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___目が覚めたら夕方でした___
「あ、アキラ…大丈夫?」
「あ…れ?俺…何…?」
どうやら俺はあれから気を失ってそのまま寝てしまったらしい。
入れないエッチがあれなら…入れられたらどうなるんだ……恐ろしいっ!
「えっと…授業は…」
「今日は先生達の研修会でお休みだから大丈夫だよ。」
あ~…そういやそんなこと言ってた…
俺はフラフラと起き上がるが…何か…身体がおかしい…かも…
「アキラ…大丈夫?」
悠斗がベッドに腰掛けて俺を支えながら頬にキスをする。
金木犀の香りが…甘い…
……あれ……何か他の香りが微かにする…?
「アキラ…気付いた…?」
「え?」
「アキラにも香りが出始めてるんだよ。」
俺に?!うそんっ!
「元々あるにはあったけど、昨日気を失う直前から少し強くなり始めたかも。」
思わず腕や手を鼻に近付けてクンクン匂うが…自分の匂いって、よく分からん。
「石鹸の香りに近いかな。」
悠斗が耳の裏を少しクンクンと匂い、そのままキスをしながら唇へ移動し軽くキスをして離れた。
「そう…なんだ…」
言われてもピンとこないが、ただこの部屋の香りで金木犀以外の甘い香り以外にあるのは分かる。
微かだけど上手く溶け合ってる。
___甘く…溶け合う……?!___
それって!
「フフ…アキラ……やっと…俺の「わぁぁあ!恥ずかしいっ!口に出すのやめろぉぉ!!」」
両手で悠斗の口を塞ぐ。
モゴモゴしていた悠斗だが、ニヤリと笑って俺の手を舐った。
「ひゃっ!」
手を引っ込めようとした片手を掴み、俺の目を見ながら指を1本1本しゃぶり、指の股をねっとりと舐めあげる。
「んぅ……意…地悪ぅ…っ」
「ん………どうかなぁ………」
どっちが年上か分からない状態だが既に勝負はついていた。
腰を引き寄せられてキスをされる。
悠斗とのキスは慣れる事はなく、毎回翻弄されてしまう。
「ん……ぅ……ぁ…ふっ………」
「好き」を完全に認めた俺は悠斗の首に腕を回して更に身体が密着し、深いキスとなった。
「………はっ……ぁ………」
唇が離れてそのまま悠斗が俺の首筋にキスをして顔を埋めた。
「………帰らないで………」
「悠斗………」
___コンコン___
ドアのノックでこの話は中断される。
扉を開けるとサポートの人ではなく佐奈田さんだった。
悠斗へ理事長室に行くようにと伝え、俺は佐奈田さんと中庭へ移動した。
「最近…なかなか来れなくてゴメンやで。」
あ、プライベートモードだ。
ちょっと…疲れてる?
「いえ、大丈夫です。佐奈田さんの代わりの方も色々として頂いてますし。」
「報告は逐一受けてはいるんやけど…アキラ様…えぇんか?」
えぇんか?…関西弁で「良いのか?」だよね…?
「あ、ゴメン。悠斗の気持ちを認めてえぇんかって意味。」
ボッ!っと、顔が赤くなる。
どどどどどこで?どこまで見てたぁ?!
佐奈田さんは髪を掻き上げながら話す。
「あ~…ゴメン。花屋敷はな、安全も兼ねて影がいつも控えんねん。言わんかったら良かったなぁ…一般の坊ちゃんには慣れんわなぁ。」
「いやっ………あ…そっか…お家がお家ですもんね!」
あ~んなことやこ~んな事……見られてたのねぇぇ……
…あの…泣いても良いですか?
「ゴメンな。まぁ、一応気配は消してるし旦那様には必要な事以外は伝えてない。花屋敷との格式とかは気にせんで良い…それは大丈夫やから。悠斗様の気持ち…完全に応えたるか?」
「あ…俺は…」
「あ、嫌なら山なり谷なり行かして諦めないなら当分どっか飛ばすから安心しぃな!」
「あ、いえっ、応えますっ!頑張りますっ!!」
ここで迷ったら即飛ばしそうだよね!
「フフッ。アキラ様は…エェ子やなぁ、ホンマ。」
クシャッと、笑う佐奈田さんはいつもの雰囲気とは違い、俺に兄がいたらこんな感じなんだと思わせる雰囲気を醸し出していた。
そう………雰囲気を…醸し………
「………佐奈田…さん………」
「ん~…何や~?」
「最近なかなか来れないのって…」
「…ハッ?!アキラ様!まさか…っ!」
「誰か「うわぁぁぁ!言ぅたらアカ~~~ンッ!恥ずかしいっ!」」
佐奈田さんに口を塞がれた。
「言わんといてっ!頼むわっ!!」
「モゴッ……ふぁ…い……」
俺は頷きながら返事をした。
「あ…っ!ゴメン!」
佐奈田さんが慌てて手を外す。
あ~、佐奈田さん…顔真っ赤っ赤。
___好きな人に…想いを告げたんだ___
佐奈田さんの身体から甘いザルジアンスキアの香りがする。
ちょうど夕方から夜に掛けて香るこの花は別名「ムーンライトフラグランス」と言われるそうだ。
その名に相応しく美しく笑うその顔は、最初に出会った頃の堅苦しさを感じさせない柔らかな笑顔だった。
「じゃあ、そろそろ戻ろっかぁ。悠斗が不安がるしなぁ…色んな意味で…」
色んな?
___帰らないで___
あれかなぁ…
「そうですね。あ……ところで、佐奈田さんのお相手って……」
「ん~……ヒ・ミ・ツ…」
唇に人差し指を軽くつけてイタズラっぽく笑われた。
おっっふぅ…尊い……
誰か、スチル!スチルはないのかっ?!
こんな妖艶な笑み…ズルい!格好良過ぎるっ!!
俺もこんな事言っても似合う大人にないたいっ!
無理だろうけどなっ!
部屋に戻ると悠斗が先に戻っていたようだ。
佐奈田さんは「悠斗様…アキラ様を泣かせたら…マジでシバくからな…」と!ニッコリ笑って脅していた。
う~ん…いつもの光景だね☆
正直、俺は戻る戻らないの前に「戻れる確証があるのか?」だ。
戻れる確証のない今はそれは悩んだ所でしょうがないと思っている。
それは佐奈田さんも同意見みたいだ。
それに俺も「花の香り」がし始めた可能性がある。
これは………この世界で生きていけという啓示…?
それなら多分俺は自分の元の世界には戻れない。
戻りたいっちゃ戻りたいけど…でも、そうするとこの世界のみんなとは会えなくなるということで………
まぁ………今は悩んでも仕方のない事だよな………それよりは、佐奈田さんの相手を推理する方が現実的だな、うん。
佐奈田さん…受け攻めどっちだろう……
フフフ…久々に腐男子思考だぜ♪
あ、今日の夜は久々にBLのイケオジ特集読もっ!
「あ、アキラ…大丈夫?」
「あ…れ?俺…何…?」
どうやら俺はあれから気を失ってそのまま寝てしまったらしい。
入れないエッチがあれなら…入れられたらどうなるんだ……恐ろしいっ!
「えっと…授業は…」
「今日は先生達の研修会でお休みだから大丈夫だよ。」
あ~…そういやそんなこと言ってた…
俺はフラフラと起き上がるが…何か…身体がおかしい…かも…
「アキラ…大丈夫?」
悠斗がベッドに腰掛けて俺を支えながら頬にキスをする。
金木犀の香りが…甘い…
……あれ……何か他の香りが微かにする…?
「アキラ…気付いた…?」
「え?」
「アキラにも香りが出始めてるんだよ。」
俺に?!うそんっ!
「元々あるにはあったけど、昨日気を失う直前から少し強くなり始めたかも。」
思わず腕や手を鼻に近付けてクンクン匂うが…自分の匂いって、よく分からん。
「石鹸の香りに近いかな。」
悠斗が耳の裏を少しクンクンと匂い、そのままキスをしながら唇へ移動し軽くキスをして離れた。
「そう…なんだ…」
言われてもピンとこないが、ただこの部屋の香りで金木犀以外の甘い香り以外にあるのは分かる。
微かだけど上手く溶け合ってる。
___甘く…溶け合う……?!___
それって!
「フフ…アキラ……やっと…俺の「わぁぁあ!恥ずかしいっ!口に出すのやめろぉぉ!!」」
両手で悠斗の口を塞ぐ。
モゴモゴしていた悠斗だが、ニヤリと笑って俺の手を舐った。
「ひゃっ!」
手を引っ込めようとした片手を掴み、俺の目を見ながら指を1本1本しゃぶり、指の股をねっとりと舐めあげる。
「んぅ……意…地悪ぅ…っ」
「ん………どうかなぁ………」
どっちが年上か分からない状態だが既に勝負はついていた。
腰を引き寄せられてキスをされる。
悠斗とのキスは慣れる事はなく、毎回翻弄されてしまう。
「ん……ぅ……ぁ…ふっ………」
「好き」を完全に認めた俺は悠斗の首に腕を回して更に身体が密着し、深いキスとなった。
「………はっ……ぁ………」
唇が離れてそのまま悠斗が俺の首筋にキスをして顔を埋めた。
「………帰らないで………」
「悠斗………」
___コンコン___
ドアのノックでこの話は中断される。
扉を開けるとサポートの人ではなく佐奈田さんだった。
悠斗へ理事長室に行くようにと伝え、俺は佐奈田さんと中庭へ移動した。
「最近…なかなか来れなくてゴメンやで。」
あ、プライベートモードだ。
ちょっと…疲れてる?
「いえ、大丈夫です。佐奈田さんの代わりの方も色々として頂いてますし。」
「報告は逐一受けてはいるんやけど…アキラ様…えぇんか?」
えぇんか?…関西弁で「良いのか?」だよね…?
「あ、ゴメン。悠斗の気持ちを認めてえぇんかって意味。」
ボッ!っと、顔が赤くなる。
どどどどどこで?どこまで見てたぁ?!
佐奈田さんは髪を掻き上げながら話す。
「あ~…ゴメン。花屋敷はな、安全も兼ねて影がいつも控えんねん。言わんかったら良かったなぁ…一般の坊ちゃんには慣れんわなぁ。」
「いやっ………あ…そっか…お家がお家ですもんね!」
あ~んなことやこ~んな事……見られてたのねぇぇ……
…あの…泣いても良いですか?
「ゴメンな。まぁ、一応気配は消してるし旦那様には必要な事以外は伝えてない。花屋敷との格式とかは気にせんで良い…それは大丈夫やから。悠斗様の気持ち…完全に応えたるか?」
「あ…俺は…」
「あ、嫌なら山なり谷なり行かして諦めないなら当分どっか飛ばすから安心しぃな!」
「あ、いえっ、応えますっ!頑張りますっ!!」
ここで迷ったら即飛ばしそうだよね!
「フフッ。アキラ様は…エェ子やなぁ、ホンマ。」
クシャッと、笑う佐奈田さんはいつもの雰囲気とは違い、俺に兄がいたらこんな感じなんだと思わせる雰囲気を醸し出していた。
そう………雰囲気を…醸し………
「………佐奈田…さん………」
「ん~…何や~?」
「最近なかなか来れないのって…」
「…ハッ?!アキラ様!まさか…っ!」
「誰か「うわぁぁぁ!言ぅたらアカ~~~ンッ!恥ずかしいっ!」」
佐奈田さんに口を塞がれた。
「言わんといてっ!頼むわっ!!」
「モゴッ……ふぁ…い……」
俺は頷きながら返事をした。
「あ…っ!ゴメン!」
佐奈田さんが慌てて手を外す。
あ~、佐奈田さん…顔真っ赤っ赤。
___好きな人に…想いを告げたんだ___
佐奈田さんの身体から甘いザルジアンスキアの香りがする。
ちょうど夕方から夜に掛けて香るこの花は別名「ムーンライトフラグランス」と言われるそうだ。
その名に相応しく美しく笑うその顔は、最初に出会った頃の堅苦しさを感じさせない柔らかな笑顔だった。
「じゃあ、そろそろ戻ろっかぁ。悠斗が不安がるしなぁ…色んな意味で…」
色んな?
___帰らないで___
あれかなぁ…
「そうですね。あ……ところで、佐奈田さんのお相手って……」
「ん~……ヒ・ミ・ツ…」
唇に人差し指を軽くつけてイタズラっぽく笑われた。
おっっふぅ…尊い……
誰か、スチル!スチルはないのかっ?!
こんな妖艶な笑み…ズルい!格好良過ぎるっ!!
俺もこんな事言っても似合う大人にないたいっ!
無理だろうけどなっ!
部屋に戻ると悠斗が先に戻っていたようだ。
佐奈田さんは「悠斗様…アキラ様を泣かせたら…マジでシバくからな…」と!ニッコリ笑って脅していた。
う~ん…いつもの光景だね☆
正直、俺は戻る戻らないの前に「戻れる確証があるのか?」だ。
戻れる確証のない今はそれは悩んだ所でしょうがないと思っている。
それは佐奈田さんも同意見みたいだ。
それに俺も「花の香り」がし始めた可能性がある。
これは………この世界で生きていけという啓示…?
それなら多分俺は自分の元の世界には戻れない。
戻りたいっちゃ戻りたいけど…でも、そうするとこの世界のみんなとは会えなくなるということで………
まぁ………今は悩んでも仕方のない事だよな………それよりは、佐奈田さんの相手を推理する方が現実的だな、うん。
佐奈田さん…受け攻めどっちだろう……
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