童貞のまま40を超えた僕が魔法使いから○○になった話

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第六章

動揺

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 この世界に勇者召喚されてきた小太郎は三年前の過去から三年後の現在へ一気に時間を飛ばされてしまい混乱していた。
 アランは魔王城侵攻の際に10年前へタイムリープしたと本人が語っていた。
 この世界には魔法というものが存在しており時空魔法を極めれば時間さえも超える事ができる、なんて嘘か本当か分からない話も聞いた記憶がある。
 目の前にはルーファウスの面影が見え隠れする知った名前の青年、彼の名前はアルバート。その名はルーファウスの父親の名前である。
 現在目の前に居るアルバートさんは少なくとも僕の知っているアルバートさんではない、けれどどうしよう、何か本能のようなものが僕に訴えかけてくるのだ、現実を受け入れろ、と。
 そもそも最初からおかしいと思っていたのだ、だって一応大国であるはずのグランバルト王国の事を彼等は誰一人として知らなかった。そして何故だか僕が知っているものより少し遅れている魔術の知識。
 聖樹はこの世界に一本しかないはずだと言いながらも、ペリトスさんは聖樹に祈りを捧げ卵を授かったばかりのオロチの事は知らないという。
 嫌な感じに全ての符号が合致して、僕の中にひとつの事象が起こっている可能性を導き出していく……

「嘘だろ……」
「は? 何が?」

 最初から僕にあたりが強い次代様は僕を睨み付ける。その姿は常に食えない笑みを顔に貼り付けていたアルバート総務大臣とは雰囲気が違い過ぎる。これが成長というものか、それとも単に大人になって狡猾さを身につけたのか。
 今のこの時代は一体いつだ? 少なくともルーファウスが生まれる前でグランバルト王国が建国されるより更に前……三百年前? 四百年前? エルフの寿命は人間より遥かに長い事を鑑みるに、もっともっと古い過去の時代である可能性を僕は否定できない。
 何故こうなった? 一体誰がこんな事を? 僕を過去に飛ばして一体どうするつもりだ? これは故意なのか、それとも偶発的な事故だったのか、それすらも分からずに僕は混乱する。

「おい、お前、大丈夫か? 顔色が悪いぞ?」
「あ……」

 何か言葉を返そうと思うのだが上手い言葉が出てこない、自分がどうしたいのか、どうしていいのかが分からないのだ。
 常に怒ったような表情を僕に向けていた次代様の顔が慌てたような表情に変化した。そんな彼の表情の変化を妙に冷静に眺めながら僕はひたすら考える。
 時空魔法を極めたら僕は未来へ帰れるのだろうか……茉莉はこちらへ来た三年間で時空魔法のレベルを6まで上げている、一般的に魔法スキルのレベル上げは最初は順調でも高レベルになってくると伸びが悪くなってくる。
 四属性魔法は基本的な魔法スキルであるせいかそこまで苦労する事なくスキルレベル上限の10まで上げる事ができたけれど、それ以外の魔法レベルはそう簡単にはいかない。その証拠に年齢が300弱のルーファウスでさえ時空魔法のレベルは8だと言っていた。
 ルーファウスより長生きをしている父親のアルバート総務大臣なら、もしかしたらレベル10に達しているかもしれないとルーファウスが言っていたけれど、現在目の前にいる彼は少なくともルーファウスよりも若そうに見える。
 あの時点でのアルバートの年齢が結局幾つだったのかを僕は知らない。
 人の寿命はエルフ程に長くはない、時空魔法レベル10を習得するのにどれ程の歳月を必要とするのかが分からない。けれど、事実だけを端的に並べていくと、僕が生きている間に時空魔法レベルを10まであげるのは絶望的と言ってもいい。それは即ち、この世界で出会った人々とは、もう二度と会う事ができないという事実……

「おい、お前……泣いてるのか?」

 泣いている? 僕が?
 人との別れには慣れている。この世界にやって来た時だってあちらの世界との別れは突然で、当然困惑もしたけれどここまで心が落ちる事はなかった。
 けれど何故だろう、今の僕の心の中は絶望に打ちひしがれている。
 楽しく過ごした三年間、色々苦労も多かったけれど、自分を殺して過ごしたあちらの40年間を凌駕する程に楽しくて充実していて、これからもっともっとそんな生活が続いていくと僕は信じて疑いもしていなかったのだ。
 だけど戻れない、アランやルーファウス、ロイドに小太郎、今まで出会った誰一人とも、もう二度と会えないのだと思ったら悲しくて寂しくて心が潰れてしまいそうだ。

「泣くな泣くな、急に親元が恋しくなったか? そうだよな、タケルはまだ子供だもんな」

 僕は子供ではない。子供ではないのだが、涙が止まらない。
 帰りたい、帰りたい、帰りたい、皆のもとに帰りたい。
 僕達は既に「ただいま」と「おかえり」を言い合える、そんな家族になっていた、だけどもう二度と、僕はあの場所には帰れない――

「うぅ……」

 僕はその場にしゃがみ込む。
 泣いた所で事態は何も変わらない、なのに涙は止まらないし、言葉も出てこなければ建設的な思考も戻ってこない。
 ただもう、皆に会えないというその事実だけが頭の中をグルグルしていて、今更ながら出会った当初の小太郎の気持ちを理解してしまった。

「ああ、もう分かった! タケル、お前の事は絶対に俺が仲間の所に帰してやるから泣かなくていい!」
「ちょ、兄さん!」

 僕を必死に慰めようとするペリトスさんの声と、それを諫めようとするアルバートさんの声。
 でも帰れないよ、だって時間は誰の上にも平等に流れていく。そんな時間をねじ負けられるような存在は神様かそれに準ずるような……

「……タロウさん」
「「ん?」」

 僕がようやく声を発した事で、二人が揃って僕を窺う。

「タロウ・スズキって人、知りませんか?」

 そうだ、そうだよ、タロウさん。
 ルーファウスのお師匠で『賢者』とも呼ばれる人だけど彼はエルフではない。それでもこの世界の根幹を代えてしまうような魔術を操り、300年以上の時を生きているとそう聞いた。彼だったら時空魔法10だって習得しているかもしれない!
 そうだよ、少なくとも彼はルーファウスよりも年上でアルバート総務大臣とも面識がある。ルーファウスとタロウさんが初めて会った場所もエルフの里だと言っていたくらいだ、だったら……

「タロウ?」
「スズキ?」

 全く似ていないのだが、よく似た兄弟が二人揃ってキョトンと首を傾げた。こうやって見てみるとやはり二人は血縁関係なのだとよく分かる。
 けれどこの反応、二人はタロウさんに関して心当たりはないようでまたしても少し心が落ち込んだ。

「ああ、落ち込むな! 誰なんだ、その人は!」
「僕の魔術の師匠の更にお師匠さんにあたる人です、エルフの里に暮らしていたと聞いているんですけど……」
「その人はエルフなのか?」
「いいえ、人族だと聞いてます」

 アルバートさんとタロウさんの間には確かに面識がある、けれどそれはまだもう少し先の未来の話なのだろう。
 人族であるタロウさんはまだ生まれていない……いや、彼は僕と同じ向こうの世界の住人だ、だとしたらまだこちらに来ていないだけか。
 彼がこちらに来た経緯は一体どんなものだったのだろう、僕のように突然に神様に呼ばれて? それとも小太郎君や茉莉ちゃんのように勇者召喚されたのだろうか?
 ああ、もっとタロウさんに関して詳しい話を聞いておけば良かった。全く手掛かりがありやしない。
 思い出せ、他にタロウさんの情報は……

「分かった、とりあえず、そのタロウとかいう人間を探せばいいんだな? エルフの里に住んでいるというのなら仲間に聞けば知っている者もいるかもしれん。聞いてくるから何か特徴があるなら言え!」

 アルバートさんの申し出に僕は思わず顔を上げた。そこには怒ったような表情なのだが、どこか困ったような様子のアルバートさんが「早く言え」と僕を急かしてくる。
 存外彼は面倒見がいいと見える。

「え、えっと、人族でたぶん髪が長くて僕と同じような色をしていると思います。年齢はちょっと分かりません。とても魔術に精通した方で凄い魔術師だと聞いてます。あ、あと、もしかしたらドラゴンを従魔にしているかもしれません」
「ドラゴンを従魔に? そんな事ができる人間がいるとは思えない」
「タケルもドラゴンを従魔にしているらしいぞ」
「え?」

 ペリトスさんの言葉にアルバートさんが信じられないという表情で僕を見る。まぁ、僕の場合従魔と言っても期間限定だし、従わせている訳ではなく友達みたいなものなのだけれど。

「そんな話、信じられるか! その話が本当だと言うのなら、そのドラゴン今すぐここへ呼び出してみろ!」
「それは無理です」

 魔物の楽園はグランバルト王国の初代国王陛下主導で作られたと聞いている、という事はまだ王国が存在していない現在、魔物の楽園も当然存在していないという事になる。
 だから僕が何度鍵を開けようとしてみても楽園の扉の鍵は開かなかったのだ。
 古老のドラゴンはオロチが魔物の楽園で生まれ育ったと言っていた、そうするとオロチが生まれたのは少なくともグランバルト王国が建国した後だという事になる。
 思えば龍笛を何度吹いてもオロチが来ないのは当然だった、だって恐らく現在まだ、オロチは生まれていないか卵の中だ。

「やっぱりホラか、お前みたいな子供が龍笛をドラゴンから授けられるわけ……」
「あ、龍笛なら持ってます」

 僕は首から下げた龍笛を取り出し掌に乗せた。それはオロチから渡されたもので材質は骨のような感じなのだが、実際には何で出来ているのか未だに分からない。

「え? 本物?」
「そんな訳あるか! 騙されるな兄さん!」

 瞳を輝かせて龍笛を見つめるペリトスさんと、絶対に信じないぞという猜疑心が表情に現れているアルバートさん。
 う~ん、本物なのだけど、どうやったら信じてもらえるだろうか……
 この頃になると、僕の涙はもうすっかり引っ込んでしまっていた。いい大人が急に現実を突きつけられて取り乱してしまったのが情けない。

「本物なら金槌で打っても壊れないらしいぞ、何せ元はドラゴンの角だ、試してみるか?」
「金槌で!? ちょっと待ってください! さすがにそれは……」

 材質は骨っぽいと思っていたけれど、まさかの角なのか。
 だけど、オロチの角は頭に二本きっちり生えていたと思うのだが、と考えていたらペリトスさんが龍笛は幼ドラゴンの一番最初の角で、生え変わりで落ちた角を加工したものなのだと楽しそうに教えてくれた。
 この龍笛が本物なのは僕が一番よく知っている、けれど壊れないと言われてもさすがに金槌で叩いたら傷が付くのではないかと僕は慌てて龍笛を服の内側にしまい込んだ。
 けれどその拍子に当たってしまったのだろう、ローブの中で大人しくしていたライムが胸元からそっと顔を出して『あるじ、何してるの?』と小首(?)を傾げた。

「あ、ごめん、何でもないよ」

 僕がスライムを撫でるようにして声をかけると目の前の二人は揃って怪訝そうな表情で「スライム?」と、こちらも小首を傾げた。

「この子も僕の従魔です、名前はライム」
「スライムを従魔に、って正気か!? スライムなんて何の役にも立たないだろう!」
「いえ、そんな事ないですよ?」

 スライムを従魔にしていると言うと必ずこういう反応されるよなぁ、これはもう過去も未来も関係なく共通認識なんだな。

「あれ? でもこのスライム、もしかして禁域の方で見かける奴じゃないか?」
「そういえば、色が違う、か?」

 今度は揃ってライムをまじまじと見つめる二人、でも「禁域」って何だ?

『ねぇ、あるじぃ、あそぼ~』
「えっと、ごめんね。今大事な話をしてるからもうちょっと待っててくれるかな?」
『ちょっとって、どれくら~い?』
「ええっと、日が暮れるまで、かな。とりあえずお部屋の散歩する?」

 ここにやって来たのは昼過ぎ辺りだったのだが、今は辺りにはもう夕暮れの気配が漂ってきている。ライムは『する~』と素直に頷いて、僕の胸元からぴょこんと飛び出し一人で部屋の散策を始めてしまった。
 そんな僕達を見ていたエルフの二人はまたしても怪訝な表情で「お前、スライムと話せるのか?」とライムを見やる。

「そうですね、話せますよ」
「お前、本当に何者だ?」
「だから、ただの冒険者ですってば!」

 アルバートさんがまたしても疑うような瞳を僕に向ける。
 僕が泣き出した時には少し同情的な顔も見せてくれたのに、今の彼は猜疑心剥き出しだ。
 今の僕に頼れるのはこの二人だけ、特にアルバートさんは僕にとってはとても重要人物な可能性が高い。
 だけど困ったな、まだ僕は彼からの信頼を得る事ができずにいる。どうしたら僕のことを信じてもらえるだろうか? 僕はフル回転で思考を巡らせ始めた。

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