけれど、あんまり詳しい事情を知らないならばスケープゴートとして利用させてもらおう。あの三人だって、ヒーローなのは事実だし。
嘘をつくのは申し訳ないんだけど、アタシも正体を隠しながら自分のことを語るのって難しいのよね。
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