可愛くなりたい訳じゃない!

mana.

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33☆

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俺、頑張ったよ!本当に頑張った‼︎
でも…

「ん…ふぁ…あ…」

…この声…俺です……

「…ん…クスクス…どう…した…っ…」

「…っ…もっ…無理ぃ…っっ!」

お互い服は脱いで裸になっているが、男との経験がベリル以外は全くないので下半身への愛撫が中途半端だ。
おかげで、上半身の愛撫をする度に直接お互いのが擦れて…頭が働かなくて俺はとうとうギブアップした。

「フフ…リオは…カッコ良い所もあれば可愛い所もある。たくさんの楽しいところが見られる人間が生涯のパートナーとは…恵まれてるな、俺は。」

「わっ!」

___トサッ!___

くるりとひっくり返されて、上から見下ろすベリルの顔にドキッとした。

「…俺…カッコ良い?」

優しく俺を見下ろしながら言う、ベリルの顔…

「…うん…悔しいけどな…」

「クスクス…お前、閨の講義を受けてないんだな。」

「…生憎俺は王族じゃないんでね。」

ふいと、思わず横を向いてしまった。

「クスッ…拗ねるなよ、チュ。」

クスクスと笑って横を向いた俺の頬に唇を落とす。

「お前に抱かれた人も…その…抱いた人も…いるんだろ?」

「まぁ…王族専属の閨の講義をする者だ。令嬢専門だったから俺は抱かれてはないけど、抱く側に向いていると言われたよ…気持ちのない閨は、何度しても義務的で気持ち良くはならなかった。」

「ベリル…」

「お前に触れて…リオの…ここも…チュ…ここも…」

「ん…あっ。」

「そう…もっと…声を聞かせて。お前の声に…こんなに感じてしまう。」

___クチュ___

「んんっ!」

お互いの先走りで濡れている陰茎が擦れた音と感触にゾクリと背筋に甘い刺激が走って体が撓った。

「こんなに気持ち良いなんて…俺は知らなかった。」

___クチュ…クチュ…___

「ゃ…音…」

ベリルの下半身を押し付けて、俺達の陰茎同士を擦り合わせる。

「フフ…もう、お互いこんなに音が鳴るくらい…ん…感じてさ…チュッ。」

「首筋も…」

「あっ…」

「胸も…」

「んっ…」

「こんなにも愛しい。」

「ベリル…俺…初めてだから…んっ。」

講義で学んでいるなら相手はプロだ。
マグロな俺に幻滅するんじゃないだろうか?

「チュ…こんなに…俺を煽ってるのに?」

「ぁんっ…分かんなぃっ…けどぉ…」

これから先、どう動けば良いのか分からない。

「大丈夫…俺に…任せて…チュ。」

「あっ…」

ベリルが俺のどこに感じる場所があるのかを確かめるようにキスをして愛撫をする。
俺が反応すると嬉しそうに何度も丁寧に愛撫した。

「やぁ…っ…もっ…苦し…っっ。」

俺の亀頭からは先走りがトプトプと溢れ出し、我慢してるのに漏れている感覚で逃げ出したくなってきた。

「あぁ…たくさん…出てるもんな…」

___クチュッ___

「あぁあっ!」

___ビュッ!___

一緒にイきたくて我慢していたけど俺は先にイってしまった。
ベリルはたくさん出た俺の精液を手に塗ると陰嚢を愛撫してそのまま後ろへと手を伸ばす。

「ひゃっ…んんっ…ベリル…っっ…俺…まだイって…るう゛っ!」

___ヌッ___

何?今何か…入っ……

___ズズズ…___

「ぐっ…?…な…やっ……変…やだっ…ベ…リル…!」

「シィ……大丈夫…俺の指だから…」

身体の中に入る異物感。
痛くはないけど…後ろで蠢く指に…初めての感触に身体が逃げようとする。

「…や…あ…っ…!」

「おかしいな…閨では大丈夫と…」

「や…だ…っ…ふっ…これ…やだぁ…ふぇっ…」

何かヤダ!これ…俺…何か…怖い!

「……っ…リオ!ゴメンっ!」

指がすぐに抜かれたのか違和感がなくなり、ベリルに強く抱き締められた。
どうやら俺は泣いていたらしい。

「…ふっ…ぅ…」

「ごめん…お前は初めてなのに…配慮に欠けていた。」

「お前が…嫌…じゃ…っ…ないんだ…」

「…あぁ…」

「俺…俺が受け身になるなんて…思ってなくて…」

「あぁ…そうだったな…すまない。」

「謝らないで…俺も…ゴメン…覚悟が…足りなかった…」

俺は好きな人に、そんな泣きそうな顔をさせたいわけじゃないんだよ。


……覚悟を決めろ、ヘリオドール・フォスター!


___パァンッ!___


「リオ⁈」

「…ふぅ…ゴメン…大丈夫だ…ベリル…さぁ…ヤろうか。」

俺は両手で頬を叩いて気合いを入れてベリルの首に手を回した。

「ブフッ!……全くお前は…本当に男前だな。」

「…何だよ…ヤる気無くしたかよ?」

「そんな訳ないだろ?ただ…チュ…」

「ん…ふ…っ。」

ゆっくりと唇が合わさり、すぐに舌が入る。

「んん…んっ…ぁっ……ん…」

口の中で十分感じさせられて身体の緊張が解けたのが分かると、口から離れてベリルの頭が徐々に下半身へと向かっていった。

「ん…あっ…ベリ…ルゥゥ⁈」

___クチュ…ヌチュ…グチュッ…___

「ひゃ…っ…あっ…んんんぅ!」

下半身の腰骨辺りを攻められていて感じていたらジワジワと移動されて、俺の陰茎を含まれていた。

「…ん…ふっ…」
「わぁあ!王子っ…王子だか…らぁっ…」

___ジュゥゥッ‼︎___

「やぁあん!」

やぁあん!って、よがる自分の声にも、王子に俺の息子を咥えられているのも…情報が…情報が渋滞してる!

___ジュ…ジュブ…ヌプッ…___

「ひゃっ…あんっ…っ…ひゃぅっ…ベリル…」
「…ん…ぅ…ふっ…」

俺が止めるようにベリルを引き剥がそうとした時に、ベリルと目が合った。

「………っっ!」

俺の顔を見た途端にベリルの動きが早くなる。

「あぁあっ!…ベリルッ……やっ…また俺だけ…や…っっ…やだっ…て…出る…出るからぁぁあああ!」

___ビュルッ!___

「あぁぁぁあああっ!」

俺は…王子の口の中に出しちゃいました…
明日俺…生きてるかな…
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