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第四部 異世界建築士と幸せの鐘塔
第363話:魂の交信
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ゲザは、改めて姿勢を正すと、上目遣いに、自分の名を名乗り直した。
「ゲイルレイズナといいます、イズニアとお呼びください」
やたら小さくなって、ぼそぼそと。声も、十六歳という年齢にふさわしい、可憐なものになっている。
「……その、あの、ご、ごめんなさい。わたし、まだ十六だし、それに、体も小さくて……。だからその、なめられないように大人のふりをしろって、その……アム姉さんに言われてて……」
……アムティのせいか。
くだらない時間を使わせやがって、あいつ……!
「能書きはいい。俺は時間がないんだ、キレそうなんだよ。役に立ってみせるというのなら行動しろ。妻の居場所が分かったら、追加報酬もはずんでやる」
「ほ、ホントですか!?」
「いいから早くしろ!」
「ひううっ!」
「この部屋に入るのは久しぶりだな」
俺の言葉に、部屋に案内したイズニアは目を丸くした。
「え? ムラタさんは冒険者じゃないですよね?」
「こいつはさァ、前に女を取られたって、うちのギルドに泣きついてきたことがあったのよォ。そのときさァ、この部屋に来たのは」
一緒についてきたアムティが、クックッと喉を鳴らしながら言った。
「弱っちいくせにしつこいもんだからねェ、冗談で『投げナイフとして一緒に来るか』って聞いたのさァ」
「まさか本当についてくるとは思いませんでしたがね、奴隷商人の討伐戦に」
アムティの言葉に、うんうんとうなずくヴェフタール。うるさい、投げナイフの意味も分からずついて行ったけど、あのときはそれくらいリトリィを助けるために必死だったんだよ!
「ええっ!? こんな人に投げナイフをやらせたんですか?」
イズニアがドン引きと言った顔をしている。まあ「囮」の隠語だからな、投げナイフって。
……やっぱりアムティはもともとこんなやつだった。民間人でも、平気で囮に使うやつ。
「あれからもう半年経ったんだな……」
あの時はリトリィと本気ですれ違ってしまったけれど、あれがあったから、どんなことがあっても彼女を信じ、彼女のためなら何でもできると考えられるようになったんだ。
払った犠牲は大きかったし、俺自身、何度死ぬかもしれないと思ったか知れないけど、でも俺たちが夫婦として共に生きていくための、とても大きな意味を持つアクシデントだったと思う。
「ムラタさん、いいですか? これから行うことは、あなたの感覚と相手の感覚をつなぐということです。私の術は、相手の体の一部、特に体毛を媒介にして感覚をつなぎます」
感覚を繋ぐ。……あれ? 場所を捜索するんじゃなかったのか?
「そうですね、ムラタさんが感覚を明確につなげることができればできるほど、どこに相手がいるのかも明確になってきます。できれば髪の毛だと最も思念を繋ぎやすいのですが、さっき見せてくれたあの飾りなら、十分以上の量がありますから。量で質を補うことができるでしょう」
なるほど。本来は感覚を繋ぐ術だが、副次効果として、場所の特定にもつながるというわけか。これは使い道が広そうだ。
「ただ、あらかじめ警告しておきます。感覚を繋ぐということは、相手の状態に引きずられるということです。万が一、相手が命にかかわるけがをした場合、感覚を共有するあなたも、その痛み、苦しみを共有することになります」
感覚を共有することの危険性を大真面目に語られ、俺はすぐに、「遠耳」のインテレークを思い出した。俺と共に奴隷商人たちのアジトとなっていた砦に潜入し、そして死んでいった冒険者。
彼は兄と慕う冒険者のポパゥトと、空間を越えて感覚を共有する耳飾りをしていた。ポパゥトの死によって、インテレークは疾走する騎鳥の上で失神したっけ。
「……命に関わることでもあるので、万が一、死んじゃったとしても、諦めてくださいね」
おい。諦めてくださいねって、それってどうなんだ。
「言った通りです。感覚をつなぐということは相手の身体に重大な危険が発生した時その感覚をあなたも共有するということです。最悪の場合、あなたも死にます」
接続中は、感覚の共有が深ければ深いほど無防備になりますから、だから安全のためにこの部屋に来たんですよ――イズニアの言葉に、俺は神妙にうなずいた。
なるほど。アムティが呪術みたいなものだと言った意味が分かった。感覚を繋ぐことで、どちらも縛る。呪いのような魔法だ。インテレークの耳飾りは、つまりこの術を封じ込めることで、いつでも使えるようにしたものだったに違いない。
だが、命の危険がなんだ。少しでも彼女につながる手がかりが欲しいのだ。
俺はためらうことなく頷いた。
「そうですか……では先ほどの尻尾のようなものを、もう一度出してください。それを触媒に、あなたが探す人と、あなたの感覚を繋ぎます」
イズニアは、腰に下げたバッグから、二重の円の中に複雑な幾何学模様を幾重にも描いた魔法陣のような布を取り出した。
さらにテーブルに広げたその布の上にいくつかの宝石を並べ始める。いろいろな色の宝石が並ぶが、規則的に並べているところを見ると、それぞれの配置に意味があるんだろう。
そして最後に、ぼんやりと青い光を放つ半透明の青白い結晶を中央に置いた。光を放つ結晶なんて、初めて見た。これがレディアント銀というやつなのだろうか。
尻尾のミニチュアのようなキーホルダーを、リトリィの手がかりとして渡すと、イズニアはそれをそっと手で包むようにしてから自分の額に当て、そして右手を伸ばして青白く光る結晶に手の平を乗せる。
しばらく何かもごもごと言っていたが、やがて薄目を開けると、俺に手を重ねるように言った。
手を伸ばすと、しっぽ状のキーホルダーが、青い光を纏って輝いていた。それを手に取ったときだった。
まるで頭を殴られたかのような衝撃を受けた。
俺はもう少しで椅子から転げ落ちる所だった。
痛みはないが、とにかく揺さぶられるような衝撃だった。
「落ち着いてください。目を閉じて、ゆっくり息を大きく吸って、吐いて――また吸って、吐いて――目を閉じたまま、目の前が明るくなる、そんな感覚を感じられるようになるまで、深呼吸を繰り返してください」
イズニアに言われるまま、俺はかろうじて姿勢を保ったまま、深呼吸を繰り返す。
やがて、言われたように、ちかちかとまぶたの裏が輝き、目の前が明るくなってくるような感じがしてきたと思った、その瞬間だった。
すさまじい混乱が俺を襲った。
頭の中がぐちゃぐちゃになる感覚。
思わず目を開くと、見えるものが二重にかさなっているような感覚だった。
――ここはどこ? 目の前の女の人はだれ? わたし、誰を見ている……?
俺は慌てて目を閉じる。
閉じながら、しかし目の前にいる男を理解していた。
金髪の短いストレートヘア、金色がかった灰色の瞳。
深みのある赤の生地に、いくつも並んだトグルボタン。
金糸銀糸の装飾がイヤミでない程度に仰々しい上着の右肩には、金糸の飾緒。
その男はほほえみながら、わたしに手を差し出す。
藤籠の中の、砂糖のつぶがきらきらとかがやくお菓子の山を指して。
わたしの気持ちなんて、かけらも理解しようとせずに。
『リトラエイティル嬢、流行りの菓子はお嫌いですか?』
リトラエイティル……リトリィ! 俺は今、リトリィとつながっているのか!
――じゃあ、この感覚、これは、ムラタさん……あなた、あなたですか!?
「ムラタさん。お芝居を眺めるような感覚でいてください。ムラタさんが感情を強く持ちすぎると、それが相手の人に伝わって、相手の人のリズムが崩れます」
思わずリトリィを求めて手を差し出そうとして、しかしリトリィの体もそのように動いてしまったのを確認し、俺は慌てて感情を押し殺す。
『いいんですよ? 貴女のために用意した、最高級の砂糖菓子です』
俺は、何とも言えないすさまじい嫌悪感を覚えながら、目の前の男を睨みつけた。
『けっこうです。そんなことより、わたしを帰してください。あのひとのもとへ』
自分の口が、勝手にしゃべるような感覚。
――あなた、わたし、ぶじですから。あなたのリトリィは、まだ、清いままですから。
ああ、そんなこと気になんてしていないのに。……いやちがう、彼女にとっては大切なことなんだ、俺に操を捧げる、その生き方が。
――はい。
胸が熱くなる。これは俺じゃない、リトリィだ。リトリィの、胸がいっぱいになるさまが、俺に流れ込んでくる……!
――わたしは、あなたのリトリィです。あなたがわたしを想ってくれている限り、わたしはあなたのリトリィです。
――あなた。
――あなたのリトリィはここです。
――ここにいます。
――お待ちしています。
――ずっと身を清めて、あなたをおまちしています。
ああ! かならず君のもとに行く!
もう少しだけ、もう少しだけ待っていてくれ!
「ゲイルレイズナといいます、イズニアとお呼びください」
やたら小さくなって、ぼそぼそと。声も、十六歳という年齢にふさわしい、可憐なものになっている。
「……その、あの、ご、ごめんなさい。わたし、まだ十六だし、それに、体も小さくて……。だからその、なめられないように大人のふりをしろって、その……アム姉さんに言われてて……」
……アムティのせいか。
くだらない時間を使わせやがって、あいつ……!
「能書きはいい。俺は時間がないんだ、キレそうなんだよ。役に立ってみせるというのなら行動しろ。妻の居場所が分かったら、追加報酬もはずんでやる」
「ほ、ホントですか!?」
「いいから早くしろ!」
「ひううっ!」
「この部屋に入るのは久しぶりだな」
俺の言葉に、部屋に案内したイズニアは目を丸くした。
「え? ムラタさんは冒険者じゃないですよね?」
「こいつはさァ、前に女を取られたって、うちのギルドに泣きついてきたことがあったのよォ。そのときさァ、この部屋に来たのは」
一緒についてきたアムティが、クックッと喉を鳴らしながら言った。
「弱っちいくせにしつこいもんだからねェ、冗談で『投げナイフとして一緒に来るか』って聞いたのさァ」
「まさか本当についてくるとは思いませんでしたがね、奴隷商人の討伐戦に」
アムティの言葉に、うんうんとうなずくヴェフタール。うるさい、投げナイフの意味も分からずついて行ったけど、あのときはそれくらいリトリィを助けるために必死だったんだよ!
「ええっ!? こんな人に投げナイフをやらせたんですか?」
イズニアがドン引きと言った顔をしている。まあ「囮」の隠語だからな、投げナイフって。
……やっぱりアムティはもともとこんなやつだった。民間人でも、平気で囮に使うやつ。
「あれからもう半年経ったんだな……」
あの時はリトリィと本気ですれ違ってしまったけれど、あれがあったから、どんなことがあっても彼女を信じ、彼女のためなら何でもできると考えられるようになったんだ。
払った犠牲は大きかったし、俺自身、何度死ぬかもしれないと思ったか知れないけど、でも俺たちが夫婦として共に生きていくための、とても大きな意味を持つアクシデントだったと思う。
「ムラタさん、いいですか? これから行うことは、あなたの感覚と相手の感覚をつなぐということです。私の術は、相手の体の一部、特に体毛を媒介にして感覚をつなぎます」
感覚を繋ぐ。……あれ? 場所を捜索するんじゃなかったのか?
「そうですね、ムラタさんが感覚を明確につなげることができればできるほど、どこに相手がいるのかも明確になってきます。できれば髪の毛だと最も思念を繋ぎやすいのですが、さっき見せてくれたあの飾りなら、十分以上の量がありますから。量で質を補うことができるでしょう」
なるほど。本来は感覚を繋ぐ術だが、副次効果として、場所の特定にもつながるというわけか。これは使い道が広そうだ。
「ただ、あらかじめ警告しておきます。感覚を繋ぐということは、相手の状態に引きずられるということです。万が一、相手が命にかかわるけがをした場合、感覚を共有するあなたも、その痛み、苦しみを共有することになります」
感覚を共有することの危険性を大真面目に語られ、俺はすぐに、「遠耳」のインテレークを思い出した。俺と共に奴隷商人たちのアジトとなっていた砦に潜入し、そして死んでいった冒険者。
彼は兄と慕う冒険者のポパゥトと、空間を越えて感覚を共有する耳飾りをしていた。ポパゥトの死によって、インテレークは疾走する騎鳥の上で失神したっけ。
「……命に関わることでもあるので、万が一、死んじゃったとしても、諦めてくださいね」
おい。諦めてくださいねって、それってどうなんだ。
「言った通りです。感覚をつなぐということは相手の身体に重大な危険が発生した時その感覚をあなたも共有するということです。最悪の場合、あなたも死にます」
接続中は、感覚の共有が深ければ深いほど無防備になりますから、だから安全のためにこの部屋に来たんですよ――イズニアの言葉に、俺は神妙にうなずいた。
なるほど。アムティが呪術みたいなものだと言った意味が分かった。感覚を繋ぐことで、どちらも縛る。呪いのような魔法だ。インテレークの耳飾りは、つまりこの術を封じ込めることで、いつでも使えるようにしたものだったに違いない。
だが、命の危険がなんだ。少しでも彼女につながる手がかりが欲しいのだ。
俺はためらうことなく頷いた。
「そうですか……では先ほどの尻尾のようなものを、もう一度出してください。それを触媒に、あなたが探す人と、あなたの感覚を繋ぎます」
イズニアは、腰に下げたバッグから、二重の円の中に複雑な幾何学模様を幾重にも描いた魔法陣のような布を取り出した。
さらにテーブルに広げたその布の上にいくつかの宝石を並べ始める。いろいろな色の宝石が並ぶが、規則的に並べているところを見ると、それぞれの配置に意味があるんだろう。
そして最後に、ぼんやりと青い光を放つ半透明の青白い結晶を中央に置いた。光を放つ結晶なんて、初めて見た。これがレディアント銀というやつなのだろうか。
尻尾のミニチュアのようなキーホルダーを、リトリィの手がかりとして渡すと、イズニアはそれをそっと手で包むようにしてから自分の額に当て、そして右手を伸ばして青白く光る結晶に手の平を乗せる。
しばらく何かもごもごと言っていたが、やがて薄目を開けると、俺に手を重ねるように言った。
手を伸ばすと、しっぽ状のキーホルダーが、青い光を纏って輝いていた。それを手に取ったときだった。
まるで頭を殴られたかのような衝撃を受けた。
俺はもう少しで椅子から転げ落ちる所だった。
痛みはないが、とにかく揺さぶられるような衝撃だった。
「落ち着いてください。目を閉じて、ゆっくり息を大きく吸って、吐いて――また吸って、吐いて――目を閉じたまま、目の前が明るくなる、そんな感覚を感じられるようになるまで、深呼吸を繰り返してください」
イズニアに言われるまま、俺はかろうじて姿勢を保ったまま、深呼吸を繰り返す。
やがて、言われたように、ちかちかとまぶたの裏が輝き、目の前が明るくなってくるような感じがしてきたと思った、その瞬間だった。
すさまじい混乱が俺を襲った。
頭の中がぐちゃぐちゃになる感覚。
思わず目を開くと、見えるものが二重にかさなっているような感覚だった。
――ここはどこ? 目の前の女の人はだれ? わたし、誰を見ている……?
俺は慌てて目を閉じる。
閉じながら、しかし目の前にいる男を理解していた。
金髪の短いストレートヘア、金色がかった灰色の瞳。
深みのある赤の生地に、いくつも並んだトグルボタン。
金糸銀糸の装飾がイヤミでない程度に仰々しい上着の右肩には、金糸の飾緒。
その男はほほえみながら、わたしに手を差し出す。
藤籠の中の、砂糖のつぶがきらきらとかがやくお菓子の山を指して。
わたしの気持ちなんて、かけらも理解しようとせずに。
『リトラエイティル嬢、流行りの菓子はお嫌いですか?』
リトラエイティル……リトリィ! 俺は今、リトリィとつながっているのか!
――じゃあ、この感覚、これは、ムラタさん……あなた、あなたですか!?
「ムラタさん。お芝居を眺めるような感覚でいてください。ムラタさんが感情を強く持ちすぎると、それが相手の人に伝わって、相手の人のリズムが崩れます」
思わずリトリィを求めて手を差し出そうとして、しかしリトリィの体もそのように動いてしまったのを確認し、俺は慌てて感情を押し殺す。
『いいんですよ? 貴女のために用意した、最高級の砂糖菓子です』
俺は、何とも言えないすさまじい嫌悪感を覚えながら、目の前の男を睨みつけた。
『けっこうです。そんなことより、わたしを帰してください。あのひとのもとへ』
自分の口が、勝手にしゃべるような感覚。
――あなた、わたし、ぶじですから。あなたのリトリィは、まだ、清いままですから。
ああ、そんなこと気になんてしていないのに。……いやちがう、彼女にとっては大切なことなんだ、俺に操を捧げる、その生き方が。
――はい。
胸が熱くなる。これは俺じゃない、リトリィだ。リトリィの、胸がいっぱいになるさまが、俺に流れ込んでくる……!
――わたしは、あなたのリトリィです。あなたがわたしを想ってくれている限り、わたしはあなたのリトリィです。
――あなた。
――あなたのリトリィはここです。
――ここにいます。
――お待ちしています。
――ずっと身を清めて、あなたをおまちしています。
ああ! かならず君のもとに行く!
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