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9話 子リス系クラスメート
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やけに明るく馴れなれしい声が耳に入ってきた。
ぼーっとしてるって、、俺のことか?
声が聞こえて来た隣の席を振り返り、そこにいるヤツを見て目を見開いた。
身長が低くてぱっちり二重、キャンデーを食べながらこっちを見る姿はまるで子リスのような可愛いさがある
声は女の子のような高さだが、、制服はズボンを履いている
男‥だよな?
「なーに?僕に見惚れてるの?」
「ダメだよー?これでも僕ノンケなんだからね!」
「僕は小尻千春だよ!君の名前はー?」
この子リス、見た目は可愛いが喋るとかなりうざそうだ。
しかもノンケってなんだ?
「俺は稲垣健太だよ。てか、別に見惚れてなんかいない。ただ、いきなり話かけられたからさ、、」
まあ、確かに男にしては可愛し、身惚れ・・なくはないかも知れない。
「ふーん?」
「なんだよ。その含みある返事は。」
「いや、君ってさ、僕みたいに可愛い系な顔じゃないけど、なーんか、犬みたいな可愛さはあるよね!って思って」
「その強気に見えるように頑張ってる姿とか!なーんか、構いたくなっちゃう。みたいな?」
みたいな?じゃねえよ。てか、俺が実はチキンだって気づいたのか?・・なーんて、まさかな。
かなりマイペースな性格なのか、1人で一気に話し、1人で頷いている
ってか、犬ってなんだよ、、
そう言うお前は子リスだし
「君は僕の友達1号だね!これからよろしく健太!僕のことはチハルって呼んでねー!」
「この学校は面白いよ!男子が多いし、イベントもいろいろありそう!」
男子が多くて何がそんなに面白いんだろうか
チハルは、ふふっ、と謎な笑みを浮かべている
不気味だ。
(・・まあ、面白いかどうかは人それぞれ。君の役はなんだろうねー?健太?)
ぼーっとしてるって、、俺のことか?
声が聞こえて来た隣の席を振り返り、そこにいるヤツを見て目を見開いた。
身長が低くてぱっちり二重、キャンデーを食べながらこっちを見る姿はまるで子リスのような可愛いさがある
声は女の子のような高さだが、、制服はズボンを履いている
男‥だよな?
「なーに?僕に見惚れてるの?」
「ダメだよー?これでも僕ノンケなんだからね!」
「僕は小尻千春だよ!君の名前はー?」
この子リス、見た目は可愛いが喋るとかなりうざそうだ。
しかもノンケってなんだ?
「俺は稲垣健太だよ。てか、別に見惚れてなんかいない。ただ、いきなり話かけられたからさ、、」
まあ、確かに男にしては可愛し、身惚れ・・なくはないかも知れない。
「ふーん?」
「なんだよ。その含みある返事は。」
「いや、君ってさ、僕みたいに可愛い系な顔じゃないけど、なーんか、犬みたいな可愛さはあるよね!って思って」
「その強気に見えるように頑張ってる姿とか!なーんか、構いたくなっちゃう。みたいな?」
みたいな?じゃねえよ。てか、俺が実はチキンだって気づいたのか?・・なーんて、まさかな。
かなりマイペースな性格なのか、1人で一気に話し、1人で頷いている
ってか、犬ってなんだよ、、
そう言うお前は子リスだし
「君は僕の友達1号だね!これからよろしく健太!僕のことはチハルって呼んでねー!」
「この学校は面白いよ!男子が多いし、イベントもいろいろありそう!」
男子が多くて何がそんなに面白いんだろうか
チハルは、ふふっ、と謎な笑みを浮かべている
不気味だ。
(・・まあ、面白いかどうかは人それぞれ。君の役はなんだろうねー?健太?)
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