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第一章
16.幕間 白髪になった男爵の十年(ユーグ・フィリス視点)
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妻のアイリスとは幼馴染だった。
初めての友人は彼女で、初めての恋をしたのも彼女だった。
アイリスのきらきらと輝く金の髪が腰まで伸びた時、彼女との婚約が正式に決まった。
それからはずっと幸福だった。
アイリスは体が弱いけれど快活で、考え込んでは落ち込む癖のある私をいつも引き上げてくれた。
両親を馬車の事故で一度に亡くした時、天涯孤独にならなかったのは彼女がいてくれたからだった。
『大丈夫よユーグ、あなたには私がいる。私たちは家族よ』
けれどそんなことを言った彼女はその二年後に儚くなった。
出産時の大量出血が原因だという話だった。
産婆に抱かれた血まみれの赤ん坊を凍え死にそうな気持ちで私は見つめた。
震える手でそれでも抱き上げた我が子の瞳が赤いことに気づいたのは翌日だった。
血のように赤い瞳と、まばらに生えた黒い髪。
自分にも妻にも一切似ていない色彩。
分娩の場から赤く濡れた姿で出てこなければ他人の子だと即判じただろう。
いや、それでも信じきれなくて産婆を問い詰めた。
けれど金髪碧眼の赤子などどこにも居なかった。
アイリスが我が子の姿を見ず亡くなったことだけを私は知った。
彼女と一緒に考えた「エリスティア」という名前をその女児に与えた。
アイリスが命と引き換えに生んだ娘であるという事実だけが当時の全てだった。
私がみっともなく狼狽したせいで、使用人たちはエリスティアの異変に気付いてしまった。
金髪碧眼の男爵夫人が生んだ黒髪紅眼の赤子。
父である筈の私とも全く似ていない。
私に直接告げることこそしなかったが、使用人たちが何を考えているかは想像できた。
それに怒ればいいのか同調すればいいのかも当時の私はわからなかった。
妻を、アイリスを信じたかった。
けれど彼女が裏切っていないならどうして赤子は黒髪なのかわからなかった。
納得できる理由を探したけれど見つからなかった。
なら妻の不義の相手を捜そうと試みたがそれも見つからなかった。
アイリスの葬儀の日に、彼女の両親に事情を話した。
こちらが恐縮する程謝罪され、赤子は自分たちが引き取ると言われた。
けれどその日の夜、夢を見た。
彼らがエリスティアを罪の子として断罪する光景を。
アイリスの子供を殺す悪夢を。
汗だくで起きた後ただの夢だと思い込もうとした。
けれど二人は一度もアイリスを信じる素振りをしなかったことに気づいただけだった。
彼女が嘘なんてつけないことも、そもそも虚弱で外出すらろくにできないことも知っている。
子供だって、アイリスが最低一人は欲しいと頑として言い張ったのだ。
体が弱いのだから尚のこと体力がある若い内に絶対産むのだと。
『ユーグの家族を増やしたいのよ、私の我儘だけれど』
彼女の向日葵のような笑顔を思い出すと、気が狂いそうになった。
もう会えない。それでも一生忘れられない。
結局妻の両親の申し出は断った。
けれど父としてエリスティアに接する自信は無く赤子の世話は全て使用人任せだった。
それでもたまに娘の部屋をこっそりと覗いた。
今日こそ彼女の眼の色と髪の色が変わっていないかと、頭のおかしいことを考えその度に失望する。
そんな日々を終わりにすべきだと考えたのは妻を亡くしてから五年目のことだった。
メイド長がエリスティアを不義の子と口汚く罵っているという報告を執事から受けたのだ。
男爵の名誉を守りたかっただけだと言い張る老女を解雇し、そして改めて己を振り返る。
何もかもが中途半端だった。
エリスティアを我が子として受け入れるわけでもなく、しかし手放さない。
男爵家息女としての暮らしもさせず、愛玩動物と家畜の中間のような扱いをしている。
けれど虐められていると聞けば許せなく思うのだ。
だって彼女は、アイリスに似ていた。髪と瞳の色以外は。
だがその二つの特徴はどうしたって消すことが出来なかった。
男爵令嬢として表に出しても、エリスティアは必ず傷つくだろう。
この国にそんな色合いの人間は居ない。目立ち過ぎるのだ。
親子の縁を切り金とともに孤児院に預けることも考えた。
その後の生活に慣れやすいよう質素な環境でエリスティアを育てさせた。
けれどどんな場所でもその外見的特徴は彼女を孤立させるだろう。
何よりもアイリスに似た面立ちの少女を自分が手放したくなかった。
真正面から愛することも出来ない癖に。他人にもなれなかった。
覚悟を決めて娘として扱おうとして、初めてエリスティアの前に姿を見せた。
彼女はろくに受け答えができないようだった。
まともな教育など一切受けさせていないのだから当然だ。
最低限の教育を受けさせるよう執事に命じた。
それから数日後夢を見た。
成長したエリスティアが美しい男と屋敷から出ていく夢だった。
「私、外の世界で幸せになりたいの」
そう笑う顔はアイリスにそっくりだった。
朝起きてエリスティアの教育を止めるよう執事に命令しなおした。
屋敷の外に世界があることを、知られたくなかったのだ。無知で無力なまま存在して欲しかった。
彼女の髪と瞳の色を受け入れることが出来ないのに、それでもエリスティアを手元に置いておきたかった。
年々アイリスに似てくるその顔を直視することすら出来ない癖に。
妻を信じ切ることも疑いきることも出来ない。
割り切って娘を愛することも、捨てることもできない。
出口の無い悩みに髪の色はどんどんと抜けていった。
エリスティアの艶やかな黒髪を思い出す。いっそ自分が黒く染めてしまおうか。
そうすれば父親になれるだろうか。妻の不義をまだ疑っているのに?
それでも信じたいと願っているから狂いそうになる。
血が繋がっていなくても娘なのだと、言い切れる程強くなかった。
「アイリス、私はどうすればいい……?」
早く結論を出さなければいけないと思いながら容赦なく歳月は流れた。
一番の被害者は私ではない。わかっている。
生まれた瞬間から罪人として扱われ続けている黒髪の子供。
あの娘こそが最も哀れな存在なのだ。
どうして、こんなことが起こってしまったのか。
私は、どうすればいいのか。
年々妻に似てくる少女を抱きしめることも解放してやることも出来ず、苦悩の澱みの中で十年が過ぎた。
初めての友人は彼女で、初めての恋をしたのも彼女だった。
アイリスのきらきらと輝く金の髪が腰まで伸びた時、彼女との婚約が正式に決まった。
それからはずっと幸福だった。
アイリスは体が弱いけれど快活で、考え込んでは落ち込む癖のある私をいつも引き上げてくれた。
両親を馬車の事故で一度に亡くした時、天涯孤独にならなかったのは彼女がいてくれたからだった。
『大丈夫よユーグ、あなたには私がいる。私たちは家族よ』
けれどそんなことを言った彼女はその二年後に儚くなった。
出産時の大量出血が原因だという話だった。
産婆に抱かれた血まみれの赤ん坊を凍え死にそうな気持ちで私は見つめた。
震える手でそれでも抱き上げた我が子の瞳が赤いことに気づいたのは翌日だった。
血のように赤い瞳と、まばらに生えた黒い髪。
自分にも妻にも一切似ていない色彩。
分娩の場から赤く濡れた姿で出てこなければ他人の子だと即判じただろう。
いや、それでも信じきれなくて産婆を問い詰めた。
けれど金髪碧眼の赤子などどこにも居なかった。
アイリスが我が子の姿を見ず亡くなったことだけを私は知った。
彼女と一緒に考えた「エリスティア」という名前をその女児に与えた。
アイリスが命と引き換えに生んだ娘であるという事実だけが当時の全てだった。
私がみっともなく狼狽したせいで、使用人たちはエリスティアの異変に気付いてしまった。
金髪碧眼の男爵夫人が生んだ黒髪紅眼の赤子。
父である筈の私とも全く似ていない。
私に直接告げることこそしなかったが、使用人たちが何を考えているかは想像できた。
それに怒ればいいのか同調すればいいのかも当時の私はわからなかった。
妻を、アイリスを信じたかった。
けれど彼女が裏切っていないならどうして赤子は黒髪なのかわからなかった。
納得できる理由を探したけれど見つからなかった。
なら妻の不義の相手を捜そうと試みたがそれも見つからなかった。
アイリスの葬儀の日に、彼女の両親に事情を話した。
こちらが恐縮する程謝罪され、赤子は自分たちが引き取ると言われた。
けれどその日の夜、夢を見た。
彼らがエリスティアを罪の子として断罪する光景を。
アイリスの子供を殺す悪夢を。
汗だくで起きた後ただの夢だと思い込もうとした。
けれど二人は一度もアイリスを信じる素振りをしなかったことに気づいただけだった。
彼女が嘘なんてつけないことも、そもそも虚弱で外出すらろくにできないことも知っている。
子供だって、アイリスが最低一人は欲しいと頑として言い張ったのだ。
体が弱いのだから尚のこと体力がある若い内に絶対産むのだと。
『ユーグの家族を増やしたいのよ、私の我儘だけれど』
彼女の向日葵のような笑顔を思い出すと、気が狂いそうになった。
もう会えない。それでも一生忘れられない。
結局妻の両親の申し出は断った。
けれど父としてエリスティアに接する自信は無く赤子の世話は全て使用人任せだった。
それでもたまに娘の部屋をこっそりと覗いた。
今日こそ彼女の眼の色と髪の色が変わっていないかと、頭のおかしいことを考えその度に失望する。
そんな日々を終わりにすべきだと考えたのは妻を亡くしてから五年目のことだった。
メイド長がエリスティアを不義の子と口汚く罵っているという報告を執事から受けたのだ。
男爵の名誉を守りたかっただけだと言い張る老女を解雇し、そして改めて己を振り返る。
何もかもが中途半端だった。
エリスティアを我が子として受け入れるわけでもなく、しかし手放さない。
男爵家息女としての暮らしもさせず、愛玩動物と家畜の中間のような扱いをしている。
けれど虐められていると聞けば許せなく思うのだ。
だって彼女は、アイリスに似ていた。髪と瞳の色以外は。
だがその二つの特徴はどうしたって消すことが出来なかった。
男爵令嬢として表に出しても、エリスティアは必ず傷つくだろう。
この国にそんな色合いの人間は居ない。目立ち過ぎるのだ。
親子の縁を切り金とともに孤児院に預けることも考えた。
その後の生活に慣れやすいよう質素な環境でエリスティアを育てさせた。
けれどどんな場所でもその外見的特徴は彼女を孤立させるだろう。
何よりもアイリスに似た面立ちの少女を自分が手放したくなかった。
真正面から愛することも出来ない癖に。他人にもなれなかった。
覚悟を決めて娘として扱おうとして、初めてエリスティアの前に姿を見せた。
彼女はろくに受け答えができないようだった。
まともな教育など一切受けさせていないのだから当然だ。
最低限の教育を受けさせるよう執事に命じた。
それから数日後夢を見た。
成長したエリスティアが美しい男と屋敷から出ていく夢だった。
「私、外の世界で幸せになりたいの」
そう笑う顔はアイリスにそっくりだった。
朝起きてエリスティアの教育を止めるよう執事に命令しなおした。
屋敷の外に世界があることを、知られたくなかったのだ。無知で無力なまま存在して欲しかった。
彼女の髪と瞳の色を受け入れることが出来ないのに、それでもエリスティアを手元に置いておきたかった。
年々アイリスに似てくるその顔を直視することすら出来ない癖に。
妻を信じ切ることも疑いきることも出来ない。
割り切って娘を愛することも、捨てることもできない。
出口の無い悩みに髪の色はどんどんと抜けていった。
エリスティアの艶やかな黒髪を思い出す。いっそ自分が黒く染めてしまおうか。
そうすれば父親になれるだろうか。妻の不義をまだ疑っているのに?
それでも信じたいと願っているから狂いそうになる。
血が繋がっていなくても娘なのだと、言い切れる程強くなかった。
「アイリス、私はどうすればいい……?」
早く結論を出さなければいけないと思いながら容赦なく歳月は流れた。
一番の被害者は私ではない。わかっている。
生まれた瞬間から罪人として扱われ続けている黒髪の子供。
あの娘こそが最も哀れな存在なのだ。
どうして、こんなことが起こってしまったのか。
私は、どうすればいいのか。
年々妻に似てくる少女を抱きしめることも解放してやることも出来ず、苦悩の澱みの中で十年が過ぎた。
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