86 / 111
風紀委員会と生徒会
2
しおりを挟む
「おい。
お前ら俺様差し置いてなしているんだ?」
イケメンだから映える映える。
扉の縁に寄っかかって腕を組んで上から目線で声をかけてくるのはこの学園の会長だった。
流石に疑問に思ったのか風紀委員長が真っ先に声をかけた。
「会長なぜここに居る?」
「つけた。」
「風紀委員と生徒会仲悪くないんですね。」
腐男子三人組が疑問に思い小首をかしげる。
ギルバートはいくら腐男子と言えどクールで落ち着いているのは確かなようで、固定カップリング以外あまり気になってはいない様子であったが。
そして代表して聞いたのはやはりケントだった。
「あぁ。
俺様は別にこいつが嫌いじゃねぇーからな。
むしろ好きだ。
おい、お前らが妄想してる関係ではないぞ。
恋愛という意味でなく、友人としてだ。」
「俺と会長の家は対立してるわけではないから。
上級貴族には変わりはないが、代々仲がいいから小さい頃からよく一緒にいて幼馴染的存在だ。
良くも悪くも支えになる存在というべきだろうか...?」
「そんな感じだ。
ちなみに言うがそこの勝手に萌えてる三人組よぉ。
俺は腐男子が言うかわいい系に一切興味がない。
どうせ男と付き合うのならこいつか、お前らの方が好みだ。
こいつの恋人のなんだっけ?リュカだったか...。
例に上げるがそいつのようなかわいい系はパスだ。」
ケントはニヤッと笑うと会長に向かって手を出した。
「会長の友人に腐男子がいますね?
そしてもともと多少口悪くて俺様でも、一人称は俺様じゃないですよね?
で、お願いなのですが。
ぜひ俺とお友達になってください。」
会長は一瞬ポカーンとした表情をしたが、腕組みをやめ寄っかかっていたところから離れ、ケントの手を握る。
「友達になるのは構わねぇー。
よろしく。
俺の友人は副会長だ。
本来ドMなのに王道がどうのこうのって言って腹黒副会長やってる。
あまり関わるなよ、事情知ってるやつには罵ってくれって迫ってくるぜ...。」
忠告しながら思い出してしまったのか、苦笑いをし少しやつれたように見えた。
お前ら俺様差し置いてなしているんだ?」
イケメンだから映える映える。
扉の縁に寄っかかって腕を組んで上から目線で声をかけてくるのはこの学園の会長だった。
流石に疑問に思ったのか風紀委員長が真っ先に声をかけた。
「会長なぜここに居る?」
「つけた。」
「風紀委員と生徒会仲悪くないんですね。」
腐男子三人組が疑問に思い小首をかしげる。
ギルバートはいくら腐男子と言えどクールで落ち着いているのは確かなようで、固定カップリング以外あまり気になってはいない様子であったが。
そして代表して聞いたのはやはりケントだった。
「あぁ。
俺様は別にこいつが嫌いじゃねぇーからな。
むしろ好きだ。
おい、お前らが妄想してる関係ではないぞ。
恋愛という意味でなく、友人としてだ。」
「俺と会長の家は対立してるわけではないから。
上級貴族には変わりはないが、代々仲がいいから小さい頃からよく一緒にいて幼馴染的存在だ。
良くも悪くも支えになる存在というべきだろうか...?」
「そんな感じだ。
ちなみに言うがそこの勝手に萌えてる三人組よぉ。
俺は腐男子が言うかわいい系に一切興味がない。
どうせ男と付き合うのならこいつか、お前らの方が好みだ。
こいつの恋人のなんだっけ?リュカだったか...。
例に上げるがそいつのようなかわいい系はパスだ。」
ケントはニヤッと笑うと会長に向かって手を出した。
「会長の友人に腐男子がいますね?
そしてもともと多少口悪くて俺様でも、一人称は俺様じゃないですよね?
で、お願いなのですが。
ぜひ俺とお友達になってください。」
会長は一瞬ポカーンとした表情をしたが、腕組みをやめ寄っかかっていたところから離れ、ケントの手を握る。
「友達になるのは構わねぇー。
よろしく。
俺の友人は副会長だ。
本来ドMなのに王道がどうのこうのって言って腹黒副会長やってる。
あまり関わるなよ、事情知ってるやつには罵ってくれって迫ってくるぜ...。」
忠告しながら思い出してしまったのか、苦笑いをし少しやつれたように見えた。
0
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
とある金持ち学園に通う脇役の日常~フラグより飯をくれ~
無月陸兎
BL
山奥にある全寮制男子校、桜白峰学園。食べ物目当てで入学した主人公は、学園の権力者『REGAL4』の一人、一条貴春の不興を買い、学園中からハブられることに。美味しい食事さえ楽しめれば問題ないと気にせず過ごしてたが、転入生の扇谷時雨がやってきたことで、彼の日常は波乱に満ちたものとなる──。
自分の親友となった時雨が学園の人気者たちに迫られるのを横目で見つつ、主人公は巻き込まれて恋人のフリをしたり、ゆるく立ちそうな恋愛フラグを避けようと奮闘する物語です。
乙女ゲームのサポートメガネキャラに転生しました
西楓
BL
乙女ゲームのサポートキャラとして転生した俺は、ヒロインと攻略対象を無事くっつけることが出来るだろうか。どうやらヒロインの様子が違うような。距離の近いヒロインに徐々に不信感を抱く攻略対象。何故か攻略対象が接近してきて…
ほのほのです。
※有難いことに別サイトでその後の話をご希望されました(嬉しい😆)ので追加いたしました。
悪役令息ですが破滅回避で主人公を無視したら、高潔な態度だと勘違いされて聖人認定。なぜか溺愛ルートに入りました
水凪しおん
BL
BL小説『銀の瞳の聖者』の悪役令息ルシアンに転生してしまった俺。
原作通りなら、主人公ノエルをいじめ抜き、最後は断罪されて野垂れ死ぬ運命だ。
「そんなの絶対にお断りだ! 俺は平和に長生きしたい!」
破滅フラグを回避するため、俺は決意した。
主人公ノエルを徹底的に避け、関わらず、空気のように生きることを。
しかし、俺の「無視」や「無関心」は、なぜかノエルにポジティブに変換されていく。
「他の人のように欲望の目で見ないなんて、なんて高潔な方なんだ……!」
いじめっ子を視線だけで追い払えば「影から守ってくれた」、雨の日に「臭いから近寄るな」と上着を投げつければ「不器用な優しさ」!?
全力で嫌われようとすればするほど、主人公からの好感度が爆上がりして、聖人認定されてしまう勘違いラブコメディ!
小心者の悪役令息×健気なポジティブ主人公の、すれ違い溺愛ファンタジー、ここに開幕!
劣等アルファは最強王子から逃げられない
東
BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。
ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。
【完結】ただの狼です?神の使いです??
野々宮なつの
BL
気が付いたら高い山の上にいた白狼のディン。気ままに狼暮らしを満喫かと思いきや、どうやら白い生き物は神の使いらしい?
司祭×白狼(人間の姿になります)
神の使いなんて壮大な話と思いきや、好きな人を救いに来ただけのお話です。
全15話+おまけ+番外編
!地震と津波表現がさらっとですがあります。ご注意ください!
番外編更新中です。土日に更新します。
モブらしいので目立たないよう逃げ続けます
餅粉
BL
ある日目覚めると見慣れた天井に違和感を覚えた。そしてどうやら僕ばモブという存存在らしい。多分僕には前世の記憶らしきものがあると思う。
まぁ、モブはモブらしく目立たないようにしよう。
モブというものはあまりわからないがでも目立っていい存在ではないということだけはわかる。そう、目立たぬよう……目立たぬよう………。
「アルウィン、君が好きだ」
「え、お断りします」
「……王子命令だ、私と付き合えアルウィン」
目立たぬように過ごすつもりが何故か第二王子に執着されています。
ざまぁ要素あるかも………しれませんね
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる