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日にちが変わる前に聖堂で特別な儀式が見れると聞いたので、回復薬を貰ってから部屋で夕食を軽く食べた後に少し身体のダルそうなルゥとやたら機嫌の良いレイと合流して俺と悠は聖堂に向かった。
悠は花屋敷のサポートの人に呼ばれて途中から先に行ってしまった。
「にぃに……」
悠が先に行き、空いた隣にルゥが寄って来て手を繋いできた。
「…ん?」
「…僕…レイと……番に……なった……」
「…そっか………」
「……僕…にぃに…好きなのに……」
「うん。」
「…でも……」
「レイも…好きになったんだよな……?」
「う……ん……ズッ……」
「…フフッ…泣くなよぉ…」
「グズッ……だぁっ……てぇ……んっ……ぅ…」
下を向きながら泣いて歩くのでポツポツと涙で地面を濡らす。
「好きだよ…ルゥ…」
「……僕も…好き…んっ……大…好…きぃ…」
「でも…俺達の好きは…悠やレイに対する好き…じゃないんだ…分かるだろ…?」
「………ふっ……ぅう……」
コクリ…と、ルゥが頷く。
「愛してるよ…ルゥ…家族として。だから…守護するものじゃなくてもずっと一緒だよ…」
「ふぇ………っ!にぃにぃっっ!!」
「あっふぅっっ!」
「わぁああああんっ!!」
「アハハ………馬鹿だなぁ…」
秋良が強く抱き締めるルゥの背中に手を回してポンポンと優しく背中を叩く。
それを感じてルゥが更に強く抱き締めて号泣した。
「………ルゥ…折角の所…悪いが……」
「……っく…な…に……っ?」
「にぃに………死にかけてる……」
「…っ…ひゃあぁあっ!にぃにぃっっ‼」
精霊の本気の力…甘くみてた…マジ半端ねぇ………
「あ、にぃに…俺…試したいことがある………」
フラフラな俺に、レイが耳に付いたピアスに手をかざして光を灯す。
するとスッと身体が軽くなった。
「あ…」
「元気…なった?」
「うん!これ習ったの?」
「う~ん…応用…?何となく。」
「ありがとう!今日の疲れも吹き飛んだよ!」
さっきの疲れが全く無くなったよ!
主に腰のな!!
「今日の疲れ…?」
「いやっ!何でもないっ!!あ、もう聖堂見えたなっ!早く入ろうぜっ!」
俺は誤魔化すように入っていった。
夜の聖堂は昼と違って光が差し込まないが、中の沢山ある蝋燭の仄かな明かりに暗い外の景色と相まって幻想的な空間となっている。
ステンドグラスも仄かな明かりにキラキラと反射してとても綺麗だ。
祭壇近くまで行くと寮生が沢山いて、実家からこの儀式を見るために戻って来た者もいるようだ。
___シャラララ___
三番叟鈴の音が聖堂に響き渡る。
「今日の佳き日によく集まってくれた!まもなく今年が終わる。来年も佳き日であるよう、学園の長としてここに言寿を紡ごう!」
相変わらずの朗々たる声みんな静まり、鈴の音が次第に強まっていく。
「*******」
言葉は分からないが理事長が歌のような術を唱え始め、周りには百合の花の香りが満ちていった。
「みなの未来に幸多からん事をっ!!」
___パァァァンッ!!___
キラキラと花びらの光に導かれるように蛍のような……精霊の赤ちゃんのような…小さな優しい光も共に舞っていく。
「来年は精霊に愛される年のようだ。6年振りに精霊が祝福の光を持ってこんなにもやって来た!この精霊の光を纏う者は、来年は幸せが多く恵まれると言われている。今いるみんなは運が良かった。さぁ、来年も元気に!3年生は残りの学園生活を謳歌してくれ!!」
___シャラララ___
三番叟鈴の音が再び聖堂に響き渡った。
「さぁ!新しい年の始まりだっ!!HAPPY NEW YEAR!!」
___パァァァンッ!!___
「?!」
大きなクラッカーが鳴り、辺りはさっきの光ではなくクラッカーの沢山の飾りが天井から舞ってくる。
蝋燭に燃え移らないかな…と思ったが、どうやら蝋燭と思っていた物は似せた電飾だったようだ。
スゲェ…ホンモノかと思ってたぜ…
「おめでとう…チュ…」
戻ってきた悠が後ろから抱き締めながら俺の頬にキスをしてきた。
「……おめでとう…」
俺は悠に向き直り、首に腕を回してキスを返した。
ルゥとレイは……見なくても分かる。
新年を祝い合ってるだろう。
精霊の光を纏うものは幸せになるんだよな。
………幸せになろうな…悠………
聖堂ではまだまだ賑やかだったが、悠と2人きりになりたくて早々に部屋に戻って来てしまった。
………って、いうか………精霊の光を浴びた辺りから何か……身体が熱いんだよなぁ………
___ブブブッ…___
リビングにいると珍しく俺のスマホのバイブが鳴った。
基本メッセージとかは佐奈田さんが今は多忙とはいえ影やサポートの人で対応できていたけど今は悠と2人きりだ。
「ん?レイ…?」
メッセージの送り主はレイなのは良いが…
___にぃに ゴメン 術 未完成___
「?!」
「秋良?」
………て、ことは………
__ドクンッ!__
「あぁああああっ!」
久々来たぁぁぁっ!
「フフッ………秋良………写真撮りたいくらい…トロットロな顔してる………ん…チュ…」
そういやさっき写真撮ったとか言ってたよな?いつだ?
「えっ………んんっ………ぁっ…」
悠が俺のスマホをテーブルに置いて片手で俺の腰を引き寄せ、頬にもう片方の手を添えて顔を見つめてキスをする。
そのまま耳を甘噛みし耳の裏にもキスをしていった。
「んっ……悠っ……ぅっ……」
「レイに…チュ……感謝だね………チュク…」
「んぅっ!」
「………秋良の世界も……チュ…あったかなぁ…チュ……」
「んっ…な…に……?………ぁん…っ。」
悠が耳元で低く…そして最高に甘く囁いた。
「ひ・め・は・じ・め…………♡」
「あぁんっ!」
俺はお姫様抱っこで寝室へ連れて行かれ、そこから元旦の昼までほぼメスイキで何度もイかされた。
悠は花屋敷のサポートの人に呼ばれて途中から先に行ってしまった。
「にぃに……」
悠が先に行き、空いた隣にルゥが寄って来て手を繋いできた。
「…ん?」
「…僕…レイと……番に……なった……」
「…そっか………」
「……僕…にぃに…好きなのに……」
「うん。」
「…でも……」
「レイも…好きになったんだよな……?」
「う……ん……ズッ……」
「…フフッ…泣くなよぉ…」
「グズッ……だぁっ……てぇ……んっ……ぅ…」
下を向きながら泣いて歩くのでポツポツと涙で地面を濡らす。
「好きだよ…ルゥ…」
「……僕も…好き…んっ……大…好…きぃ…」
「でも…俺達の好きは…悠やレイに対する好き…じゃないんだ…分かるだろ…?」
「………ふっ……ぅう……」
コクリ…と、ルゥが頷く。
「愛してるよ…ルゥ…家族として。だから…守護するものじゃなくてもずっと一緒だよ…」
「ふぇ………っ!にぃにぃっっ!!」
「あっふぅっっ!」
「わぁああああんっ!!」
「アハハ………馬鹿だなぁ…」
秋良が強く抱き締めるルゥの背中に手を回してポンポンと優しく背中を叩く。
それを感じてルゥが更に強く抱き締めて号泣した。
「………ルゥ…折角の所…悪いが……」
「……っく…な…に……っ?」
「にぃに………死にかけてる……」
「…っ…ひゃあぁあっ!にぃにぃっっ‼」
精霊の本気の力…甘くみてた…マジ半端ねぇ………
「あ、にぃに…俺…試したいことがある………」
フラフラな俺に、レイが耳に付いたピアスに手をかざして光を灯す。
するとスッと身体が軽くなった。
「あ…」
「元気…なった?」
「うん!これ習ったの?」
「う~ん…応用…?何となく。」
「ありがとう!今日の疲れも吹き飛んだよ!」
さっきの疲れが全く無くなったよ!
主に腰のな!!
「今日の疲れ…?」
「いやっ!何でもないっ!!あ、もう聖堂見えたなっ!早く入ろうぜっ!」
俺は誤魔化すように入っていった。
夜の聖堂は昼と違って光が差し込まないが、中の沢山ある蝋燭の仄かな明かりに暗い外の景色と相まって幻想的な空間となっている。
ステンドグラスも仄かな明かりにキラキラと反射してとても綺麗だ。
祭壇近くまで行くと寮生が沢山いて、実家からこの儀式を見るために戻って来た者もいるようだ。
___シャラララ___
三番叟鈴の音が聖堂に響き渡る。
「今日の佳き日によく集まってくれた!まもなく今年が終わる。来年も佳き日であるよう、学園の長としてここに言寿を紡ごう!」
相変わらずの朗々たる声みんな静まり、鈴の音が次第に強まっていく。
「*******」
言葉は分からないが理事長が歌のような術を唱え始め、周りには百合の花の香りが満ちていった。
「みなの未来に幸多からん事をっ!!」
___パァァァンッ!!___
キラキラと花びらの光に導かれるように蛍のような……精霊の赤ちゃんのような…小さな優しい光も共に舞っていく。
「来年は精霊に愛される年のようだ。6年振りに精霊が祝福の光を持ってこんなにもやって来た!この精霊の光を纏う者は、来年は幸せが多く恵まれると言われている。今いるみんなは運が良かった。さぁ、来年も元気に!3年生は残りの学園生活を謳歌してくれ!!」
___シャラララ___
三番叟鈴の音が再び聖堂に響き渡った。
「さぁ!新しい年の始まりだっ!!HAPPY NEW YEAR!!」
___パァァァンッ!!___
「?!」
大きなクラッカーが鳴り、辺りはさっきの光ではなくクラッカーの沢山の飾りが天井から舞ってくる。
蝋燭に燃え移らないかな…と思ったが、どうやら蝋燭と思っていた物は似せた電飾だったようだ。
スゲェ…ホンモノかと思ってたぜ…
「おめでとう…チュ…」
戻ってきた悠が後ろから抱き締めながら俺の頬にキスをしてきた。
「……おめでとう…」
俺は悠に向き直り、首に腕を回してキスを返した。
ルゥとレイは……見なくても分かる。
新年を祝い合ってるだろう。
精霊の光を纏うものは幸せになるんだよな。
………幸せになろうな…悠………
聖堂ではまだまだ賑やかだったが、悠と2人きりになりたくて早々に部屋に戻って来てしまった。
………って、いうか………精霊の光を浴びた辺りから何か……身体が熱いんだよなぁ………
___ブブブッ…___
リビングにいると珍しく俺のスマホのバイブが鳴った。
基本メッセージとかは佐奈田さんが今は多忙とはいえ影やサポートの人で対応できていたけど今は悠と2人きりだ。
「ん?レイ…?」
メッセージの送り主はレイなのは良いが…
___にぃに ゴメン 術 未完成___
「?!」
「秋良?」
………て、ことは………
__ドクンッ!__
「あぁああああっ!」
久々来たぁぁぁっ!
「フフッ………秋良………写真撮りたいくらい…トロットロな顔してる………ん…チュ…」
そういやさっき写真撮ったとか言ってたよな?いつだ?
「えっ………んんっ………ぁっ…」
悠が俺のスマホをテーブルに置いて片手で俺の腰を引き寄せ、頬にもう片方の手を添えて顔を見つめてキスをする。
そのまま耳を甘噛みし耳の裏にもキスをしていった。
「んっ……悠っ……ぅっ……」
「レイに…チュ……感謝だね………チュク…」
「んぅっ!」
「………秋良の世界も……チュ…あったかなぁ…チュ……」
「んっ…な…に……?………ぁん…っ。」
悠が耳元で低く…そして最高に甘く囁いた。
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