381 / 785
第四部 異世界建築士と幸せの鐘塔
第357話:尊厳を取り戻せ!(1/3)
しおりを挟む
現場の作業は、事故もなく実に順調に進んでいた。
俺はよく施主の爺さんを現場に招いた。
初めのうちこそ爺さんは、俺の進め方を「慎重すぎる、作業をもっと早くしろ」と急かしたものだった。
だが、一緒に瓜を食ったりレンガを積み上げたりしながら、爺さんの話を慎重に聞いていくうちに、爺さんの態度もだんだん変わっていった。
「難しいことはよく分からんが、お前さんがよしと思っているなら、それで問題なかろう」
その一言で、全て任せてくれるようになった。
現場作業員の健康から始まる安全管理、少しでも明るく風通しの良い家を作りたいという設計思想。俺は品質の良い仕事をしたいという願いを込めながら、辛抱強く、必然性を説き続けた。
『お前さんがよしと思っているなら、それで問題なかろう』
この一言で任せてくれるようになったことは、俺の考え方を支持してくれるようになったのだと思う。
作業に当たる大工達もそうだ。夏も盛りになってきたころ、日当の多い、規模の大きな現場が城内街にできたらしいが、それでもここの方が「日当はともかく、待遇がいい」と言って集まってくれた。
やっぱり人間、一緒にものを食って一緒に話をすれば、打ち解け、確かな絆ができるものだ。俺は確かな手応えを感じながら、作業を進めていくことができていた。
――はずだった。
夏も終わり風も涼しくなり、二階の床も張り終えて、いよいよ今度は内装屋に引き渡すという頃だった。
その話は唐突にやってきた。
「待ってください、どうして今になって俺が外れるんですか!」
「どうしてもだ」
苦虫をかみつぶしたような顔で現場にやってきた爺さんは、しばらく何かを言おうとしては立ち止まる、といった仕草を繰り返した挙句、大きなため息をついてから俺のところにやってきて言ったのが、解雇通知だった。
「何か工程の中で不備でもありましたでしょうか、理由を教えて下さい」
食い下がった俺に、爺さんは顔をしかめたまま、しばらく無言だった。
だが、しばらくしてふいと視線をそらすと、「言えないと言っとるんだ……それで察してくれ」とだけ言った。
唐突に、俺は現場を外された。
じつはそれまでも、共に働いてきた大工達がなぜか急に辞めていくというようなことが重なってきてはいた。この現場は楽しい、やりがいがある――そう言ってくれていた大工達が、櫛の歯がぬけるように。
今となってはマレットさんの虎の子の弟子たちぐらいしか現場に残っていなかったが、それでも何とか工事は進めてこれたはずだった。
「これでも――これまで粘ってきたんだ、察してくれ。……すまん」
爺さんは口を歪め、大きなため息を一つついてから、絞り出すように言った。
理由は明らかにはしてくれなかったが、それでもじいさんの一存で俺を辞めさせるというわけじゃなさそうだ――それだけはわかった。
一体何が理由なのか俺には分からなかったが、それ以上爺さんに聞いてもおそらく答えは聞かせてもらえなかっただろう。
「そうですか……。分かりました」
俺は、努めて明るく振舞ってみせた。悔しい思いでいっぱいでも、爺さんとのつながりは、別の仕事につながるかもしれない。人と人とのつながりは、表面だけでは推し量れない深いものがある。今日までの縁が、新しい縁につながれば。
「それでは、またご縁がありましたら、その時はまた、お声かけください。よろしくお願いします。今までありがとうございました」
「すまん……。本当に、……すまん」
「そんなバカな話があるか!」
マレットさんは我が事のように激怒し、ギルドに突撃した。
「いったい何があった! どういうつもりだ!」
「マ、マ、マレットくん! 落ち着きたまえ!」
俺を引きずるようにしてギルドに向かったマレットさんは、アポなしのままギルド長の部屋にまっすぐ向かうと、御大層なテーブルの前に座って鼻毛を抜いていたギルド長の胸元をつかみ上げた。
「これが落ち着いていられるか! 施主の意思とは関係なしに監督が辞めさせられたんだぞ! こんな馬鹿な話があってたまるか!」
「マレット君、き、キミも姓もち親方なら聞き分けたまえ! たかが一職人の、それも新人だぞ。そういうこともないことはない、はず、だろ……う?」
「あってたまるか! 仕事上の不手際で施主から怒りを買ってやめさせられた、そういう話なら分かるが、そうじゃないだろうが!」
マレットさんは、ギルド長をテーブル越しにつかみ上げがくがくと揺さぶりながら怒鳴り続けた。
「依頼主の意思を無視して監督を辞めさせるだと? そんなこと、一度も聞いたことねぇよ! 現場にはこいつだけじゃなくて、俺も一緒にいるんだぞ! 不具合もなければ問題も起こしてねえ! 施主とも現場大工とも、見たことがねえくらいにいい関係を作っている! 何が悪いんだ、言ってみやがれ!」
ギルド長は、目を白黒させながら、かろうじて答えた。
「け、経験の……場数の不足、だ……! 個人住宅ならともかく、集合住宅……! 新人に任せるには……荷が重いと判断……した!」
「誰だって最初は新人だろうが! それにこいつの図面の精密さを、お前もよく知ってるだろう!」
そこへ、ようやく腕っぷしの強そうな男たちが部屋に入ってきた。マレットさんを止めようと、ギルド長から引き剥がしにかかる。
「マレット! ギルド長に無礼な真似を働くな!」
「無礼だと!? おもしれぇ、この『ジンメルマン』たる姓もち大工のマレットに向かって無礼かよ! いいぜ、大工が敬意を払うべきは大工の技だ、ギルド長と俺とどっちが優れた職人か、今からでも勝負してやろうか!」
さすがにこれはやりすぎだ。マレットさんがいかに技術に裏打ちされた素晴らしい大工であったとしても、集団の長を侮辱するのは、今後の彼の立場を悪くする。俺も仕方なく、マレットさんを引き剥がす側に加勢した。
「おい! ムラタさんよう、あんた悔しくねえのか!」
「それは悔しいですよ!」
ギルド長の喉元をつかみ上げるマレットさんの腕にぶら下がるようにしながら、俺もやけくそで叫ぶ。
「悔しいですが、理由をまずははっきり聞きましょう! 我々職人を守るはずのギルドが、所属する職人の不利益になるように不正をした、だなんて考えたくないですからね! 何をどうしたらこういう事態になるのか、それをしっかり聞かせてもらいましょうよ、もちろん密室でなく、主要な職人の前で!」
「……だから、あんたはまだ経験が浅いだろう。新人に集合住宅を任せることは避けようという判断だ」
「あ゛!? そんな規則なんか聞いたこともねえぞ!」
ギルド長の言葉に、さっそくマレットさんが噛みつく。びくりと肩を震わせたギルド長だが、マレットさんが席を動こうとしなかったのを見て、胸をなでおろした。
「ムスケリッヒさん。そんな規則や前例が、今までにあるんですか?」
以前、俺に突っかかってきたリファルとのトラブルを仲裁してくれた、ボディビルダーのような巨躯のムスケリッヒさん。彼なら公平に判断してくれそうに思えた俺は、話を振ってみる。
ムスケリッヒさんは、顔を歪めながらも答えてくれた。
「……いえ、そんな前例は聞いたこともないですね」
「どういうことですか、ギルド長?」
俺は、理不尽な理由を振り上げるギルド長への怒りを押し殺しながら、平静を装って質問した。
「仕方なかろう、前例というならムラタくん、君の方が前例のないことを押し破って我がギルドの職人になったこと、もう忘れたか!」
ギルド長は顔を真っ赤にして叫んだ。
「マレットの奴の書きつけ一枚でふらりとやってきて、建築士とかいう聞いたこともない職人を要求しおって! しかも聞けばムラタ君、キミはこの街にやってきて一年も経っておらんという話じゃないか! もう少し、真っ当な大工の元で修行しろと言っているのだ!」
自分で言っていて、どんどん興奮してきたらしいギルド長は、しまいには泡を飛ばしながら怒鳴った。
「いくらマレットの子飼いだからといって、頭に乗るな!」
「なんだとてめえ!」
再び掴みかかろうとしたマレットさんを、俺は慌てて押さえる。
俺のせいでマレットさんがギルドの中で干されてしまっては、申し訳が立たない。
「ギルド長! それでは私はどれほど経験を積めば、晴れて一人前としてこのギルドに認められるのですか」
「し……しばらくだ! しばらく働け! そうすれば認めてやらんこともない!」
「しばらくとは具体的にどれほどの期間ですか。あるいは何件ほど経験すればよろしいですか」
「しばらくと言ったらしばらくだ! とにかくそこの男をまずは連れ出してくれ!」
「くそが!」
マレットさんが叩きつけた拳によって、派手な音を立てて、ギルドの鉄格子の門扉がひしゃげる。
「よりにもよって、ギルドの仲間を締め付けておいて、何がギルドだ! ギルド長め、ふざけやがって!」
マレットさんの怒りは収まらないらしいが、縄張り争いと新人への当たりの強さは、集団によってはよく聞く話だ。
もちろん腹が立ってしょうがないが、だったらどんな小さな仕事でもガンガン受けて、さっさと実績とやらを積んでやろうじゃないか!
「……あんた意外に打たれ強いんだな」
「この町に来て色々ありましたからね」
嘆いてるだけでは何もできない。リトリィを奪われ、そしてこの手で奪還してから、俺も少しはタフになれたような気がする。
負けてられるか!
俺には俺を慕ってくれる妻が二人もいるんだ。
二人の幸せのためなら、なんだってやってやる。ギルドが実績を要求するなら、泥をすすってでも作ってやるさ!
俺はよく施主の爺さんを現場に招いた。
初めのうちこそ爺さんは、俺の進め方を「慎重すぎる、作業をもっと早くしろ」と急かしたものだった。
だが、一緒に瓜を食ったりレンガを積み上げたりしながら、爺さんの話を慎重に聞いていくうちに、爺さんの態度もだんだん変わっていった。
「難しいことはよく分からんが、お前さんがよしと思っているなら、それで問題なかろう」
その一言で、全て任せてくれるようになった。
現場作業員の健康から始まる安全管理、少しでも明るく風通しの良い家を作りたいという設計思想。俺は品質の良い仕事をしたいという願いを込めながら、辛抱強く、必然性を説き続けた。
『お前さんがよしと思っているなら、それで問題なかろう』
この一言で任せてくれるようになったことは、俺の考え方を支持してくれるようになったのだと思う。
作業に当たる大工達もそうだ。夏も盛りになってきたころ、日当の多い、規模の大きな現場が城内街にできたらしいが、それでもここの方が「日当はともかく、待遇がいい」と言って集まってくれた。
やっぱり人間、一緒にものを食って一緒に話をすれば、打ち解け、確かな絆ができるものだ。俺は確かな手応えを感じながら、作業を進めていくことができていた。
――はずだった。
夏も終わり風も涼しくなり、二階の床も張り終えて、いよいよ今度は内装屋に引き渡すという頃だった。
その話は唐突にやってきた。
「待ってください、どうして今になって俺が外れるんですか!」
「どうしてもだ」
苦虫をかみつぶしたような顔で現場にやってきた爺さんは、しばらく何かを言おうとしては立ち止まる、といった仕草を繰り返した挙句、大きなため息をついてから俺のところにやってきて言ったのが、解雇通知だった。
「何か工程の中で不備でもありましたでしょうか、理由を教えて下さい」
食い下がった俺に、爺さんは顔をしかめたまま、しばらく無言だった。
だが、しばらくしてふいと視線をそらすと、「言えないと言っとるんだ……それで察してくれ」とだけ言った。
唐突に、俺は現場を外された。
じつはそれまでも、共に働いてきた大工達がなぜか急に辞めていくというようなことが重なってきてはいた。この現場は楽しい、やりがいがある――そう言ってくれていた大工達が、櫛の歯がぬけるように。
今となってはマレットさんの虎の子の弟子たちぐらいしか現場に残っていなかったが、それでも何とか工事は進めてこれたはずだった。
「これでも――これまで粘ってきたんだ、察してくれ。……すまん」
爺さんは口を歪め、大きなため息を一つついてから、絞り出すように言った。
理由は明らかにはしてくれなかったが、それでもじいさんの一存で俺を辞めさせるというわけじゃなさそうだ――それだけはわかった。
一体何が理由なのか俺には分からなかったが、それ以上爺さんに聞いてもおそらく答えは聞かせてもらえなかっただろう。
「そうですか……。分かりました」
俺は、努めて明るく振舞ってみせた。悔しい思いでいっぱいでも、爺さんとのつながりは、別の仕事につながるかもしれない。人と人とのつながりは、表面だけでは推し量れない深いものがある。今日までの縁が、新しい縁につながれば。
「それでは、またご縁がありましたら、その時はまた、お声かけください。よろしくお願いします。今までありがとうございました」
「すまん……。本当に、……すまん」
「そんなバカな話があるか!」
マレットさんは我が事のように激怒し、ギルドに突撃した。
「いったい何があった! どういうつもりだ!」
「マ、マ、マレットくん! 落ち着きたまえ!」
俺を引きずるようにしてギルドに向かったマレットさんは、アポなしのままギルド長の部屋にまっすぐ向かうと、御大層なテーブルの前に座って鼻毛を抜いていたギルド長の胸元をつかみ上げた。
「これが落ち着いていられるか! 施主の意思とは関係なしに監督が辞めさせられたんだぞ! こんな馬鹿な話があってたまるか!」
「マレット君、き、キミも姓もち親方なら聞き分けたまえ! たかが一職人の、それも新人だぞ。そういうこともないことはない、はず、だろ……う?」
「あってたまるか! 仕事上の不手際で施主から怒りを買ってやめさせられた、そういう話なら分かるが、そうじゃないだろうが!」
マレットさんは、ギルド長をテーブル越しにつかみ上げがくがくと揺さぶりながら怒鳴り続けた。
「依頼主の意思を無視して監督を辞めさせるだと? そんなこと、一度も聞いたことねぇよ! 現場にはこいつだけじゃなくて、俺も一緒にいるんだぞ! 不具合もなければ問題も起こしてねえ! 施主とも現場大工とも、見たことがねえくらいにいい関係を作っている! 何が悪いんだ、言ってみやがれ!」
ギルド長は、目を白黒させながら、かろうじて答えた。
「け、経験の……場数の不足、だ……! 個人住宅ならともかく、集合住宅……! 新人に任せるには……荷が重いと判断……した!」
「誰だって最初は新人だろうが! それにこいつの図面の精密さを、お前もよく知ってるだろう!」
そこへ、ようやく腕っぷしの強そうな男たちが部屋に入ってきた。マレットさんを止めようと、ギルド長から引き剥がしにかかる。
「マレット! ギルド長に無礼な真似を働くな!」
「無礼だと!? おもしれぇ、この『ジンメルマン』たる姓もち大工のマレットに向かって無礼かよ! いいぜ、大工が敬意を払うべきは大工の技だ、ギルド長と俺とどっちが優れた職人か、今からでも勝負してやろうか!」
さすがにこれはやりすぎだ。マレットさんがいかに技術に裏打ちされた素晴らしい大工であったとしても、集団の長を侮辱するのは、今後の彼の立場を悪くする。俺も仕方なく、マレットさんを引き剥がす側に加勢した。
「おい! ムラタさんよう、あんた悔しくねえのか!」
「それは悔しいですよ!」
ギルド長の喉元をつかみ上げるマレットさんの腕にぶら下がるようにしながら、俺もやけくそで叫ぶ。
「悔しいですが、理由をまずははっきり聞きましょう! 我々職人を守るはずのギルドが、所属する職人の不利益になるように不正をした、だなんて考えたくないですからね! 何をどうしたらこういう事態になるのか、それをしっかり聞かせてもらいましょうよ、もちろん密室でなく、主要な職人の前で!」
「……だから、あんたはまだ経験が浅いだろう。新人に集合住宅を任せることは避けようという判断だ」
「あ゛!? そんな規則なんか聞いたこともねえぞ!」
ギルド長の言葉に、さっそくマレットさんが噛みつく。びくりと肩を震わせたギルド長だが、マレットさんが席を動こうとしなかったのを見て、胸をなでおろした。
「ムスケリッヒさん。そんな規則や前例が、今までにあるんですか?」
以前、俺に突っかかってきたリファルとのトラブルを仲裁してくれた、ボディビルダーのような巨躯のムスケリッヒさん。彼なら公平に判断してくれそうに思えた俺は、話を振ってみる。
ムスケリッヒさんは、顔を歪めながらも答えてくれた。
「……いえ、そんな前例は聞いたこともないですね」
「どういうことですか、ギルド長?」
俺は、理不尽な理由を振り上げるギルド長への怒りを押し殺しながら、平静を装って質問した。
「仕方なかろう、前例というならムラタくん、君の方が前例のないことを押し破って我がギルドの職人になったこと、もう忘れたか!」
ギルド長は顔を真っ赤にして叫んだ。
「マレットの奴の書きつけ一枚でふらりとやってきて、建築士とかいう聞いたこともない職人を要求しおって! しかも聞けばムラタ君、キミはこの街にやってきて一年も経っておらんという話じゃないか! もう少し、真っ当な大工の元で修行しろと言っているのだ!」
自分で言っていて、どんどん興奮してきたらしいギルド長は、しまいには泡を飛ばしながら怒鳴った。
「いくらマレットの子飼いだからといって、頭に乗るな!」
「なんだとてめえ!」
再び掴みかかろうとしたマレットさんを、俺は慌てて押さえる。
俺のせいでマレットさんがギルドの中で干されてしまっては、申し訳が立たない。
「ギルド長! それでは私はどれほど経験を積めば、晴れて一人前としてこのギルドに認められるのですか」
「し……しばらくだ! しばらく働け! そうすれば認めてやらんこともない!」
「しばらくとは具体的にどれほどの期間ですか。あるいは何件ほど経験すればよろしいですか」
「しばらくと言ったらしばらくだ! とにかくそこの男をまずは連れ出してくれ!」
「くそが!」
マレットさんが叩きつけた拳によって、派手な音を立てて、ギルドの鉄格子の門扉がひしゃげる。
「よりにもよって、ギルドの仲間を締め付けておいて、何がギルドだ! ギルド長め、ふざけやがって!」
マレットさんの怒りは収まらないらしいが、縄張り争いと新人への当たりの強さは、集団によってはよく聞く話だ。
もちろん腹が立ってしょうがないが、だったらどんな小さな仕事でもガンガン受けて、さっさと実績とやらを積んでやろうじゃないか!
「……あんた意外に打たれ強いんだな」
「この町に来て色々ありましたからね」
嘆いてるだけでは何もできない。リトリィを奪われ、そしてこの手で奪還してから、俺も少しはタフになれたような気がする。
負けてられるか!
俺には俺を慕ってくれる妻が二人もいるんだ。
二人の幸せのためなら、なんだってやってやる。ギルドが実績を要求するなら、泥をすすってでも作ってやるさ!
0
あなたにおすすめの小説
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
#密売じゃありません!ミツバイギフトで最高に美味しい果物作ったら、領主令息が夫になった件について
国府知里
ファンタジー
「がんばっても報われなかったあなたに」“スローライフ成り上がりファンタジー”
人生に疲れ果てた北村めぐみは、目覚めると異世界の農村で少女グレイスとして転生していた。この世界では6歳で神から“ギフト”を授かるという。グレイスが得た謎の力「ミツバイ」は、果物を蜜のように甘くするという奇跡の力だった!村を、領地を、やがて王国までも変えていく果樹栽培の物語がいま始まる――。美味しさが未来を育てる、異世界農業×スローライフ・ファンタジー!
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
異世界カフェ食堂で皿洗いをしますと思ったら日本料理を創造する力が与えられていた!(もふもふ聖獣猫のモフにゃーと楽しく日本料理を創造します)
なかじまあゆこ
ファンタジー
可愛いもふもふ達とアリナは異世界でスローライフをします。
異世界召喚された安莉奈は幼女の姿になっていた。神様に与えられた能力を使い眷属聖獣猫モフにゃーや魔獣のライオン魔獣鳥に魔獣の日焼けとお料理を創造します!
熊元安莉奈(くまもとありな)は黄色のバスに乗せられ異世界召喚された。 そして、なぜだか幼女の姿になっていた。しかも、日本の地球人だったことを忘れていたのだ。 優しいモリーナ夫妻に養子として引き取れた安莉奈はアリナになった。 モリーナ夫妻はカフェ食堂を経営していたが繁盛しておらず貧乏だった。料理が出来ないアリナはお皿洗いなどのお手伝いを小さな体ながらしていたのだけど。 神様から日本料理を創造する力が与えられていた! その力を使うと。
地球では辛い生活を送っていた安莉奈が異世界ではアリナとしてお父さんに激愛され幸せに生きている。
エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる