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Bloody hood A
正解と世界
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推測はできても、それを答えとするのは間違っているような、そんな気がしたから僕は素直にわからないなんて答えた。
するとアテネは、僕のいる世界について話しはじめた。
まず、あの世界はとある一人の少年によって造られた世界ということを念頭に置いておいてくださいね。
僕が造った訳ではありません。
とある少年というのは颯太のことですよ。
別に颯太が特別だったからできたとかそういう訳ではありませんよ?
そりゃあ颯太は勇者だったり呪われていたり、色々主人公になりうる要素満載ですが。
そういう訳ではありません。
彼のみならず、皆抱いている理想が形となったものがあなたのいる世界なのです。
驚きましたか?
ですが、生きていておかしいと思う点がいくつもあったはずです。
凪が他の人物のところにいく事なく貴方のそばに留まり続けたこととか。
他の人のところに行こうとすれば行かないでと縋ったりだとか。
その全てが颯太の望んだことと言ったらどうします?
彼は凪に求められたかった。
自分だけを必要として欲しかった。
たとえ身勝手と言われようが、ずっと隣で笑っていてくれさえすればなんでも良いと思えるほどに。
狂愛だとか、束縛の激しい奴とも言えますね。
ですが実際そうなのです。
彼は願いました。
凪と結ばれて二人永遠に一緒に暮らす世界を。
自分達を傷つけた醜い人間どもは生贄として魔女に食われてしまう世界を。
それが赤ずきんの話のようなあなたの世界が出来る発端となったのです。
とは言っても理想ですから、現実にはならないのですが。
だから夢の中でしか交流出来なかったのです。
ん?
どうして先輩の事を名前で呼ぶのかって?
それが許される間柄だからです。
僕の左手の薬指の指輪は、凪から貰ったのです。
意味なんて、分かるでしょう?
僕は凪の夫なのです。
訳あって傍にいられませんが。
それでも凪は忘れずに僕との指輪を持っているのですよ。
ネックレスのように首から下げて常に身につけてくれています。
あはは、そんなに怒らないでくださいよ。
事実なんですから。
仕方ないじゃないですか。
それと、これは僕の宝物なのであげませんからね。
さてと、話を戻しましょうか。
あなたの世界では僕の存在はどれくらい知られています?
......それくらい知られていれば充分です。
それなら話が早い。
実はですね、貴方の世界ができた原因というのには僕が結構関わってしまっているのです。
うふふ、だって、颯太が欲しい指輪は僕が持っているのですよ?
するとアテネは、僕のいる世界について話しはじめた。
まず、あの世界はとある一人の少年によって造られた世界ということを念頭に置いておいてくださいね。
僕が造った訳ではありません。
とある少年というのは颯太のことですよ。
別に颯太が特別だったからできたとかそういう訳ではありませんよ?
そりゃあ颯太は勇者だったり呪われていたり、色々主人公になりうる要素満載ですが。
そういう訳ではありません。
彼のみならず、皆抱いている理想が形となったものがあなたのいる世界なのです。
驚きましたか?
ですが、生きていておかしいと思う点がいくつもあったはずです。
凪が他の人物のところにいく事なく貴方のそばに留まり続けたこととか。
他の人のところに行こうとすれば行かないでと縋ったりだとか。
その全てが颯太の望んだことと言ったらどうします?
彼は凪に求められたかった。
自分だけを必要として欲しかった。
たとえ身勝手と言われようが、ずっと隣で笑っていてくれさえすればなんでも良いと思えるほどに。
狂愛だとか、束縛の激しい奴とも言えますね。
ですが実際そうなのです。
彼は願いました。
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自分達を傷つけた醜い人間どもは生贄として魔女に食われてしまう世界を。
それが赤ずきんの話のようなあなたの世界が出来る発端となったのです。
とは言っても理想ですから、現実にはならないのですが。
だから夢の中でしか交流出来なかったのです。
ん?
どうして先輩の事を名前で呼ぶのかって?
それが許される間柄だからです。
僕の左手の薬指の指輪は、凪から貰ったのです。
意味なんて、分かるでしょう?
僕は凪の夫なのです。
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それでも凪は忘れずに僕との指輪を持っているのですよ。
ネックレスのように首から下げて常に身につけてくれています。
あはは、そんなに怒らないでくださいよ。
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仕方ないじゃないですか。
それと、これは僕の宝物なのであげませんからね。
さてと、話を戻しましょうか。
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......それくらい知られていれば充分です。
それなら話が早い。
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