目の前の魔法陣と男に巻き込まれて

葵桜

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これから始まる1-S生活!!(初日遅刻…。)

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ケントはセイヤと顔を見合わせ確認する。
考えていたことはどうやら同じことであったようだ。

目だけで会話をし三人に話しかける。


「ねえ。
そこの三人一緒に組まない?」


リヒト先生はそれを見て納得したらしく、
そして質問も無さそうだなと椅子に座りケントに近付こうとする生徒を野次馬レベルの視線目で眺めている。

一人はケントの隣りに座っている、王族。ユリウス王の息子だ。
もう一人はその前に座っている、ルナタニア学園の理事長の息子。
もう一人はセイヤの前の席に座っている、クール系なイケメン。


ユリウス王の息子は迷いもなく頷く。

理事長の息子とクール系なイケメンはどうやら友達なのか顔を見合わせ、一瞬考える様子であったがすぐにうなずく。


それに合わせて、セイヤは椅子をケントに向けて座り直す。
それに合わせたかのようにほか三人も椅子を持ってケントを囲むように座る。

ついでに机でケントに人が寄り付けないようにガードするのも忘れずに。

はじめに声を出したのは、透き通った金髪を持ち、碧い海色のキレイな瞳を持った美形だった。


「誘った俺から挨拶するのがすじってもんだな。

俺はケント・ミランダ。

他の自己紹介は後で聞かれない場所でする。」


付け足すかのように俺の恋人とかな。とウィンクをしながら班メンバーにしか聞こえないように言う。

セイヤは気を利かせ防音結界を放ったが、ケントは笑って口元読まれたら意味がないだろと言うと、ああ確かにと言うが解かずに放ったまま放置。

次に闇のような真っ黒な黒髪で紫の目をした美形が自己紹介をする。


「次は俺かな。

俺はセイヤ・ツキカゲ

まあ俺は今話して聞かれてだめな秘密はないな。
恋人いないし。

強いて言うならば俺が重度な腐男子ってところかなぁ。」


ああ。俺もだ言い忘れてた。とケントが言うとその途端、同士だ!と二人の声が被るように同時に声が聞こえる。
テンションが上がったのか言葉が弾んだ口調と少し落ち着いている口調であった。
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