実録「不思議な話」

ジェイエム

文字の大きさ
上 下
1 / 15

「すみません」

しおりを挟む
以前、夜勤してた時の話。
倉庫の棚の間で一人作業していると、頭上の方から突然「すみません…」と
呟くのが聞こえた。弱々しく、陰気な若い男の声だった。
恐る恐る声がした方を見たが、誰もいない。

特に霊的な因縁のある職場ではなく、そこであった不思議な体験はそれだけであった。
しおりを挟む

処理中です...