11 / 38
第2章 コロニー128脱獄計画
11話 「カイ vs ヴァリウス」
しおりを挟む
「いいや、それは俺にとっちゃ悪い話だな。ヴァリウス」
「......なに?」
絢爛な椅子に腰かけるヴァリウスと対峙する。
これでこの件は終幕にしよう。
「あんただろう?そもそもミリセアを攫うように仕向けたのも、グロムを手下として使っていたのも」
「なんの冗談だ、ヴァレンティア」
俺は念の為土魔術を展開し、後ろの唯一の扉を封じさせてもらう。話の邪魔はされたくない。
ヴァリウスは固まり、次の言葉を待つようにじっとこちらを凝視してくる。
「冗談じゃない。心当たりがあるだろう」
「……説明をしてもらおうか。次第では、貴様は罪に問われるぞ」
「そうか」
俺はヴァリウスを睨みつけつつも、頭を冷静に保つ。
「事の発端は、グロムの密告だ。そこで俺が軍から降りそうだという話やミリセアとの関係を聞いたあんたは、その2日後にミリセアを攫い、俺に脅しを仕向けた」
「……」
「早すぎると思わないか?こちらの出発に合わせたんだろうが、あの短期間で腕利きの剣士を雇えるとなると、かなり内層の上流の人間な事が分かる」
「その脅しとやらを、私が雇ったと?」
「あぁ」
「それは、私の部下だったのか」
「いいや。あんたはグロムと言いあの女といい、自分の部下を実行犯にする程間抜けじゃない。だからそれ以上のアクションをしてこなかった。出来なかったんだんだろう」
ヴァリウスは腕を前に組みながら、明らかに口数が減る。
ボロを出すまいとしているのだろうが、これははったりじゃない。
「そしてミリセアを攫い、金銭を要求する。犯人像は内層の中央の人間であるはずなのに、要求は金。しかもわざわざ俺に脅しを仕掛けてくるだなんて随分おかしな点があると思わないか?別に俺は大金持ちじゃない」
「外層民からすれば、大金持ちじゃないのか。貴様は連日外層に出向いていたんだろう。そこで目を付けられたのではないか?」
「だとすれば神龍金貨1000枚なんて額はおかしいだろう。外層民は馬鹿じゃない。これだけの額を提示するのは、裏に潜む人間の金銭感覚がおかしいか、払えない状況を意図的に作り出そうとしているかだ。今回はその両方だったがな」
ヴァリウスがギリリと歯を噛む音が聞こえる。
これは奴にとっても急造の作戦であり、大胆なものだ。
そりゃ、粗の1つや2つ出るだろう。
そう思っていると、ヴァリウスの方から自信を持ったトーンで語り掛けてくる。
「なるほど……。確かに貴様の言う通り、内層の中央の人間が犯人像である事は考えられそうだ。だがなぜ私だと断言する事が出来る?確かに貴様に金銭を渡すよう言ったのは私だが、その事件の裏に手を回しているなんて確証はどこにもないだろう?」
要は、証拠を出せという事か。
確かに昨日の僥倖が無ければ彼へたどり着く証拠はなかった。
彼は直属の部下を使わず、脅された人間を利用していたのだから。
「確証はある。つい昨日、女が家に来た。短刀使いのな」
「……っ」
「驚いたよ。その女は今にも泣きそうに崩れた顔で俺の家を訪ねてきたんだ。そしてミリセアを攫った事を謝罪してきた」
「……奴め!」
思えば俺を脅した彼女は、俺に金額の提示をしてきた時から声を震わせていた。
実力があるだけで、本来はそんな事をする人間ではないのだろう。
ヴァリウスは自分の敗北を確信したかのように青ざめていく。
「女は言った。ミリセアの事を見ていたら自分の娘と重なり、罪の意識で自死すらも考えたと。そして俺に助けを求めてきた。ヴァリウスに囚われている娘も助けてくれとな。その女の娘の命もこの件と同じように預かり、脅していたんだろう?」
その娘は居場所は分かっていたので、ここに来る前にさくっと助けた。女が自分で助ける事も出来たのだろうが、このコロニーは閉鎖空間だ。
ヴァリウスに歯向かえば生きていくことは出来ないと、感じていたのだろう。
「あんたの敗因は、目を向けなかった事だ。その女にも、外層にも。きっとこの世には自分の目で見て触れてみないと分からない事が沢山ある。それを怠り、甘く見たのがヴァリウス、あんたの敗因だよ」
「ぬぅうぅ……」
言いたい事は全部言った。
あの女の分も、ミリセアの分も、この男には言ってやらねば気が済まない。
それに何より、無力な少女を巻き込むやり方が気に入らない。
幼少期、まだ赤子だった妹の記憶が脳裏にチラついた。
それを振り払い、ヴァリウスに向き直ると観念した様子でしょぼくれていた。
ガタイのいい男なのだが、まるで妻に怒鳴られた時のように背中を丸くしている。
家では案外尻に敷かれてあんな感じだったりするのかな......。
「保安局に、通報するか?」
ヴァリウスは口を開いた。
身分の心配か。
「どうだろうな。あんたがそこそここのコロニーに貢献している事も知っている。その行動力は、民を救う事にも繋がっているだろう」
実際この男はいつだかの無能な肥えた豚に比べればかなりの仕事をしている。
こいつがこのコロニーのトップなのも不服だが......入れ替わりであの豚の誰かが頂点に立てば、いよいよこのコロニーも滅びるような気もする。
「だから金輪際、俺の周りの人間とあの女の家族には近づくな。そうすれば告発はしない。だが少しでもその気を見せればあんたの身分は地に落ち、家族もろとも罪に問われるだろう。その事を、覚えていろ」
「そうか……了解した」
ヴァリウスは悲しそうなトーンでそう言った。
実際、反抗してくる事はまぁ無いだろう。
このコロニーしかないのは奴も同じなので、このコロニーで犯罪者の烙印を押される事は死を意味する。
少しは反省してくれるといいが。
「おい。ヴァレンティア」
「なんだ」
帰ろうとしたら呼び止められた。
「最後に、問うていいか。なぜ貴様は、コロニーから抜け出そうとする?ここにいれば食にも金にも女にも困らないだろう。なぜ地位を捨て、自殺行為のような事をしてまでここから抜け出そうとする。なぜ、そんな事が出来るのだ」
傍から見ればそうか。
今の地位を捨て、コロニー003なんて話でしか聞かないような場所に行こうとする俺を見て、ヴァリウスは身分を守ろうとする自分と俺を比べたのかもしれない。
俺は自殺行為なんて思っていないので、その点は違うが。外に出たこと無い人間、コロニー内の常識ではそうだろう。
少し考えて、答えた。
「きっと、信念と自信があるからだ。何かを成すには、それを持たなくちゃいけない」
「そうか……お前は強く、自由なのだな」
俺は魔術で封じた扉を解放し、ヴァリウスに背を向けて去った。
さて、ヴァリウスとの対峙は結果成功したので、あとはミリセアを救いに行った婆さん達が心配だ。
急いで小屋に行き、婆さんらと合流するとしよう。
「......なに?」
絢爛な椅子に腰かけるヴァリウスと対峙する。
これでこの件は終幕にしよう。
「あんただろう?そもそもミリセアを攫うように仕向けたのも、グロムを手下として使っていたのも」
「なんの冗談だ、ヴァレンティア」
俺は念の為土魔術を展開し、後ろの唯一の扉を封じさせてもらう。話の邪魔はされたくない。
ヴァリウスは固まり、次の言葉を待つようにじっとこちらを凝視してくる。
「冗談じゃない。心当たりがあるだろう」
「……説明をしてもらおうか。次第では、貴様は罪に問われるぞ」
「そうか」
俺はヴァリウスを睨みつけつつも、頭を冷静に保つ。
「事の発端は、グロムの密告だ。そこで俺が軍から降りそうだという話やミリセアとの関係を聞いたあんたは、その2日後にミリセアを攫い、俺に脅しを仕向けた」
「……」
「早すぎると思わないか?こちらの出発に合わせたんだろうが、あの短期間で腕利きの剣士を雇えるとなると、かなり内層の上流の人間な事が分かる」
「その脅しとやらを、私が雇ったと?」
「あぁ」
「それは、私の部下だったのか」
「いいや。あんたはグロムと言いあの女といい、自分の部下を実行犯にする程間抜けじゃない。だからそれ以上のアクションをしてこなかった。出来なかったんだんだろう」
ヴァリウスは腕を前に組みながら、明らかに口数が減る。
ボロを出すまいとしているのだろうが、これははったりじゃない。
「そしてミリセアを攫い、金銭を要求する。犯人像は内層の中央の人間であるはずなのに、要求は金。しかもわざわざ俺に脅しを仕掛けてくるだなんて随分おかしな点があると思わないか?別に俺は大金持ちじゃない」
「外層民からすれば、大金持ちじゃないのか。貴様は連日外層に出向いていたんだろう。そこで目を付けられたのではないか?」
「だとすれば神龍金貨1000枚なんて額はおかしいだろう。外層民は馬鹿じゃない。これだけの額を提示するのは、裏に潜む人間の金銭感覚がおかしいか、払えない状況を意図的に作り出そうとしているかだ。今回はその両方だったがな」
ヴァリウスがギリリと歯を噛む音が聞こえる。
これは奴にとっても急造の作戦であり、大胆なものだ。
そりゃ、粗の1つや2つ出るだろう。
そう思っていると、ヴァリウスの方から自信を持ったトーンで語り掛けてくる。
「なるほど……。確かに貴様の言う通り、内層の中央の人間が犯人像である事は考えられそうだ。だがなぜ私だと断言する事が出来る?確かに貴様に金銭を渡すよう言ったのは私だが、その事件の裏に手を回しているなんて確証はどこにもないだろう?」
要は、証拠を出せという事か。
確かに昨日の僥倖が無ければ彼へたどり着く証拠はなかった。
彼は直属の部下を使わず、脅された人間を利用していたのだから。
「確証はある。つい昨日、女が家に来た。短刀使いのな」
「……っ」
「驚いたよ。その女は今にも泣きそうに崩れた顔で俺の家を訪ねてきたんだ。そしてミリセアを攫った事を謝罪してきた」
「……奴め!」
思えば俺を脅した彼女は、俺に金額の提示をしてきた時から声を震わせていた。
実力があるだけで、本来はそんな事をする人間ではないのだろう。
ヴァリウスは自分の敗北を確信したかのように青ざめていく。
「女は言った。ミリセアの事を見ていたら自分の娘と重なり、罪の意識で自死すらも考えたと。そして俺に助けを求めてきた。ヴァリウスに囚われている娘も助けてくれとな。その女の娘の命もこの件と同じように預かり、脅していたんだろう?」
その娘は居場所は分かっていたので、ここに来る前にさくっと助けた。女が自分で助ける事も出来たのだろうが、このコロニーは閉鎖空間だ。
ヴァリウスに歯向かえば生きていくことは出来ないと、感じていたのだろう。
「あんたの敗因は、目を向けなかった事だ。その女にも、外層にも。きっとこの世には自分の目で見て触れてみないと分からない事が沢山ある。それを怠り、甘く見たのがヴァリウス、あんたの敗因だよ」
「ぬぅうぅ……」
言いたい事は全部言った。
あの女の分も、ミリセアの分も、この男には言ってやらねば気が済まない。
それに何より、無力な少女を巻き込むやり方が気に入らない。
幼少期、まだ赤子だった妹の記憶が脳裏にチラついた。
それを振り払い、ヴァリウスに向き直ると観念した様子でしょぼくれていた。
ガタイのいい男なのだが、まるで妻に怒鳴られた時のように背中を丸くしている。
家では案外尻に敷かれてあんな感じだったりするのかな......。
「保安局に、通報するか?」
ヴァリウスは口を開いた。
身分の心配か。
「どうだろうな。あんたがそこそここのコロニーに貢献している事も知っている。その行動力は、民を救う事にも繋がっているだろう」
実際この男はいつだかの無能な肥えた豚に比べればかなりの仕事をしている。
こいつがこのコロニーのトップなのも不服だが......入れ替わりであの豚の誰かが頂点に立てば、いよいよこのコロニーも滅びるような気もする。
「だから金輪際、俺の周りの人間とあの女の家族には近づくな。そうすれば告発はしない。だが少しでもその気を見せればあんたの身分は地に落ち、家族もろとも罪に問われるだろう。その事を、覚えていろ」
「そうか……了解した」
ヴァリウスは悲しそうなトーンでそう言った。
実際、反抗してくる事はまぁ無いだろう。
このコロニーしかないのは奴も同じなので、このコロニーで犯罪者の烙印を押される事は死を意味する。
少しは反省してくれるといいが。
「おい。ヴァレンティア」
「なんだ」
帰ろうとしたら呼び止められた。
「最後に、問うていいか。なぜ貴様は、コロニーから抜け出そうとする?ここにいれば食にも金にも女にも困らないだろう。なぜ地位を捨て、自殺行為のような事をしてまでここから抜け出そうとする。なぜ、そんな事が出来るのだ」
傍から見ればそうか。
今の地位を捨て、コロニー003なんて話でしか聞かないような場所に行こうとする俺を見て、ヴァリウスは身分を守ろうとする自分と俺を比べたのかもしれない。
俺は自殺行為なんて思っていないので、その点は違うが。外に出たこと無い人間、コロニー内の常識ではそうだろう。
少し考えて、答えた。
「きっと、信念と自信があるからだ。何かを成すには、それを持たなくちゃいけない」
「そうか……お前は強く、自由なのだな」
俺は魔術で封じた扉を解放し、ヴァリウスに背を向けて去った。
さて、ヴァリウスとの対峙は結果成功したので、あとはミリセアを救いに行った婆さん達が心配だ。
急いで小屋に行き、婆さんらと合流するとしよう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる