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望とアズサ ゆるふわ可愛い系女子×真面目で賢い美人系女子
☆ 四葉のクローバー見つけるまで出れない部屋
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「今度はなんだか一面緑だよ」
「シロツメグサだね」
部屋の中一面に広がるシロツメグサ。看板をみると四葉のクローバーを見つけなければならないらしい。
「アズサ。私、今まで四葉のクローバー見つけたことないんだけど……」
私は四葉のクローバーの実物を見たことないのだ。何度も何度も探したが、さっぱり見つからなかった。
「そうなの。意外。望、そういうの好きそうだから」
「見つかる気がしない」
「大丈夫。だって今まで不可能なお題は出ていないでしょう? だからきっと今回もどこかにあるはず。だから、一緒に探そう?」
アズサの言うとおりかもしれない。きっとこの部屋から出れる。ただちょっぴり大変なだけだ。
私たちは手分けしてクローバーを探し始めた。
「あ、あった! ……違うかった」
これで4度目だ。見つかりそうで見つからない。
「望、もうちょっとまばらなところを探した方が見つけやすいよ。その方が今みたいなことがへる」
アズサの言ったとおりにしてみる。だごどれも三葉ばかりでさっぱり見当たらない。疲れてきて休憩とすわることに。
すると四葉がくっきり浮き上がって見えてきたのだ。
「あったよ! アズサ、四葉のクローバー見つけたよ!」
「よかったじゃん」
「アズサのおかげだよ」
私は初めての四葉のクローバーを大切に持ちながら部屋をでた。
「シロツメグサだね」
部屋の中一面に広がるシロツメグサ。看板をみると四葉のクローバーを見つけなければならないらしい。
「アズサ。私、今まで四葉のクローバー見つけたことないんだけど……」
私は四葉のクローバーの実物を見たことないのだ。何度も何度も探したが、さっぱり見つからなかった。
「そうなの。意外。望、そういうの好きそうだから」
「見つかる気がしない」
「大丈夫。だって今まで不可能なお題は出ていないでしょう? だからきっと今回もどこかにあるはず。だから、一緒に探そう?」
アズサの言うとおりかもしれない。きっとこの部屋から出れる。ただちょっぴり大変なだけだ。
私たちは手分けしてクローバーを探し始めた。
「あ、あった! ……違うかった」
これで4度目だ。見つかりそうで見つからない。
「望、もうちょっとまばらなところを探した方が見つけやすいよ。その方が今みたいなことがへる」
アズサの言ったとおりにしてみる。だごどれも三葉ばかりでさっぱり見当たらない。疲れてきて休憩とすわることに。
すると四葉がくっきり浮き上がって見えてきたのだ。
「あったよ! アズサ、四葉のクローバー見つけたよ!」
「よかったじゃん」
「アズサのおかげだよ」
私は初めての四葉のクローバーを大切に持ちながら部屋をでた。
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