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第二部 異世界建築士と大工の娘
第153話:もうひとりのリトリィ
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「上棟式、当然やるんだろ? ナリクァン夫人はなんて言ってるんだ?」
「……もちろん計画はされていると思いますが、確認してみます」
上棟式といえば、いわゆる「棟上げ」を祝う儀式だ。
木の神である屋船久久遅命、食べ物の神である屋船豊宇気姫命、匠の守護神である手置《たおき》帆負命、木工の神である彦狭知命、そしてその土地を治める産土神に対して、工事の安全を願う神事だ。
同時に、工事を行う大工をねぎらい、ご近所さんに「吉」をおすそ分けするという意味もある。
そう、実に日本的な儀式のはずなのだ。
いや、翻訳首輪の働きによって、この世界、この土地での伝統行事が、俺にとって身近な文化、言葉に翻訳されているだけなのだろうが、だが違和感がすさまじい。
「……確認をしたいのですが、上棟式は、屋根の最後の部分を完成させるときに行うのですね?」
「当たり前だろう、それ以外のいつやるんだ? 今回ばかりは現場加工が多くなるだろうから、上棟式は明後日になるだろうが」
「ありがとうございます。私の故郷の上棟式と比べてどんな違いがあるかを確認したいのですが……」
マレットさんが首をかしげる。
「上棟式に、違いなんざあるのか?」
「無ければいいのですが、なにぶんにも神様が関わることですので」
マレットさんは何か腑に落ちない、そんな表情をしてはいたが、教えてくれた。
「まず、杉やモミといった枝でリースを作る。で、そいつを屋根の棟木(三角の屋根の頂点の、水平に渡した木材)部分に括り付ける」
棟木にリース、なるほど。つまり屋根のてっぺんに、おそらく誰にでも見えるような飾りをつけるということか。日本では棟木に触れるように、棟木を支える柱に御幣を括り付ける形だから、ちょっと違うようだな。
「それで、次は最後の棟木に、施主が『最後の釘』を打ち込む。ま、本当は屋根に上ってやるんだが、そこまでやる施主は、今じゃよほどの数寄者以外いない。ナリクァン夫人も、そこまではやらんだろう」
まあ、当然だな。ナリクァンさんはかくしゃくとしたご婦人だが、まさかそこまではしないだろう。
「――だから、あえて残しておいた最後の棟木を、地面に準備した祭壇の上に備えて、そこで夫人に最後の釘を打ち込んでもらってだな。そいつを棟梁、まあ今回は俺だが、棟梁が屋根まで運んではめ込むっていう、一般的な形になると思う」
「『最後の釘』?」
「ああ。形式上のものだ。実際にはまだまだ釘は使うからな。家の構造がだいたい出来上がった、その最後、程度の意味だ」
なるほど。――なるほど?
あれ? ……この流れだと、まさか最後は……?
「で、棟梁が家の安泰やら施主一家の平穏やら、まあ要するに恩寵の祝福をいただけるよう、木の神、大工の神、芸術の神、竈の神に祈りを捧げて、生け贄を奉ずる。ま、今時本物の生け贄を奉ずることはしねえな、大抵は子羊の形に焼いたパンを、リースの下に備えるだけだ。――子羊を屋根の上に持ってくるのも大変だしな」
なるほど。生贄は代替物に置き換えてはいるものの、神への捧げものをすることは変わっていないわけか。
「子羊パンを捧げたら、改めて神を讃える謳を捧げて、次に今回の仕事に関わる人間に向けての感謝の言葉を述べて、俺が陶器の器で果実酒を飲む。ウチの流儀は林檎酒だが、葡萄酒のほうが一般的だな」
「……で、そのまま屋根の上から器を地面に放り投げて、割る――と?」
「ああ、その通り。なんだ、分かってんじゃねえか。そのあとは、施主さんの振る舞ってくれる料理をみんなで食うわけだな」
あああ! やっぱりそうか、そうなんだな!
細部は記憶と違っているが、間違いなくこれは「リヒトフェスト」――ドイツ式の上棟式だ! たしかイギリスやアメリカでも、似たような儀式を「トッピング・アウト」と言っていたか。
まさか、まさかそれを異世界で見られるとは!
「まさかナリクァン夫人が上棟式をケチるとは思わねえが、俺もケチの返礼のイタズラなんぞしたくねえからな。一応、確認しておいてくれ」
ケチの返礼……そこまで同じだとは。たしか、リースをニシンの頭に変えてしまうんだっけ? この家はケチの住処だ、というお披露目をしてしまうわけだ。
――やばい!
明後日が上棟式!? ナリクァン夫人自身は上棟式自体やるつもりかもしれないが、それが明後日だと知っているとは限らない、いやむしろ絶対に知らないぞ、いつやるかなんて!
「……ちょっと、確認してきますね」
「ああ、頼む。上棟式ってのは、施主から神や大工への感謝を捧げるものでもあるからな、大工である俺から要求するわけにはいかねえ、それは分かるよな?」
「もちろんです。では、私はナリクァン夫人に意向を確認してきますので、天井根太については、お任せしますね」
「おう、任せろ」
日本では上棟式をしない家も多くなり、おそるおそる「上棟式はした方がいいんでしょうか」「ご祝儀はいかほど……」なんて聞かれることもあるが、そんなことを言われても、俺や大工の身から「やってください」なんて言えるわけがない。
それはつまり、「俺達に感謝してねぎらえ」と言うようなものだ。口が裂けても「やってください」「やったほうがいいです」「ご祝儀はいくらいくらが相場です」だなんて言えるか!
俺としては日本の文化継承のために、祝儀はともかくやってもらいたいとは思うが、強要はできないところなのだ。
――さて、ナリクァン夫人はどういう腹積もりでいるのか。今日はこちらに来ていないし、急いでお屋敷に行って確認しないと。
「上棟式が明後日? あらまあ、急なこと」
やはりというか何というか、驚かれた。上棟式自体の準備は進めていたらしいが、さすがに明後日というのは思いもよらなかったようだ。
「私はいいけれど、他の皆さんの予定が合うかしら……ごめんなさいね、もう少し、あとだと思っていましたから」
「いえ、私も連絡不足でした。昨日もこちらに参りましたのに、申し訳ありません」
「いいのよ。私もリースを鯉のお頭に変えられたら、あの世のフィリックに申し開きが立ちませんからね」
……ニシンではなく鯉か。海のないこの土地では、それが自然かもしれない。
それにしても、「あの世のフィリック」?
「ああ、あなたはよその土地から来た人でしたっけ。私の夫よ。今は鬼籍に入っているけれど。
ふふ、『成り上がりのフィリック』。ナリクァン商会を一代で大きくした、私の自慢の夫」
……え? ナリクァンさんは貴族じゃなくて、商人だったってこと?
「あら、これでも男爵家令嬢だったのよ? 刃持ち走る騎士――フィリックと結婚して、リトリィスコルト・ナリクァンになったの」
……リトリィスコルト?
「私の名前よ? 光に満ちた晴れの舞台、それが私の名前。リトリィ、って呼んでもらえるかしら?」
「……え?」
思わず目が点になったのを自覚する。そんな俺を見て、ナリクァンさんはころころと笑った。
「冗談ですよ。今まで通り、ナリクァン、でいいわ。第一、あなたに名前を呼ばれたら、周りにおかしな誤解をされてしまいますしね。
でも、私があなたのリトリィさんをひいきする理由が、一つ分かってもらえて?」
……なるほど。愛称が同じだから、親近感を持ってもらえた、ということか?
「さて、これから忙しくなるわねえ。それにしても、リトリィさんはまだかしら。あなたの初仕事の棟上げ、あの子も一緒に見上げることができるといいんですけれど」
日程については作業を一時中断すればそれで済む話なのだが、ナリクァンさんは明後日でよいと判断してくれたようだ。助かる。
リトリィについては――こればっかりはどうしようもない。俺も、俺がこの世界で生きていく、その記念すべき最初の仕事の区切りを、愛する彼女と共に迎えられたらとは思っていたが、今さらどうすることもできない。
念のために、上棟式の流れについてナリクァンさんに確認をしてみると、マレットさんが話していたこととほぼ同じだった。
「リースは、材料だけは見繕ってあるの。枝は、うちの庭のモミの木を使えばいいかしらね」
テラスでお茶をいただきながら、話を進める。
「お料理についても、明日はちょっと仕込みに忙しくなりそうだけれど、あなたの初仕事ですからね。相応のものを用意させていただくわ」
「ありがとうございます」
深々と頭を下げる。
「いいえ、礼には及びませんわ。――相応のものを用意する、その理由は、お分かりでしょう?」
「そ、そうですね……」
愛想笑いがひきつる。
先ほど、執事らしき男性に手紙をいくつも渡していたが、おそらく明後日の上棟式に対しての案内状か何かだろう。上棟式は、俺という人間のお披露目の機会でもあるのだ。様々な方面に顔つなぎができるように計らってくれているに違いない。
しかしそれは、俺のためではない。リトリィのためなのだ。
だめだ、お茶のハーブの香りを楽しんでいる場合じゃなくなった。胃がキリキリと痛んでくる。
「あなたが成功してくださらないと、あの子が可哀想ですからね。ところで――」
ナリクァンさんの目が、すうっと細くなる。
「ペリシャさんから、少し、不思議な話を聞いたのだけれど」
「……もちろん計画はされていると思いますが、確認してみます」
上棟式といえば、いわゆる「棟上げ」を祝う儀式だ。
木の神である屋船久久遅命、食べ物の神である屋船豊宇気姫命、匠の守護神である手置《たおき》帆負命、木工の神である彦狭知命、そしてその土地を治める産土神に対して、工事の安全を願う神事だ。
同時に、工事を行う大工をねぎらい、ご近所さんに「吉」をおすそ分けするという意味もある。
そう、実に日本的な儀式のはずなのだ。
いや、翻訳首輪の働きによって、この世界、この土地での伝統行事が、俺にとって身近な文化、言葉に翻訳されているだけなのだろうが、だが違和感がすさまじい。
「……確認をしたいのですが、上棟式は、屋根の最後の部分を完成させるときに行うのですね?」
「当たり前だろう、それ以外のいつやるんだ? 今回ばかりは現場加工が多くなるだろうから、上棟式は明後日になるだろうが」
「ありがとうございます。私の故郷の上棟式と比べてどんな違いがあるかを確認したいのですが……」
マレットさんが首をかしげる。
「上棟式に、違いなんざあるのか?」
「無ければいいのですが、なにぶんにも神様が関わることですので」
マレットさんは何か腑に落ちない、そんな表情をしてはいたが、教えてくれた。
「まず、杉やモミといった枝でリースを作る。で、そいつを屋根の棟木(三角の屋根の頂点の、水平に渡した木材)部分に括り付ける」
棟木にリース、なるほど。つまり屋根のてっぺんに、おそらく誰にでも見えるような飾りをつけるということか。日本では棟木に触れるように、棟木を支える柱に御幣を括り付ける形だから、ちょっと違うようだな。
「それで、次は最後の棟木に、施主が『最後の釘』を打ち込む。ま、本当は屋根に上ってやるんだが、そこまでやる施主は、今じゃよほどの数寄者以外いない。ナリクァン夫人も、そこまではやらんだろう」
まあ、当然だな。ナリクァンさんはかくしゃくとしたご婦人だが、まさかそこまではしないだろう。
「――だから、あえて残しておいた最後の棟木を、地面に準備した祭壇の上に備えて、そこで夫人に最後の釘を打ち込んでもらってだな。そいつを棟梁、まあ今回は俺だが、棟梁が屋根まで運んではめ込むっていう、一般的な形になると思う」
「『最後の釘』?」
「ああ。形式上のものだ。実際にはまだまだ釘は使うからな。家の構造がだいたい出来上がった、その最後、程度の意味だ」
なるほど。――なるほど?
あれ? ……この流れだと、まさか最後は……?
「で、棟梁が家の安泰やら施主一家の平穏やら、まあ要するに恩寵の祝福をいただけるよう、木の神、大工の神、芸術の神、竈の神に祈りを捧げて、生け贄を奉ずる。ま、今時本物の生け贄を奉ずることはしねえな、大抵は子羊の形に焼いたパンを、リースの下に備えるだけだ。――子羊を屋根の上に持ってくるのも大変だしな」
なるほど。生贄は代替物に置き換えてはいるものの、神への捧げものをすることは変わっていないわけか。
「子羊パンを捧げたら、改めて神を讃える謳を捧げて、次に今回の仕事に関わる人間に向けての感謝の言葉を述べて、俺が陶器の器で果実酒を飲む。ウチの流儀は林檎酒だが、葡萄酒のほうが一般的だな」
「……で、そのまま屋根の上から器を地面に放り投げて、割る――と?」
「ああ、その通り。なんだ、分かってんじゃねえか。そのあとは、施主さんの振る舞ってくれる料理をみんなで食うわけだな」
あああ! やっぱりそうか、そうなんだな!
細部は記憶と違っているが、間違いなくこれは「リヒトフェスト」――ドイツ式の上棟式だ! たしかイギリスやアメリカでも、似たような儀式を「トッピング・アウト」と言っていたか。
まさか、まさかそれを異世界で見られるとは!
「まさかナリクァン夫人が上棟式をケチるとは思わねえが、俺もケチの返礼のイタズラなんぞしたくねえからな。一応、確認しておいてくれ」
ケチの返礼……そこまで同じだとは。たしか、リースをニシンの頭に変えてしまうんだっけ? この家はケチの住処だ、というお披露目をしてしまうわけだ。
――やばい!
明後日が上棟式!? ナリクァン夫人自身は上棟式自体やるつもりかもしれないが、それが明後日だと知っているとは限らない、いやむしろ絶対に知らないぞ、いつやるかなんて!
「……ちょっと、確認してきますね」
「ああ、頼む。上棟式ってのは、施主から神や大工への感謝を捧げるものでもあるからな、大工である俺から要求するわけにはいかねえ、それは分かるよな?」
「もちろんです。では、私はナリクァン夫人に意向を確認してきますので、天井根太については、お任せしますね」
「おう、任せろ」
日本では上棟式をしない家も多くなり、おそるおそる「上棟式はした方がいいんでしょうか」「ご祝儀はいかほど……」なんて聞かれることもあるが、そんなことを言われても、俺や大工の身から「やってください」なんて言えるわけがない。
それはつまり、「俺達に感謝してねぎらえ」と言うようなものだ。口が裂けても「やってください」「やったほうがいいです」「ご祝儀はいくらいくらが相場です」だなんて言えるか!
俺としては日本の文化継承のために、祝儀はともかくやってもらいたいとは思うが、強要はできないところなのだ。
――さて、ナリクァン夫人はどういう腹積もりでいるのか。今日はこちらに来ていないし、急いでお屋敷に行って確認しないと。
「上棟式が明後日? あらまあ、急なこと」
やはりというか何というか、驚かれた。上棟式自体の準備は進めていたらしいが、さすがに明後日というのは思いもよらなかったようだ。
「私はいいけれど、他の皆さんの予定が合うかしら……ごめんなさいね、もう少し、あとだと思っていましたから」
「いえ、私も連絡不足でした。昨日もこちらに参りましたのに、申し訳ありません」
「いいのよ。私もリースを鯉のお頭に変えられたら、あの世のフィリックに申し開きが立ちませんからね」
……ニシンではなく鯉か。海のないこの土地では、それが自然かもしれない。
それにしても、「あの世のフィリック」?
「ああ、あなたはよその土地から来た人でしたっけ。私の夫よ。今は鬼籍に入っているけれど。
ふふ、『成り上がりのフィリック』。ナリクァン商会を一代で大きくした、私の自慢の夫」
……え? ナリクァンさんは貴族じゃなくて、商人だったってこと?
「あら、これでも男爵家令嬢だったのよ? 刃持ち走る騎士――フィリックと結婚して、リトリィスコルト・ナリクァンになったの」
……リトリィスコルト?
「私の名前よ? 光に満ちた晴れの舞台、それが私の名前。リトリィ、って呼んでもらえるかしら?」
「……え?」
思わず目が点になったのを自覚する。そんな俺を見て、ナリクァンさんはころころと笑った。
「冗談ですよ。今まで通り、ナリクァン、でいいわ。第一、あなたに名前を呼ばれたら、周りにおかしな誤解をされてしまいますしね。
でも、私があなたのリトリィさんをひいきする理由が、一つ分かってもらえて?」
……なるほど。愛称が同じだから、親近感を持ってもらえた、ということか?
「さて、これから忙しくなるわねえ。それにしても、リトリィさんはまだかしら。あなたの初仕事の棟上げ、あの子も一緒に見上げることができるといいんですけれど」
日程については作業を一時中断すればそれで済む話なのだが、ナリクァンさんは明後日でよいと判断してくれたようだ。助かる。
リトリィについては――こればっかりはどうしようもない。俺も、俺がこの世界で生きていく、その記念すべき最初の仕事の区切りを、愛する彼女と共に迎えられたらとは思っていたが、今さらどうすることもできない。
念のために、上棟式の流れについてナリクァンさんに確認をしてみると、マレットさんが話していたこととほぼ同じだった。
「リースは、材料だけは見繕ってあるの。枝は、うちの庭のモミの木を使えばいいかしらね」
テラスでお茶をいただきながら、話を進める。
「お料理についても、明日はちょっと仕込みに忙しくなりそうだけれど、あなたの初仕事ですからね。相応のものを用意させていただくわ」
「ありがとうございます」
深々と頭を下げる。
「いいえ、礼には及びませんわ。――相応のものを用意する、その理由は、お分かりでしょう?」
「そ、そうですね……」
愛想笑いがひきつる。
先ほど、執事らしき男性に手紙をいくつも渡していたが、おそらく明後日の上棟式に対しての案内状か何かだろう。上棟式は、俺という人間のお披露目の機会でもあるのだ。様々な方面に顔つなぎができるように計らってくれているに違いない。
しかしそれは、俺のためではない。リトリィのためなのだ。
だめだ、お茶のハーブの香りを楽しんでいる場合じゃなくなった。胃がキリキリと痛んでくる。
「あなたが成功してくださらないと、あの子が可哀想ですからね。ところで――」
ナリクァンさんの目が、すうっと細くなる。
「ペリシャさんから、少し、不思議な話を聞いたのだけれど」
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