282 / 785
第三部 異世界建築士と思い出の家
第261話:艶文(1/2)
しおりを挟む
きゃあきゃあ言いながら、リトリィは自分でぶちまけたスープの後片付けを済ませると、「も、もう一度作ってきますから!」と、足早に部屋を出て行った。
スープがぶちまけられたあとの壁は、もう言い訳が効かない状態だった。木の部分はニスが塗ってあるからまだいいとして、漆喰の部分はどうしようもない。
リトリィは自分のエプロンの裾まで使って拭いていたが、汚れは取り切れなかったようだ。うっすらとシミになってしまっているのが見える。
いくらゴーティアスさんが温厚な人であったとしても、壁にシミを作ってしまってはさすがに怒るだろう。いや、不埒者を撃退したリトリィに免じて許してくれるだろうか。
……あまり都合よく考えない方がいいだろうな。なにせ、この部屋の壁を壊して部屋を縮小することを、ことのほか拒んでいた人だ。だが、リトリィが叱られるのは見たくない。なんとかして俺のせいにできないだろうか。
そんなことをぼんやり考えながら、できてしまったシミを見ていたときだった。
「……ん?」
シミができて、微細な凹凸が目立つようになったからだろうか。
そこに、なにか、漆喰をひっかいてできたような、微細な傷跡のようなものがあることに気づいたのだ。
ひっかき傷のようにも見えたが、違う。なにか、書いてあるような跡が見えたように感じて、目を凝らす。
「……ええと……『愛』……?」
――文字だ。
リトリィと一緒に勉強した、この世界の、文字。
ガルフに向けてぶちまけられたリトリィのスープが作ったシミ、そのシミのできた部分に、文字が彫り込まれていたのである。
一体何が書いてあるのか、興味を惹かれて、その文字を読んでみることにした。
「長い……時間の、……ええと、愛……と、ならなければならない、印……この言い回し、どこかで見たような気がする……?」
しばらく、どこで見たのかを思い出そうとして、そして気づいた。
マイセルだ。マイセルが贈ってくれた、カードの言い回しなんだ、これ。
あれだろうか、しゃれた言い回しというか、定型文というか。あるいは、有名な古典の一節なのか。おそらく、そう読み取るもの、という「お約束」なんだろう。
「ええと……『永久の』……『愛となるべき』、印……ええと、『証』かな? 『証を』……ええと、次。『あなたの、ひとり』……『寝るところのからっぽ』……ひとりのからっぽってなんだ?」
だめだ、読めない単語がいくつかあって、よく分からない。かすれているというのもあるし、そもそも単語の意味が分からないものもある。読み方を間違えているのだろう。
『永久の愛となるべき証を』……『あなたの、ひとり寝るところの空っぽの』……『ベッドに客を招こう』。
うん。意味が分からん。
しかしなんというか、独り寝が寂しいから浮気相手を呼ぼうとか、そんな風にも読める。
寝室の落書きとしては、これ以上ない、不和の種だ。
ゴーティアスさん、この落書き、知っているんだろうか。
知られる前に、いっそ、削って知らん顔をしておいた方がいいのだろうか。
実はゴーティアスさんが彫ったとか?
いやいや、そんなこと、考えたくもないぞ?
リトリィに聞くか?
いや、マイセルの方が、こういう言い回しを知っていたんだし、ちゃんと正しく読み取ってくれるだろうか。
だけど、もし、本当に浮気の宣言みたいなものだったらどうする?
ひとりで悶々と悩んでいると、リトリィが部屋にやってきた。
妙にか細い声で入室を告げ、恐る恐るといった様子で入ってくる。
ティーワゴンに乗せられているのは、さっきと同じ鍋だった。さっき投げてしまった鍋だが、ちゃんと拾ってきたらしい。よく見たら、ちょっと鍋が歪んでいる。
リトリィはというと、入室時のひどくか細い声のとおり、目を伏せて、元気がない。
いつもはまっすぐ立っている三角の耳が、しおれるどころかすっかり後ろに寝てしまっている。
よほど見られたくない姿だったようだ。
「ありがとう」
俺の言葉に、ますます体を縮める。いやそんな恐縮されても。
目を伏せながら、それでもなにか言いたそうにしながら給仕をしてくれる彼女に、俺は思わず含み笑いを漏らしてしまった。
途端にすがるような目で見上げられ、俺は慌てて、咳払いをする。
だが、口元がどうしても緩んでしまい、ついには笑いだしてしまった。
「む、ムラタさん……?」
訳がわからないといった様子でうろたえる彼女に詫びると、俺は彼女に、笑ってしまった説明をしなければならないと考えた。
「多分、リトリィはさっきのガルフの撃退について、見られたくなかったとか思ってるんだろうけど」
恐る恐るといった様子で頷くリトリィ。
だけど、さっきの動きは見事で、実に頼もしかった。
なにせ、あのガルフがその勢いに恐れをなして、逃げていったのだ。大金星、殊勲賞ものだ。
「あの……その、わ、わたし、褒められているのかもしれませんけど、その……」
恥入るようにうつむいてしまった。
「は、はしたないところをお見せしてしまったので、その……」
消え入りそうな声でもじもじしているリトリィ。
……ちょっと待て。
兄の頭を切り株でぶん殴り、
思い余って男の部屋に夜這いをしてきて、
今じゃ毎晩、俺の腰の上で身をくねらせている、
そんなリトリィを、俺はずっと見てきたんだぞ?
何を今さら。
そう言うと、リトリィは目をまんまるに見開き、ついでベッドに顔を埋めるように伏せてしまった。
さすがに意地悪だったかな、と彼女の頭をなでると、今度は思いきり、弾かれたかのように身を起こす。
「むむむムラタさんのせいですから! わたしがはしたない娘になったのは、みんなみんな、こんなにあなたを好きにしてしまった、ムラタさんのせいですからっ!」
言ってから、今度は口走ったことに何か思うところがあったのか、あわてて首を振り始める。
「あ……ち、違うんです! わたし、あの、あなたのことが嫌いになったとか、そんなんじゃ、ないですから、……あの、あの……!」
酷くうろたえ、今度は泣き出しそうな目で訴えてくる。
わかってるさ。普段は穏やかで落ち着いた物腰の君だけど、あの鍛冶屋親子の一員だ。闖入者の撃退くらい、朝飯前だろう?
そう言ったら、泣き出しそうだった彼女が、今度はほっぺたを膨らませて抗議してきたので、抱き寄せて、膨らませた頬にキスをしてみせる。
彼女は驚き、次いで泣き笑いを浮かべるとベッドに腰掛けてきて、そっと、体を預けてきた。
だから、しばらく、長い長いキスをした。
スープが、すっかり冷めてしまう程度の時間くらい。
冷めきったスープを平らげた俺は、リトリィに、例の壁の文字を見てもらった。だが、リトリィも首をひねるばかりだったので、マイセルを呼んできてもらった。
リトリィとともにやってきたマイセルは、しばらく眉根を寄せるようにしていたが、しばらくして意味がわかったのか、あっと声を上げた。そして、みるみるうちに真っ赤になっていった。
「どうかしたのか?」
「あ、あの……ここ、ゴーティアス夫人の寝室、なんですよね?」
妙なことを確認する。
リトリィと顔を見合わせ、そうだと頷くと、マイセルはうつむきながら、小さな声で答えた。
「あの……えっと、これ、……艶文、です。その……かなり、あけすけな」
スープがぶちまけられたあとの壁は、もう言い訳が効かない状態だった。木の部分はニスが塗ってあるからまだいいとして、漆喰の部分はどうしようもない。
リトリィは自分のエプロンの裾まで使って拭いていたが、汚れは取り切れなかったようだ。うっすらとシミになってしまっているのが見える。
いくらゴーティアスさんが温厚な人であったとしても、壁にシミを作ってしまってはさすがに怒るだろう。いや、不埒者を撃退したリトリィに免じて許してくれるだろうか。
……あまり都合よく考えない方がいいだろうな。なにせ、この部屋の壁を壊して部屋を縮小することを、ことのほか拒んでいた人だ。だが、リトリィが叱られるのは見たくない。なんとかして俺のせいにできないだろうか。
そんなことをぼんやり考えながら、できてしまったシミを見ていたときだった。
「……ん?」
シミができて、微細な凹凸が目立つようになったからだろうか。
そこに、なにか、漆喰をひっかいてできたような、微細な傷跡のようなものがあることに気づいたのだ。
ひっかき傷のようにも見えたが、違う。なにか、書いてあるような跡が見えたように感じて、目を凝らす。
「……ええと……『愛』……?」
――文字だ。
リトリィと一緒に勉強した、この世界の、文字。
ガルフに向けてぶちまけられたリトリィのスープが作ったシミ、そのシミのできた部分に、文字が彫り込まれていたのである。
一体何が書いてあるのか、興味を惹かれて、その文字を読んでみることにした。
「長い……時間の、……ええと、愛……と、ならなければならない、印……この言い回し、どこかで見たような気がする……?」
しばらく、どこで見たのかを思い出そうとして、そして気づいた。
マイセルだ。マイセルが贈ってくれた、カードの言い回しなんだ、これ。
あれだろうか、しゃれた言い回しというか、定型文というか。あるいは、有名な古典の一節なのか。おそらく、そう読み取るもの、という「お約束」なんだろう。
「ええと……『永久の』……『愛となるべき』、印……ええと、『証』かな? 『証を』……ええと、次。『あなたの、ひとり』……『寝るところのからっぽ』……ひとりのからっぽってなんだ?」
だめだ、読めない単語がいくつかあって、よく分からない。かすれているというのもあるし、そもそも単語の意味が分からないものもある。読み方を間違えているのだろう。
『永久の愛となるべき証を』……『あなたの、ひとり寝るところの空っぽの』……『ベッドに客を招こう』。
うん。意味が分からん。
しかしなんというか、独り寝が寂しいから浮気相手を呼ぼうとか、そんな風にも読める。
寝室の落書きとしては、これ以上ない、不和の種だ。
ゴーティアスさん、この落書き、知っているんだろうか。
知られる前に、いっそ、削って知らん顔をしておいた方がいいのだろうか。
実はゴーティアスさんが彫ったとか?
いやいや、そんなこと、考えたくもないぞ?
リトリィに聞くか?
いや、マイセルの方が、こういう言い回しを知っていたんだし、ちゃんと正しく読み取ってくれるだろうか。
だけど、もし、本当に浮気の宣言みたいなものだったらどうする?
ひとりで悶々と悩んでいると、リトリィが部屋にやってきた。
妙にか細い声で入室を告げ、恐る恐るといった様子で入ってくる。
ティーワゴンに乗せられているのは、さっきと同じ鍋だった。さっき投げてしまった鍋だが、ちゃんと拾ってきたらしい。よく見たら、ちょっと鍋が歪んでいる。
リトリィはというと、入室時のひどくか細い声のとおり、目を伏せて、元気がない。
いつもはまっすぐ立っている三角の耳が、しおれるどころかすっかり後ろに寝てしまっている。
よほど見られたくない姿だったようだ。
「ありがとう」
俺の言葉に、ますます体を縮める。いやそんな恐縮されても。
目を伏せながら、それでもなにか言いたそうにしながら給仕をしてくれる彼女に、俺は思わず含み笑いを漏らしてしまった。
途端にすがるような目で見上げられ、俺は慌てて、咳払いをする。
だが、口元がどうしても緩んでしまい、ついには笑いだしてしまった。
「む、ムラタさん……?」
訳がわからないといった様子でうろたえる彼女に詫びると、俺は彼女に、笑ってしまった説明をしなければならないと考えた。
「多分、リトリィはさっきのガルフの撃退について、見られたくなかったとか思ってるんだろうけど」
恐る恐るといった様子で頷くリトリィ。
だけど、さっきの動きは見事で、実に頼もしかった。
なにせ、あのガルフがその勢いに恐れをなして、逃げていったのだ。大金星、殊勲賞ものだ。
「あの……その、わ、わたし、褒められているのかもしれませんけど、その……」
恥入るようにうつむいてしまった。
「は、はしたないところをお見せしてしまったので、その……」
消え入りそうな声でもじもじしているリトリィ。
……ちょっと待て。
兄の頭を切り株でぶん殴り、
思い余って男の部屋に夜這いをしてきて、
今じゃ毎晩、俺の腰の上で身をくねらせている、
そんなリトリィを、俺はずっと見てきたんだぞ?
何を今さら。
そう言うと、リトリィは目をまんまるに見開き、ついでベッドに顔を埋めるように伏せてしまった。
さすがに意地悪だったかな、と彼女の頭をなでると、今度は思いきり、弾かれたかのように身を起こす。
「むむむムラタさんのせいですから! わたしがはしたない娘になったのは、みんなみんな、こんなにあなたを好きにしてしまった、ムラタさんのせいですからっ!」
言ってから、今度は口走ったことに何か思うところがあったのか、あわてて首を振り始める。
「あ……ち、違うんです! わたし、あの、あなたのことが嫌いになったとか、そんなんじゃ、ないですから、……あの、あの……!」
酷くうろたえ、今度は泣き出しそうな目で訴えてくる。
わかってるさ。普段は穏やかで落ち着いた物腰の君だけど、あの鍛冶屋親子の一員だ。闖入者の撃退くらい、朝飯前だろう?
そう言ったら、泣き出しそうだった彼女が、今度はほっぺたを膨らませて抗議してきたので、抱き寄せて、膨らませた頬にキスをしてみせる。
彼女は驚き、次いで泣き笑いを浮かべるとベッドに腰掛けてきて、そっと、体を預けてきた。
だから、しばらく、長い長いキスをした。
スープが、すっかり冷めてしまう程度の時間くらい。
冷めきったスープを平らげた俺は、リトリィに、例の壁の文字を見てもらった。だが、リトリィも首をひねるばかりだったので、マイセルを呼んできてもらった。
リトリィとともにやってきたマイセルは、しばらく眉根を寄せるようにしていたが、しばらくして意味がわかったのか、あっと声を上げた。そして、みるみるうちに真っ赤になっていった。
「どうかしたのか?」
「あ、あの……ここ、ゴーティアス夫人の寝室、なんですよね?」
妙なことを確認する。
リトリィと顔を見合わせ、そうだと頷くと、マイセルはうつむきながら、小さな声で答えた。
「あの……えっと、これ、……艶文、です。その……かなり、あけすけな」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
#密売じゃありません!ミツバイギフトで最高に美味しい果物作ったら、領主令息が夫になった件について
国府知里
ファンタジー
「がんばっても報われなかったあなたに」“スローライフ成り上がりファンタジー”
人生に疲れ果てた北村めぐみは、目覚めると異世界の農村で少女グレイスとして転生していた。この世界では6歳で神から“ギフト”を授かるという。グレイスが得た謎の力「ミツバイ」は、果物を蜜のように甘くするという奇跡の力だった!村を、領地を、やがて王国までも変えていく果樹栽培の物語がいま始まる――。美味しさが未来を育てる、異世界農業×スローライフ・ファンタジー!
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。
音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、
幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。
魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。
そして再び出会う幼馴染。
彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。
もういい。
密かにやってた支援も打ち切る。
俺以外にも魔道具職人はいるさ。
落ちぶれて行く追放したパーティ。
俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。
【完結】不遇スキル『動物親和EX』で手に入れたのは、最強もふもふ聖霊獣とのほっこり異世界スローライフでした
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
ブラック企業で過労死した俺が異世界エルドラで授かったのは『動物親和EX』という一見地味なスキルだった。
日銭を稼ぐので精一杯の不遇な日々を送っていたある日、森で傷ついた謎の白い生き物「フェン」と出会う。
フェンは言葉を話し、実は強力な力を持つ聖霊獣だったのだ!
フェンの驚異的な素材発見能力や戦闘補助のおかげで、俺の生活は一変。
美味しいものを食べ、新しい家に住み、絆を深めていく二人。
しかし、フェンの力を悪用しようとする者たちも現れる。フェンを守り、より深い絆を結ぶため、二人は聖霊獣との正式な『契約の儀式』を行うことができるという「守り人の一族」を探す旅に出る。
最強もふもふとの心温まる異世界冒険譚、ここに開幕!
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる