とある高3の日記

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一次試験と翌日

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昨日就職試験を受けて来た。
とはいえ筆記試験だけで特別緊張することもなく終わった。
試験日は台風の影響を受けて大荒れの天気になるとの予報だったので叔母に送ってもらったがその日一日雨が降ることさえなく今日降ってきた。
筆記試験自体かなり簡単で人事担当の人からは「筆記試験が採用に関わってくることはないから緩~くやるといいよ」と言われて「それなら筆記試験は必要なのか?」と思った。
試験は俺を含めて5人が受けた。
午後の部で別の会場で受ける人もいるのでなんとも言えないが俺の受けた方の受ける人が少ないのか俺が受けた時は同じ方で受ける人はおらずもう一つの方を受けていたので「こっちは人気がないのか」と思った。
・・・元々専門学校で資格を取ってからなる職業なのでしょうがないといえばそれまでだが。
試験が終わり家まで送ってもらう道中で弁当を買ってもらった。
叔母曰く「家に兄ちゃんいるけど昼飯の支度をしてないだろうから」とのことだ。兄は叔母から信用されてないらしい。実際当たっていたのだからなんも言えん。
そして翌日の今日
兄はグループに朝から連絡して遊び相手を探し始めた。俺からしたら兄が家から消えること自体賛成なので良かったが「俺の車に乗せて行く」と言い出したので俺は嫌な予感しかなかった。
タイヤ3本駄目にして車内もゴミだらけの車に乗せるのは流石にないと思っていたが本人は気にしないらしい。
1人付き合うことになったが行き着く先は家だった。どこか行きたいと言っていたのはどこへやら家に帰って来ると早速「〇〇の飯を作れ」と命令してきた。自分で連れてきたのだから自分で作ればいいものをキッチンに立つ素振りさえしなかった。更に面倒なのが完成間近の料理を見て「それはやめて新しいのを作れ」と言われたことだ。しょうがないので作ったが俺からしたら不快の他にいうことは無かった。
ちなみにグループの中でも兄は大半のメンバーに嫌われているみたいで何かやるにも最近はほとんどのメンバーが反応しなくなってきた。これなら職場でも嫌われていることだろう。
連れてこられた友人は「帰りは電車に乗って帰る」と言った。あのゴミだらけの車はこたえたみたいだ。
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