372 / 785
第四部 異世界建築士と幸せの鐘塔
第348話:レンガ造りの家への挑戦
しおりを挟む
「――アンタか。穴開きレンガの見本なら、とっくにできてるぜ。いつになったら注文に来るのかと、待ちくたびれちまったぜ」
ねじり鉢巻きを締めたレンガ職人は、俺の顔を見た途端、こちらからなにか口にする前にそんなことを言ってきた。
「あれ? 俺、そんな注文、まだしてなかったような……」
「何言ってやがる。今年の冬の明け頃、ふらっとウチに来て穴開きレンガは作れないかって言ったの、アンタじゃねえか」
……そういえば、いま住んでいる家の外装をどうするか思案していたとき、鉄筋を通せるように、穴の空いたレンガ作れるか、と話を持ちかけていたんだっけ。
でもそれは、レンガを外装に採用するときにはそういう発注をする、そういう話であって、試作品を作ってほしい、という話もしていなかったはずだが……。
しかしレンガ職人は、実に得意げな顔をした。
「見てくれ、このレンガ! そのまま積んでも互い違いに積んでも、ちゃんと穴が縦に通るんだぜ! もちろん、モルタルの誤差の分も考えての、穴の広さだ」
そう言って実演してみせる。
「アンタが今日ここに来るまでに、時間はたっぷりあったからな。もう、ぐうの音も言わせねえぜ?」
確かにレンガ職人の男の言う通りだった。余裕を持って作られたレンガの穴は、どう積んでもちゃんと親指程度の太さの竹竿は通る幅だった。
俺は思わず手を叩いて声をあげた。これほど精度の高い穴をきちんと開けてもらえるというのは大変ありがたい。レンガの型枠も見せてもらったが、きちんとした金属製で、大量生産を見越して作られているのが素晴らしかった。
「そういえば、そういう新製品を出す時には、職人ギルドに話を通す必要とかないのか?」
「あんたが放置していた期間の長さをなめるなよ? とっくに申請済みだ」
ただし、とレンガ職人は言った。レンガに穴が開けてあるというのは奇抜なデザインのため誰も採用したがらないということだった。まあ、たしかに穴が開いていたら、それだけもろくなるように感じるだろうしな。
だけど、レンガってのは、垂直方向の荷重に十分耐える力があれば十分だ。
「一応申請は通ったがな、手抜きレンガって散々に言われたぞ」
「それはご苦労かけましたね、すいません。ただこのレンガは今後、俺が使いますから。その時は頼みますよ」
「使うたって、なあ……花壇の周りの縁取りとかそんな程度で、ちまちま注文されても困るぜ?」
「大丈夫ですよ、とりあえず家一軒分をこれからお願いします」
胸を張った俺に、レンガ職人は目を剥いた。
「なんだと!? この前の時もそうだったが急すぎるんだよアンタは! アンタ、レンガが地面から湧いて出るとか天から降ってくるとか思ってねーか!?」
さすがに俺もレンガひとつにどれくらい時間がかかるかぐらいは知っている。
「もちろん、今日明日などと言いませんよ。ほら、三番通りの、先日、火事に遭った家。あそこの再建に使わせてもらうつもりですよ」
「……ああ、あそこの集合住宅か。古かったせいか、火の回りが早かったよなあ、あの家は。アレの再建を担当するってえと……アンタ、マレットのところの大工ってことか? まったく、それを先に言え。それなら話は別だ、いくらでも焼いてやろう。任せておけ」
……なるほど。マレットさんやナリクァン夫人が、俺を自分のグループに取り込もうとした理由がよく分かる。
つまり、この世界――少なくともこの街は、縁故がめちゃくちゃモノを言うのだ。ギルドに所属する徒弟制である以上、縁故が大きな力を持つのは確かに当然だ。もしかしたら、所属する親方の縁故によっても、有利不利もあるかもしれない。
そう考えると、一級の世襲大工であるマレットさんと縁を持てたっていうのは、本当に、奇跡のようにありがたいことだったのだろう。しかも彼の娘さんに認めてもらえて妻にできたっていうのも、すさまじい幸運に違いない。
「なんだ、両こぶしを握り締めて一人でうなずいて。気持ち悪い奴だな」
――悪かったな! 自分の幸運とそのありがたみを噛み締めてたんだよ!
今回の仕事は、俺が今住んでいる家と違って、それほどスピードを求められていない。よって、施主の希望通り、レンガによる組積構造へのチャレンジだ。一応これでも二級建築士、建てたことはなくても知識はあるので、その初の実践となる。
マレットさんの教えを請えるのも利点だ。
本当は鉄筋コンクリートに挑戦したいのだが、この世界のコンクリートの品質が分からない。接着剤としては既に使ったが、少なくとも俺の知る、石灰岩を用いた「ポルトランドセメント」を使ったコンクリートっていうのは、なかなかデリケートな建材なのだ。
石灰岩を焼いて砕いて砂利を混ぜればハイ出来上がり、そんな簡単なものではないのである。山で作った単純なものは、側溝のような「命にかかわらないもの」だから気軽に作れた。
だが家の建材に使うとなると、話は変わってくる。日本で利用していたような高品質のものが作れるとは限らないからだ。その見極めができるまでは、鉄筋コンクリートは控えるべきだろう。そもそも、鉄筋自体、作れるとは限らない。
今回はマレットさんに教えを請いながら、レンガに慣れることにしよう。
「にしてもだ、なるべく外壁はそのまま流用してほしいって言われてたが、こうも傷んでいてはなあ……」
「そうですね。屋根が焼け落ちたときの破壊跡ですか、あの西側の壁の崩れは」
「そうだ。よく分かるな。……さすがだな」
高温の火で焼かれたうえに、屋根が焼け崩れたときの瓦が壁を傷つけたためだろう、西側の壁はかなりの損傷を受けている。
まずこの散乱する、焼け落ちた二階の床材、そして屋根・梁を構成していた黒焦げの木材、そして砕けた瓦を片付けること、これが容易じゃない。
さらに施主の要望として、可能な限り外壁を再利用することが求められている。これもまた、厳しい。新造したほうが、しっかりと強度を保てるのだ。どうしても、残っていた部分と補習した部分では差ができるからだ。
「でも、それが施主の意向だ。やれといわれたらやるしかねえ。問題は山積みだが、そこはあんたの頭で何とかしてくれや」
「……それが面倒だから、俺に回したんですね?」
「がっはっは、ま、そういうことだ。あんたは頭で家を建てる職人なんだろう? 頼んだぜ?」
バシバシと背中をぶっ叩かれ、俺は思わずむせる。
だが、こういう難しいことこそ、俺は燃えてきたはずなんだ。
低予算で、できるだけ施主の意向に沿おうと午前様まで頑張ってきた、あの経験。
――ああ、やってやろうじゃないか!
「……もう、お父さんったら。ムラタさん、私、お父さんに言ってきます!」
「いいよ。難しい話の方が、かえって俺の信用を上げることになるだろう?」
「だからって――」
マイセルが、我が事のようにぷりぷりと怒っているのを見ると、かえってやる気がわいてくるのが不思議だ。彼女は、この仕事を困難と見なし、それに抗議をしようとしてくれている。
その気持ち自体はありがたい。けれど、それはつまり、俺には難しいことだと思われている、ということだ。
「……確かに難しいことかもしれないけどさ、難しいだけで、別に俺にできない仕事ってわけじゃない。俺の仕事は、人が幸せに住める家を設計すること。人が住めなくなってしまったあの家に、もう一度ひとを呼び込むのが俺の仕事だ。それって、最高の仕事じゃないか?」
「それは、そうですけど……」
「俺はこの世界での実績をもっと積みたい。困難だから楽な仕事を、じゃなくてさ。マイセル、協力してくれ」
そう言って、そっと口づけを交わす。
「……ムラタさんが、そう言うなら……」
頬を染めるマイセルの頭を撫でると、隣でちょっぴり複雑そうな顔をしていたリトリィにも口づけを求める。
「リトリィにも、ちょっと頼みたいことがある。お願いできるか?」
果たしてリトリィの表情は、じつに誇らしげで晴れやかなものになったのだった。
ねじり鉢巻きを締めたレンガ職人は、俺の顔を見た途端、こちらからなにか口にする前にそんなことを言ってきた。
「あれ? 俺、そんな注文、まだしてなかったような……」
「何言ってやがる。今年の冬の明け頃、ふらっとウチに来て穴開きレンガは作れないかって言ったの、アンタじゃねえか」
……そういえば、いま住んでいる家の外装をどうするか思案していたとき、鉄筋を通せるように、穴の空いたレンガ作れるか、と話を持ちかけていたんだっけ。
でもそれは、レンガを外装に採用するときにはそういう発注をする、そういう話であって、試作品を作ってほしい、という話もしていなかったはずだが……。
しかしレンガ職人は、実に得意げな顔をした。
「見てくれ、このレンガ! そのまま積んでも互い違いに積んでも、ちゃんと穴が縦に通るんだぜ! もちろん、モルタルの誤差の分も考えての、穴の広さだ」
そう言って実演してみせる。
「アンタが今日ここに来るまでに、時間はたっぷりあったからな。もう、ぐうの音も言わせねえぜ?」
確かにレンガ職人の男の言う通りだった。余裕を持って作られたレンガの穴は、どう積んでもちゃんと親指程度の太さの竹竿は通る幅だった。
俺は思わず手を叩いて声をあげた。これほど精度の高い穴をきちんと開けてもらえるというのは大変ありがたい。レンガの型枠も見せてもらったが、きちんとした金属製で、大量生産を見越して作られているのが素晴らしかった。
「そういえば、そういう新製品を出す時には、職人ギルドに話を通す必要とかないのか?」
「あんたが放置していた期間の長さをなめるなよ? とっくに申請済みだ」
ただし、とレンガ職人は言った。レンガに穴が開けてあるというのは奇抜なデザインのため誰も採用したがらないということだった。まあ、たしかに穴が開いていたら、それだけもろくなるように感じるだろうしな。
だけど、レンガってのは、垂直方向の荷重に十分耐える力があれば十分だ。
「一応申請は通ったがな、手抜きレンガって散々に言われたぞ」
「それはご苦労かけましたね、すいません。ただこのレンガは今後、俺が使いますから。その時は頼みますよ」
「使うたって、なあ……花壇の周りの縁取りとかそんな程度で、ちまちま注文されても困るぜ?」
「大丈夫ですよ、とりあえず家一軒分をこれからお願いします」
胸を張った俺に、レンガ職人は目を剥いた。
「なんだと!? この前の時もそうだったが急すぎるんだよアンタは! アンタ、レンガが地面から湧いて出るとか天から降ってくるとか思ってねーか!?」
さすがに俺もレンガひとつにどれくらい時間がかかるかぐらいは知っている。
「もちろん、今日明日などと言いませんよ。ほら、三番通りの、先日、火事に遭った家。あそこの再建に使わせてもらうつもりですよ」
「……ああ、あそこの集合住宅か。古かったせいか、火の回りが早かったよなあ、あの家は。アレの再建を担当するってえと……アンタ、マレットのところの大工ってことか? まったく、それを先に言え。それなら話は別だ、いくらでも焼いてやろう。任せておけ」
……なるほど。マレットさんやナリクァン夫人が、俺を自分のグループに取り込もうとした理由がよく分かる。
つまり、この世界――少なくともこの街は、縁故がめちゃくちゃモノを言うのだ。ギルドに所属する徒弟制である以上、縁故が大きな力を持つのは確かに当然だ。もしかしたら、所属する親方の縁故によっても、有利不利もあるかもしれない。
そう考えると、一級の世襲大工であるマレットさんと縁を持てたっていうのは、本当に、奇跡のようにありがたいことだったのだろう。しかも彼の娘さんに認めてもらえて妻にできたっていうのも、すさまじい幸運に違いない。
「なんだ、両こぶしを握り締めて一人でうなずいて。気持ち悪い奴だな」
――悪かったな! 自分の幸運とそのありがたみを噛み締めてたんだよ!
今回の仕事は、俺が今住んでいる家と違って、それほどスピードを求められていない。よって、施主の希望通り、レンガによる組積構造へのチャレンジだ。一応これでも二級建築士、建てたことはなくても知識はあるので、その初の実践となる。
マレットさんの教えを請えるのも利点だ。
本当は鉄筋コンクリートに挑戦したいのだが、この世界のコンクリートの品質が分からない。接着剤としては既に使ったが、少なくとも俺の知る、石灰岩を用いた「ポルトランドセメント」を使ったコンクリートっていうのは、なかなかデリケートな建材なのだ。
石灰岩を焼いて砕いて砂利を混ぜればハイ出来上がり、そんな簡単なものではないのである。山で作った単純なものは、側溝のような「命にかかわらないもの」だから気軽に作れた。
だが家の建材に使うとなると、話は変わってくる。日本で利用していたような高品質のものが作れるとは限らないからだ。その見極めができるまでは、鉄筋コンクリートは控えるべきだろう。そもそも、鉄筋自体、作れるとは限らない。
今回はマレットさんに教えを請いながら、レンガに慣れることにしよう。
「にしてもだ、なるべく外壁はそのまま流用してほしいって言われてたが、こうも傷んでいてはなあ……」
「そうですね。屋根が焼け落ちたときの破壊跡ですか、あの西側の壁の崩れは」
「そうだ。よく分かるな。……さすがだな」
高温の火で焼かれたうえに、屋根が焼け崩れたときの瓦が壁を傷つけたためだろう、西側の壁はかなりの損傷を受けている。
まずこの散乱する、焼け落ちた二階の床材、そして屋根・梁を構成していた黒焦げの木材、そして砕けた瓦を片付けること、これが容易じゃない。
さらに施主の要望として、可能な限り外壁を再利用することが求められている。これもまた、厳しい。新造したほうが、しっかりと強度を保てるのだ。どうしても、残っていた部分と補習した部分では差ができるからだ。
「でも、それが施主の意向だ。やれといわれたらやるしかねえ。問題は山積みだが、そこはあんたの頭で何とかしてくれや」
「……それが面倒だから、俺に回したんですね?」
「がっはっは、ま、そういうことだ。あんたは頭で家を建てる職人なんだろう? 頼んだぜ?」
バシバシと背中をぶっ叩かれ、俺は思わずむせる。
だが、こういう難しいことこそ、俺は燃えてきたはずなんだ。
低予算で、できるだけ施主の意向に沿おうと午前様まで頑張ってきた、あの経験。
――ああ、やってやろうじゃないか!
「……もう、お父さんったら。ムラタさん、私、お父さんに言ってきます!」
「いいよ。難しい話の方が、かえって俺の信用を上げることになるだろう?」
「だからって――」
マイセルが、我が事のようにぷりぷりと怒っているのを見ると、かえってやる気がわいてくるのが不思議だ。彼女は、この仕事を困難と見なし、それに抗議をしようとしてくれている。
その気持ち自体はありがたい。けれど、それはつまり、俺には難しいことだと思われている、ということだ。
「……確かに難しいことかもしれないけどさ、難しいだけで、別に俺にできない仕事ってわけじゃない。俺の仕事は、人が幸せに住める家を設計すること。人が住めなくなってしまったあの家に、もう一度ひとを呼び込むのが俺の仕事だ。それって、最高の仕事じゃないか?」
「それは、そうですけど……」
「俺はこの世界での実績をもっと積みたい。困難だから楽な仕事を、じゃなくてさ。マイセル、協力してくれ」
そう言って、そっと口づけを交わす。
「……ムラタさんが、そう言うなら……」
頬を染めるマイセルの頭を撫でると、隣でちょっぴり複雑そうな顔をしていたリトリィにも口づけを求める。
「リトリィにも、ちょっと頼みたいことがある。お願いできるか?」
果たしてリトリィの表情は、じつに誇らしげで晴れやかなものになったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
#密売じゃありません!ミツバイギフトで最高に美味しい果物作ったら、領主令息が夫になった件について
国府知里
ファンタジー
「がんばっても報われなかったあなたに」“スローライフ成り上がりファンタジー”
人生に疲れ果てた北村めぐみは、目覚めると異世界の農村で少女グレイスとして転生していた。この世界では6歳で神から“ギフト”を授かるという。グレイスが得た謎の力「ミツバイ」は、果物を蜜のように甘くするという奇跡の力だった!村を、領地を、やがて王国までも変えていく果樹栽培の物語がいま始まる――。美味しさが未来を育てる、異世界農業×スローライフ・ファンタジー!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる