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VRワールド編
ep283 裏で糸を引く目的を推理してもらった!
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「え!? フロスト博士のことをコッソリ探ってたの!? それって、かなり危ない橋を渡ってない!?」
「だから『可能な限り』でさ。あの人が相当な裏社会の人間なのは僕も承知してるし、これでも線引きしながら調べてある」
宇神君がアタシ達にしたかった話というのは、さっきまで反則チート能力で襲い掛かっていたこの世界の創造主、フロスト博士のことについてだった。
確かにこっちとしては気になる話だし、プロジェクトに直接関与している宇神君だからこそ調べられる情報もある。
一応は注意を払って調べてくれたみたいだけど、相手がガチで人を殺すことに抵抗のない集団だから、もうちょっと用心して欲しいもんだ。
――とはいえ、情報自体はありがたい。まさか、宇神君がそんなアグレッシブな行動に出るとは思わなかったけどね。
「僕の方でもすでにフロスト博士の裏の身元は把握している。軍事国家ウォリアールが率いる傭兵軍団、将軍艦隊。そこの総大将だとは、それだけでも驚きだね。だけどそれぐらいの人物でないと、このヒーロー計画は成立させられないか」
「フロスト博士も表向きには軍事工学の権威だけど、そんな戦争の技術を人々を守るヒーローの技術に転用するってのは、アタシからすると複雑な話さねぇ……」
「……空鳥さんの気持ちについては、僕もようやく少しだけ理解はできてきてる。だけど、今したいのは『フロスト博士の本当の目的』についてさ」
「本当の目的……?」
宇神君も実質フロスト博士の傘下にいただけのことはあり、すでにその正体については理解している。
それを踏まえた上で、何やら気になる話があるらしい。
確かにフロスト博士は以前に会った時『自らの技術のサンプルが欲しい』みたいな話をしてたけど――
「フロスト博士の狙いは、このヒーロー計画の一つであるVRワールド――その根幹を担うマザーAIコメットノアを始めとした、星皇カンパニーの技術にあると僕は読んでいる」
「えっ……!? せ、星皇カンパニーの技術を……!?」
――どうにも、それだけでは済まない話が見えてきた。
確かにフロスト博士からしてみても、コメットノアを筆頭とした星皇カンパニーの技術は魅力的なのだろう。
だからこそ、ボスである自らがヒーロー計画のど真ん中へと飛び込み、その技術を盗み取ろうとするのはある意味で自然な流れか。
もしもその話が事実なら、アタシが危惧していた可能性が現実味を帯びてくる。
「フロスト博士は軍事工学の権威にして、将軍艦隊のボス……。そんな人が星皇カンパニーの技術を手にすれば、それこそ兵器転用するに決まってる……!」
「『ヒーローの力がそのまま戦争の道具になる』ってことか……。だとしたら、尚更こっちも黙って見てるわけにはいかないか」
タケゾーとも一緒に口にするのは、世界により膨大な暴力が広がる可能性。
コメットノア関係だけにしても、軍事分野には如何様にも応用できる。
このVRワールドをベースとした疑似軍事訓練。
超高性能なAIを搭載したイージス艦。
少し思いつくだけでも、その脅威は容易に想像できる。
これはアタシもヒーローとして世間や人々を守る立場から考えれば、将軍艦隊の行動を遠巻きに監視しているだけには留めておけない。
いや、それ以上にあの星皇社長が残した技術で、これ以上世界に害を与えたくない。
相手がどれだけ強大な組織であろうとも、立ち向かわないといけない脅威が迫っている。
――アタシも空色の魔女として、再び将軍艦隊との真っ向勝負に挑む覚悟が必要か。
「僕がここまで話したことは一つの仮説に過ぎない。ただ、フロスト博士の周囲でそういう動きがあることは事実だ」
「やっぱ、あのマッドサイエンティストは一つも二つも食わせ者だねぇ。具体的には、どういった動きがあったかは分かる?」
「かなり眉唾な話なんだけど、星皇社長が健在の時代に、星皇カンパニーはコメットノアとは別に『世界を一転させかねない技術』を発明していたようだ。その力があれば、世界情勢そのものをも変えかねないとか。フロスト博士もそれを狙って、コメットノアを始めとしたデータベースを調べてたよ」
「そ、そんな技術があんの? なんだかオカルトな話だけど、あの星皇カンパニーならおかしくはないか……」
宇神君も分かる範囲で教えてくれるけど、よくそこまで調べてくれたもんだ。なんだか、最初に勇者仮面として遭遇した時と印象が変わったよね。
もしかして、以前にアタシがちょっと説教した効果があったとか? クジャクさんの観光案内中に遭遇した時も、どこかこれまでとは違う様子だったしね。
――なんてのは流石にアタシの驕りか。
「……なあ、宇神。今までの話を聞いてて、俺にも気になることがある。流れを見るに、隼が空色の魔女であることはフロスト博士だけでなく、固厳首相も承知のことなんだろ?」
「僕も明言されたわけじゃないけど、そう思って間違いないね。フロスト博士が知ってる事実については、固厳首相も把握しているものと見ていい」
「だったら、フロスト博士が『空色の魔女の能力を知ろうとしていた』ことについても、固厳首相が関与してる可能性はないか? フロスト博士が裏で色々動いているとしても、この件については固厳首相の関与が俺には強く感じる」
アタシがちょっと物思いにふけっていると、今度はタケゾーが口を開き始めた。
どうにもフロスト博士だけでなく、そのクライアントとなっている固厳首相のことも気にしている様子だ。
「固厳首相は以前、空色の魔女としての隼に接触を図ってきた。隼が政府の施設に勧誘されたことといい、フロスト博士の行動ともどこか繋がるものがある」
「……成程。確かに赤原君の言う通りだ。固厳首相もフロスト博士も、一貫して『空色の魔女に狙いを定めている』という状況は同じだ。そう考えると、空鳥さんを調べているのは固厳首相の方の指示なのか……?」
こういう時、かの偉大なる赤原警部の息子である名探偵タケゾーの推理には光るものがある。
宇神君もタケゾーと一緒に推理を始めるし、なんだか刑事ドラマのワンシーンを見てる気分だ。
――アタシ、中学時代の成績はこの二人よりもよかったんだけど、こういう話になると遅れをとっちゃうのよね。
学校の勉強はできても、推理だ何だは専門外だ。
「とりあえず、総理大臣とマッドサイエンティストには気を付けた方がいい……ってことで合ってる?」
「ショーちゃんの認識で大丈夫だよ。隼もあの二人には気を付けた方がいいぞ」
「分かりやすい結論の発表、誠に感謝しまっす、名探偵タケゾー殿」
「……その『名探偵タケゾー』って呼び方、前にも言ってなかったか? 気に入ったのか?」
ともあれ、今後気を付けるべき相手はアタシやショーちゃんにも理解できた。
内閣総理大臣たる固厳首相に、将軍艦隊ボスのフロスト博士。
なんとも大物な二人とその組織を相手にすることになっちゃったけど、もうここまで来たら引き下がることもできない。
アタシはただ、偉大な技術が戦いの糧になることが嫌なんだ。
そんな信念のためならば、相手が国だろうが将軍艦隊だろうが関係ない。
――アタシはアタシの正義を信じて、戦い抜いてみせる。
「……僕から言えることはここまでだ。とはいえ、フロスト博士や固厳首相の目はどこにあるかも分からない。空鳥さんもこのVRワールドに来るのは、これっきりにしておくべきだろう」
「もったいない話ではあるけれど、仕方ないっちゃ仕方ないか。わざわざアタシにそんな重要な話を聞かせてくれてありがとね」
当面の方針は決まったけど、これ以上はアタシ達もこのVRワールドに長居はできそうにない。
すでにフロスト博士に目をつけられてる上に、この世界においてはどう足掻いても勝ち目がない。
ここから先は現実の世界での先を見据えた戦いをしていこう。
せっかくクジャクさんに買ってもらったVRゲームが押し入れ行になっちゃうけど、これもまた必要な判断だ。
「そいじゃ、アタシ達はこれにてログアウトさせてもらうよ。宇神君も身の回りには気を付けてね」
「ありがとう、勇者のお兄さん。今こうして話してくれた姿、それはヒーローたる勇者だった」
「な、なんだか見た目に似合わない、大人びた子供と言うか……。まあ、空鳥さん達も気を付けて」
このVRワールドにおける体験とかはまだまだ興味があるけど、アタシ達がログインすることはもうないだろう。
でもまあ、ここで出会ったプレイヤーとは現実でも会えるわけだ。そこまで悲しむ話でもない。
変に名残惜しくならないうちに、このゲームからもログアウトして――
「……隼、ショーちゃん。二人は先にログアウトしててくれ。俺は少し残って、宇神と話をしたい」
「は? へ? べ、別に構わないけど……?」
「だから『可能な限り』でさ。あの人が相当な裏社会の人間なのは僕も承知してるし、これでも線引きしながら調べてある」
宇神君がアタシ達にしたかった話というのは、さっきまで反則チート能力で襲い掛かっていたこの世界の創造主、フロスト博士のことについてだった。
確かにこっちとしては気になる話だし、プロジェクトに直接関与している宇神君だからこそ調べられる情報もある。
一応は注意を払って調べてくれたみたいだけど、相手がガチで人を殺すことに抵抗のない集団だから、もうちょっと用心して欲しいもんだ。
――とはいえ、情報自体はありがたい。まさか、宇神君がそんなアグレッシブな行動に出るとは思わなかったけどね。
「僕の方でもすでにフロスト博士の裏の身元は把握している。軍事国家ウォリアールが率いる傭兵軍団、将軍艦隊。そこの総大将だとは、それだけでも驚きだね。だけどそれぐらいの人物でないと、このヒーロー計画は成立させられないか」
「フロスト博士も表向きには軍事工学の権威だけど、そんな戦争の技術を人々を守るヒーローの技術に転用するってのは、アタシからすると複雑な話さねぇ……」
「……空鳥さんの気持ちについては、僕もようやく少しだけ理解はできてきてる。だけど、今したいのは『フロスト博士の本当の目的』についてさ」
「本当の目的……?」
宇神君も実質フロスト博士の傘下にいただけのことはあり、すでにその正体については理解している。
それを踏まえた上で、何やら気になる話があるらしい。
確かにフロスト博士は以前に会った時『自らの技術のサンプルが欲しい』みたいな話をしてたけど――
「フロスト博士の狙いは、このヒーロー計画の一つであるVRワールド――その根幹を担うマザーAIコメットノアを始めとした、星皇カンパニーの技術にあると僕は読んでいる」
「えっ……!? せ、星皇カンパニーの技術を……!?」
――どうにも、それだけでは済まない話が見えてきた。
確かにフロスト博士からしてみても、コメットノアを筆頭とした星皇カンパニーの技術は魅力的なのだろう。
だからこそ、ボスである自らがヒーロー計画のど真ん中へと飛び込み、その技術を盗み取ろうとするのはある意味で自然な流れか。
もしもその話が事実なら、アタシが危惧していた可能性が現実味を帯びてくる。
「フロスト博士は軍事工学の権威にして、将軍艦隊のボス……。そんな人が星皇カンパニーの技術を手にすれば、それこそ兵器転用するに決まってる……!」
「『ヒーローの力がそのまま戦争の道具になる』ってことか……。だとしたら、尚更こっちも黙って見てるわけにはいかないか」
タケゾーとも一緒に口にするのは、世界により膨大な暴力が広がる可能性。
コメットノア関係だけにしても、軍事分野には如何様にも応用できる。
このVRワールドをベースとした疑似軍事訓練。
超高性能なAIを搭載したイージス艦。
少し思いつくだけでも、その脅威は容易に想像できる。
これはアタシもヒーローとして世間や人々を守る立場から考えれば、将軍艦隊の行動を遠巻きに監視しているだけには留めておけない。
いや、それ以上にあの星皇社長が残した技術で、これ以上世界に害を与えたくない。
相手がどれだけ強大な組織であろうとも、立ち向かわないといけない脅威が迫っている。
――アタシも空色の魔女として、再び将軍艦隊との真っ向勝負に挑む覚悟が必要か。
「僕がここまで話したことは一つの仮説に過ぎない。ただ、フロスト博士の周囲でそういう動きがあることは事実だ」
「やっぱ、あのマッドサイエンティストは一つも二つも食わせ者だねぇ。具体的には、どういった動きがあったかは分かる?」
「かなり眉唾な話なんだけど、星皇社長が健在の時代に、星皇カンパニーはコメットノアとは別に『世界を一転させかねない技術』を発明していたようだ。その力があれば、世界情勢そのものをも変えかねないとか。フロスト博士もそれを狙って、コメットノアを始めとしたデータベースを調べてたよ」
「そ、そんな技術があんの? なんだかオカルトな話だけど、あの星皇カンパニーならおかしくはないか……」
宇神君も分かる範囲で教えてくれるけど、よくそこまで調べてくれたもんだ。なんだか、最初に勇者仮面として遭遇した時と印象が変わったよね。
もしかして、以前にアタシがちょっと説教した効果があったとか? クジャクさんの観光案内中に遭遇した時も、どこかこれまでとは違う様子だったしね。
――なんてのは流石にアタシの驕りか。
「……なあ、宇神。今までの話を聞いてて、俺にも気になることがある。流れを見るに、隼が空色の魔女であることはフロスト博士だけでなく、固厳首相も承知のことなんだろ?」
「僕も明言されたわけじゃないけど、そう思って間違いないね。フロスト博士が知ってる事実については、固厳首相も把握しているものと見ていい」
「だったら、フロスト博士が『空色の魔女の能力を知ろうとしていた』ことについても、固厳首相が関与してる可能性はないか? フロスト博士が裏で色々動いているとしても、この件については固厳首相の関与が俺には強く感じる」
アタシがちょっと物思いにふけっていると、今度はタケゾーが口を開き始めた。
どうにもフロスト博士だけでなく、そのクライアントとなっている固厳首相のことも気にしている様子だ。
「固厳首相は以前、空色の魔女としての隼に接触を図ってきた。隼が政府の施設に勧誘されたことといい、フロスト博士の行動ともどこか繋がるものがある」
「……成程。確かに赤原君の言う通りだ。固厳首相もフロスト博士も、一貫して『空色の魔女に狙いを定めている』という状況は同じだ。そう考えると、空鳥さんを調べているのは固厳首相の方の指示なのか……?」
こういう時、かの偉大なる赤原警部の息子である名探偵タケゾーの推理には光るものがある。
宇神君もタケゾーと一緒に推理を始めるし、なんだか刑事ドラマのワンシーンを見てる気分だ。
――アタシ、中学時代の成績はこの二人よりもよかったんだけど、こういう話になると遅れをとっちゃうのよね。
学校の勉強はできても、推理だ何だは専門外だ。
「とりあえず、総理大臣とマッドサイエンティストには気を付けた方がいい……ってことで合ってる?」
「ショーちゃんの認識で大丈夫だよ。隼もあの二人には気を付けた方がいいぞ」
「分かりやすい結論の発表、誠に感謝しまっす、名探偵タケゾー殿」
「……その『名探偵タケゾー』って呼び方、前にも言ってなかったか? 気に入ったのか?」
ともあれ、今後気を付けるべき相手はアタシやショーちゃんにも理解できた。
内閣総理大臣たる固厳首相に、将軍艦隊ボスのフロスト博士。
なんとも大物な二人とその組織を相手にすることになっちゃったけど、もうここまで来たら引き下がることもできない。
アタシはただ、偉大な技術が戦いの糧になることが嫌なんだ。
そんな信念のためならば、相手が国だろうが将軍艦隊だろうが関係ない。
――アタシはアタシの正義を信じて、戦い抜いてみせる。
「……僕から言えることはここまでだ。とはいえ、フロスト博士や固厳首相の目はどこにあるかも分からない。空鳥さんもこのVRワールドに来るのは、これっきりにしておくべきだろう」
「もったいない話ではあるけれど、仕方ないっちゃ仕方ないか。わざわざアタシにそんな重要な話を聞かせてくれてありがとね」
当面の方針は決まったけど、これ以上はアタシ達もこのVRワールドに長居はできそうにない。
すでにフロスト博士に目をつけられてる上に、この世界においてはどう足掻いても勝ち目がない。
ここから先は現実の世界での先を見据えた戦いをしていこう。
せっかくクジャクさんに買ってもらったVRゲームが押し入れ行になっちゃうけど、これもまた必要な判断だ。
「そいじゃ、アタシ達はこれにてログアウトさせてもらうよ。宇神君も身の回りには気を付けてね」
「ありがとう、勇者のお兄さん。今こうして話してくれた姿、それはヒーローたる勇者だった」
「な、なんだか見た目に似合わない、大人びた子供と言うか……。まあ、空鳥さん達も気を付けて」
このVRワールドにおける体験とかはまだまだ興味があるけど、アタシ達がログインすることはもうないだろう。
でもまあ、ここで出会ったプレイヤーとは現実でも会えるわけだ。そこまで悲しむ話でもない。
変に名残惜しくならないうちに、このゲームからもログアウトして――
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